第42話


 採石現場にて謎の生物出現。
場所が場所なので案の定その辺に爆発とか起こっています。
この手の場所で無爆発とかの方が逆に事件です。

爆発に煽られた作業員達がヤケに見栄え良く吹っ飛ばされる中、
現場に到着するデカレンジャー。
そこで暴れていたものはアリエナイザーでなくモンスターらしいです。
これが普通の警察だったら地元の猟友会の出番ですが、
デカレンジャーは変身し足場というか橋みたいな建造物に飛び乗り
スワットモードにチェンジ、そしてロープ伝いに降下します。

相手との間合いを開けたり詰めたりして撹乱する作戦でしょうか。

ディーリボルバーで攻撃するデカレンジャー達。
モンスターは倒れたかに見えましたが、すぐに立ち直って
口から消火器の泡みたいなのを噴出。

その泡が当たったディーリボルバーやスーツは変にスパークしてしまいます。
どうもディーリボルバーが使えないっぽいのでバズーカ犬召還。
これなら泡が当たっても犬バズーカを構えるデカレンジャー、
ですがモンスターの動きが素早く砲撃を避けられてしまいます。
在庫一掃ならず小売店の悲鳴が聞こえてきそうです。
モンスターはデカレンジャー達の足元に爆発を起こし、その隙に地面を掘り進んで逃走しました。

モンスターの開けた穴に水とか流してやったらどうなるのか興味がありますが
デカレンジャーはそんな陰険な真似はしません。


 モンスターに逃げられたデカレンジャーに白からの通信が入り、
採石現場の奥に手がかりが見つかったとの報を受けます。
手がかりとはカルシウム満点の大きな卵の殻と宇宙人の骨。

そして骨を持ち帰ったデカレンジャー。卵はどうしたか謎です。
特に捜索願が出ている宇宙人が居ないとの事で、骨の素性が不明です。
イエローが読み取りを行いますが
とげの生えた宇宙人の姿が見えるだけらしいです。
骨の調査はメカニックの女性が引き受けることに。

そして暴れていたモンスターは惑星を主食にする凶暴な生物だそうです。
本来なら星を食べ尽くしたら自力で別の星へ移動するのでしょうか。
あと、ガス型の惑星も食べるのでしょうか、あれは腹持ち悪そうです。

そしてこの生物はグロンチウムという鉱石のエネルギーを受けると急速に成長するらしいですが、
地球上にはその物質は無いのですが、卵と比べて出現したモンスターが大きくなっていたので
鉱石を含む隕石が接近している可能性を考えるメカニックの女性。

モンスターも脅威ですが、隕石そのものの方が即効性のあるヤバさです。

犬責任者の指示でレッドとブルーは銀河でも指折りと言う天文学者の元に行かされます。
そんな天文学者が日本の観測条件の悪そうな天文台にいるのも奇妙に感じられますが、
ジャパンマネー健在なのでしょうか。


 天文台では天文学者が隕石の心配は無いと太鼓判。
安心するレッドですがブルーは何か引っ掛かっているようです。
確かにそこの天文台が最新鋭の機器を導入していても、
南半球側のとか全然分からないと思います。


 メカニックの女性は見つかった骨の復顔作業をしていますが、
本当に自力でやっています、部下とかいません。
守備範囲広すぎです。
もしメカニックの女性が辞めてしまったら、代わりに4〜5人入れないと同じ仕事が出来ない気がします。


 天文台から引き上げているレッドとブルーの車両の前に
割り込んでくるデリバリーピザのバイク。
注意する為に降りてきたブルーはバイクの主と面識がある様子。
「やっと捕まえた、もう逃がさないんだから。」とバイクの女性。

レッドはブルーがピザ代踏み倒しをしたのかと思ってしまいます。
間違っても女性にモテているとは考えません。
バイクの女性がブルーの妹と聞いてレッドはビックリ。
かなり美人の妹さんです。

妹さんはレッドの事をブルーに聞いて知っていたようです。
レッドの事を話題にしたらネタが尽きなくて便利そうです。

そして妹さん、ブルーが連絡を取れない状態にしていたのを怒っています。
3時から結納代わりの食事会だという妹さん、ブルーにも来て欲しいようなのですが、
ブルーは事件優先にしているようです。
しかし妹さん、ピザ配達中と言うことはもう昼11時以降と思われるのですが、
間に合うのでしょうか。
妹さんの方も仕事を結構大事にしているようです。

あと3時に食事って食べ盛りですか。
と思ったら先方も沖縄から出て来るそうで、恐らく前泊無しで今頃飛行機という
どちらも忙しいスケジュールのようです。


 メカニックの女性は復顔作業中ですが、どうも骨の主に思い当たるフシがあるようで驚いています。
多分最初の段階から出っ張りとかで嫌な予感がしていたと思います。

一方天文台では天文学者が手に昭和系リモコンを持っています。
他の研究員も知らない機材のようです。
天文学者によるリモコンの機能の説明を聞いて感心だけして特に追求しない他の研究員ですが、
いつ購入申請したのかとか予算組んであるのかとか、これ導入する代わりに
何か予定していたものを見送っていないかとか色々気にして欲しいです。


