仮面ライダー電王 第5話
食堂車で「モモタロちゃんイメージして作ったコーヒー」を供されているモモタロス。
濃い赤の泡を乗せられて、ぱっと見
発ガン性が疑われますが
モモタロスは絶賛。
そして急に周囲を気にしだし、何か臭わないかというモモタロスに
隠し味にジャムを入れたと答えるナオミちゃん。
それ出来れば紅茶に入れて欲しいです。
「そうじゃなくてよ、イマジンだ。」というモモタロスに
ハナちゃんから「イマジンはあんたでしょ。」と突っ込まれ
そうでした、と言って落ち着いてしまい、
話題を変えて良太郎が来ないのか聞いたりするモモタロス。
良太郎は仕事だそうで、星の本を仕入れているようです。
喫茶店に置く本でしょうが、あの店で本を読む客が何人いるのか気になります。
食堂車ではモモタロスが自分以外の怪人がいると
また騒ぎ出していますが、オーナーは
チキンライスだかケチャップライスだかをつつきながら
「別に居ても良いですよ。
イマジンだろうと暇人だろうとチケットさえ持っていれば乗せます。」
と発言しながら
また旗が倒れてしまいました。
オーナー、また食事終了でしょうか。
オーダーもいつも同じですし、栄養失調になりそうです。
そして本屋を出る良太郎の後ろには、
初回で見かけたような光の球が付いて行ってます。
自転車ですがバックミラー付けた方が良さそうです。
どこかで小学生のサッカーの試合があるようで、
周りが立って応援している中、ベンチに座っている少年。
引率の先生だかコーチだかに気分が悪いから先に帰ると言って1人で抜けてしまいます。
ベンチに居る事も立派な戦力になるんだぞ、と声をかける引率だかコーチだかですが
無理に止めるとやれ体罰だとか言われてPTAがうるさいので、
そのまま行かせてしまう形に。
ていうか、気分が悪いなら最初から来ないよう指導した方が良いかも知れません。
インフルエンザとかばら撒かれたら洒落になりません。
試合から外された腹いせにその辺の小石を蹴る少年。
そこを通りかかった良太郎の額に当然ヒット。
良太郎は自転車から転げ落ちてしまい、
しかも付いてきた光の球が側を通っていたトラックの前を横切り
トラックは急停車し荷崩れ、
少年と良太郎に荷物が降りかかってきます。
それにしても、設定上良太郎は運が悪い事になっていますから仕方ないとして
ゲストも高水準なのは気のせいでしょうか。
病院からミルクディッパーに電話が入ったようで
良太郎の入院が知らされます。
常連達が良太郎を心配する様子をアピールしていますが
愛理さんは今の感じは検査入院で一泊で、1年に2〜3はあるから
大丈夫だと言います。
良太郎、多分医療費控除の常連です。
愛理さんが誰かから呼ばれた隙に店を出る尾崎君と、
それに気付きやはり動く三浦君。
会計がどうなっているのか気になります。
どうやら2人とも良太郎を気遣う所をアピールして
愛理さんからのポイントを稼ぎたいようです。
尾崎君に追いつき、
他の女性とも付き合っている事を知っているとして牽制を試みる三浦君ですが
尾崎君が手ぶらで見舞いも何だなあと言い出すのを聞いて
慌てて見舞いを仕入れに行ってしまい、出し抜かれました。
普通に歩きながら病院内を歩き、
目的の病室の前でいきなり息を切らせて駆けつけてきた事をアピールする尾崎君。
良太郎が看護師やら患者やらに囲まれて特別待遇を受けているのを見てビックリしています。
欲しい物があれば特別に許可をすると言う看護師に、
「欲しい物、愛かな。」と言って目を青く光らせる良太郎。
看護師達は盛り上がっていますが、尾崎君は口を変な形に開いて固まっています。
そこに師長がやってきて看護師達を注意。
ちなみに病室に入る際、尾崎君をパワーで退かしているのですが
患者増やしてませんか。
看護師や患者を解散させ、良太郎にも注意をする師長。
しかし良太郎は師長の手を握り、謝罪しながら心細かったからと理由を話し
