仮面ライダーディケイド 第2話感想




 現場に駆けつけた青年の変身を見て
クウガの世界に来ている事を知る士。

事情通らしい女性の刑事は
恐竜やに入り浸ってそうな刑事に
クウガが人間の味方をしているとして
今のうちにと負傷者への対応を指示し
体よく追い払っています。


写真館ではテレビが映るようになり、
ニュースとかがグロンギの話題で持ち切りなため
何なのかと首をかしげる夏海ちゃんと店主。

そこに警察官姿の士が来て
凶悪犯がいると通報を受けたとして
夏海ちゃんを連行しようとし
また笑いのつぼを押されてしまいました。


夏海ちゃんを夏みかん呼ばわりして皮剥くぞと言って笑いながら怒る士。
セクハラかと思いましたが夏海ちゃんの方はスルーしているので
大丈夫みたいです。

そして夏海ちゃんは新聞を見つけ
グロンギという怪人に関する事件が掲載されているのを見つけます。
士はこの世界ではグロンギと警察が戦っている事を知り、
夏海ちゃんに新聞の写真を見せて、クウガが未確認生命体4号と呼ばれいる事を知らせます。

夏海ちゃんはこの世界で何をすれば良いのかと気にし、
士が警察官の格好をしている事に対して突込みを入れます。

士はこの世界では巡査の役割を与えられているそうで
警官になっている事からグロンギと対決するのがお題だと考え
外に出て自転車に乗りどこかへ行きます。
そんな簡単な事でしょうかと言って士を追って外に出る夏海ちゃんですが
周囲の様子が今までと変わっているのに気付いて驚いていました。

周辺の状況が毎回変わると
普段の生活とか結構困りそうです。

あと、士は仕事中に家に立ち寄って雑談していたと言う事でしょうか。
首になりませんか。



 倉庫のような場所では、引き続きクウガとグロンギ達が戦っています。

そこに士が自転車で到着、クウガの能力とかを独り言で喋りながらカメラを構えていると
女性刑事に私物を持ってきている事を咎められます。

しかし士は気にせず女性刑事を撮影したり、クウガの戦いを見学。
女性刑事も諦めたのか、士に口外しないよう言って
戦闘のサポートに行きます。

クウガは敵を倒して変身を解き、女性刑事に評価を求め
飯でも奢ってくれとねだったりします。
しかし女性刑事はこの「ユウスケ」にゆっくり休むよう指示。
休むのと食事と両方は出来ないのですか。
食事にどれだけエネルギー使うのでしょうか。


女性刑事は警察で会議をしています。
どうやらグロンギの起こす事件について話し合っているらしく
今回は女性警官ばかりが狙われているそうです。

そこにヤカンを持った士が登場し
男性刑事デスク上のコーヒーの入った紙コップに
緑茶だかほうじ茶だかを継ぎ足しています。

今ここに変な飲み物が誕生したような気がしますが
最近は何が流行するか分らないので
あまりビックリしないように気をつけます。

お茶がこぼれても継ぎ足し続ける士。
ちなみに流石に警察の人は落ち着いているようで
男性刑事は少し戸惑っている物の、
他の会議の参加者達は士とか無視して会議を進めようとします。

そんな中、怪人が出現したらしく警察の人達は会議を中断し出動していきます。

何気に士も出動したようで、ディケイドの状態でバイクで怪人の所に到着。
ディケイドはグロンギに話を聞きたいとか言いながら戦闘。

ユウスケと女性刑事も遅れて現場に到着。
光る畳みたいな映像を空中に何重にも出して
そこを通過してキックをするディケイドを見て
ユウスケは驚き警戒したようです。

ユウスケ達が自分をグロンギだと思っているのに気付いたディケイドは
自分はグロンギではないと言って
ユウスケの方にバイクで走り寄って威嚇してから帰宅。

誤解を解く気があるのか無いのか不明です。

あと、士は仕事中に結構自由に動いているのですが
この世界の警察はそれで大丈夫なのでしょうか。



 写真館では夏海ちゃんが士を待っているようです。
写真館の入り口が開き、士が帰ってきたと思う夏海ちゃんですが
来たのは喫茶店と間違えてドアを開けたユウスケ達でした。

夏海ちゃんは店が写真館であると説明。
撮影のスクリーンを下ろすと別の世界に飛ぶ写真館ですから
撮ってもらった写真を受け取れないお客さんとか今後出そうです。

謝って帰ろうとするユウスケ達に
店の奥の主人が声を掛け、コーヒーを勧めて来ます。

相手が相手なので主人に何か狙いが有って引き止めている可能性がありますが
コーヒーを奢ることで、本当に営業している喫茶店が客を一組逃す訳ですから
良いのか悪いのかという感じです。


