仮面ライダーディケイド 第14話感想




 電王の世界に来た士達。
写真館を出た士は桜井さんみたいな服装になっており
デンライナーのチケットを所持していました。

デンライナーに乗って旅をするのが次の使命だと考え
駅を探そうとする士ですが
黄色い光の玉が士に飛び込み、
ズボンの裾から砂が出たり、
赤いマフラーを装備したり
髪の毛が逆立ったりして
その辺の一般市民に掴み掛かり、「出てくるように」言います。

様子のおかしい士に捕まった人は笑い出し
「鼻が利くらしいな」と言って士を払いのけます。
そして捕まってた人から出た砂はモグラ怪人が姿を取りました。


そして様子のおかしい士は電王ソードフォームに変身。
いつになったら555使うのでしょうか。


ちなみに高さ一メートルぐらいの柱の先に時計が付いた様な物があるようです。

誰かが悪戯して壊したり
車がぶつかってへし折ったりしそうです。

必殺技でモグラ怪人を爆発させた電王ソードフォームは
つまんねえとか言って怒りながらどこかへ行こうとします。

夏海ちゃんとユウスケは様子のおかしい士を呼び止めて心配しています。
当り散らす士を見て、正気を取り戻させる為に笑いのツボを押す夏海ちゃん。
すると士の中から黄色い光とモモタロスの上半分ぐらいの映像が合わさったのが笑いながら出てきます。

ちなみにその辺にユウスケがいますが
モモタロスが鈴木刑事について何ら触れないので
考えない方が良いみたいです。


士は夏海ちゃんの攻撃を誉め、黄色い光が先ほどの怪物と同じイマジンだと言い、
誰かに取り付いていないと実態を保てないと説明。

士の読みは当たっていたみたいで
光の玉ていうかモモタロスは
「うるせえこの野郎、もう一度その体貸してもらうからな!」と士に突進。
士は肩を貸してくれていたユウスケを掴んでモモタロスにぶつけ難を逃れます。

モモタロスに憑依されたユウスケを見て
夏海ちゃんは子供がグレちゃったママさんみたいな心境なのか
髪が変なのになってると言って泣き出してしまいます。

笑いのツボは押してやらないのでしょうか。
あと、士の髪はどうなっても別に良いのでしょうか。


士が夏海ちゃんに、イマジンに憑依されるとああなると話しているのを聞き
モモタロスユウスケは士に「解説してんじゃねえ」と言いながら殴ろうとします。

モモタロスに憑依されたユウスケより素の士の方が強いらしく
士は片手間でパンチを受け止めながら
お茶でもしないか、聞きたい事があると言います。

「何ならケーキもつける。」と言われ、プリンを要求するモモタロスユウスケ。

夏海ちゃんは状況に対処できず
ますます泣き出しています。


写真館で巨大なプリンを食べながら話に答えているモモタロスユウスケ。
モモタロスは数日前から異変が起き、実体を持てなくなり人へ乗り移っていたそうです。

ところで巨大プリンは店主の手作りでしょうか。
固まるのが早いプリンです。

モモタロスは元の姿も思い出せないそうで
自分を無くしたと嘆き
あちこちにいるモグラ怪人が悪いのだろうとして
ぶっ潰すとか言いながら店を出ます。

次の巨大プリンを用意していた店主は
「折角可愛く出来たのに」と
不発に終わってがっかりしています。

何でプリンを可愛くしてお出ししようと思ったのか聞きたいです。



 士と夏海ちゃんも外に出ており、夏海ちゃんはユウスケが見つからずに焦っています。
士はユウスケは減るもんじゃないとして貸しておいてやればいいと気にしていませんでした。
夏海ちゃんが脳細胞が減る可能性を挙げると
士はこれ以上減ったら大変だとコメント。

さっきプリンでかなり糖分とりましたから
脳細胞はむしろ元気になっていると思います。


そして士は別にモモタロスユウスケを追いかけていたのではなく
デンライナーに乗る場所を探してただけみたいです。
怪人の設定は知っているのにデンライナーの設定は思い出せないみたいです。

時間がゾロ目の時に乗れるとか
気が付いたらナアナアでしたし
仕方が無いのかも知れません。


すると怪しいステップの一般市民が寄ってきて
夏海ちゃんをスカウトしようとします。

この怪しい一般市民が芸人として仕事をした方が金になりそうです。


そんな中、ウラタロスが士に憑依し怪しい一般市民を夏海ちゃんからはがします。
ちなみにウラタロスに憑依された士は
ステッキを持って白いシルクハットと燕尾服みたいな服装になっていますので
もっと怪しいです。

