仮面ライダー電王 第9話
夜中に空手着装備で外を走りながら
叫んで型を取ってたりする一般かどうか微妙な市民。
職質される前に怪人らしき者が出現したようで
市民は投げ飛ばされたりしています。
そこに良太郎が通りかかり、投げ飛ばされた市民のあおりを食らって自転車ごと転んだりしています。
どうやら良太郎の運の悪さは
センサーの代わりにもなっているようです。
そして砂を落としながら歩く人物を発見する良太郎。
怪人に取り付かれていると思われる丸顔の人物は
良太郎の自転車を立て直そうとして、ハンドルが取れてしまい驚いています。
そこにモモタロスが良太郎に憑依。
怪獣に詳しそうな丸顔の人物に喧嘩を売ります
しかし丸顔の人物は「ちゃんと付けといた方がええ」と
モモタロス良太郎にハンドルを渡して帰ろうとします。
怒って丸顔の人物に殴りかかるモモタロス良太郎ですが
丸顔の人物は難なくそれを受け止めます。
「いきがるだけの強さでは俺に勝たれへん。
強さにもランクがあってな、俺の強さは泣けるで。」
と言いモモタロス良太郎を投げ飛ばし、
涙はこれで拭いとけ、と懐紙らしき物も投げ寄越します。
変わった物を持ち歩いていますが、
茶道でも嗜まれているのでしょうか。
その丸顔の人物は、街灯相手に張り手突っ張りの練習をし
街灯を折ってしまい慌てて直そうとしていました。
物を壊す意図は無かったようです。
しかし自力で直すのも難しいと思いますので
素直に救援を呼んだ方が良いのではないでしょうか。
デンライナーではウラタロスが玩具の釣り竿をモモタロスの前に垂れ下げて、
殴られて帰ってきたことをからかっていました。
以前モモタロスが知恵の輪で遊んでいた事もありましたが
何か懐かしい系の玩具とか売っているんでしょうかこの電車。
良太郎はハナちゃんに怪人に取り付かれた人物の話をしているようです。
そこにナオミちゃんが車内アナウンスを入れ、
デンライナーがトンネルに入る事を乗客に告げます。
車内は暗くなり、照明が非常用と思われる赤いランプに切り替わります。
オーナーに拠れば時間には「こういう狭間」があるそうです。
車内の電気が切れる理由が良く分かりませんが、
よく考えたら電気が来ている仕組みも不明なのでまあいいです。
あと、暗くなった隙にウラタロスがモモタロスのコーヒーを飲んだようで
また喧嘩になっていますが、もう誰も気にしていないようで、
オーナーは普通に良太郎に過去から物を持ち出した事を注意しています。
ちなみにオーナーは今回プッ○ンプリンみたいなのに旗を立てて食べています。
最近メタボとか注意したい風潮なので
もう少し野菜とか食べた方がいいです。
そして旗が倒れて帰っていくオーナー。
オーナーに長居されたくない時は旗を緩く刺せば良いのでしょう。
ハナちゃんは喧嘩をしながら後ろに移動してきたモモタロスを裏拳で沈め、
それとは関係なく
怪人を探さないと、と意気込んでいます。
良太郎は店の常連に記者がいるので情報が得られるかもしれないと考え、
ハナちゃんも店に向かう事にして
倒れているモモタロスを踏みつけて出動。
モモタロス的にそろそろ先程の懐紙の出番な気もします。
ミルクディッパーに到着する良太郎とハナちゃん。
愛理さんはハナちゃんを歓迎し、ブレンドコーヒーを出し
良太郎には今朝半分残したという事で
胡麻ジュースとやらが出されています。
胡麻のアイスなんかは結構美味かったりしますので
そんなゲテモノでは無いかも知れませんが
良太郎はなんだかテンション下がっている感じです。
そして先に店に来ていた三浦君はハナちゃんに名刺を渡そうとしたり
