第24話
いつものお風呂シーンと思いきや、入っているのは白。
ピンクは先を越されて悔しそうです。
テレビの前の大きいお友達も色々悔しいですが、
周囲に悟られないよう注意しながら悔しがりたいです。
ところで風呂場にアヒルの人形を置きっぱなしですかピンク。
カビの発生には注意したいです。
その時、お菓子工場に宇宙人出現。工場を占拠しようとしているそうです。
集合に遅れたピンクが注意されるのとは対照的に、既に現場に向けて出発し感心される白。
しかし白、出動命令前に出ましたか。
普通の戦闘員を連れて工場に侵入しようとしている宇宙人。
白は変身して戦闘員を倒しますが、宇宙人が爆弾を持っている事に気付きます。
宇宙人は「お前弱いな。おとなしくするな、爆発させないぞ。」
と言って白を捕獲し建物内に進入。
ちなみに宇宙人からロープ状の物が伸びて来て白を捉えるのですが、
あんまりパワーが無いらしくて、白を長時間持ち上げられずに引きずって移動させてます。
白、ちょっと尻とか痛くなりそうです。
遅れて来たデカレンジャー、白が連れ去られていくのを見て変身して戦おうとしますが、
白に宇宙人が爆弾を持っていることを知らされます。
「こいつの命は保証しない。」と言って工場内の部屋に立てこもる宇宙人。
犬責任者の指示で強行突入からネゴシエイター作戦に切り替えるデカレンジャー。
デカレンジャーの誰が交渉に当たるかですが、ブルーが最初に交渉役を買って出、ピンクも続けて名乗りをあげます。
ピンクが名乗りを上げたのに驚く一同。
ピンクはネゴシエイターと言う設定があったような気がしましたが、何らかの事情で抹消された気配です。
某仮面ライダーの天才設定みたいなものだったのでしょうか。
バーゲン品を値切った実績を持ち出し、周囲を納得させようとするピンク。
ピンクはネゴシエイターの通信講座を受講していたそうです。
あと、以前レッドにシュークリーム50個買わせたりもしていたので、ますます自信を深めたのでしょう。
呆れる一同ですが、犬責任者はピンクに交渉役を任せます。
近隣の住民に避難勧告を出す地球署。
そう言えば宇宙人が立て篭もっている工場には誰も居なかったようですが、休日なのでしょうか。
人が消えた街に現れる戦闘員を売っている宇宙人。
立て篭もっているのとは別の宇宙人と連絡を取っているようです。
どうやら別の犯罪の為に今回の立て篭もり事件が発生したようです。
しかし本物の爆弾で周囲を避難させたとなると、
その隙に悪事を働こうとしているこいつらも結構命がけな気がします。
立て篭もり犯の前に現れるピンク。
まずは相手の意表をつく為、普通の入り口の扉からではなく製造ラインに乗っての入場です。
しかし宇宙人は体から出るロープ状の物でピンクを釣り上げてしまいます。
ピンクは思わず宇宙人に止めるよう叫びます。
否定的な言葉遣いは禁句だと白に指摘されますが、宇宙人はピンクを解放します。
あと白、横で宇宙人が聞いているので、交渉のノウハウをピンクに言うのはどうかと思います。
「あいつかわいい、きもちいいやつ。」と宇宙人。
それはそうと、独り言ですか宇宙人。
落ち着いてと言うとソワソワしだし、話そうと言うと口をふさぐ宇宙人。
ピンクは宇宙人が地球語を知らないのかと白に聞きます。
地球語=日本語です。
白によれば、宇宙人が地球語が喋れるが理解に苦しむ点があるそうです。
そんなやり取りの最中、宇宙人の腹が鳴ります。
3メートルぐらい離れていますがそれに気付いたピンク、宇宙人が空腹であると指摘しますが、宇宙人は
「いや、減ってない。」と発言。
しかし更に腹が鳴っているのを聞いたピンク、持ち歩いているらしいお菓子類を出して宇宙人に勧めます。
何故か全て森永製品です。
昔グリコ森永事件があった際、森永さんが製品を1000円パックなる袋詰にして販売していたのを思い出しました。
あの時が一番森永のお菓子を食べたような気がします。
そう言えば犯人は逃げ切ったのですね。
「かい人21面相」とか「狐目の男」とか「毒入り危険食べたら死ぬで」とか流行りましたね。
ピンクの出す菓子に興味を持つ宇宙人ですが、ピンクが菓子を勧めても宇宙人は指を咥えています。
