仮面ライダー電王 第22話
バイクに乗って激突すると思われた
電王ガンフォームとゼロノスアルタイルフォームですが
すれ違いざまに飛び道具で撃ち合う感じで、流石に正面衝突はしませんでした。
そして結局バイクから降りて、また徒歩で戦いだします。
折角呼ばれたバイク達ですが、出番が短かったです。
ガソリン価格の高騰はこんな所にも影響を及ぼしています。
そして銃での攻撃のみの電王ガンフォームに対し
ゼロノスアルタイルフォームは間合いを詰めながら
ゼロガッシャーをサーベルモードにして攻撃。
電王ガンフォームは転がったりします。
足を引きずりながら電王ガンフォームを止めにきたハナちゃんですが
電王ガンフォームの攻撃で頭上の天井を崩されてしまい、
材質が何かは不明ですが、沢山の大きい塊に降られてしまいます。
そしてゼロノスのゼロガッシャーも撃ち落し、勝利を確信する電王ガンフォームですが
ようやく良太郎の意識がリュウタロスを追い返し、
リタイア者を出さずに済みました。
ちなみにリュウタロスがデンライナーの食堂車に戻ると
他の怪人達から
絵を踏むまいとしてツイスターゲーム状態になっていました。
ハナちゃんを助け起す良太郎に
ゼロノスアルタイルフォームは変身を解き、
特異点の癖に自分の怪人もコントロールできないのかと抗議。
殺しかけた挙句シカトされている事については
特に文句は無いようです。
あと、桜井君の発言から
特異点というのは本来は怪人をコントロールする物のようですが
良太郎も、特異点かどうかは不明ですが桜井君も
怪人が自発的に動いているように思えます。
今後、ちゃんとコントロールできている特異点が登場するかも知れません。
良太郎はリュウタロスの暴走の責任を認めて謝罪。
桜井君はこんなので使っていたらゼロノスのカードが何枚有っても足りないと
良太郎に掴みかかりますが、
デネブを殴った時に自爆していた手を使ってしまい
更にダメージを食らっていました。
戦闘中は痛くなかったのでしょうか。
ふて腐れて帰っていく桜井君ですが、
足を怪我しているハナちゃんに追いつかれて
ゼロライナーの事を聞かれます。
桜井君の早歩きは怪我した女の子より遅いです。
ハナちゃんを突き飛ばしたりするものの、
尚も食い下がられ、立ち止まってしまう桜井君。
そこにデネブが到着。
着ぐるみの頭部分を外し、桜井君の代わりの人助けだと
怪しがっている良太郎達に説明。
「侑斗は照れ屋だから素直になれなくて。」と頭を下げるデネブに
否定しながらヘッドロックをかける桜井君。
これには普段似たような事をしているハナちゃんも驚いて引いています。
ちなみに良太郎は桜井君達とハナちゃんの方をチラチラ見比べています。
自分の周囲がこんなのばっかな事を再認識しているのかも知れません。
デネブが来てテンションが上がったらしい桜井君は
ギブアンドテイクだと言って、ゼロライナーの事を教える代わりに
デネブの代わりをするよう言われます。
ハナちゃんは条件を飲み、デネブの着ている着ぐるみを剥がしに行きます。
デネブは1人でこの着ぐるみを着たのですが、
自分で脱げないのでしょうか。
随分乗り気だな、そんなに興味あるのか、とハナちゃんに声をかけて立ち去っていく桜井君。
今度は良太郎に追いつかれ、ハナちゃんがゼロライナーと一緒に消えた時間の人間である事を説明。
そして良太郎は桜井君に約束を守るよう釘を刺します。
殺されかけた事はゴメンで済まされたのに
約束を守らなかったら絶対に許さないとか言われて
何か不公平な物を感じないのでしょうか。
お菓子を売っていた男性は亀怪人が契約を完了したのに
過去へ繋がる入り口が開かなかったようです。
亀怪人は男性が契約を覚えていない事を知り、
怒って小亀を吐き出して攻撃しています。
今までで一番希望通りに仕事をした怪人なのですから
お怒りはごもっともです。
一方、ハナちゃんと良太郎はお菓子を販売しているテーブルに到着。
良太郎、着ぐるみぐらい持ってあげてください。
その脇を、先程の男性が担架で搬送されていきました。
担架の通った後に砂が落ちているのに気付く良太郎。
ハナちゃんは契約者の調査を良太郎に指示し、近くの建物の柱の陰に隠れます。
良太郎がハナちゃんを心配してその後を追いかけようとしましたが、
ハナちゃんは柱の陰で生着替えを始めたらしく、
