仮面ライダーディケイド 第11話感想




 タクミ君に逃げるように言われている由里ちゃんですが
怪人に変身したタクミ君に驚いて腰を抜かしているようで
まったく逃げてくれません。

一方、ディケイドはディエンドと撃ち合いになって
後ろにひっくり返ったりしましたが
ロブスター怪人がディエンドに文句を言いながら攻撃しだしたため、
ディケイドはちょっと楽になりました。

ディエンドは最初から555ギアが目的だったと言ってロブスター怪人を撃ちます。
ディエンド的に555ギアはお宝なのだそうで手に入れたいのだそうです。

555ギアを5千円の腹巻として店頭に並べた質屋も居ますが
ディエンドはもっと貴重な物だと考えているようです。


「泥棒か」とディケイドが突っ込むと
ディエンドはディケイドに超攻撃。

ディケイドは変身解除して倒れ、555ギアがポーンと飛んで行きます。
飛んでった先ではタクミ君も倒れて変身解除しており、
士はタクミ君が怪人だった事を知ります。


タクミ君の方は555ギアを拾い、オートバジンを呼んで怪人を攻撃させ、
続いて由里ちゃんと一緒にオートバジンに乗って逃走。


ディエンドはタクミ君達を追って銃を向ける素振りを見せますが
士に「止せ」と言われて本当に攻撃を見合わせます。

ディエンドはもしかしたら押しに弱いかも知れません。

結局ディエンドは周囲の怪人達を撃って転がし
自分は透明化してどっか行きました。

「オルフェノクがファイズをやっていた、か。」と
1人で話を確認している士。

先程撃たれた怪人達が襲ってこないところを見ると
彼らもとっとと帰ってしまったようです。

高校生なのであんまり帰りが遅くなっても良くないのでしょう。



 タクミ君のバイクに乗せられていた由里ちゃんですが
しばらくすると降ろすように訴えてきます。

由里ちゃんはタクミ君に謝りながらも、
タクミ君が怪人だった上にそれを黙っていた事でショックを受けたみたいです。

タクミ君も由里ちゃんに謝り、先に帰ってしまいます。
由里ちゃんが降ろされた場所から自力で帰れるか気になりましたが
どうやら士がタクミ君達を追いかけており、様子を見ていたようで何とかなりそうです。

ところで由里ちゃん、このあと士に送ってもらうと
オートバジンに続きマシンディケイダー制覇です。


一方タクミ君は自分が怪人なのをばらしてしまった為か
555ギアを入れたケースをもう要らないと言って川に投げ捨ててしまいました。
最近はウルサイので
ちゃんと燃えないゴミの日に出した方が良いです。


写真館では士チームや由里ちゃんが集まっており、
情報交換をしているようです。

ちなみに士はタクミ君が555ギアを捨てている様子を見ており
しっかりケースごと回収したようです。

士は由里ちゃんにタクミ君がなぜ戦っているのかとか聞いています。
由里ちゃんもタクミ君が怪人だとさっき知ったばかりですので
動機とか全然知らないです。

そして由里ちゃんが手元のアルバムをめくっていると
隣に座っていた夏海ちゃんがタクミ君の写真を見つけ
「良い顔で笑ってます。」とコメント。

由里ちゃんはタクミ君が秘密を持っていた事を挙げ、
その顔も嘘だった、本当の顔ではなかったと嘆いています。

士は本当の顔は誰にも写せない、何百枚撮っても別の顔が写る。
同じ顔は二度と撮れない、だから俺達は写真を撮るんじゃないのかと由里ちゃんを諭し、
またタクミ君の顔を撮ってみたいと言い出します。

