第12話
謎の物体が大気圏内に突入した為、デカレンジャーに出動命令が下ります。
何となく消防とかそっちの仕事な感じですが、他に対応できる組織が無いのでしょう。
デカレンジャーの仕事の範囲が気になる今日この頃です。
運悪く入浴中だったピンクは、制服には着替えている物のシャンプーハット付き。
シャンプーハットを付けたまま如何にして服を着たのかは謎ですが、
サ〇エさん一家もあの頭でTシャツとか着れてますので、何か極意がありそうです。
犬責任者に身なりを注意されるピンク。
ピンクはシャンプーハットを犬責任者の鼻面に引っ掛けて出動していきました。
頭がシャンプーの泡だらけのまま変身するピンク。
後で頭が痒くなりそうです。
落下物をデカレンジャーロボでキャッチし、空き地で検分するデカレンジャー。
放射線は出ていないとの事ですが、5メートルぐらいの距離から放射線を計測しても、
放射能が漏れていたら既に被曝していそうです。
しかも服が黒っぽいので尚更です。
落下物が何か予想を言い合っている一同。
グリーンが爆弾説を出した時に落下物が発光し出したので、慌てて退避します。
慌てた為か、誰一人変身せずマンマで逃げます。
しかし落下物は爆発せず、蓋がポンと外れ、中には宇宙人の赤ちゃんが眠っていました。
ちなみに人間の大人ぐらいのサイズです。
目を覚ました赤ちゃんはピンクをママと勘違いして懐いてしまいました。
赤ちゃんは目が悪いので、寝ている状態からは一番背の低いピンクの顔しか見えなかったのかもしれません。
デカベースでは犬責任者が収拾した情報をデカレンジャーに伝えています。
謎の落下物は宇宙空間の移動にも耐えられる揺りかごだったそうです。
しかし蓋が勝手に外れるので中に居る人も宇宙空間に耐えられないと
おっかなくって使う気になれません。
オカーナ星人である赤ちゃんは身元が分かるまで宇宙警察で保護する事に。
そして気が付いたらピンクの頭を口に入れている赤ちゃん。
気付いた四人が赤ちゃんからピンクを取り上げ、事無きを得ますがピンクの髪はヨダレでベタベタ。
ところでピンクの頭のシャンプーはすすいだ後だったのでしょうか。
すすぐ前だったらちょっと有害そうです。
そしてピンクに抱きついてくる赤ちゃんを見て、イエローは赤ちゃんが母乳を欲しがっていると推測。
ちなみに男性陣のリアクションが大変大きく、関心の高さが窺えます。
ピンクから母乳を貰えなかった赤ちゃんは、泣き出してしまいます。
赤ちゃんの泣き声は大きいのか周波数が特殊なのか、皆苦しみ出してしまいます。
赤ちゃんの飲む母乳の成分が豆乳に似ているとの事で豆腐店に急行するピンク。
泣いている赤ちゃんを連れてっての豆乳購入です。
持って帰る時間のロスを気にしたのでしょうが、豆腐屋のおじさんまで何かダメージを受けていて気の毒です。
鍋一杯の豆乳を飲む赤ちゃん。
赤ちゃん、両手で寸胴鍋を持って中の豆乳を飲んでいますが、
感心な事にこぼしません。
よだれかけをしていますが、全然汚れません。
オムツもしていないようですし、地球人の赤ん坊より手が掛からない面もあるように思えます。
おなかが一杯になった赤ちゃんは機嫌が良くなって店の外に出て行ってしまいます。
お会計があってすぐに追いかけられないピンク。
多分領収書も作ってもらわなくてはならないので、追いかけに行くまでに時間が経過しそうです。
どこをどう探したのか、建物の屋上にいる赤ちゃんを発見したピンク。
赤ちゃんはピンクに近寄ろうとして屋上の柵を乗り越え落下。
ピンクは変身して赤ちゃんをキャッチし屋上に戻しますが、
赤ちゃんはその辺でペンキを塗っていた作業員にペンキを付けたりして遊び始めました。
ところで、此処で作業していた人達、宇宙人の赤ちゃんを見ても今まで無視していたのでしょうか。
仕事に集中するのは悪い事ではありませんが、周囲に気を配る事を忘れるのは良くありません。
公園でやや育児ノイローゼ気味にベンチでヘたれているピンク。
ピンクの隣のベンチでは何処かのお母さんが赤ちゃんのオムツ替えをし始めます。
赤ちゃんのおしっこが顔に掛かっても笑っているお母さんにピンクは驚きつつ、
お母さんに話し掛けます。
ところでこれは世に言う「公園デビュー」と言うヤツでしょうか。
お母さんは赤ちゃんが手のかかる事を赤ちゃんの「仕事のような物」と言って笑っています。