良太郎が慌てて外から見られないようガードに入ります。
余計な気を回さないで下さい。
トイレで着替えないのは
食品を扱う為、衛生面に配慮したのでしょう。
ところで、某スーツアクターの使用したスーツは洗うと黒い水が出ると
何かの文献で見かけましたが、
大丈夫なのでしょうか。
デンライナーに戻った良太郎は、「もうあんな事しちゃ駄目だよ。」とリュウタロスを窘めています。
ちなみに他の怪人達はまだ絵を踏まないように頑張っていますが
どう言う訳か3人でくっ付いてしまって暑苦しい状況になっていますが
誰も気にしません。
リュウタロスは桜井君が強いから愛理さんが好きになったと
キンタロスから教えられた事を話します。
良太郎に睨まれて、一般的な話をしただけだと弁解するキンタロス。
「手前の一般的は熊基準だろうが。」とモモタロスに突っ込まれています。
しかし怪人3人でくっ付いてヨロヨロしている状況には
誰も突っ込みません。
愛理さんもきっと駄目だと言うとしてリュウタロスを説得しようとする良太郎。
しかしリュウタロスは愛理さんに言われても止めないとし、
更に良太郎も桜井君が嫌いだろうと指摘。
良太郎はその指摘を否定しませんが、
それでもリュウタロスの行いは駄目だとし、
リュウタロスと一緒に消える事になっても絶対に止めると断言。
こいつに何を言っても無駄だと口を挟むモモタロス。
自分達も一緒に消える事については特に突っ込まないようで、
ウラタロスに至っては「それより、ハナさんが妙な事させられてるって?」
と、ハナちゃんの事の方を気にしています。
そのハナちゃんですが、着ぐるみの中に入ってテーブルに付いたものの、
恥かしいのかモジモジしているだけです。
そこにナオミちゃんが登場。
「駄目ですよ、いくらお面を付けてても
中身がこんな顔をしてちゃ1つも売れませんよ。
それに、ハナさんだったら顔出してる方がいいと思うけどな。」
とハナちゃんの被っている着ぐるみの頭部分を外し、
代わりに三角巾を付けてあげています。
ところでナオミちゃん、外に出る時もいつもの格好ですか。
良太郎の提案で皆で手伝いに来たとの事で
客寄せのためかも知れません。
良太郎も着ており、ハナちゃんは契約者の事がどうなっているのか気にしますが
良太郎によれば手分けをして調べているそうです。
デンライナーの食堂車の営業状況についても気にして欲しいです。
お菓子を売っていた男性ですが、課長と同じ病室に入れられていました。
上司ともども両手足を吊られております。
全治どのぐらいでしょうか。
外から象とペンギンの着ぐるみがその様子を窺っています。
病室が一階なので問題無いですが、これ上の方の階だったらどうしていたのでしょうか。
着ぐるみの中身はキンタロスとウラタロスのようです。
病院の庭にいたチビッコ達は2体の着ぐるみに無言で注目しています。
着ぐるみを見たら喜んで寄って来るとかでなく、
あくまでテンション最低ラインの態度です。
ところで、看護師さんとか子供を見張っていないのでしょうか。
不審者と接近しているのですが。
お菓子の販売はナオミちゃんの参戦で大盛況に。
しかし客層が普通にママさん&チビッコみたいな感じです。
商品を売りさばきながら、良太郎はハナちゃんにいつも守ってもらっている事の御礼を言っています。
ハナちゃんはそれを聞いて、一杯一杯だった接客が
にこやかな物に変化しました。
ハナちゃん達の様子を少し離れた場所から見ていた桜井君。
デネブは「チャンスだ、お疲れってこれ持って行けば友達になれるぞ。」
と、コートの裾経由で飴の入った篭を取り出します。
何か出所が怪しいキャンディーなので
デネブにコブラツイストをかけて配布を阻止した桜井君には感謝すべきです。
ところで、チビッコ達が桜井君とデネブを冷ややかに観察しているのですが
保護者の方はどちらにいらっしゃいますか。
早く避難させてください。
病室の上司は男性に怪物に自分を襲わせたのは男性かと質問。
何故か口調が少し怪人に似てきています。
そんな馬鹿な事をするのは男性しか居ないそうです。
人事権ないです課長。
どうせ現場に回されたのが不満なのだろうと上司に言われ、
怪人が来ていた事を思い出す男性。
ちなみに男性は大事な展示会で遅刻したのだそうです。
大事な展示会にこの人を使うのは何故でしょうか。
展示会だと多分商談とかせにゃならん気がするのですが