言っている事はもっともらしいですが
士の写真は本当の顔とかそう言うレベルじゃない気がします。



 タクミ君がボケッと外を歩いていると
大樹が来てベルトを要求。

ベルトの場所を知らないというタクミ君に対し
大樹は銃撃をして変身させようとします。

怪人の姿になるタクミ君に駄目出しをする大樹。
ボケたと思われたためか、
タクミ君はベルトを捨てたと大樹に説明。

大樹は「嘘だ、あれ程のお宝を」と信じませんが
そこに士が555ギアの入ったケースを持って登場し
その話が本当だと言います。

ところで、タクミ君の居場所は皆に知られやすいですか。


士はタクミ君には555ギアよりも大切な物があるので
そちら優先みたいな話をします。

大樹は555ギアより大事な物の存在を信じず、
ケースを狙撃して弾き、手元に持って来ようとします。

しかし士が取り出したライドブッカーが来てしまい
大したお宝ではないなあとコメントする大樹。


そんな中、突然バリヤーのような物が現れて士が別の空間に取り込まれてしまいます。
士が555ギアを持ったままだったので焦る大樹。
そこに夏海ちゃんがやって来て、大樹に士を見なかったかと質問。
大樹は「いや、どうかしたかい。」ととぼけています。

夏海ちゃんは由里ちゃんという子が居なくなってユウスケが探していると話します。

由里ちゃんにしてもユウスケにしても
一回かそこらしか会ってませんから
見かけても気付かないレベルな気がします。

夏海ちゃんは大樹が色々知っていそうだと踏んでいるのかもしれません。

あと、夏海ちゃんの話に反応したのはタクミ君で
慌ててどっかへ走って行きました。


由里ちゃんは普通に学校に行ったみたいで
自分のカメラを回収していました。
するとロブスター怪人が来て由里ちゃんに絡み出します。

由里ちゃんは大声で4人組の正体をばらすと脅してみますが
皆さん校内で既に怪人態になって暴れており
脅迫失敗でした。

と言うか、次の日まで持ち越さずに
最初から彼らの正体を皆に話しておけば
余計な犠牲が出ずに済んだかも知れません。


他の生徒等と一緒に怪人達に囲まれてしまう由里ちゃん。
ちなみに警備員とか先生とかの姿は全く見えません。
真っ先にやられたか、逃げたかしていそうです。

そこにタクミ君が駆け込み、怪人態になって他の怪人達と戦闘。

他の生徒達はタクミ君が怪人だったのを非難している向きもありますが
これだけ怪人が多いのですから、自分以外皆怪人だった場合とか
想定した方が良いです。



 ユウスケは写真館に戻り、夏海ちゃんから連絡は無いかとキバーラに質問。
どうやら学校は探していないみたいです。

そこに大樹が登場し、ユウスケを背後からチョップして気絶させ
キバーラを捕まえて主人の元へ案内するよう言います。

大樹はキバーラの正体を知っているそうです。
ここしばらくキバーラの飛び方がおかしい理由も知っているのでしょうか。


士は連れ去られた先で帽子オジサンが召還したリュウガに攻撃されて
ぶっ飛ばされたりしていました。

そこに大樹が登場してディエンドに変身し
帽子オジサン達の方に向かっていきます。

帽子オジサンはリュウガのターゲットをディエンドに変更。
しかしディエンドはリュウガをバンバン殴ったり、
キバを召還してリュウガを攻撃させたり
キバアローにしてリュウガのファイナルベントを迎撃して爆発させました。

帽子オジサンと士が蚊帳の外です。
素手同士で喧嘩するぐらいのガッツが欲しいです。



 元の世界に戻った大樹は士から555ギアの入ったケースを奪い取り、
「代金だ、これで文句は無いだろう」と言ってライドブッカーを渡します。

士が黙ってどこかへスタスタと歩いて行きそうになり
思わず呼び止める大樹。

本当に何も言われないとは思わなかったのでしょう。

士は555ギアよりも大切な物があると言って移動。


学校の方ではタクミ君が変身解除するものの、
由里ちゃんのカメラを踏みそうになった怪人を止めたりしています。

他にも怪人居ますし、人間の方を守った方が良い気がしますが
タクミ君としては由里ちゃんの夢を優先。

タクミ君は由里ちゃんの被写体の選び方とか価値観に共感を覚えているみたいです。

しかし怪人に蹴飛ばされて転がるタクミ君。
そこに士がバイクで登場。
ちなみにタクミ君のすぐ手前で停車しますので
ちょっと目測を誤ったらタクミ君を軽く轢きそうな感じです。