ユウスケと女性刑事は
知らない店に入っている状態で
ディケイドが何者なのか話しています。

ユウスケは威嚇された恨みもあってか
ディケイドをグロンギ扱いしていますが
女性刑事はクウガの助けになる可能性を指摘。

普通の喫茶店でも話題にしていいか微妙なレベルです。

そこに士が警察官の制服姿でカメラを構えて登場し
女性刑事にユウスケの事を聞いています。

士は未確認について思いついた事があると言って話に入ろうとすると
ユウスケは素人に何が分ると言って士の話を遮ろうとします。

「いやあ八代さんがあの4号とか言う"バケモノ"のお世話をしているのを見てて
 大変そうだからお手伝いしたいなーと思って。」
と言ってユウスケを怒らせる士。

しかし女性刑事は士に話を聞かせるよう言います。
怒って出て行くユウスケを見て
夏海ちゃんが心配したのか後を追って出て行きます。

幸いユウスケのバイクはエンジンのかかりがイマイチらしく、
普通に歩いて追いつけました。

夏海ちゃんはユウスケに4号かと質問し
誰かのために戦えるのを誉め
女性刑事がユウスケの事を本当に心配していると言ってフォロー。

ユウスケは夏海ちゃんもまた誰かを心配しているのだと気付きます。

ところでなかなか動かないバイクですが
現場に駆けつけるのにそれではちょっと困りませんか。



 警察に戻り、刑事等に話をする士。
明らかに職位が上っぽい刑事にお茶を注がせたりしています。

士は被害に遭った女性警官の誕生日の末尾の規則に注目。

「この子は13日生まれ、
 この人は27日、
 こっちは5日、
 そしてさっき死亡した彼女は26。」
とホワイトボードに書き出して説明する士。

「この子」「こっち」等の表現から
おそらく被害者の顔写真と誕生年で
格付けしていると思われます。

士の説明で次に狙われる候補を思い浮かべた刑事達は
そちらを重点的に警護する事に。

ついでに誕生日などの個人情報が漏れていそうな事も
調べた方が良いでしょう。



 写真館では士が撮影したフィルムを現像していますが
相変わらずまともに映っていないようです。

「この世界もあなたを拒絶している、
 あなたがこの世界の人じゃないから、
 て言うんですか?」
と聞く夏海ちゃん。

その説ですと、店の主人もこの世界では変な写真を撮る事になります。
写真が撮れない理由を確認する良い機会です。
そして警察の給料が入ったら新しくカメラを買うと良いです。

士は写真が撮れない理由を「分らない」と言い出し、
9つの世界を巡って何をしていいのか分らないのと同じだと
話題を変えます。

そして士はグロンギと遊ぶ事にしたと言って
士は女性刑事の携帯に電話をし、推理に違う可能性が出たと言って
山の中みたいな場所に呼び出します。

携帯の番号をいつゲットしたのでしょうか。

士は指定場所に来た女性刑事に地図を見せ、
今迄の事件発生現場がある一点から等距離にある事を示し
次に女性警察官が襲われるのは此処だと、今いる地点を指します。

その場所から見える山に
グロンギの遺跡があり、究極の闇を復活させるために
普段とは違うゲームをしていたらしいと説明する士。

女性刑事について来ていたユウスケは
士に対しグロンギに詳しいと指摘。

すると士はグロンギから聞いたと答えます。
前に怪人にエンカウントした時に脅して吐かせたようです。
怪人も結構メンタル面で弱いみたいです。

そしてこの場所に一般の女性警官を近寄らせず
女性刑事だけが来る状況を作るために
士は嘘の推理をしたのだそうです。


そして士は潜んでいるグロンギ達に声を掛けて姿を現させ、
女性刑事を殴って鼻血を出させます。

ゲームのルールではターゲットに血を出させたら失敗なのだそうで
士的には余計な犠牲を出さずに敵の計画を阻止した事になるそうです。

ところで脱脂綿とか用意してあるのでしょうか。
ユウスケも士に怒ったり状況説明を求める前に
女性刑事の手当てをした方が良いと思います。


そして士はディケイドに変身。
ベルトの音声を聞いてか、ユウスケもその様子を見て「ディケイド」とか言っています。

ディケイドがグロンギを一体倒した所でユウスケがその場にやって来て
「そうか、こいつがディケイド」と言ってクウガに変身し殴りかかります。
「聞いてた通りだな、悪魔!」とディケイドを罵るクウガ。

誰かに何かを吹き込まれているようですが
士の性格については概ね正しく伝わっていそうです。

「いつか現れると聞いていた、全てのライダーを倒す為に」
と言って攻撃をやめないクウガ。
ディケイドも普通に反撃していて普通に喧嘩状態です。

先ほど難を逃れたグロンギがまた出てきて
ディケイドに攻撃をしかけますが
クウガに蹴り殺されました。

グロンギにしてみたら
敵が2体いる状況で、しかもそいつ等が喧嘩しているのですから
敵同士潰しあってから戦いを仕掛けるべきでした。


そこに、プラスチックのバリヤーみたいなのを見つけて駆けつけた夏海ちゃんも到着。
夏海ちゃんは夢の中で
ディケイドによって転がされたライダー達の中からクウガが立ち上がり
アルティメットフォームとなってディケイドと戦い
何か大爆発が起きる様子を見たのを思い出し
2人に戦わないよう言います。

幸い、こちらのクウガは別のフォームどまりでしたが
ディケイドも何か取り戻せるかも知れないとして
試しに戦おうとします。


「ディケイド、お前はこの世界にあってはならん。」
と、薄茶色の帽子や上着を身に着けた男性が
戦闘の様子を見ながら呟き、
バリヤーみたいなのが発生して
キックホッパーとパンチホッパーが登場。

2人はクウガとディケイドを相手に戦いそうな感じです。


ちなみにホッパー兄弟の声はオリジナルのメンバーのようです。

どうもオリジナルのキャストと新しいキャストが混在していますが
もしかしたらですが渡とホッパー兄弟等は色々知ってて動いている役、
新しいキャストは誰かに振り回される役と
立ち位置で使い分けている気がしなくもないです。

初期の時点の予想とか高確率で外れるので
後で外しっぷりを楽しもうかと思います。


クウガの世界に行った写真館に
いきなり投函されていた新聞紙。

グロンギよりも新聞屋の商売の仕方に問題があるような気がしながら
次回に続きます。