あと、このお母さん、宇宙人の赤ちゃんを見て驚いた際、しっかり自分の赤ちゃんを持って逃げたのが偉いです。
「赤ちゃんのお仕事かあ。ま、そう言われれば。」とピンク、先程の母親の話に影響されました。
眠くなって寄りかかってきた赤ちゃんに押しつぶされながらも、赤ちゃんが可愛く思えてきたピンク。
しかし通りすがりの人がこの状況を目撃したら多分警察と救急呼びます。
そしてピンクの元に駆け寄ってくるデカレンジャー4名。
赤ちゃんが本部で預かってもらえる事になったと伝えに来たようです。
わざわざ全員で出向いて連絡しにくるデカレンジャー、暇ですか。
しかしピンクは赤ちゃんを手放したくないとの事。
赤ちゃんを育てると言い張るピンクに母乳が出ない事を指摘するイエロー。
イエローの発言を聞いた男性陣がオーバーリアクションでズッこけると同時に謎の爆発。
ギャグのエフェクトに偽装した敵の攻撃でした。
赤ちゃんを奪いに来た強い戦闘員。
赤ちゃんの泣き声は並みの爆弾より効果が高いので、いたぶって大泣きさせるそうです。
しかし破壊力が大きいと言っても、日常生活で発生しうる赤ちゃんの泣き声です。
この宇宙人の家とか家具とか色々な物は、赤ちゃんの泣き声に耐えられる設計の筈ですので、
赤ちゃんの泣き声を兵器化したところで、メイドインオカーナ星製品が世に溢れ返るだけです。
強い戦闘員は普通の戦闘員を呼び出しますが、運良く暇なデカレンジャー達が居合わせたお陰で対応可能。
他の三人が戦闘を担当する事になり、ピンクとレッドは赤ちゃんを安全な場所に避難させます。
1人であまり楽しく無さそうな場所でオープンカーから降りる一般市民。
そのオープンカーを強引に借りて強い戦闘員から逃げるピンクとレッド。
強い戦闘員も停車してあったバイクに勝手に乗って追っていきます。
キーとか全然掛けていません。防犯意識の低い地域のようです。
追跡してくる強い戦闘員にレッドが応戦。
レッドの働きで強い戦闘員は爆発を起こし、追跡してこなくなりました。
しかし逃走のはずみでおしゃぶりを落としてしまった赤ちゃんの巨大化がはじまります。
どうやら50メートルまで大きくなるそうです。
その辺のビルより大きくなってしまった赤ちゃんの為にデカレンジャーロボ登場。
「駄目よそんな物齧っちゃあ!」とピンク、車を口に入れている赤ちゃんに注意。
車より赤ちゃんの健康の方が勿論大事です。
メカニックの女性のアドバイスの通信がヒントになり、おしゃぶりで元に戻ると気付いたピンクですが、
先程爆発したかに思えた強い戦闘員が巨大メカに乗ってデカレンジャーロボを攻撃。
そして麻酔銃で赤ちゃんを眠らせようとする敵に対してピンクは激怒。
ピンクはデカレンジャーロボで敵に飛び蹴りを食らわせ、殴り飛ばし、
いつもは5人で決めるような必殺技を1人で繰り出し、哀れ敵は大爆発。
ところでデカレンジャーロボ、1人で操縦できますか。
おしゃぶりを取りにロボを降りるピンク。
赤ちゃんはピンクを追いかけようとして足を滑らせ転倒。
赤ちゃんが泣き始めて周囲は嵐のように暴風が吹き荒れます。
デカレンジャーロボも後ずさりを余儀なくされる威力です。
ピンクに赤ちゃんを担当させ、代わりにおしゃぶりを探しに行くレッド。
本当にデカレンジャーロボの操縦には何が必要なのか分かりません。
変身を解いて、あかちゃんに子守唄を歌ってあげるピンク。
周囲は風で色んな物が飛んでますが気にしません。
あと、ピンクの声は何メートル先まで届くのでしょう。
とにかく泣き止んだ赤ん坊、ピンクを手で掴んで持ち上げると、
ピンクを手の平に乗せたまま眠ってしまいました。
眠った割には手が上がったままですが、手を下ろしてしまうとピンクが殉職してしまうので気をつけているようです。
そこにレッドがおしゃぶりを見つけて戻ってきます。
無事に人間の大人並の大きさに戻った赤ちゃんは、
またピンクに全体重を掛けて眠っています。
どうせならもっと小さく出来ない物でしょうか。
あと、この赤ちゃんはうつ伏せ寝の癖がありますので、乳児突然死症候群のリスクが高そうです。
デカベースで、赤ちゃんと遊んであげているピンク。
赤ちゃんはキャスターつきの椅子に膝立ちで乗っていますが、重心が高いので転倒が心配です。
ピンクと赤ちゃんが遊んでいるので和やかな空気が流れていますが、
赤ちゃんの両親が見つかったとの連絡が入ります。
両親は赤ちゃんを引き取りに来るそうです。
ところでご両親は何メートルでしょうか。