その手の仕事が出来そうには見えません。
窓から病室を覗き、「思い出したか馬カメ。」と呟くカメ怪人。
ウラタロスとキンタロスは隣の怪人になかなか気付かなかったようで驚いています。
カメ怪人は着ぐるみのウラタロスとキンタロスを見て
訳の分からないのが居るなと発言。
こちらも隣に気付くのが遅かったようです。
良太郎に事態を知らせようとするウラタロスを制止し、
自分達で行けると、着ぐるみ姿で戦いを仕掛けるキンタロス。
しかし着ぐるみの中では砂状態だったようで
全然駄目でした。
尚、上下が逆になっていたかどうかは不明です。
ウラタロスもカメ怪人に蹴り飛ばされますが
看護師さん達の方に行って倒れかかります。
極限状態でも自分を見失いません。
そうこうしている間にカメ怪人は病室に入り、
男性を通して過去に飛びます。
尚、今回は入り口が大きく開かなかったようで難儀していました。
あまり重要でない願いだと過去に繋がりにくいのかも知れません。
ウラタロスは看護師さん達にクリップボードで叩かれながらも
病室まで帰還。
カードを男性にかざして、怪人の飛んだ時間を調べます。
ところで、男性や上司は次々に怪しい侵入者を見ている訳ですが
両手足が吊られててナースコールとか出来ないようです。
同じ部屋に違う病状の患者を入れておくべきでした。
ウラタロスから怪人が過去に飛んだ事を
多分テレパシーみたいなので知らされた良太郎。
ナオミちゃんは後はハナちゃんと2人で頑張ると
良太郎を送り出そうとします。
そこに柄の悪い男性が近付き、
誰の許可を得て商売しているのだと因縁をつけてきます。
七夕の歌を流してJ△SR△Cが来たとかではないので安心です。
挨拶がねえんだよと脅してくる柄の悪い男性に
普通に挨拶するナオミちゃん。
柄の悪い男性は切れて暴れそうになりますが
モモタロスが良太郎に憑依し、柄の悪い男性をジャンアントスイングの後投擲。
なぜか地面に目盛りが書かれており、近くには
86.74メートルを記録した旨が看板に書かれています。
桜井さんも過去に時代でいつも時間を測っていますが、
この時代にも計測マニアがいるものと考えられます。
ところで、予め目盛りが書かれていた所を見ると、
お菓子を売っている場所は普段から誰かが投げられる場所なのでしょうか。
柄の悪い男性は投げられマニアと見ました。
モモタロスはサクッと帰ったものの、良太郎は三半規管がどうにかなったようで
ふら付いています。
そこに着ぐるみ状態のウラタロスが合流し、先程のカードを
酔拳状態の良太郎に何とか渡します。
良太郎は電王ロッドフォームに変身。
憑依されていると目が回るのも止まるようです。
お菓子を売っていた男性から繋がった過去は
2006年の11月29日の展示会の日みたいです。
去年からずっと現場に回されていましたか。
クリスマス商戦をどう乗り切ったのか気になります。
携帯で誰かに謝りながら、大荷物で会場に向かって転んでいる男性。
男性から落ちた砂がカメ怪人の姿になり、
「お疲れさん。」と男性を労いながら小亀を1つ飛ばして男性に当てて気絶させます。
そして会場に向かっている営業っぽい人達をカメ怪人が襲いかかろうとした所で
デンライナーが到着し、電王ロッドフォームが姿を現します。
電王ロッドフォームに釣られて見る?と聞かれ
そんな趣味は無いと拒否するカメ怪人。
望みの叶え方もそうですが
変な問いかけにも真面目に答えます。
小亀を投げつけるカメ怪人を
デンガッシャーロッドモードで一刀両断する電王ロッドフォーム。
しかしカメ怪人はダメージを受けず、ウサギ怪人と分離するだけでした。
そこにゼロライナーも到着。
桜井君は桜井さんを見つけて
ゼロライナーから飛び降りて呼び止めます。
立ち止まってもすぐに行ってしまう桜井さん。
桜井君はデネブにカードの残り枚数を確認。
残り8枚と言われてますが、
桜井君は多いのか少ないのか分からないとコメントして変身。
ところで桜井君、足し算の出来ない人に財布を預けているばかりでなく
カードのカウントもさせますか。
飛び回って攻撃を回避するウサギ怪人に構っている電王ロッドフォームは
背後からカメ怪人に小亀をぶつけられ、痛がりながらしゃがんでしまいます。
しかし一般のサラリーマンでも怪我で済む程度の攻撃なためか
痛がっていたのは芝居だったようで、
