仮面ライダー電王 第3話




 デンライナーの食堂車でアナウンスをしているナオミちゃん。
もうすぐ停車だそうで、一般かどうかは不明ですが乗客の1人が
荷物をまとめてパスを持って降りる準備をしています。

ちなみに轢かれた怪人は知恵の輪にはまっているようです。
自分で買った物なのか誰かから貰ったのか気になります。

そして乗客と入れ替わりにハナちゃんが食堂車に入り、
知恵の輪に没頭している轢かれた怪人の後頭部を叩きます。

無茶な戦い方をしたために
良太郎の体がボロボロになったと言って怪人を叱るハナちゃん。
怪人はダメージを受けるような戦い方はしないと反論していますが
良太郎は筋肉痛と打ち身になっているそうです。

良太郎が弱すぎるだけだとして非を認めない怪人。
しかし女の子に叩かれたり、壁に後頭部ぶつけたりで
いちいち痛がっている怪人も
人の事を言えた義理は無さそうです。



 自転車を押しながら痛がっている良太郎。
歩いた方が楽かなとかぼやいていますが、
まず外出しないという選択肢は無かったのでしょうか。
それとも筋肉痛の発動する前に帰宅しなかったのでしょうか。

そして地下道への階段に差し掛かったところで
走ってきたデモン若い男性に押されて転げ落ち、気絶する良太郎。

若い男性は借金取りに追われており、
しかも金を借りた上に盗みに入ったそうです。
借金取りが警察に届けずに自分たちで回収に向かっている所を見ると
ちょっとマズイお金なのでしょう。

最初から借金でなく盗めば良かったのかも知れません。

借金取り達ともみ合いになる獅子若い男性。
その時、轢かれた怪人が良太郎がダウンしているのに気付き
チャンス到来とばかりに憑依。

取り付かれている良太郎は借金取りの1人を掴んで投げ飛ばし、
借金取りがぶつかって壊れて落下した屋根から鉄パイプを抜き取って武器とし
借金取りに喧嘩を吹っかけます。

飛ばされた借金取りが生きているかどうかは不明です。



 取り付かれた良太郎に投げられている借金取りたち。
苦しがっている所を見ると、とりあえずは生きているようです。

物陰から喧嘩を見物し、良太郎に感心している若い男性。
その時、ポリスが2名ほどやって来ます。
誰かが通報したのでしょうが、
4人ぐらいで喧嘩しているのにポリスは2人で
しかも1人は走りで1人が自転車です。
どうやって連行する気でしょうか。

通報した人が喧嘩をしている人数をちゃんと伝えたのか気になります。

若い男性はポリスに気付き、良太郎を連れて逃走。
取り付かれた良太郎は喧嘩をし足りないと言って怒り出し、
その辺の壁を叩いて割ったりしています。

打ち身どころか骨折しそうなものですが、
鉄分は足りなくてもカルシウムは十分である事を祈ります。

ポリス相手に喧嘩をしたがる取り付かれた良太郎を
大物だと思って慕い出す若い男性。

何故か服屋に入り、革のジャケットとか来て出てくる取り付かれた良太郎。
若い男性に服装を褒められ、機嫌が良くなったようです。
おだてると乗ってしまうタイプかも知れません。

力を貸して欲しいと若い男性に頼まれ、
興味を持つ取り付かれた良太郎。
面白いんだろうな、と言いながら若い男性の胸元を掴んで持ち上げています。
また誰か通報しそうです。



 ミルクディッパーのカウンター内では、愛理さんが
白い生地の入ったビニールをしきりに踏んでいます。
新メニュー手打ちうどんかと思ったら、良太郎の為に湿布を作っているとの事。

労力を考えたら薬局で湿布買った方が
インドメタシンとかも入っていますし良いかと存じます。

良太郎が何をしたのかと聞いてくる三浦君。
はっきり言わないので分からないと答える愛理さんに
尾崎君が何か有ったら男同士で話を聞くといってポイントを稼ぎに来ます。

どうやら前回ブン投げられた事は忘れてくれてるようです。


若い男性と別れて1人で建物の間みたいな変な場所を歩いている
取り付かれた良太郎。
そこにポリス達が到着、どうやら良太郎を探していたようです。
取り付かれた良太郎は喧嘩相手の登場に喜び、
その辺のビール瓶を装備します。

一方デンライナーの食堂車ではハナちゃんが
轢かれた怪人が良太郎の体に入っている事に気付き立腹。
床を踏みつけて「戻りなさい。」と怪人に呼びかけるハナちゃん。
それで怪人に伝わるようで、チッとか言いながら良太郎から抜けて戻っていきました。

