第7話
資材置き場のような場所で、ショベルカーの座席に少年が座っています。
熊の縫いぐるみが少年に対し、「手伝ってくれるよね。」と何かけしかけているようです。
いつからでしょう、我々が縫いぐるみが喋っても動じなくなったのは。
デカベース内では、イエローが伏せたカードの図柄を透視で当てて皆に見せています。
何となく電波少年的地球防衛軍を思い出しました。
イエローは皆にも図柄を当ててみるよう勧めます。
それぞれ別の図柄を予想する一同。
しかしイエローが用意していたカードは通常のカードではなく、「ウメコ入浴図」
イエロー、皆をはめる為に変わったカードを仕込んでいたようです。
それにしても、ピンクが風呂でアヒルの人形と遊んでいると言う事は周知なようです。
「お茶目になったな、ジャスミン。」と犬責任者。
「前からですよ。」
「漫画もいけるな、お前。」と「ウメコ入浴図」のカードを見ながら犬責任者。
明らかに塚田プロデューサーの絵柄な気がしますが、きっとイエローも似たような絵を描くのでしょう。
その時、オフィス街に巨大メカが出現。
巨大メカが付属のアンテナを向ける事によって、ビルが1棟消失。
巨大メカを捕縛し、攻撃を試みるデカレンジャー。
そのさなか、イエローは巨大メカに向かって怪しい念を送ってる感じの少年に気付きます。
デカレンジャーの攻撃は巨大メカ消失により空振り。
レッド、驚くのは別に構いませんが、パトストライカーにソードつけたまま
ターンしないで下さい。かなり危ないです。
消えたビルを探すデカレンジャー。
なかなか見つからないようですが、犬責任者から長野でビルが見つかったと連絡が入ります。
結果的に探し損でした。
あと、ビルの第一発見者は多分某国営放送の集金の人だと思います。
出現したビルに向かい、中の調査をするデカレンジャー。
中には人は居らず、代わりにフィギュアが2体程見つかります。
そのフィギュアを手にとり、記憶を読むイエロー。
どうやら人間がフィギュアにされたようです。
イエローが見かけた少年は、また資材置き場で縫いぐるみにそそのかされていました。
冒頭のシーンも暗かったのですが、今回は星空も見え、完璧に夜間である事が分かります。
少年はテレポートとか出来る系みたいなので、親の監督責任はあまり問えなさそうです。
しかし、見たいテレビとか無いのでしょうか。
ちゃんとテレビ見ていないと、次の日学校で話題について行けなくて困ります。
デカベースにて、犬責任者に調査の報告をするデカレンジャー。
フィギュアにされた2人の身元は調査中、他にビル内に居たと思われる人達は行方不明のままです。
行方不明者達の共通点が見当たらず、何故2人だけフィギュアにされたのか気になる一同。
行き詰まり感の強い中、イエローが戦闘中に目撃した少年の話をします。
その少年をアリエナイザーではないかと疑うレッド、しかしイエローは否定。
どっちも根拠が無いので結論が出るはずもありません。
そんな中、再び巨大メカ出現。
周囲には多くの建物がありますが、何故か学校が狙いだと皆が思っています。
デカレンジャーは今度はすぐにデカレンジャーロボを完成させ、
巨大メカをデカベースに連行させようとします。
しかし連行用のジャイロワッパーがテレポートさせられ、逆にデカレンジャーロボの両手を拘束してしまいます。
そしてビーム攻撃をしてくる巨大ロボ。
ところで、ビルをテレポートする手段があるのなら、デカレンジャーロボも長野辺りに飛ばしませんか。
その方が楽だと思います。
そしてこの現場にも例の少年が居る事に気付くイエロー。
少年は巨大ロボに向けて手をかざし、いかにも何か送っている感じです。
デカレンジャーロボから降り、少年の元に向かうイエロー。
一方、デカレンジャーロボの方は、
「スクランブルリリースだ!」とブルーの遅すぎる機転でジャイロワッパー解除。
武器をジャジメントソードに持ち替えて、巨大ロボに向かって歩きますが、
巨大ロボは地面を潜って逃走してしまいました。
市街地なので後で穴を埋めなくてななりません。
イエローに見つかり、現場から逃げた少年。
走っていたのか息を切らしています。
テレポートはしていないようで、イエローがすぐに追い付きます。
少年の側に、喋る縫いぐるみが出現。
縫いぐるみと少年がここで落ち合う約束をしていたのか、縫いぐるみが少年のストーカーをしているのかは謎です。