後から店に来た尾崎君に至っては特ダネの話をハナちゃんにしだしたりで
ターゲット変更です。
尾崎君はハナちゃんに見覚えがあるような事を言いますが
「ありがちなナンパ」だと言ってすぐに撤回。
普通に自己紹介を始めています。
病院で一瞬しか会っていないので忘れているのでしょう。
それにしても、愛理さんは仕事に集中できて良いかも知れませんが
ハナちゃんは尾崎君に戸惑っています。
ヘマな怪人より尾崎君の方が苦手なのかも知れません。
そして聞く前に怪人に襲われる事件の話をしだした尾崎君、
記者としては優秀なのか、被害者が空手大会の出場者ばかりと言う事を掴んでいます。
尾崎君が広げた資料の中に、怪獣博士丸顔の人物の資料がある事に気付く良太郎。
尾崎君に拠れば丸顔の人物は空手の天才だったものの
去年の大会の決勝戦の最中に病気で倒れ引退したそうです。
準決勝までで破れた選手は病人に負けたのでしょうか。
ちょっと嫌な感じです。
その丸顔の人物ですが、どこかの空手教室に
相手をしてもらいたいと乗り込んでいます。
ちなみに入る時に戸を脱線させてしまい直そうとしています。
が、直る前にバトルスタート。
すぐにその場にいた全員を転がし、道場主みたいなのは
窓ガラスを破って外に放り投げたりして戦闘終了。
倒れている一人に懐紙を一枚投げ渡して、
戸を直してから帰る丸顔の人物。
紙足りません。
ボックスティッシュとかの方が良かったかも知れません。
良太郎とハナちゃんは去年の空手大会の成績上位者のうち
まだ襲われていない人を見張って怪人を待ち伏せする事に。
丸顔の人物と決勝で当たってた人が残っているようで
その人のいる道場に向かいます。
道場では一般の生徒がトレーニングをしている傍らで
目的の人物がマスコミの取材を受けていました。
去年の不戦勝を皆気にしているようです。
ところで、取材の時間てずらせないですか、他の生徒の練習の邪魔な気もします。
道場の中の様子を窺っている良太郎とハナちゃん。
ハナちゃんは道場の床に砂が落ちているのに気付き、
この中に怪人の契約者がいると気づきます。
裸足で使う床に砂が落ちていたら
足の裏がジャリジャリして気持ち悪そうです。
そんな事は気にしない生徒達ですが
ハナちゃん達には気付いたようで、
2人を取り囲んで最近の襲撃事件の犯人ではないかと
問い詰め出します。
最近襲われた人のリストを持っていたので2人が疑われているようですが、
それにしてもその辺にマスコミがまだいるかも知れないのに
軽く他人を監禁している状態と言うのはどうなのでしょう。
ちなみに目的の人物はここの部長だそうですが、
良太郎達の持ってきた資料を見ながら、
彼等の処置を副部長に任せると言って道場を出てしまいました。
砂を落としながら歩く目的の人物は
「もしかして、あいつ本当に。」とか言っています。
それにしても、練習中にマスコミの取材を受けていたり
トラブルの最中にどっか行ったり
なかなかマイペースな人です。
副部長とやらは良太郎にうちの流儀で稽古を付けると言っています。
そして他の生徒が道着を投げつけ着替えるよう指示。
用意が良いです。あと、それお客様用ですか。
誰かの使いかけだったら拷問です。
ハナちゃんは良太郎にモモタロスを呼んで
契約者を見つけ出させるように言いますが
良太郎が呼んでもモモタロスは来ません。
生徒達に囲まれて殴られそうになり
走って逃げる良太郎。
逃げ切れた場合、道着をパクった事になるので
それ脱ぎ捨ててった方が良いです。
デンライナーに連絡を入れようとするハナちゃんですが
通話が出来ず、トンネルに入っている事に気付きます。
先程逃げようとしていた良太郎は早速追いつかれたようで、
