仮面ライダーディケイド 第4話感想




 ユウスケは白いキバットみたいな物と接触したようです。
周囲の風景がくるくる変わるのに戸惑うユウスケ。
白いキバットみたいな物に「おいでおいで」とか言われていますが
特に自分で歩かなくても、勝手に周囲がキャッスルドラン内の部屋になりました。


異変を感じたのか、城の中の人達が集まってきましたが
怪人達とメイド服の女性達が一緒に行動しているのを見て
ユウスケは不思議がっています。

メイド服については特にリアクションありませんでした。



 士が写真館を出ると、何故か蝶ネクタイをして
バイオリンを持った姿に変わっていました。

夏海ちゃんは士を見てホスト風の格好と言うと
士はもっと言いようが無いのかと注意。

もしかしたら士は夏海ちゃんには
風俗産業とは無縁であって欲しいと考えているのかもしれません。

そして遠くにキャッスルドランのはまったビルがあるのを見て
キバの世界に来たと知る士。


キャッスルドランの名前を知っている士を見て
夢の様子を思い出して不安に駆られている夏海ちゃん。
ちなみに士は何故名前を知っているかは忘れたそうです。

それにしても、ここのキャッスルドランは
遠くからも見えて普通に目立ちます。
擬態する気があるのかどうか怪しいです。



 その時、士達の前に
怪しい動きをしながら蜘蛛怪人が人間態で登場し
夏海ちゃんに声を掛けています。
士をどかして夏海ちゃんだけに話しかけるあたり
オリジナル同様人間の女性が好きなのでしょう。

蜘蛛怪人は喫茶店に行こうとして
写真館に来てしまったようです。

しかし店主がコーヒーを出すと言って蜘蛛怪人を呼び込み
蜘蛛怪人は写真を撮ってもらう事にしています。

そして誰も使わないと思われた
キャッスルドランの描かれたスクリーンを気に入り、
それに合わせて着替えると言って怪人態に変身。


夏海ちゃんと士は相手が怪人だと知り臨戦態勢に入りますが
店主は回覧を2人に見せ、この世界の人は怪人と共存している事を知らせます。

あと、急にやって来た写真館に
早速回覧を持ってくる近所の人は
気が利いています。

蜘蛛怪人は何もしていない怪人を差別するのは禁止されているとして
親衛隊に言いつけると言って店を出て行きます。

そして通りすがりの幼稚園児に差別された旨を訴え、
慰めてもらっている蜘蛛怪人。

流れ的に幼稚園児が親衛隊みたいです。



 キャッスルドラン内ではお付の怪人達が王子を探しているようです。
王に即位する話をするとすぐ逃げると言っているドッガ。
ドッガの喋りが流暢だったりして、こちらはオリジナルとは別の存在っぽいです。
あと、逃げれない状況を作ってから即位の話をしてやると良いです。

荒れている屋敷の中では、キバットがワタルというチビッコに向かって
城に帰るように促しています。
あの城は動くのですから、ワタルが帰らなくても
向こうから近付く事が出来そうな気がします。


士と夏海ちゃんはバイクで町に出て
人間と怪人が共存している様子を目の当たりにします。
そして倒すべき相手が居なさそうなので、何をすべきなのか分らない状態になりました。

夏海ちゃんは何か聞こえたらしく、士の笑いのツボを押してバイクを止めさせました。

士はバイクに乗る時に
ヘルメットの他に
ムチウチのギプスでも装備した方が良さそうです。

どうやら屋敷でワタルがボロいバイオリンを弾いていたようです。
楽器のコンディションも悪く、
技術もチビッコレベルのようで騒音レベルです。

しかしゆりちゃんの殺人(魚)音波に比べれば
普通のレベルの騒音と思われます。


士は屋敷の前でバイオリンを演奏し、ワタルを家からおびき出します。
ただで聞く手は無いだろうとワタルに言う士を夏海ちゃんはツボをついて笑わせ
ワタルに謝っています。

しかしワタルが人間に触られたくないとして夏海ちゃんを拒絶。
士はワタルが怪人だと知りますが、人間も怪人も関係ないとして
子供なら大人に対する口の利き方があるだろうと注意。

幼稚園児に泣きつく大人の怪人にも注意した方が良いです。

ワタルは士の関係ないという発言が引っかかったようですが
何が分かると言っています。


そんな中、今度は女性の悲鳴が聞こえて来たため
士は音のする現場に移動。

街中で女性がライオン怪人に追われており、騒然としています。
士は女性を庇い、ディケイドに変身し
ライオン怪人をあっさりと倒します。

ライオン怪人に聞かれたディケイドが名前を名乗ったのを聞いたワタルは
ディケイドの前に姿を見せ、戦闘態勢に入ります。
キバーラと言うのがディケイドについて警告をしていたようです。

ワタルはキバに変身しますが、普通に大人サイズです。
ゲキレッドに変身した時は子供サイズでしたが、こちらはサイズが無かったようです。


街路樹の陰から様子を見ている帽子オジサンと白いキバットみたいなの。
白いキバットみたいなのはオジサンに
ユウスケを連れてくればディケイドが現れると言っていたそうです。