油断しているウサギ怪人をデンガッシャーで叩いたりしています。
そしてカメ怪人もデンガッシャーで足払いをし、立ち上がった所を叩きまくる電王ロッドフォーム。
妙に攻撃がしつこいと思ったら「亀は1人で良いんだよ。」との事で
キャラ被りが嫌みたいです。
カメ怪人を攻撃する電王ロッドフォームに
ウサギ怪人が背後から襲撃しそうになりますが
そこにゼロノスアルタイルフォームが現れウサギ怪人を止めます。
変身して桜井さんを追いかけるとかでなくて
電王に加勢に来てくれたようです。
戦闘は一対一形式となり、ライダー側が優勢に。
ゼロノスアルタイルフォームはデネブを呼びベガフォームになります。
「最初に言っておく」事に関しては特に無いそうです。
2人のライダーは同時に必殺技を決め、
怪人達は爆発しますが
2体とも巨大化。
羽がついて飛んでいる怪物へは
電王ロッドフォームがイスルギから分離させたレドームに乗って対応。
体当たりやらビームやらで難なく倒しました。
一方、牛っぽい怪物へは
ゼロノスベガフォームがゼロライナーで対応。
最初はドリルを出した状態で来ますが、相手が牛っぽい所為か
ドリルを引っ込めてゼロライナーも牛っぽくなってから激突。
別に相手に合わせる必要はありませんが、
ゼロノスがベガフォームなので仕方有りません。
相手の怪物を角で投げ飛ばしたゼロノスベガフォームは
トドメと行くかと言って
ゼロライナーのドリルとナギナタを分離させ、ナギナタを先頭に並び替えさせ
更にヘリコプターに変形させます。
「凄いと言うか、もう電車じゃないよね、アレ。」
とコメントする電王ロッドフォーム。
ナギナタにくっ付いているドリルの車両が落ちない連結も凄いです。
そして電王ロッドフォームは後は任せるよと言って帰ってしまいます。
怪物がもう亀っぽくないので、対抗意識が無くなった様です。
ゼロライナーの変形したヘリコプターは
怪物の放つ火の弾を回避しつつ
怪物に突進し回転翼で敵を輪切りにします。
ちょっとイ○パクター星人(尾行上手な方)を思い出しました。
それにしてもバイクでの衝突は控えたと思われるのに
ヘリコでは普通に回転翼を相手にぶつけます。
安全基準がよく分かりません。
先程まで両手足を吊られた上に
怪人達が病室に入ってきた菓子会社の男性と上司ですが
脅威の回復力で松葉杖による移動ができるようになっていました。
特に課長の方は部下を攻撃する余裕も見せます。
この菓子会社の採用基準が何となく見えてきました。
菓子を販売していたテーブルに到着した2人は
完売を告知する札が置かれている事に気付きます。
誉める上司と得意になる男性。
ところで、着ぐるみの頭をその辺のチビッコが被って遊んでおりますが
売上金がどこに置かれているのか気になります。
デンライナーの食堂車に桜井君とデネブが来ております。
デネブはいつも通り飴玉を配布。
桜井君はハナちゃんにゼロライナーについて話しています。
桜井君は消えた時間については何も知らず
ゼロライナーの持ち主にも会った事が無いそうです。
これで約束は果たしたと、出入り口に向かう桜井君。
リュウタロスが桜井君に飴玉を投げつけますが
デネブがブロック。
デネブが立ち止まった桜井君を促して帰ろうとすると
桜井君はハナちゃんの方を振り返ります。
「これだけは言える。ゼロライナーは確かに一度消えた。
でもそれが今では有るって事だ。それだけだ。」
と追加情報を出して退出。
それを聞いた良太郎とハナちゃんは、ハナちゃんの居た未来も
ゼロライナー同様に復活するのではないかと期待をします。
そこにナオミちゃんが大きなプリンを持って登場。
ハナちゃんお手製のプリンが皆に振舞われるようです。
ハナちゃんは気が向いただけだと言っていますが
怪人達が協力的な態度を取る事が
リュウタロスとの対比で目立ってきたのと
良太郎にお礼を言われた事もあって
何らかの感謝の気持ちを表したくなったのでしょう。
しかし「ホントに食えるんだろうな鼻くそ女。」と不用意な発言をしたモモタロスは
蹴り飛ばされて天井と同化しかけました。
ハナちゃんも怪我をした足を使ってしまい、痛がって居ます。
良太郎の不幸体質が伝染したのか
桜井君の自爆体質が感染したのかは不明です。
デンライナーに外壁が無ければモモタロス飛ばしで何メートルをマークしたのか
気になりながら次回に続きます。