フェンスに追い詰められて居ました。
離して下さい、と言って生徒の1人を振りほどく良太郎。
すると相手の生徒はちょっと高いフェンスのてっぺんまで
放り投げられてしまいます。
良太郎自身もこれに驚いています。
余計なパワーを身につける前兆でしょうか。
パワー方面でなく運の方で補正して欲しかったです。
ちなみに投げられた方はすぐに降りてきて
良太郎に反撃しようとします。
結構根性あります。
他の生徒も良太郎に向かって集まり出したところで
ハナちゃんが生徒達を蹴散らし、良太郎を連れて離脱。
ハナちゃんが強いのか、生徒達が実は弱いのか気になるところです。
道場の生徒達から逃げ切ったハナちゃんと良太郎。
良太郎はハナちゃんが怪我をしているのを見て
自分が守らなくてはいけないのにと謝罪。
しかし良太郎を守るのが自分の役目だと話すハナちゃん。
現実はそうかも知れませんが、それ言われた相手は傷つく気がします。
そして先程良太郎が人を吹っ飛ばした件については
良太郎は「偶然当たった」、ハナちゃんは「良太郎も強くなってる」ぐらいの認識みたいで、
そんなんで投げられた人の立場が無い感じです。
そして良太郎はハナちゃんに怪人と戦っている理由や、未来から来たのか質問。
ハナちゃんは険しい表情になり、何処の時間の人間でも無いと答えます。
どう言うことか聞こうとした時に良太郎の不運が発動したのか
丸顔の男性が通りかかります。
良太郎とハナちゃんは河沿いの土手におり、
丸顔の男性はフェンスの向こうの歩道にいる状態です。
フェンスの途切れがどこにあったのか不明ですが
男性に追いつく2人。
丸顔の男性は良太郎の事を覚えていたようです。
良太郎も「また誰かを襲いに行くつもり?」とちょっと強気に質問。
空手の練習だと言う丸顔の男性に
ハナちゃんは通り魔みたいな物だと避難。
良太郎が頑張って強気に喋っても
ハナちゃんの前だとすぐに霞みます。
そこでベルトを取り出してみせる良太郎。
丸顔の男性はベルトを見て良太郎が電王だと気付き、
強さに興味があると言って掴みかかってきます。
掴まれて突き飛ばされ尻餅を付き
見せ場が終了になりそうな良太郎ですが
デンライナーがトンネルから抜け、モモタロスが憑依して立ち直ります。
モモタロス良太郎に投げられた丸顔の男性。
着地時にベンチを壊してしまい、直そうと頑張りますが
板が割れててどうにもならなさそうです。
懐紙とかよりも工具を持ち歩いた方が良さそうですが
それはそれで危ない面もあり難しいです。
ベンチと格闘している丸顔の男性に
昨日は油断したが今日はそうは行かないとして
このままやり合うか変身するか選ばせようとするモモタロス良太郎。
丸顔の男性は昨日でモモタロス良太郎の強さは見切ったそうで
変身しての戦いを希望。
丸顔の男性から黒っぽいような黄色っぽいような怪人が分離し
「最初に渡しといたろか、鼻もかめるで。」と懐紙を差し出します。
怪人はベストを着たような姿なのですが、
どうもその裏にはポケットもついているようです。
それにしても、懐紙で鼻をかむとはリッチな怪人です。
ただ、花粉症でそれやったらヒリヒリしそうです。
モモタロス良太郎は挑発されて怒りながら電王ソードフォームに変身。
黄色っぽい怪人は電王ソードフォームのパンチを食らってもビクともせず
電王に張り手を食らわせています。
どうやら電王ソードフォームより力が強いようです。
ところで、電王はどちらのフォームも技の発動時にパスを投げ捨てますが
黄色っぽい怪人も戦闘開始時に懐紙を投げ捨てました。
怪人はポイ捨て文化みたいです。
先程の道場の部長は結局帰っちゃったらしく、