この白いキバットみたいなのが
キバーラという奴らしいのですが
帽子オジサンの手を噛んだ時の様子から
羽を広げた大きさが人の人差し指ぐらいの長さしか無いようです。

うっかりカラスとかに収集されないか心配です。



 キバに悪魔と言われて、やれやれまたかと言っているディケイド。
悪魔とか言われるのが早くも慣れっこみたいです。

フォームを変えて攻撃してくるキバに対抗し
ディケイドもクウガに変身して、更にフォームを変えて行きます。

そして士クウガはドッガハンマーをぶん取って
タイタンソードやドラゴンロッドにしてしまいました。

まあライダーからゴウラムに変形させられるのに比べたら
ハンマーからソードへの変形など大した事は無いのでしょう。


反撃しながら、士クウガは人間の女を守っただけだと主張。
しかしキバは攻撃を止めません。
そこにユウスケが登場し2人の仲裁に入ります。

変身が一段階解けてディケイドとキバフォームの戦闘になっていましたが
生身で2人を引き剥がしたユウスケも相当です。

ユウスケは士を知り合いだと言って、悪魔ではないとワタルに言います。
ワタルはユウスケを知っているようで、変身を解除し話を聞く態勢です。
士はユウスケにも怪人が人間を襲っていたと説明しますが
そこにアゲハ怪人が先程の女性を連れて現れ
女性が怪人であり、掟を破って人間を襲っていたと話します。

人間を襲うのが本能だと主張し、同じ考えの者が居ると言う女性。
アゲハ怪人は女性を粉砕しますが
ワタルはその様子を見て顔を背けています。


その場は収まったようで
ユウスケは写真館へ遊びに行っています。

士の誤解を解いただけで、誰も士が早とちりして
悪くない怪人を倒した事に対して怒りませんが
ライオン怪人はキバ本編では倒されても22年後に復活していましたし
大丈夫なのでしょう。

ユウスケはこの世界に来た経緯を士達に話しています。
世界を救うのがどう言う事か考えていたら変なコウモリが現れ、
この世界に来たのだそうです。
そしてワタルを助けるのが使命だと思っているようです。


そのワタルですが、城に戻った物の
まだ即位を嫌がっているようです。
王位が開いている為に人間を襲う物が現れていると
怪人達に指摘され、ワタルは黙って部屋を出て行ってしまいます。

怪人達はワタルがまだ若過ぎると感じているようですが
「あの方」が戻らない限りキバを継げるのはワタルしかいないので
即位させるべく頑張っているようです。

その「あの方」はワタル以上に不在がちですか。
そんな人に継がせちゃって大丈夫ですか。


そして怪人達の話し通り、人間を襲いまくっている怪人がいるようで
どこかのビルの屋上でカブトムシ怪人が遠吠えをしており、
夜間の何も無さそうなツマラナイビルの近辺には
半透明になった人間が沢山転がっていました。

彼等は何の目的で
この場所に集まっていたのか不明過ぎです。



 道を歩いているワタルを見つけバイクを止めて話しかけるユウスケ。
ユウスケは士の事をフォローし、
ワタルを目的地に連れて行くと言ってバイクに乗るよう言います。

自分の意思でどこかに行く事を諦めているワタルを見て
本当にそこに行きたければ行けるとして
どこへでも連れて行くと言うユウスケ。

ユウスケはワタルに飴玉をやり、無駄ウイリーでその場を去りました。
励ましておいて、どこかに行くハードルを上げてやるとか
甘いのか厳しいのかよく分かりません。



 士が外を歩いていると、怪人に襲われた人達が沢山倒れていました。
そしてバイオリンの音を聞いた士は
今度はバイオリンを弾きながら屋敷へ侵入。

相変わらず鍵かかってません。

屋敷の中でバイオリンを弾いていた男性は怪人らしく
屋敷に住んでいた人間の女性と恋愛していたようです。
しかし人間からも怪人からも追放され、共存の夢を諦めている様子です。

それにしてもいきなり上がりこんできた
見ず知らずの人に身の上話をするとは
警戒心の薄い怪人です。

変な宗教の勧誘だったら
間違いなく付け込まれます。



 士は帰りがけにキバーラとエンカウント。
キバーラは士にディケイドの存在理由を教えると言います。
「お前はこの世界を破壊しに来た。」とキバーラが行った所で
士の周囲の背景が昼のスタジアムに変化。

そしてカイザが登場し、「お前のベルトを貰う。」と言って
士にブレイガンをぶっ放します。

スマートブレイン製の外れやすいベルトとは訳が違いますので
士は難なくディケイドに変身し、ライドブッカーをガンモードにして反撃。
そして飛び込んできたカイザをディケイドは撃ち落としますが
すぐに間合いを詰められ、お互いの銃を押さえ合っているような状態になります。

どちらもそのままキックとかで攻撃すれば良いのですが、
ディケイドがカイザに何故戦うのか聞き
カイザがディケイドに邪魔なんだよとか答えて
微妙に戦闘中断してから
2人とも武器をソードモードにして
また戦い出します。

何か良く分かりませんが、2人の戦い方が結構似てる気がします。
実は気が合うのかも知れません。



 キャッスルドランではカブトムシ怪人が乱入し
怪人のメイドさんとかも倒され
ワタルの居る部屋まで敵が来てしまいます。

カブトムシ怪人は王の印であるキバの鎧を狙っているようです。
それキバットが欲しいって事でしょうか。
ウザいの我慢する自信があるのでしょうか。


キバーラに噛まれた帽子オジサンが何に変身したのか不明なまま次回に続きます。