 険悪なムードでデカベースに戻るレッドとブルー。
レッドはブルーが食事会に出るべきだと考えているようです。
その時メカニックの女性から連絡が入り、骨の主が天文学者だと知らされます。
天文学者のかかりつけの歯科医の記録も照合したので間違い無さそうです。
何処に歯があるのか良く分からない宇宙人だったので盲点でした。

端末から情報を引き出す犬責任者。
どうやら地球から謎の電波が発せられ、隕石が引き寄せられているようです。
天文台に聞きに行かなくても自力で分かるものです。


 その時市街地にモンスター出現。
しかも巨大化しています。
白がデカバイクで出動、デカレンジャー達は天文台に向かいます。
今ある情報だけですと、両者の行き先を逆にした方が良さげです。

時間を気にしている様子を見せるブルー。もう3時になります。
レッドがブルーの様子に気付いて本当は行きたいんだろうと声を掛けますが、ブルーは否定して仕事に戻ります。
妹さんの方はもう会食を始めています。
やはりブルーが来ないのを不満に思っているようです。
どうでもいいですが妹さん多分まだピザ臭いです。


 天文台では研究員が軒並み倒れています。
天文学者の姿をした人物は自分の星に帰ろうとしていますが、
そこにデカレンジャーが駆けつけます。
レッドが見つかった骨が天文学者のものだとして
天文学者の姿をした人物が偽者だと分かっている事を知らせます。

正体がバレたとあって色々喋りだす天文学者の姿をした人物。
兵器となるモンスター養殖が目的らしい人物、
隕石を呼ぶのに天文台が必要だったので天文学者を殺害して
本人に成りすましていたのだそうです。
そして正体を現す宇宙人。
しかし他の研究員が気付かなかった所を見ると、
天文学者と同じような知識を持っていたのでしょうか。

その割に戦闘員売り宇宙人の名前を言っちゃってたり、
怪獣の卵と博士の死体を同じ場所に埋めて因果関係ありますよと宣伝したり
ていうか採石場などと掘られるの前提の場所に埋めてたりで
ちょっと足りない所があります。


 苦戦しているデカバイクロボ。
スリーブソードもモンスターの吐き出した泡で溶かされてしまいます。
ディーリボルバーに泡が掛かった時は溶けるまでは行かなかったので
相手がパワーアップしているかデカバイクロボがヘタレているかです。

一方宇宙人のリモコンが隕石を誘導している事が分かり、
スワットモードにまで変身するデカレンジャー。
宇宙人も戦闘員を出して応戦しますが、今回特にブルーがノリノリで攻撃。
レッドがそれに続く感じで戦闘員達を蹴散らして行きます。
そして残るは宇宙人ですが、ブルーやレッドの気をそらしたりしながら
巧妙に攻撃してきます。

ビームを貰って倒れる2人ですが、先に立ち上がったブルーにレッドが自分のディーリボルバーを投げ寄越し、ブルーの2丁ディーリボルバーで宇宙人に大ダメージを与え、リモコンも停止させます。

半ばギャラリーと化していたグリーン以下3名もレッドとブルーに合流。
デリート許可を貰ってから宇宙人を倒しました。
ブルーを妹の会食に行かそうとするレッドですが、ブルーは白の援護に行きます。
て言うかレッド、白忘れていたかも知れません。


 マウントを取られて小売店がハラハラするぐらい一方的にやられているデカバイクロボ。
そこにデカレンジャーロボが到着しデカバイクロボを救出。
そしてスーパーデカレンジャーロボに合体しガトリングパンチとダイナマイトアッパーでモンスターを退治。

そしてその足でスーパーデカレンジャーロボを会食の会場に向かわせるレッド。
レッド、なぜブルーの妹の居場所を知っていますか。
あと、私用で公用ロボ使っちゃ駄目です。
レッドの計らいで会場についたものの、時間も遅くなり諦めるブルー。
しかし妹さんたちはブルーを見つけて声を掛けてきます。
妹さんの相手家族に挨拶するブルー。
デカレンジャー達はブルーを冷やかしています。
そして妹グループとどこかへ行くブルー。

それはそうとスーパーデカレンジャーロボを早くどけてくれないと交通渋滞を引き起こしそうです。


 そしてモンスターは一体だけではないと不気味に呟く戦闘員売りの宇宙人。
周りに誰も居ませんが今後の見通しとか語っています。
独り言が出るのは疲れている証拠です。
1人で多くの仕事をしているのでそろそろ無理が出て来ていそうです。