かなり服従しています怪人。

そして意識の戻った良太郎はポリスに怒鳴られたりパトカーが来たり
ギャラリーが出来ている状態に驚き、気絶しそうになります。
しかしハナちゃんが怪人を介して後一分で到着時間になるので
どこかのドアに飛び込むよう指示。

良太郎は筋肉痛と戦いながらヨロヨロ逃走。
ポリス達も良太郎の不運のあおりを食らって転んだりして
思うように追いかけられず、
良太郎は時間通りにトイレのドアを開けることに成功。

とりあえず一旦逃げられれば歴史変えられますので大丈夫でしょう。



 デンライナーで怪人を折檻しているハナちゃん。
服も盗んだのではないかと疑っていますが
買ったのだそうです。

慌てて財布を確認すると
バイト代が消えており嘆く良太郎。

自分がダサい格好をする訳に行かないので
仕方が無いだろうと弁解する怪人。

それを聞いて怪人を桃太郎男と呼んでなじるハナちゃん。
怪人はその呼び方が気に入らないようで、格好いい名前を考えるように言います。
すると良太郎がモモタロ、ス?と言ったために
その呼称が定着。
怪人にセンスがおかしいと言われた良太郎ですが
人の金で買い物をする人に言われたくないと反論。

ちょっと前まで怪人を見て驚いたりしていたのに
もう口論できるまで慣れています。

そこにショッキングな色合いのコーヒーを持ってナオミちゃんが乱入。
オーナーからの差し入れだそうです。
モモタロスは差し入れが嬉しいのか、オーナーに愛想を振り撒いています。

食べ物でも釣れるタイプなようです。



 若い男性がアパートに戻ると、玄関のドアには
借金取り達が付けたらしい貼り紙がびっしり。
しかし帰宅時に誰も待ち伏せをしていないあたり、
この間喧嘩になった3〜4名ぐらいしか取り立てには来ていないのでしょう。

律儀に貼り紙を剥がしている若い男性に
空から飛来した光の球が入り込み、砂がこぼれたりしています。

ところで、ドアから貼り紙が消えたら
帰宅したとバレるのではないでしょうか。

貼っといたままでは駄目なのでしょうか。


若い男性が敷きっぱなしの布団に横になったぐらいのタイミングで
砂が玄関に集まり、怪人登場。
部屋を汚すから遠慮しているのかと思ったら
望みを叶える話をしながら、部屋に上がって寄って来ました。

掃除してくれとかそんなオーダー入りそうです。



 デンライナーの食堂車でケチャップライスだかチキンライスだかを
頼んでいるオーナー。
刺さっている旗を倒さないよう食べるのが醍醐味なのだそうです。

食前にナオミちゃんにエプロンを付けさせてもらっているのですが
旗よりもこっちが醍醐味なのではないかと疑いたくなります。

良太郎は食事を始めたオーナーに、デンライナーや
怪人が時間の運行を変える事、電王などについて分からないと
質問を始めます。

料理の待ち時間に話し掛けたほうが良かったのではないでしょうか。

オーナーは分かっている人はそうは居ない、ハナちゃんも全部は知らないとして、知っていても知らなくても時間は流れるから良いとはぐらかしています。
しかしチケットやパスが無い人はなんぴとたりとも
時を越えてはならないと釘を刺します。

パス紛失イベントは初回にやりましたが、
そのうちまたやるのでしょうか。
某銀河鉄道で食傷気味なので
ひねったものを期待したいです。

その時電車が揺れ、料理の旗が倒れてしまいます。
新記録だと思ったのに、と嘆いて席を立つオーナー。
あと一口残っていますので残さないで食べてください。

ていうかタコさんウインナーを残すとか
ちょっと有り得ません。



 アパートの玄関のドアを開けて外を確認し、
怪人に伝えた願いを思い出しています。
死ぬほどの金を要求したようです。
アバウトな要求にもかかわらず応じたらしい怪人。

まさか怪物か金持ってくるなんて有り得ない、と笑って戻る若い男性。
まず怪物があり得ないと考えてくださいませんか、
なに慣れてますか。


若い男性が広い道路でギターを弾いて
小銭を稼いでいる頃、
先程の怪人がカメレオン怪人の姿となって、
やたらお金のある事務所みたいな部屋の窓ガラスを
口から火を吐いて破り、現金を持って逃走。

