仮面ライダーディケイド 第12話感想




 最近忘れられがちだったクウガの世界のおさらいからスタート。
そして光写真館は家庭菜園付の土地にワープしたようです。

新聞などでグロンギと呼ばれる未確認生命体が出現しているのを知り
自分がいた世界と同じだと言うユウスケ。

テレビでも暴れている怪人と警察が戦っている様子が放送されています。
テレビクルーとか逃げなくて大丈夫でしょうか。

士が「未確認生命体四号、クウガの到着か。」とテレビを見ながら言い出すので
クウガは俺だろうがと突っ込むユウスケ。


クウガだった事は覚えていたようです。


そしてテレビにはG-3Xが映ります。
現場ではG3-Xの投入に不安を持っているようです。

このG3-Xは不器用とかそう言うレベルではなくて
色々暴発気味な感じで
近くの車両まで爆発したりしています。


ニュースでも近隣に被害の出るG3-Xを批難するような論調。

ユウスケはテレビを見ながら自分の世界ではグロンギはいなくなったし
こんなロボットも居なかったと言っています。

中に人が入っているのとか
分かりにくいみたいです。

そしてユウスケはマスコミの質問を受けて切れている女性刑事を見て
自分の世界に居た人とそっくりなのに驚いています。

アネさんだと言って喜んでいるユウスケを見て
キバーラはそれが誰なのか質問。

珍しくCGで飛んでいるキバーラですが
ユウスケに叩き落されてしまいました。


士はここはユウスケの居た世界と似ているだけで違う世界なので
女性刑事も生きていると発言。

「それでもアネさんはアネさんだよ」
と嬉しそうにどこかへ向かうユウスケ。

いきなりワープしてきた場所から
目的地の方向とか分かるのが凄いです。


そして士はこの世界では郵便配達員になっていました。
転居先不明と印の押された郵便物も所持しています。
ちなみに宛名は「芦河ショウイチ」となっています。
チャンポンな上に一番肝腎な部分が
実は別の人の名前ってオチだった方です。


一方、警視庁の前まで到着したユウスケは
警備の警察官に未確認生命体対策班がここにもあるかと質問。

警察官は知らないと言って情報をくれません。

ユウスケは様子を見ながら建物内に入ったようです。
誰でも入って良いみたいです。

すると女性刑事と男性の刑事が、逃げる警察官を怒りながら追いかけていました。
警察官は女性刑事に追いつかれると、「勘弁してくださいよ、あんな化け物、扱うの無理です。」と訴えます。
怪人は倒せたが被害は凄いしマスコミには叩かれるしと言って無理だと主張する警察官。

男性の刑事は女性刑事に
研究に対して理解は示しつつ
G3-Xについては見直すべき、
装着員のなり手がもういない、
神経断裂弾でも戦えると言って説得を試みます。


女性刑事が一般から装着員を募集するという話を聞いて
ユウスケが名乗りを上げます。

ところでさっき逃げた警察官は明日からどこに配属ですか。



 いきなり飛び込んで来た怪しいユウスケですが
女性刑事はテストに参加させてくれたみたいです。

ユウスケの他にも候補が来ており
何人か並んで酸素マスクみたいなのをしてランニングマシーンで走らされています。

女性刑事目当てのユウスケはともかく
マスコミに叩かれているG3-Xに応募してきた人達は
かなりチャレンジャーだと思います。

そしてどう見てもユウスケより体格の良い他の候補達が次々脱落。
男性刑事が飛ばしすぎだと女性刑事に声を掛けていますが
「このぐらい、彼なら簡単に」と、どうも過去に女性刑事の希望を満たす人がいた様子です。

そんな中、テストに参加していた大樹がスピードアップを要求。
ユウスケも対抗しているみたいです。


ロッカールームでユウスケが大樹に話しかけようとしますが
大樹は話を途中で遮り、
「ようこそアギトの世界へ。お互い頑張ろう。でも僕の邪魔はしないで欲しいな。」と何か牽制。

目的が分からないので何をすれば邪魔なのかよく分かりません。

そこに刑事2名が入って来て、女性刑事はユウスケがロッカーに物を仕舞ったのを見て
慌ててその荷物を近くの別のロッカーに移し、そちらを使うように頼んできます。
ユウスケが使おうとしたロッカーは
どうやら女性刑事が気にしていた人が前に使っていた場所だったみたいです。

鍵閉めっぱなしにしておけば良いと思います。



 テストでG3-Xを着込んだユウスケ。
ヨロヨロしており、女性刑事に心配されています。
交代しようと言って
ひっくり返っているユウスケの頭からヘルメットを外した大樹。

