第5話


 レッドに荷物持ちをさせて、ショッピングを楽しむピンク。
デカレンジャーにも休日があるそうですが、出動している同僚達を見かけてしまい、
レッドとピンクは急いで皆と合流します。

ピンクとレッド、同じ日に休日を取るだけでもそうなんですが、
一緒に出かけたのが分かれば、周りからある事無い事言われる筈です。

ブルーによれば、マンションの最上階に住んでいる人から、アリエナイザーに狙われていると通報があったそうです。
その狙われているという人、デカレンジャーがマンションの側まで来たら、
「遅いぞデカレンジャー。」と言いながら
自分からデカレンジャーの方に走り寄って来ました。

マンションの1階まで降りてずっと待っていたようです。
狙われている割には平気で外に出るようです。
あと、本当にマンションに住んでいるのか微妙な感じです。

デカレンジャーを呼び出した人は、どうもデカレンジャーを馬鹿にしている様子。
この人、自分から敵を呼び寄せるタイプです。
役者が揃った所で、どこからとも無く飛び道具が打ち込まれ、メタルゲラス敵宇宙人登場。

敵宇宙人を前に変身するデカレンジャー。
私服だったレッドも変身シーンでは制服着用。忙しいです。
荷物はその辺に置いていると思います。
ピンクも変身しようとしますが、ライセンスが見当たりません。
狙われている人も植え込みの影から心配そうに様子を見ています。
狙われている人、もうちょっと硬い物の陰に隠れてください。
これだから素人は困ります。


 ピンクはライセンスを探しにブティックに戻っています。
その間他のデカレンジャーは戦闘員と戦っており、肝腎の敵宇宙人は狙われている人から
赤い液体の入った容器を奪ってしまいます。

どうも本当だったら敵宇宙人が代金を支払って、
狙われている人から円満に赤い液体を受け取るはずだったようですが、
敵宇宙人が戦闘員を買うのにお金を使ってしまったとの事で、
今回強奪する事になったようです。

そしてデカレンジャー、あんまり狙われている人を守る事に専念していなかたようです。
敵宇宙人は、ブツが手に入れば良い様で、狙われている人を気絶させるだけで、
あとはデカレンジャーをちょっと攻撃して帰ってしまいました。
敵が持ち去った物の正体は狙われていた人が知っているとの事で、
もうちょっとこの人と付き合わなければならなさそうです。


 ピンクはライセンスを見つけたものの、一時的にとは言え紛失した事で
犬責任者に怒られていました。
風呂に入りながら反省アンド立ち直りのピンク。
アヒルのおもちゃもガーガーとピンクにエールを送ります。
て言うかアヒルの鳴き声がやたらリアルです。


 狙われていた人から事情聴取するレッドとグリーン。
今回イエローは不参加です。
狙われていた人はエイリアンの科学者らしいのですが、赤い液体について話そうとしません。
敵宇宙人の残していった飛び道具を手がかりに、敵宇宙人の居場所を突き止める事に。
ロボット犬を捜査に投入し、犯人を追うそうです。
このロボット犬は性格に難ありとされているようです。
ケージから出たロボット犬、一同を認識すると、BOSSと表記されている犬責任者の足元に
液体をかけてみたりしてます。
「大丈夫、それただの冷却水だから。」とメカニックの女性。
どうでもいいのですが、排出場所がそこである必要は無いと思います。

一番偉いと分かっている相手に変なパフォーマンスをして見せる辺り、骨があります。
あと、片足上げているのでオスです。

犬責任者の命令で、ピンクはロボット犬とコンビを組む事に。
あんな馬鹿犬、と不満そうなピンクの頭を踏み台にジャンプしたりするロボット犬。
ところでこのロボット犬、重量はどの位有るのでしょうか。
あんまり重いと、ピンクの首の骨が折れそうです。


 ロボット犬に犯人の遺留物の臭いを追わせるピンク。
しかしロボット犬はスーパーで売り物のオイルを飲んでしまったりで、ピンクは翻弄されっぱなし。
ところで4リットルぐらいで6万円のオイルは何で出来ているのでしょうか。
アロマテラピー用のかなんかでしょうか。


 狙われていた人の事情聴取は何時の間にかレッドが抜けてブルーが参加。
イエローは参加しません。
赤い液体は地球人を液体燃料にする薬品なのだそうです。
ちなみに石油なんかも元々動植物の死骸っちゃ死骸です。
ただ、今回のケースで、原料が人間である必要がどこまであるのかは不明です。


