仮面ライダーディケイド 第3話感想





 キックホッパーとディケイド、パンチホッパーとクウガで戦っていますが
途中でキックホッパーがクウガがパンチホッパーを笑ったと因縁をつけて
2人とも主にクウガ相手に戦い始めます。

その様子を見ていた帽子のオジサンは
「チッ、誰を狙ってる。」と苛ついています。

パンチホッパーは最初からクウガを攻撃していましたが
それはセーフだったのでしょうか。

ターゲットだった筈なのにハブられたディケイドですが
ホッパー達を狙撃し、何処から来たか質問しています。

ホッパー達は地獄から来たとし、ディケイドにも来るよう誘いながらこっちに来ます。
まさかまた弟募集中ですか。

しかしホッパー達の目の前にバリヤーが発生し、彼等は別の地獄が待っているとか言いながら姿を消しました。
ホッパーの後ろにはデルタやタイガらしきシルエットが見えましたが
単なる顔見せ程度のようで、とりあえずは戦闘終了みたいです。

帽子オジサンも「ディケイド、これが始まりだ。」と言いながら
やや早回し気味に歩いてお帰りになりました。

始めてもちょっとだけやって
すぐ中断するとか
夏休みの宿題ですか。



 戦闘終了後に士は夏海ちゃんに
鼻をつねられながら他のライダー相手に戦った事で叱られていました。

ユウスケも人間相手に戦ったとして女性刑事に叱られていました。
しかしユウスケはディケイドという敵が来ると聞いていたと弁解。
すると女性刑事は士に「聖なるゲゲル」は本当かと質問。
士から近くの山に究極の闇が眠っていたらしいと聞かされると
女性刑事は警察の力で敵を倒せると考え出動。

どうやらユウスケの弁解はスルーしていたようです。
何か可哀想になったのか、夏海ちゃん達はユウスケを写真館に連れて来て
店主の作ったポトフとか振舞っています。

ユウスケも士も人参が嫌いらしく押し付けあっており
夏海ちゃんに怒られています。

この人達は怒られてばかりですか。

そしてユウスケは話の中で
ベルトを貰った時に帽子のオジサンから
ディケイドが本当の敵だと言われた事を話します。


そんな中、テレビで先程女性刑事が向かった山から煙が出たとのニュースが流れ
ユウスケは心配をして出動。
それにしても浅間山とか桜島とか噴火したばかりでタイムリーなネタです。

士達も店の外に出て山の様子を見て
自分達の世界と同じように滅んできていると感じ、
夏海ちゃんはやるべき事が終わっていないのかと士に質問しています。

それよりユウスケのバイクがすぐに動いたのか気になります。



 山では警察の皆さんが煙から逃げています。
どこかで見たような男性刑事が
自分は座り込みながらも、女性刑事に逃げるよう言っています。

山の洞窟みたいな場所では何か強そうな怪人が出現。
そして今しがた倒れた警察の皆さんも怪人に変身してしまいます。
そこにユウスケが登場、女性刑事を誘導し避難させます。

そして強そうな怪人の前にはディケイド登場。
強そうな怪人はディケイドに向かってグロンギ語で話しかけます。
字幕では「なぜオレは目覚めた」となっていますが
それ目の前の知らないライダーに聞く事ですか。


ディケイドが「なんだと?」と聞き返すと
強そうな怪人は日本語に切り替えて
「俺は二度と目覚めぬ筈だった。」と言います。

ディケイドは「そうかよ」と言いながら怪人を殴りだします。

気の所為か、怪人の方が話が分かる人に思えます。
しかし強そうな怪人は本当に強いらしく、ディケイドのパンチは効かずに
怪人のパンチは一発でディケイドを洞窟の外までぶっ飛ばす威力です。

そして強そうな怪人はリントがグロンギになり
この世を究極の闇が覆い尽くすと言います。
そして怪人の体から黒い煙みたいなのが出て
山から下の町まで広がって行った感じです。
煙みたいなのの正体がオナラでない事を祈ります。