今度は大樹がG3-Xを着込みます。
ヘルメットはすぐ被りましたか。
ツバ臭くなってたりしませんか。

ユウスケと違い軽快な動きを見せた大樹。
無駄にバク宙まで決めてしまい、どうやら大樹が装着員に決まりそうです。

しかしバク宙はバク宙でマスコミにふざけているのかと叩かれそうです。



 士は転居先不明の郵便物を届けようと、宛先の住所の場所に到着。
ちなみに夏海ちゃんも同行しています。

士は廃墟のようになっている家の中に向かって
宛名の人に呼びかけたりしますが
突然部屋の中まで入り込み、何かを拾って夏海ちゃんに投げ渡します。

おせち料理の謎のグルグルみたいに
ねじれたリンゴに驚く夏海ちゃん。

リアルで四角いリンゴはあるみたいですが
更に栽培技術がアップしているようです。


すると急に突風のような物が吹き、壁まで飛ばされる士と夏海ちゃん。
家の中の螺旋階段には男性が立っており、
何故ここに人がいる、とか言っています。

ちゃんと施錠してから
言って欲しい台詞です。

この人がショウイチらしいのですが、
士達に俺に近付くなと言っています。

今日は訪問者が多いようで、怪人さんもコンニチハ。
士がディケイドになって怪人に向かっていく様子を見て
ショウイチは「変身か」と言っています。


怪人もディケイドも気を使って外で戦っているようです。
ディケイドはグロンギ語で怪人に話しかけますが
通じなかったのでグロンギではないと気付きます。

そして頭上に光の輪を出して武器を取り寄せる怪人を見て
アンノウンだと知りました。

怪人を倒した士に駆け寄ってくるショウイチ。
奴等に目を付けられたら大変な事になると注意し、立ち去るように促します。
士は手紙を届けに来ただけだと言ってそれをショウイチに渡します。

しかしショウイチは「一年前の消印?今更何だ。」と破いてしまいます。
中に硬い物が入っていたら危ないです。


そこに突然、十字架みたいな形のビームが降ってきて
その辺を爆発させます。

また怪人が登場し、槍みたいなのを持ち上げています。
そして士達は転んだだけですが、怪人は納得したのか消えてしまいました。



 写真館ではユウスケが荷物をまとめており、キバーラがユウスケを引き止めるような素振りを見せています。
G3-Xの装着員に選抜されたと言うユウスケに
士は「おめでとう補欠合格」と茶々を入れています。

しかし内心寂しいのか、
前にユウスケと押し付けあっていたニンジンを食べているのに
気付いていない様子。
今ならナマコも気付かず食べると思われます。

ユウスケは自分が旅をしていたのは
もう一度女性刑事に会うためだったと考え、
アギトの世界に残留するつもりのようです。

写真館の外でバイクにまたがったユウスケに
夏海ちゃんは女性刑事と上手く行きそうかと質問。

ユウスケはこの世界の女性刑事には
忘れられない人が居るみたいだと言っています。

観察し過ぎです。


そしてユウスケは写真館を出て行ってしまいました。

士も玄関先まで来ていたようで、
何故かショウイチ宛の手紙を読んでおり
大体分かったと言っています。

わざわざ夜に外に出て手紙を読まないでください。
目が悪くなりそうです。



 そしてまた怪人が現れたようで、大樹のG3-Xが出動。
ユウスケは現場で見学を言い渡されます。
勉強より筋トレとか先かも知れません。


一方、トンネルのような場所を歩いているショウイチの前に
士と夏海ちゃんが登場。
「感謝しろ、今日から俺がアンノウンから守ってやる。」とショウイチに近づいて行く士。

ショウイチはふざけるなと言って袖口からギルススティンガーを出してきます。

士は普通にそれを避けますが、夏海ちゃんがそれに捕まってしまいます。
ショウイチより夏海ちゃんを守ってください。

「残念だがその夏みかんは搾っても美味しいジュースにはならないぞ。」と笑ってみせる士。

後で夏海ちゃんに怒られそうですが
とりあえず今はショウイチが怒ったみたいで
ショウイチがエクシードギルスに変身してしまいました。



2体の怪人達の出ている場所に到着したG3-Xですが
少し戦っただけでG3-Xのスーツを脱ぎ、大樹はディエンドに変身。

ユウスケとか見学していますが、参考にし辛いので困ります。

ディエンドは続けてドレイクとデルタを召還。
余計にハンデを背負っているような布陣ですが
一斉射撃で敵を攻撃。


そしてG3-Xからの映像が指令者に届かないようで
女性刑事は焦っていますが
ディエンドは接触不良だと通信で説明をしています。

ユウスケに黙っているように言うディエンドですが
「G3-Xを馬鹿にするんですか」と、ユウスケは少し怒っている様子。

「さあね、ほらもう終わりだ。」とはぐらかし、怪人達が別の怪人に倒されているのを示すディエンド。

ユウスケが追加で来た怪人が人間の味方かと考えていると
アンノウンがこっちにも攻撃してきて
そうではない事が分かります。


アンノウンが出た事でエクシードギルスの様子がおかしくなったみたいですが
ディケイドは取り押さえようと、「獣には獣か」とキバガルルフォームに変身。

前回ゲットした555の方が怪人度が高いのですが
何故か使いません。

しかし少し戦った所で
エクシードギルスはウワーとか言いながら
アンノウン達が出ている所へ行ってしまいます。

ちなみにそこではアンノウン2体とディエンド、ドレイク、デルタが戦っていますが
クウガ不参加です。

ディエンドは乱入したエクシードギルスを見て
ユウスケにアギトになれなかった者だと説明しています。

アンノウン達を倒したエクシードギルスに
銃を向けてみるユウスケ。
すると今度はディケイドがやって来てユウスケを制止し
エクシードギルスを守ると宣言。

ディエンドの邪魔も出来ると知って丁度良いとか言っています。

ディエンドは呼び出したライダー達にディケイドを攻撃させようとします。
するとエクシードギルスが何となくディケイドのベルトを外してしまい
ディケイドは変身解除。

ディケイドは今回555に変身しなかったのですが
ベルトの仕様は555チックになったようです。

そこにデルタのキックも飛んで来ます。


デルタやドレイクに負ければ
ある意味伝説になれる気がしながら
次回に続きます。