縫いぐるみは更に少年に何か吹き込んでいますが、イエローがその縫いぐるみを狙撃。
一目で生命体で無いと見破ったようで、ジャッジメントは無しです。
その狙撃によって、イエローが来ている事に気付く少年。
イエローは少年の話を聞こうとしますが、答える様子がありません。
少年が掴んでいる手すりに手を触れ、少年の心を読むイエロー。
黙秘権無し。
少年は別の星に連れて行ってもらうために、テレポート能力をつかって
誰かに力を貸していたようです。
イエローが自分と同じエスパーだと知り、懐柔できそうだった少年ですが、
デカレンジャー達が駆けつけてくると
「だったら何でこんな仲間が居るんだよ、同じなもんか!」と切れだし、
少年はその辺のドラム缶をデカレンジャーの頭上にテレポートさせ攻撃、自分は駆け足で逃亡。
あと、「こんな仲間」の「こんな」とはどうのような意味か気になります。
イエローとレッドは消えた少年の行方を追うべく聞き込み調査。
少年の家族から捜索願が出ているかどうか分かりませんが、身内の人的には、
警察でなくデカレンジャーが動いていると知ったら、
うちの子宇宙人かよ、もしくは、宇宙人に消されたのかよ、とか怖い考えになりそうで嫌かもしれません。
デカベースではmブルーとピンクが犯人の目的を考えています。
そこにグリーンがガシャポンを買い込んで帰ってきます。
制服のまま回してたのでしょうかグリーン。
しかもビニール袋貰ってきてますグリーン。
ですが、さすがにその場で出た物のチェックはして来なかったらしく、
デカベースに戻ってからカプセルを開けてます。
そして、玩具のダブりを見て、フィギュアにされた二人の人間が双子だった為、
ダブりとして捨てられていた事に気付くグリーン。
それにしても双子が同じビルで同じ服装で働いているのは、結構ややこしいです。
なにより、双子の出現率が高すぎです、採用担当の人が茶目っ気を出したとしか思えません。
犯人の目的が地球人のフィギュアコレクションだと結論付けるグリーン。
病院やアン〇ミラーズでなくオフィスビル、女子校ではなく共学校を狙った宇宙人、妙なマニア魂です。
あと、どう考えても双子の方がレアです。ダブりとして切り捨てるのはおかしいです。
収集癖のある犯罪者のデータを検索するデカレンジャー。
幾つもの星の人をフィギュア化してコレクションしている犯罪者がいるようで、
今回もそいつの仕業だと目星をつけます。
フィギュア化では引っ掛からなかったところを見ると、この手の犯罪は多いのでしょう。
そしてメカニックの女性がフィギュアの検査結果を報告に来ます。
フィギュアにされた人達は、あと5時間で元に戻れなくなるそうです。
それにしても、メカニックの女性の仕事の守備範囲はかなり広いようです。
資材置き場では、少年が回想をしています。
イジメの報復で超能力を使って怖がられたようで、別に超能力があっていじめられた訳じゃないみたいです。
そこに超能力を使って少年の居所を突き止めたイエローと、お供のレッド登場。
イエローは少年の説得に当たりますが、そこに犯人が発注した強い戦闘員が登場、
イエローとレッドを攻撃します。
少年に逃げるよう言うイエローですが、少年は戦闘員が自分を迎えに来たのだとして戦闘員に懐いてしまいます。
そこでイエローは変身し、戦闘員に攻撃。少年は自動的に逃げました。
少年、別に戦闘員を庇ったりしないのがドライです。
そしてイエローが形勢不利になってやっと助太刀に入るレッド。
レッドが戦闘員に攻撃をしかけますが、戦闘員はイエローを盾にし、レッドの攻撃が封じられます。
少年はその様子を見て、物陰から身を乗り出す拍子に足元の鉄パイプを倒してしまいます。
戦闘員がその物音に気を取られた隙を付いてイエローは自力脱出。
戦闘員はレッドに任せて、イエローは少年の元にいきます。
少年に一緒に来るよう促すイエローですが、
少年はイエロー(大人)(しかも変身後)を払いのけて逃げます。
少年が気になりながらも、レッドがこれまた押されているので戦闘員との戦いに戻るイエロー。
戦闘員がかなり強いので、レッドは応援を呼んだりしています。
そして戦闘員、いつもの雑魚とは違って武器持ち必殺技持ちのようで、
イエローとレッドはピンチ。
そんな中、まだその辺で戦闘を見物している少年。
いざとなればテレポートすれば良いのですから、余裕と言ったら余裕ですが、
今までの行動を見る限りでは、此処一番の時に足で移動しているのが気になります。