 赤い液体を噴霧し、その辺の人間を溶かす敵宇宙人。
被害にあった人は、緑色のゲル状の物質になりますが、すぐに元に戻ってしまいます。
狙われた人は、赤い液体から一部の成分を分離した青い液体を隠していたそうです。
ところで、最近緑色のゲル状の物質を良く見かけるような気がしますが、
やはりバ〇ダイがツ〇ダオリジナルの株式を取得した事に関係があるのでしょうか。
あれ、チョットしか入っていないのに結構高いです。


 自分の釈放と引き換えに、青い液体の場所を教えるという狙われていた人。
しかしデカレンジャーは取引に応じない方針のようです。

狙われていた人を連れて、ピンクとロボット犬のコンビの元に向かうデカレンジャー。
広場には、ロボット犬に上手に関節技を仕掛けるピンクがいました。
効くのでしょうか。

そしてピンクとロボット犬が青い液体を探す事に。
狙われていた人の挑発に乗って、青い液体を探せなかったら狙われていた人を釈放すると宣言するピンク。
しかし狙われていた人、釈放されたら余計敵宇宙人に狙われそうなんですが、
その辺を考えているのでしょうか。


 イエローの持ってきた、青い液体の臭いのサンプルをロボット犬に嗅がせるピンク。
どうやら青い液体の組成とか、大体分かっているようです。
先週の石の保管といい、デカレンジャーの戦力は計り知れません。

臭いを追って空き地のある一点に向かって吼えるロボット犬。
ピンクはディースコップと言う折り畳みのスコップを取り出して、その場所を掘っていきます。
ピンク、用意が良いです。
ところで、ディースコップとやらは、折り畳める以外に特別な機能がなさそうなのですが、
何かもっと楽に地面を掘れる道具を開発した方が良さそうです。

ピンクが地面を掘っているのですが、なかなか目的の物は出てきません。
皆が帰っても(天気)雨が降っても、ロボット犬を信じて地面を掘りつづけるピンク。
デカレンジャー、個人の裁量で仕事をしていいみたいです。


 1メートルぐらい掘り進んだ所で、遂に青い液体を見つけたピンク。
しかしそこに敵宇宙人登場。
ピンクが青い液体を探し当てるのを待っていたようです。
雨の中、プルプルしていたに違いありません。

ピンクは青い液体を敵宇宙人に取られてしまいますが、変身して取り返します。
敵宇宙人はもう一度青い液体を奪おうと、ピンクに攻撃をして来ます。
ピンクは皆を呼ぼうとしますが、敵の攻撃でライセンスが手から離れてしまいます。

紐とか付けておいた方が良さそうです。


 デカベース内でピンクの悲鳴を聞き取ったロボット犬、勝手に出動。
ピンクの元に駆けつけ、敵宇宙人に体当たりします。
敵宇宙人は装甲が硬いらしいのですが、ロボット犬の体当たりは結構効いたようです。
そして続けざまに敵宇宙人の手に噛み付くロボット犬。
意外と効いています。
そしてピンクが敵宇宙人を狙撃したり角を斬ったりと、調子よく攻撃。

ロボット犬に遅れをとりながらも現場に到着した残りの面子。
レッドがキーボーンというアイテムをロボット犬に与え、ロボット犬はバズーカモードに。
4人が犬バズーカを構え、今回はピンクがジャッジメントの口上。
敵宇宙人は犬バズーカの餌食1号となりました。

赤い液体を普通に買って、人間から作った燃料で儲けたお金で戦闘員を買っていれば、
もうちょっと長生きできた事でしょう。

しかしこの犬バズーカ、知能があるので、いつも言う事を聞いてくれるか分かりません。
ジャッジメントとか無視して攻撃なんてやりそうですので、
判決前に銃口を相手に向けておくのはやめた方が良いと思います。


 狙われていた男は、宇宙警察本部に送還される運びとなりました。
レッドとブルーに連行されている狙われていた男の前に、ピンクとロボット犬登場。
ロボット犬は狙われていた男に液体をかけて仕返しです。

このロボット犬が仕返しをする場合、バズーカ攻撃も可能性の中に入りますので、
比較的ソフトな仕返しだったと思います。