 女性刑事は病院に運び込まれたようで、
ユウスケは看護師さんに病室から追い出されてしまっています。
そこに夏海ちゃんが合流し、ユウスケから煙の中で人間がグロンギに変わる事を知らされます。

病院には士もやってきました。
怪人が煙と一緒にどっか行った感じだったので
普通に帰れたのでしょう。

ユウスケから女性刑事が重症だと聞かされた士は
人間が全てグロンギになったら世界の終わりだと言います。

ゲゲルは阻止した物の、予定外の者が目覚めたと話し
自分達の世界を襲ったのと同じ
滅びの現象が起き始めているとして
自分達が別の世界から来た事を明かします。


そうこうしている間に被害は広がっているようで
病院ではガスの被害者をグロンギになるから警察に運ぶよう
救急隊員に指示しています。

緊急時ですが情報の伝達は割りと良い感じです。


そんな中、看護師さんから女性刑事の容態が悪化したと聞き
ニュースで市街地の惨状が伝えられても
ユウスケは戦えないと言って立ち尽くします。

士は自分が他の世界から来たので
元はグロンギと同じような物かも知れないので
ガス吸ってもセーフと考えて出動。

ガスマスク持って行くとかしません。


ユウスケは女性刑事の病室に行きます。
女性刑事は具合が悪そうな感じですが
ユウスケに此処で何をしているのと質問。

ユウスケは女性刑事に誉めてもらいたく、笑ってもらいたくて戦っていたとし
女性刑事が居ないと戦えないと言います。

女性刑事はもうすぐ死ぬといい、グロンギに変わった自分を殺せるかとユウスケに質問。

ユウスケは出来ないと即答。
しかし女性刑事は自分の笑顔の為に強くなれるのだから
世界中の人の笑顔の為にならもっと強くなれると諭します。
ユウスケは女性刑事のリクエストで出動。

女性刑事は病室の入り口あたりにいた夏海ちゃんとトークしだしますが
どうも女性刑事はユウスケの事を弟みたいに思っていたようで
ユウスケ出動して正解って感じです。



 士は強そうな怪人や普通そうな怪人が集まっている場所に到着。
強そうな怪人は士が来たのを見て、人間はグロンギになる宿命だったと言って
消えるよう言います。

士は怪人と同じような事を考えていたような気がすると言いながらも
ディケイドに変身し強そうな怪人と戦おうとします。

しかしワンパンでぶっ飛ばされ、建物から落ちて
一般の怪人にボコボコにされ変身解除。
変身解除後に更に袋叩きにあう士ですが
そこにクウガが登場し怪人達をバイクで撥ねたり
普通に攻撃したりして士を助けます。

しかし強そうな怪人のビームを食らって
クウガも変身解除。
士も攻撃を食らった感じなのは良いのですが
一般の怪人もしっかり被害を食らっています。

強そうな怪人は士に
人間は強さを求めて戦うのでグロンギになるのが定めだとまた説明。

しかし士はユウスケの戦いの目的が
誰も戦わなくて済むようにする為だと反論。
そして士はユウスケの味方をする事を宣言します。

ところで、敵に何者かと聞かれて
通りすがりのカメンライダーだ覚えておけ
と言うのは覚えにくいので嫌がらせだと思います。

そして士は変身し、カードを取り出します。
クウガに味方する宣言をした為か、
クウガ関連のカードの絵柄が表示されるようになりました。

そしてユウスケがクウガに変身した所で
一般の怪人達がわらわらと出てきました。

皆さん、会話が終わるまで待っていらっしゃったのでしょうか。
遠慮深いです。

味方が増えたので余裕が出来たのか、ディケイドも先ほどみたいに
袋にはならず、普通にライドブッカーで敵を撃ったりしています。
そしてベルトに何かカードを差し、クウガに「ちょっとくすぐったいぞ」と声を掛けて
ゴウラムに変形させます。