工場内でバリケード代わりに置いてあるダンボールの中にも菓子類が詰まっていそうですが、
宇宙人はこれらには手をつけないようです。
意外と真面目な犯人です。
宇宙人が菓子を食べようとしないので、自分が菓子を食べて見せるピンク。
宇宙人に菓子を食べないように言うと、宇宙人は「じゃ、貰わない。」と言って菓子を取ります。
「まずい、とてもまずい。」と言いながら菓子を貪る宇宙人を見て、ピンクは宇宙人が反対言葉を喋っている事に気付きます。
つまり、先程宇宙人がピンクを放した時に言った
「あいつかわいい、きもちいいやつ。」
も反対だという事です。
会話のルールが分かり、宇宙人の要求を探るピンク。
宇宙人は宇宙警察に捕らえられている息子の解放を要求しているようです。
ピンクは息子の解放を約束、爆弾の引渡しの交渉をします。
白の解放についての交渉はしません。
煮るなり焼くなりです。
宇宙人に信用されたピンク、爆弾を貰いますがうっかり起爆スイッチを押してしまいます。
止めるには宇宙人の息子の持つ鍵が必要らしいのですが、宇宙警察には逮捕されてないらしいです。
宇宙人は宇宙警察の言い分を信用せず、ピンクから爆弾を取り返し息子の返還を要求します。
しかしこれなら被害は白と犯人だけに留まりそうです。
宇宙人から爆弾を奪おうと変身しようとするデカレンジャーを止めるピンク。
白もピンクの味方についてデカレンジャーを口頭で制止。
そう言えば皆爆弾の事ばかりで白が拘束されたままなのはあまり気にしていません。
その時そのあたりに振動があり、無人の筈の地域で動きがあるのを不審に思ったグリーン。
同じ地域内に銀行がある事が分かり、真犯人は地下金庫が狙いで囮の爆弾騒ぎを起こしたと推理します。
親心を利用する真犯人への怒りを胸に、銀行へ向かうデカレンジャー。
白はまだ宇宙人に捕まっていますが、誰も気にしません。
銀行の地下から金塊を運び出す戦闘員達。
金塊を置いてある棚がぺライのが気になります。
金は密度が高いので見かけより重かったりします。
棚板が曲がったり落ちたりしないか不安です。
金塊を運び出す戦闘員の横で、宇宙人の息子らしき人物を拘束している真犯人。
真犯人、一生仕事しないで左団扇で暮らせるとか喜んでいますが、近くで爆弾が起動しており
うかうかしていると一時間以内に一生が終了してしまうという状況に居ます。
爆弾の鍵は息子が持っているという宇宙人の供述から、
あの爆弾は真犯人が用意したものではなく、宇宙人が元々持っていた事が分かります。
息子が居なくなってから手配した爆弾だとしたら、息子が鍵を持つのは不可能です。
また、真犯人が爆弾を用意した場合、息子に鍵を持たせたと教える事は真相がバレる危険に繋がります。
そこにデカレンジャー登場。
変身して今回用の名乗りを上げながら戦闘員を片付けていきます。
そしてフォーメーションを組み、真犯人へピンクのパンチを浴びさせます。
宇宙人の息子を救出するピンク。
真犯人は巨大メカを使って逃げてしまいます。
その際壁やら天井やら崩れて危険な状態になりますが、
デカレンジャー達はピンクの誘導で地下から脱出。
しかしこの銀行、もし金塊が帰って来たとしても、地下室が壊れてしまったのでしばらくはお休みです。
巨大メカも地上に出てきましたが、そこにデカバイク登場、巨大メカをひき逃げです。
どうやら白は解放してもらえたようです。
デカバイクロボが巨大メカに応戦している間にデカレンジャーロボも到着。
どうやら今回の巨大メカは移送が使用目的だったのか、2対1というのもあってか
それほど労せずジャッジメントまで持ってこれ、
デカバイクロボが巨大メカごと真犯人をデリートしました。
白、やっと活躍です。
ここで活躍の場を貰えなかったら悲惨でした。
宇宙人と息子を引き合わせるデカレンジャー。
宇宙人は感激のあまり爆弾を放り投げ、息子との再会を喜んでいます。
爆発の時間が迫り、宇宙人に起爆スイッチを解除してもらおうと思っても、
宇宙人から出たロープ状の物から電気が流れたりしていて近付く事も出来ません。
今回の事で、デカレンジャーは一つの事に気を取られると
他の事を忘れる傾向に有る事がわかりました。