「裏切り者のオルフェノクを庇うつもりか、人間が。」と怪人に聞かれる士。
敵の敵は味方という考え方なら別におかしくないです。

士はオルフェノクも人間も関係ないとし
タクミ君が自分にとって大切な物を守ろうとしただけだと説明。

「そんなちっぽけな」と突っ込むロブスター怪人。
しかし士はちっぽけだから守らなくてはいけないと
相手の意見を尊重しつつ反論。

士がタクミ君の立場を代弁した所で
手持ちカードの555の力が復活したようで
士はディケイドに変身し、それに向かって怪人達が攻撃。

一般の生徒は戦闘が始まって、急に騒いで逃げ出します。

ディスカッション中も普通に逃げる事が出来た気がします。

タクミ君も怪人態になって戦闘に参加しますが
すぐに転がって変身解除。

そこに大樹が来て、何故か555ギアをタクミ君に投げ渡し、
タクミ君は大樹の隣に駆け寄ってダブル変身。

タクミ君が大樹の横まで来てくれるなら、ベルト投げないで手渡し出来ました。

これで3対3の戦いになります。
そう言えばラッキークローバーが1人死んだままですが
何で復活させませんか。

ディエンドは555ギアよりも価値のある物を見せてもらう為に
ディケイド達に加勢しているそうです。

ディケイドと555はまず一体ずつ敵を撃破。
続いてディエンドもトラ怪人を攻撃しますが
トラ怪人は先程倒された2体を復活させます。

最初に死んだ1体は相変わらず死にっぱなしです。

今度はディケイドが555を変形させ、
ファイズブラスターで敵を攻撃。

敵3体が一直線上に集まったので
一発撃っただけで全員倒せました。


タクミ君は555から変身解除し
オオカミ怪人の姿でカメラを拾い上げ、由里ちゃんに渡しに行きます。

校舎の柱の影には生徒達が大集合し、
怪人が近付いたので「やばいって」とか言いながら奥に移動しようとしています。

今の今まで見学していたのも十分やばいです。
学力大丈夫でしょうか、この学校。

由里ちゃんは逃げずにカメラを受け取り、
怪人態のまま帰ろうとするタクミ君に対し
「私の夢守るんなら写真集出すまで付き合いなさいよ!」と言って
タクミ君の手を握って引きとめました。

タクミ君は人間態になった所で
士が2人の様子を写真撮影しています。

大樹は瓦礫の中からオーガギアを見つけ出しご機嫌。
士がその様子を見て声を掛けると
「555のベルトより価値がある物、こう言う意味だったんだな」と言ってどこかへ行きました。


ところでこの学校は明日から授業あるのでしょうか。



 写真館で士の写真を誉めている店主ですが
由里ちゃんが士のカメラで撮影した物だそうで、
本当の士の作品はユウスケ曰く「ピンボケ」ですが
ユウスケ自身も「そう言えば海東さんは」とか言い出して
殴られたの多分忘れている感じで
かなりピンボケです。

そして写真館のスクリーンが降り、次はアギトの世界っぽいです。
スクリーンにはカードが貼られており、そこには
「士へ、次の世界ではせいぜい邪魔をしないように。ナマコも食べられないくせに。」
と書かれていました。

カードの文面を見て大樹に対し怒っている士。
しかし「追いかけてくるな」から「邪魔をしないように」に
大樹の士に対する要求が下がっています。


由里ちゃんは怪人が暴れている様子を激写出来ていれば
写真集を出せた気がしながら
次回に続きます。