仮面ライダーディケイド 第24話感想




 通販で頼んだら夕方ぐらいに届けられてしまって
朝5時ぐらいでやっとダーマの神殿ですよコンビニで買えば良かったですよ。(2009/07/12)


そう言う訳で意識が朦朧としている中の視聴でしたが
士達がシンケンジャーの世界に来ているのが
見間違いとかではないようで、
大樹は金の屋台から烏賊折神を
ご丁寧にクーラーボックスに入れて持ち去りますし
士も黒子になってたり、その辺に戦闘員が出てシンケンジャーが出動して変身。
ブルーのアレな言動もブレがありません。

ユウスケは撤収するシンケンジャーを眺めながら
「何だろうねアノ人達。いまどき殿様って。」と夏海ちゃんに振っています。

黒子やらされてた士はともかく
変身して加勢とかしないユウスケも何だろうねって感じです。


「ライダーじゃなくて殿様が居る世界って事でしょうか。」と夏海ちゃんがコメントします。
これ去年の戦隊とのコラボだったら
ライダー上がりが混ざっていて訳分からん状態になりますので
タイミングと言うのは大事な物です。

そして士が黒子として埋没した感じなのを見て
夏海ちゃんは士が消えたみたいに感じたらしく、かなり嫌がっています。

しかしユウスケがクウガに変身しないで一般市民に埋没している件に付いては
特に何も感じていない様子です。



 屋敷に戻ったシンケンジャー達。
今回は戦闘員達だけが出てきたそうで、グリーンは楽勝だったと爺に話します。
それを聞いたブルーは例え相手が戦闘員一匹でも全力で討つのが侍だと注意。

ブルーは戦闘員相手の口上が全力で顰蹙買っていましたが
この分では改善はされなさそうです。

シンケンジャー達は金の不参加を気にして駄弁っており、
黒子として屋敷に来ている士は
話を耳にしてシンケンジャー周辺の情報を増やしています。

「侍」「殿様」「爺」等の単語が飛び交うのに
付いていけなさそうな士。

しかし今迄も王子だのライダー裁判だのTGクラブだの
変な単語が飛び交った事がありますので
すぐに順応出来ると思います。



 夏海ちゃんとユウスケは写真館に帰宅。
店主この世界に殿様が居ると聞いて面白がりますが
その様子を見て夏海ちゃんは不快感を顕わにします。

ユウスケは夏海ちゃんを宥めようとしますが全然効果ありません。
席を立った夏海ちゃんが店主にぶつかり、
店主が持ってきていた
夏海ちゃんの顔を模して作ったクッキーが落ちて割れてしまいます。

店主は怒りもせず、
「こんなのすぐ直せるからね、お願いお爺ちゃんもっともっと可愛くして頂戴。」
と笑いながらクッキーの破片を拾い集めます。

作り直すなら良いのですが
オヤツがクッキー&クリーム的な何かになってたらちょっと嫌です。



 歩道橋みたいな場所でクーラーボックスを開けて
烏賊折神の様子を見る大樹ですが
しっかり金に追いつかれて咎められていました。

大樹はディエンドに変身し、シザースとライアを召還して金に差し向けます。
シーフード繋がりのチョイスかもですが、アビスが外されているので違うかもしれません。

金も変身して応戦しますが、ディエンドも時々撃ってきたりするので忙しそうです。


敵組織の船ではイカっぽい幹部がライダーの様子を見ており、
この世の物でもあの世の物でもないと嫌がり、
力自慢の怪人に声を掛けて
「様子見がてら突っついておいで。やれるなら片付けちまってもいい。」と言って
出動させます。

怪人はディエンド達の戦闘に乱入し
体から無数の目玉を爆弾として飛ばして攻撃してきます。

ディエンド達が被弾して転がると、怪人はクーラーボックスが騒がしいのに気付きます。
「それには触るな」とディエンドが怪人を狙撃し、怪人の反撃を潜って懐に飛び込み更に撃とうとしますが
怪人はディエンドライバーを取り上げてからディエンドを再度攻撃。