夏海ちゃんにお茶でも飲みながら話を聞きたいと言うウラタロス士。

話を聞くのに茶に誘うのが流行っているようです。

ウラタロスが脱線しかかっているのに気付いたキンタロスも士に憑依して
二人で憑依しながら揉めています。

するとリュウタロスが士に憑依して
夏海ちゃんに士のせいで異変が起きていると話し
突然消えるビルを指差しています。

ウラタロス士によるとディケイドが悪魔だという噂があるそうで
久しぶりに帽子オジサンが噂を広めて回っているみたいです。

そのウラタロス士の笑いのツボを押す夏海ちゃん。
ウラタロスは笑いながら士から抜け、士はキンタロスが憑依した状態で笑い続けています。

先ほどの怪しいスカウトマンに憑依し直すとかしませんか。



 モモタロスユウスケは大樹とエンカウント。
大樹は電王がデンライナーに変形すると考えて
手に入れたいとか言ってきます。

クウガゴウラムの立場はどうなるのでしょうか。

モモタロスユウスケが大樹の話を拒否すると
大樹はディエンドに変身。
そしてモモタロスユウスケも電王ソードフォームに変身。


ユウスケは本業のクウガが疎かです。


キンタロス士を置いて逃げた夏海ちゃんですが
前からリュウタロス士が来て、早くディケイドと戦いたいといい
士に入っていたら駄目だと気付いて夏海ちゃんを追いかけます。

更に逃げる夏海ちゃんですが、今度はウラタロス士に追いつかれ
情報を出すよう迫られます。

夏海ちゃんはイマジン達に士から出るよう強く言い、
士自身も頭にきたとかで怪人達を追い出しました。

しかし怪人達は今度は夏海ちゃんに憑依。
ウラタロスは「女の子に入るのは趣味じゃないんだけど」と言いながら
超ノリノリで寝っころがってますし
キンタロスは「泣けるわよ」と語尾がおかしくなっています。

そんな中、リュウタロスが夏海ちゃんに憑依して
電王ガンフォームに変身。

士と戦おうとしているリュウタロスが
一番良心的なのが凄いです。

士もディケイドに変身し
「夏蜜柑は返品してもらう。」だそうです。
前回誰からも守られなかった夏海ちゃんですが
一気に待遇が良くなったようです。

と思いきやディケイドは普通に電王ガンフォームと戦闘。
アギトに変身したりして電王ガンフォームを殴り転がしたりしています。
電王もアックスフォームになったりしてフォーム変えてます。

その横で見慣れないライダーや何故かゲルニュートとかが
警備員を倒して物を盗んでいるようです。
夏海ちゃんは気が付いたようですが
ディケイドも電王アックスフォームも他の怪人をスルー。

もっとも、一般の警備員も近くのライダーバトルをスルーしていますので
お互い様でしょう。

そしてディケイドのアギトストームフォームと電王ロッドフォームで戦っているあたりで
近くの時計の針が異常に回転し、
写真館の中でプリンを食べていた店主の周囲にも半透明のバリヤーみたいなのが降りてきて
ディケイド達の周辺も砂利だらけの広場に変化。

夏海ちゃんは写真館が無くなったのに気付き、この世界に取り残されたと困っています。

ちなみにその辺に、冒頭にも見かけた時計の付いた1メートルぐらいの柱みたいなブツが立っておりました。
すぐに壊れそうなイメージでしたが
一番長持ちしてしまったようです。



 一方電王ソードフォームはディエンドの出したサソードと戦っています。
ディエンドはサガも追加で召還し、電王ソードフォームは苦戦中。

その様子を少し遠くから帽子オジサンが眺めており
「崩壊する、電王の世界が。ディケイド、やはりお前は破滅を呼ぶ。」と発言。
その間にオジサンの足元の建物も消えますが、オジサンは平気そうです。

足場が無くなった事に気付いてから落ちる予定なのでしょうか。

ところで帽子オジサンが
ディケイドの様子でなくてディエンドや電王の様子を見に来たのは
何が目的でしょうか。



 ディケイドアギトと電王ロッドフォームはキック合戦で中爆発を起こし
お互い後ろに吹っ飛ばされた感じです。
夏海ちゃんが「間に合いませんでした。」と発言したあたりで
ウラタロスの憑依はなくなったみたいです。

すると上空に穴が開き、デンライナーがやってきます。

デンライナーに乗り込むのに適当なドアとか消滅しているっぽいので
他に来る方法が無いかもです。


士と夏海ちゃんがデンライナーに乗り込むと
ナオミちゃんが二人を出迎え、
中には先程会った怪人達も待機しています。

夏海ちゃんを歓迎しているウラタロスは
首にムチウチの白いのみたいなのを巻いてますが
笑いのツボのダメージが抜けていないのでしょうか。

オーナーも奥から出てきて
「ディケイドの世界」にも「電王の世界」にも大変な事が起きていると告げます。

複数の世界がどうこうなっていると気付いている住人が他所では初めてな気がします。
怪人の脅威がイマイチなので
他所の世界の事に気が回るのでしょう。


ちなみに電王ソードフォームはディエンドに反発するも
必殺技を食らって建物からカエル泳ぎで落ちています。

グチャってなっても
モモタロス的には別の人に憑依し直せば良いだけなので
そんなピンチでも無いでしょう。



店主の巨大プリン処理に伴う血糖値の変動が気になりながら
次回に続きます。