ちなみにクワガタのツノ(顎ですが)部分が足部分を使っているので
よく考えなくてもガニマタで尻から飛んでくみたいなエライ状況です。

しかしクウガはノリノリでゴウラムの姿で敵に突っ込んで行きます。
尻が前になっている訳ですが、どうやって周囲の状況を把握しているのか不明です。

そしてディケイドを背に乗せて一般の怪人達をなぎ倒したゴウラムは
今度は強そうな敵の方に飛んで行き、
ディケイドがゴウラムから飛び出して敵を攻撃した後に
ツノでゴウラムを近くのビルの壁に叩きつけ、
自分も壁の上の方に着地しクウガの姿に戻って
強そうな敵を蹴ったりします。

そこを地上からディケイドが更に迎え撃ち。

強そうな怪人は一旦転がりますが、
すぐ立ち上がって一般の怪人を呼び寄せ、
彼等を煙みたいにしてから吸収しパワーアップ。

そして近くのビルの屋上のヘリポートの板をディケイド達に向けて落としてきます。

しかしクウガが自発的にゴウラムになって
空中で板を壊し、ディケイドは何もせずノーダメージ。
更にクウガのゴウラムは空中で敵をツノで挟み、ディケイドの方に持ってきます。

よく考えなくてもガニマタで挟んでいる状態です。
強そうな敵が凄い嫌そうにもがいています。
そんな敵をディケイドが蹴り、勝負が付きました。

火がついてもう駄目そうな敵に向かって
「貴様もかつて人だったのかも知れないな。」と声を掛けるディケイド。
「ならばお前は何処から来た。」
「悪い、忘れた。」

「リント、闇が晴れるぞ。」と言って敵は爆発。
しかしディケイドの会話由来の彼のモヤモヤは
かなり晴れなかったと思われます。



 病院に駆け込むユウスケと士。
女性刑事はグロンギにはならずに済んだようですが
普通にお亡くなりになってしまいました。


「八代さん、最後まで笑ってました。」と言う夏海ちゃん。
士は「もう用は無い」と言って
夏海ちゃんを連れて病室を出るようにします。

医者とか看護師さんとか全然来ないですが
忙しいのでしょう。

あと、一般の怪人とかは体が消え、
洞窟の中の石碑みたいな石も崩れていきました。

そして帽子オジサンがバリヤーの中から現れ、ディケイドを許さないとか言っています。
その割にはいまいち使えないホッパーとか差し向けたりですが
具体的にどう許さないのか、プランがあるのか気になります。



 写真館に戻った夏海ちゃんは士の言い方は無いと抗議。
士はこの世界での使命は終わったと言いますが
夏海ちゃんに世界の滅びを止めるのが使命だったかと聞かれると
「さあな」と答えます。

士は自分が思い出さなければいけない事が分ったとし
まずは笑顔だと言って変な顔をしだして夏海ちゃんにキモがられます。

笑いのツボとか押してもらった方が良いです。
あと、本当に仕事が終わったのかウヤムヤな感じです。


部屋の中では店主が士の写真を見て
士にしては良く撮れていると言って
ユウスケと女性刑事の写真を額に入れようとします。

部屋に入ってきた士に声を掛ける店主ですが
スクリーンを降ろす装置を触ってしまったらしく
キャッスルドランがはまった建物の絵を降ろしてしまいます。

このスクリーンを使って写真を撮る客が何人いるのか気になります。



 女性刑事の墓参りをしながら、
「世界中の人の笑顔の為だったらあなたはもっと強くなれる」
という生前の言葉を思い出し
今なら出来そうな気がすると言って帰るユウスケ。

ユウスケの後ろには白いキバットみたいな生き物が付いて行ってます。

無駄にウィリーするバイクの後ろに
UMA的な物が付いて行っている訳ですが
すれ違った一般の自転車の人とかノーリアクションです。

クウガの世界の人達が
怪人の大出現で感覚が麻痺しているのが良く分かりながら
次回に続きます。