ディエンドはクーラーボックスは確保しますが
変身解除して転がってしまいます。

「何だこれは」とディエンドライバーを大樹に向ける怪人。
金はそれに気付き、大樹を庇って盾になりますが
そのダメージでこちらも変身解除。

ディエンドライバーの普通の狙撃でも
結構威力は高いようです。
ライダーの世界ですと扱いの悪い銃ですが
ライダーの居ない世界の方がイキイキしそうな感じです。



 屋敷ではレッドが爺に対して病院に行かなかった事を注意。
爺は腰の不調が慢性的なので軽視してしまい、どうも仕事を優先するようです。

黒子に任せずに留守を預かろうとする爺に対し
レッドは頑固爺とコメント。
それが引き金となり爺とレッドは口論になり険悪な状態になります。

「殿様って言うからどんだけ偉いのかと思ったが、
 案外普通だなあ。可愛い喧嘩なんかしちゃって。」
と、それを見ていた士がレッドに声を掛けました。


レッドはずっと気になっていたとして
黒子姿の士に正体を表わすよう言います。

そこに他の黒子が茶を持って「失礼しまーす」と登場。
士がその黒子を足を引っ掛けて転ばすと
黒子は頭巾を上げて、「すいませんすぐ拭きますんで。」と言いながら掃除開始。

黒子がユウスケだった為に士はそれを引きずって退出。

ユウスケをつまみ出した士は黒子の癖に喋り過ぎなのを注意。
自分の喋りは緻密に計算されているので良いのだそうです。

ユウスケは夏海ちゃんがナーバスになっているので
この世界を調べる為に黒子に紛れ込んだみたいです。
要は一時避難かも知れません。

ちなみに士はこの世界の状況を把握した物の
自分のやる事はまだ分かっていないようです。


士とユウスケが喋っていると
大樹が転がってきます。

大樹はまだ怪人に追いかけられていたみたいです。
怪人がディエンドライバーを持っているのを見て
士は泥棒が泥棒されたのかと笑い、
ユウスケにたしなめられます。


士はユウスケに大樹の救助を指示し
ディケイドに変身して戦闘。

ユウスケにクウガに変身するような指示は一切出しません。

相手はパッと見で銃で戦う怪人で
実は怪力みたいな奴ですが
ディケイドは電王ソードフォームに変身。

フォームの選択も微妙ですが
敵の怪人も本来なら水切れタイムなのに絶好調らしく
ディケイドの変身した電王ソードフォームは不利な感じです。
そこでコンプリートフォームに変身し、電王ライナーフォームを呼んで電車斬りするディケイド。

しかし敵が絶好調過ぎて、技を避けられてしまいます。


敵に逃げられ、変身解除した士は
「何なんだ、あいつを倒すのがこの世界で俺がやるべき事、かどうか。
 もう少しだけあいつ等にくっ付いてみるか。」
と戻っていきます。

レッドとか士を怪しがっていますが
普通に戻って良い物でしょうか。


そして絶好調な怪人ですが
どっかの建物の屋上で、ディエンドライバーを使って変身してみてます。
使い方とかすぐ分かって偉いです。
怪人の変身したディエンドは
口がイーッって感じですし、色々尖った形にアレンジされております。
更に顔や胸部のミゾミゾから沢山戦闘員を呼び出せる便利な使い方も発見。

その様子を見ていた帽子オジサンは
「やはりこの世界にもライダーが生まれてしまった。」と呟いています。


それはともかく、今週の怪人はかなり強化されたのに
幹部を倒して組織のトップに就こうとかせずに
普通に命令通り仕事しそうな気配なのが可愛いです。



 腰が悪いって事は移動が厳しい訳でして
医者が往診してくれれば助かる気がしながら
次回に続きます。