歩きながら怪人に契約を迫られた時の事を思い出しています。
そんな中、道場の部長は空手着を着た人が襲われているのに遭遇。
そしてサイ怪人が顔を見せ、もうすぐお前より強い人間はいなくなるとして
過去に繋がる準備をするよう言って帰ります。
帰っていく怪人にそんな事は望んでいないと声をかける道場の部長。
どうやら今回も敵の怪人は願いを曲解して行動しているようです。
それはそうと、今襲われていた人のために救急車とか呼びませんか。
電王ソードフォームはデンガッシャーを出して相手と戦っているようです。
黄色っぽい怪人も斧を持っていたらしく、武器のぶつかり合いに。
しかしこれも電王ソードフォームが劣勢なのか、強力な一撃を食らい転がったりしています。
立ち直って「やるな、けど泣くほどじゃねえな。」と言って相手に突進する電王ソードフォーム。
黄色っぽい怪人の斧をジャンプで避け、橋の土台みたいな所に飛び乗り
必殺技パートスリーを繰り出します。
黄色っぽい怪人も斧を投げ、お互いの武器がお互いにヒット。
電王からはモモタロスが抜けてしまい、食堂車に戻って転がってしまいます。
それを見て「やばい」と感じているウラタロスとナオミちゃん。
今日は空いていたので良かったですが
食堂車が混雑していたら他のお客さんに当たったりで確かにやばいです、。
良太郎の方も電王プラットフォーム状態でダウンしています。
そこにハナちゃんが駆け寄り、黄色っぽい怪人から庇います。
黄色っぽい怪人は女の子とは戦いたくないようで
ハナちゃんに退くように言いますが
本気で戦った場合どちらが勝つかは不明です。
電王プラットフォームは息も絶え絶えっぽいですが
ハナちゃんに逃げるように言ってウラタロスを召喚。
黄色っぽい怪人は命拾い
電王ロッドフォームは手足の砂を払いながら
「あんまりピンチ過ぎる時は呼んで欲しくないんだよね、
ま、しょうがないか。」
とピンチなのか余裕なのか分からない発言。
そして電王ロッドフォームがデンガッシャーをロッドモードに組んだところで
サイ怪人が出現し、その辺に転がっていた丸顔の男性目掛けて襲い掛かります。
黄色っぽい怪人は丸顔の男性を守り、代わりに攻撃を食らっています。
足も結構速いです。
そしてサイ怪人に反撃して文句を言っている黄色っぽい怪人。
サイ怪人は自分の所の契約のために丸顔の男性を倒したいそうです。
「何このゴタゴタ」とハナちゃんに向かって言う電王ロッドフォームですが
「兎に角助けなきゃ。」と言う良太郎の声に従い、
ロッドの浮きだかルアーだかの部分をサイ怪人に投げつけます。
サイ怪人は特異点を面倒がっているようで、皮に飛び込んで逃げます。
それにしても、他の怪人や特異点が近くにいるのに
丸顔の男性に襲い掛かったのでしょうかサイ怪人。
ちょっとタイミング見誤っている気がします。
電王ロッドフォームはイスルギを呼び出し、
「逃がさないよ。」と亀っぽい飛行メカに飛び乗ります。
メカから射撃し前方を逃げる怪人を攻撃しますが
怪人が潜った為、「逃げた魚は深追い禁止だね。」との事で
先程の言葉と矛盾していますが、嘘をつくのが仕事みたいな物なのでいいです。
あと、もしかしたら攻撃時に電子タグか何か仕掛けて
わざと逃がしているかも知れないです。
怪人の生態とか調べるのも面白いでしょう。
そしてウラタロスが帰り、本格的にダウンする良太郎。
ハナちゃんが心配して駆け寄りますが、反応無いです。
そして黄色っぽい怪人が丸顔の男性を背負って帰るのを見るハナちゃん。
ハナちゃんが黄色っぽい怪人の真似をして
良太郎を背負って帰らないことを祈りつつ次回に続きます。