「師長さんの手、握っていると安心するな。
一昨年亡くなった姉と居るみたいで。たった一人の家族だった姉と。」
と言い出します。
まだ残っていた看護師さんはおろか、師長さんまで良太郎にほだされてしまったようです。
尾崎君は異様な行動をとる良太郎に「えっと、キミ良太郎君じゃ」と尋ねますが
良太郎は質問を中断させ、
「気を付けた方がいいよ。言葉の裏には針千本。
千の偽り万の嘘。それでも良いなら僕に釣られてみる?」
と言い出します。
言葉の意味が良く分かりませんが「ハリセンボン」は
前回のゲストがゲストなだけに違う物を想像する人が多そうです。
食堂車に着席し、悔しがっているモモタロス。
良太郎が怪人に乗っ取られた事をハナちゃんに話します。
メリットが無いのに何故、とハナちゃん。
良く考えたら、悪さをしようと過去へ行っても電王との戦闘が発生するのですから
1人の人間に2体以上取り付いて、同じ過去に複数で向かえば
戦闘が有利になると思います。
良太郎に取り付くのは確かにメリットないですが、
見習うべきポイントはあります。
「モモ、良太郎いまどこ。」とハナちゃんに聞かれるモモタロスですが
乗っ取られていて分からないそうで、良太郎も気を失っているそうです。
しかし絶対追い出すと意気込んで何やら力んでいます。
トイレはそこじゃないです。
良太郎の病室に今後は医師が入ってきて、師長やら看護師やらを退散させていきます。
他の皆が出て行ったのを見計らって、良太郎に話し掛ける尾崎君。
お姉さんには言わないから、と自分が街で別の女性を連れていた事を口止めしようとする尾崎君。
良太郎は何か理解したようで、お姉さんがいつも尾崎君の事を話していたと言い出します。
舞い上がっている尾崎君に、詳細を帰り道にでも話すとしながら
退院するにも持ち合わせが無いと話し、
未来のお兄さんに甘えるのも、と遠慮しているような
たかっているような事を言い出します。
持ち合わせが無いのはメガネを買ったのが原因と思われます。
まんまと財布を借りて
会計を済ませるから待つようにと尾崎君を病室に残していく良太郎。
何も財布を貸さなくても一緒に会計窓口に行けば良いような気もします。
一方、良太郎と一緒に段ボールを浴びた少年は
普通に入院していました。
過去のサッカーの試合でPK外したのを気にしている様子です。
ボールがゴールの左上の角に当たって外に出ています。
隅っこ狙いすぎです。
サッカー上手いのか下手なのか分かりません。
そして、何故か恐る恐る布団を捲って見る少年。
布団の中には砂のような物があり
随分変わったオネショだと思ったら怪人だったようで、
望みを聞いてきます。
ところで、怪人は今迄望みを叶えた相手の体をパカッと開けて
過去に飛ぶわけですが、
小学生ぐらいのサイズの相手だと
ドアとして小さくないですか。
病院を出る良太郎を見かけて声をかける三浦君。
カゴ入りの果物を仕入れてきたようですが、随分奮発した物です。
せいぜい一泊と聞いててそのチョイスはどうかと思います。
もう大丈夫なのかと聞きながら見舞いを差し出す三浦君に
飢えた魚は猫でも釣れるとコメントする良太郎。
モモタロスの文句の声が届き始め、こっちの釣りの方が面白そうだと言い出します。
そして良太郎は今度はモモタロスに憑依されたらしく、
人の家に土足で踏み込みやがって、と
もう一体の怪人に向かって怒りますが
三浦君は自分が言われた物だと思い履物を脱ぎ出します。
近くに人通りが無さげなのが幸いです。
一方、尾崎君はまだ病室で良太郎の戻りを待っていたようで
財布丸ごと騙し取られたっぽいです。
良太郎に取り付いていた怪人は
女性ばかり狙って乗せているのかと思ったら
男性も利用するようです。
たしかにナンパばかりだと
フィッシャーマンとしては難破を連想して縁起悪いのでしょう。