しかし外から見える場所で現金カウントは
ちょっとガード甘いです。
保険が全額降りるか気になります。



 ミルクディッパーのテーブルの上に寝かされ、
愛理さん手作り湿布を貼られている良太郎。
湿布の上に星型のシールか何か貼られていますが
何のおまじないでしょうか。
良太郎に此処で泊まるように言って毛布をかけてやって帰る愛理さん。

寝場所としてはイマイチというか、敷布団欲しいと言うか
仮に筋肉痛が治っても肺炎になるんじゃないかって感じです。


そしてうどん粉が気持ち悪いと言って早速気絶する良太郎に
モモタロスが取り付きます。

背中の湿布を投げ捨てるモモタロス良太郎。
筋肉痛は感じなくても
湿布の感覚とかは普通にあるのでしょうか。


先日の借金取りがビルに入っていく様子を監視している若い男性。
そこに取り付かれた良太郎が合流します。

若い男性は借金取り達の持っているケースを指し、
自分が中に入って持ち出すので
追いかけて来た人を倒すようにと依頼します。

モモタロス良太郎は分け前を要求。
9350円だそうで、洋服代でしょうか。
未来から来た怪人のくせに金銭感覚が堅実すぎです。

まさか未来では凄いデフレスパイラルが発生しているのでしょうか。


建物に入っていく若い男性を見ながら
事を面白がっているモモタロス良太郎。
そこにハナちゃんが登場。

ハナちゃんは取り付かれた良太郎を殴り飛ばし、
体が良太郎だった事を思い出して謝りますが
本人は多分聞いていないでしょう。
そして泥棒をしようとしていたモモタロスを叱っています。

口論の最中に急にマジメにハナちゃんに黙るように言うモモタロス良太郎。
怪人の気配がするそうです。

姿を見せたカメレオン怪人に近寄り、絡むモモタロス良太郎。
怪人相手に暴れる事にしたようです。
「何だ貴様は、目障りだ。」と
カメレオン怪人は鞭のような武器でモモタロス良太郎に攻撃。
しかしその攻撃を避けて、
「慌てるなよ、俺の格好いい変身、見せてやるから良く見ておけ。」
とポーズを取りながら変身するモモタロス良太郎。

カメレオン怪人、隙をついたりせず素直に変身を見ています。
地味に良い人です。


手招きして挑発する電王ソードフォームを見て
カメレオン怪人は特異点に取り込まれた間抜けはお前か、
と挑発し返します。

こういうのこそ「やりたかった事」だと反論し出す電王ソードフォーム。
特異点ともども消えろと鞭で地面を叩いてみせるカメレオン怪人。
電王ソードフォームはそれに対し
自信が有るようだが気をつけろ、俺は最初から最後までクライマックスだとか
微妙に話がかみ合わなくなってきた所で
カメレオン怪人が「それがどうした」と会話を終了させ
戦闘に突入。


防犯ベルが鳴る中、建物から逃走する若い男性。
鞄とか持たずに行ったようで、札束を落としたりして
時間をロスしています。

あと、覆面とかしてないですが良いのでしょうか。
借金取りに追いかけられ、先輩出番ですと
先ほどまで良太郎が居たあたりに声をかける若い男性ですが
そこには誰も残っておらず、心細い思いをしながら逃走続行。
せめて車ぐらい用意しておくべきだったかも知れません。


一方、電王ソードフォームはデンガッシャーで敵に斬り付けて転がし、
必殺技パート2を放ちます。
しかしカメレオン怪人は体を透明化して戦闘から離脱。

電王ソードフォームは良太郎の体が油の切れたような動きをすると
文句を言いながらストレッチをしています。
敵を探したりする気はなさげです。
そこにハナちゃんが駆け寄って来て、カメレオン怪人の契約者を探さないと、と叫びます。

すると電王ソードフォームは変身解除し、
若い男性の事を忘れていたといって慌てて戻って行きます。
しかし若い男性を見つけられずに、捕まったのかと心配するモモタロス良太郎。
そこに何をやっているのか、と良太郎の声が聞こえてきます。
良太郎に出て行くように言われて戻っていくモモタロス。

モモタロス、もしかして逆らえる相手が居ないですか。
暴れたくなる気も分かります。


そこに若い男性が駆け寄り、約束をしたのに酷いと言いながら
追いかけてくる借金取りから逃れるべく良太郎の後ろに隠れます。

特殊警棒で脅しながら良太郎を取り囲む借金取り達。

良太郎の後ろ側にも借金取りが来たら
若い男性が隠れてる意味が無いような気がしつつ
次回に続きます。