困っている尾崎君の近くにあった棚が突然開き、
貞子ハナちゃん出現。
良太郎が居ないので慌てて探しに飛び出るハナちゃん。
尾崎君は戸棚の中を調べたりしています。
近くに人がいなさげなのが幸いです。
交互に取り付かれ、1人で喧嘩している状態になっている良太郎を見て
異常を感じている三浦君。
しばらくして良太郎が復帰したらしく、2体の怪人は食堂車に戻されてしまいました。
追いかけて来たハナちゃんと合流してから、
近くで転がっている三浦君に気付き心配する良太郎。
三浦君に先程の事を聞かれますが、病院からカニ怪人が出て来たので
そちらを追う事に。
「間違いない、良太郎君には。」
と、納得している三浦君。
メガネが出現したり消えたりする件に付いても
何か納得の行く理由を思いついていて欲しいです。
食堂車でモモタロスの姿を笑っているもう一体の怪人。
「良太郎ちゃんの事だから、桃太郎の次は浦島太郎かも。」
というナオミちゃんの発言により、
もう一体の怪人はウラタロスと名付けられてしまいました。
そしてウラタロスに決着を付けるよう言うモモタロスですが
相手が乗ってきません。
ちなみに決着をつける場所は食堂車ですが
競技については特に触れていません。
旗を倒さないようにケチャップライスを削る勝負とかだったら面白いかも知れません。
カニ怪人を追い駆けていたハナちゃんと良太郎ですが
良太郎がガス欠でダウン。
取り付かれすぎて疲れているようです。
すると近くから子供の悲鳴が聞こえ、カニ怪人に襲われているのが見えます。
良太郎は電王に変身。
ポーズを取ろうとしてハナちゃんに当たりそうになり、
ハナちゃんを下がらせてから改めてポーズを取る電王ソードフォーム。
ポーズ中は敵が攻撃してはいけないと言う法則は(たまに破られるものの)存在しますが
確かに味方が邪魔してはいけないというルールは有りませんでした。
それはともかく、電王ソードフォームに向かって
仲間の癖に何故邪魔をするとクレームを付けるカニ怪人。
電王ソードフォームは取り込み中だとして
逆にカニ怪人に邪魔をするなと言い出します。
デンガッシャーを振り回す電王ソードフォームに
カニ怪人は攻撃を全部かわしながら
「私の目的は貴様達と戦う事ではない。」と主張。
もしかして意図的に反撃しないでいますか。
正当防衛ぐらいしても良いのではないでしょうか。
ちょっとイイ奴っぽいです。
高所からジャンプして逃げようとするカニ怪人に
カニが飛ぶなと言いながらその辺の車止めを蹴飛ばし
上手い事当てて落とす電王。
続いて必殺技を出そうとする電王ソードフォームですが
急に座り込んでしまいます。
良太郎の方が相当参っているようで電王も動けなくなってしまった模様です。
その隙にカニ怪人は海だか池だかに逃げ込みました。
しかし水がやたら濁っているので逆に危険な気もします。
電王は変身解除し、座り込んでいる良太郎の所に
心配してハナちゃんが駆け寄ってきます。
良太郎は自分より襲われた小学生を見るようハナちゃんに頼みます。
これで病院に逆戻りになっても
まだ尾崎君財布持っているでしょうから費用は心配いりません。
食堂車に戻り、喧嘩の続きをしようとするモモタロス。
ちなみにウラタロスはコーヒーを飲みながらくつろいでいました。
ナオミちゃんは引っ掛けないのでしょうか。
間抜け釣るのに餌は要らないね、と言いながらも
モモタロスに首を捕まれてかなりしっかり喧嘩に応じるウラタロス。
デンライナーが揺れるほど取っ組み合いをしているようですが
特に外壁が破れたりとかはせず、
ある程度セーブして喧嘩しているのか
デンライナー及びテーブルやらの強度が凄いかなようです。
そんなデンライナーの到着を待っているハナちゃんと良太郎。
電車の中で誰か暴れたら普通遅延するのですが
時間通りに来れるのでしょうか。
買った本と自転車を回収できるのか気になりながら次回に続きます。