仮面ライダーディケイド 第1話感想




 いかにも爆発の発生しそうな石だらけの広場に居る女性。
案の定、何かが女性の傍に落下して爆発。

そしてライダーや支援マシンなどが何かに向かっていきますが
向こうからも弾みたいなのが飛んできて、キャッスルドランとか墜落しています。

リョクオオザルが巨大化していたり
響鬼の声が若々しかったりと
ゾルダの喋りがフニャフニャしてなかったりと
色々変な感じです。

色んな弾が飛んできて、ライダー達が吹っ飛ばされる中
ビックリしながら突っ立っている女性。

弾が自分を避けてくれると思っているのでしょうか。
日本人観光客ですか。

全てのライダーが倒れ、その向かっていた先に謎のライダーが現れます。

姿は逆光か何かで黒っぽくなってますが
ベルトだけは何故かはっきりと見えています。
全体的に白くて四角く、中央に赤い丸のような物がある
日の丸弁当的なデザインです。

女性はその姿を見て
「ディケイド」と発言。


色々おかしいと思ったら
それは女性の夢だったようです。

その女性は店番の途中だったらしく、
客が怒りながら女性を起こし、
写真に文句を付けています。

他の客も女性の「お爺ちゃん」に詰め寄っています。
女性はお客達に「もしかして士君が撮った写真ですか。」と質問。

「士君」でお客にも通じたようで
女性が想像した通り、「士君」が客に写真を撮ってあげようとか呼びかけて
変な写真が出来上がったようです。

しかし店なら、客相手の会話の中では
自分の所の関係者は苗字で呼び捨てで言った方が良いです。

写真は人物に他の物も映りこんだ感じの物で
客はこんな物にお金を払えないと怒っています。

女性は写真を「士のダメ写真入れ」という箱にぶち込み、
怒って士を探しに出ます。

ところで、変な写真が出来てから客に渡されるまでの間に
回収する事は出来ないのでしょうか。



 女性は外を歩きながら
士が来た経緯を思い出して更に腹を立てています。
士とやらはふらっと街に来て女性達のやっている光写真館に居ついたそうで
何処から来たのかとか何をしたいのかとか話さないのだそうです。

そんなのを居つかせる方にも何か問題がありそうです。

そんな中、女性は何かの音を聞き、周囲のガラスなどに変な物が映っているのを見ます。


公園のような所では男性がカメラを構えています。
そこに柄の悪い人達が来て、写真に文句を言って殴ろうとします。
しかし男性は写真を見ながら攻撃をかわしていきます。

柄の悪い人に何故こんな写真を撮るのかと聞かれる男性。

男性はこの世界の全てを写したいとし、
上手く撮れるまで撮っているだけとか言いながら
ファインダーを覗きます。

どちらかと言うと、柄の悪い人が何で写真を撮ってもらおうと考えたかの方が気になります。

そしてファインダーにその場に居ない人が写り、
「ディケイド、今日あなたの世界が終わります。」と声を掛けてきます。
ちなみに写っているのは前回までの主人公なのですが
男性は面識が無いようです。


そこに女性が到着。
女性は柄の悪い人達に頭を下げ、
男性に士君と呼びかけ、鋭く背後を取って「笑いのつぼ」とやらを押します。

笑いが止まらなくなった士は女性に「夏海てめえまた」と言いながら
反撃しようとしますが、きちんと動けないようでかわされます。

相手方も士を気持ち悪がり退散し、その場は収まります。


つぼの効果は切れたようで、
士は「笑いのつぼはこう言う意味じゃないだろ」と抗議。

確かにつぼと言うよりは秘孔な感じです。

夏海ちゃんに何故あんな変な写真を撮るのかと聞かれた士は
「俺の世界」を撮りたいが世界が撮られたがっていないとし
ここが自分の世界ではないと言います。

撮られたがらないのを撮影するのが
まず失礼なのではないでしょうか。


夏海ちゃんは写真館を代理店扱いするのを禁止し
立て替えたフィルム代の話をします。

そう言えば士が撮った写真は
二重撮りっぽかったですが
フィルムケチったんでしょうか。


士は話を大体分ったとして遮り
変な風が吹くから早く帰るよう言います。

夏海ちゃんも変な風を感じていたようです。

すると強風が吹き、その辺の建物が粉々になったり
大量の一反木綿に変化して飛んでったりと
帰ってもどうにもならない状況に。

更に士と夏海ちゃんの間には
半透明のプラスチックのバリヤーみたいなのが発生し、
士の居る方のエリアだけ夜みたいになってしまいます。

バリヤーを叩いて夏海ちゃんを呼ぶ士ですが
早くてよく見えませんでしたが魔化魍か何かが飛び出してきて吹っ飛ばされ、
気がついたらバリヤーとその向こうの世界がなくなり
周辺は普通に全部夜になっています。

そこにまた去年の主人公が登場し
士の頭上にビルを倒すように傾け、
まるで天井を歩くような感じでそのビルの壁面を歩きながら
バックルとカードはどこかと聞いてきます。

士は危ないだろうと怒りますが
重力無視しているのとかは気にしていないようです。

士が「クレジットカードは作らない主義だ。」と答えると
去年の主人公は「世界を救う為にはあなたの力が必要です。」と言います。

会話が噛み合っていません。
あと、士は居候っぽいですし
年収とか怪しいので
クレジットカードを作ろうにも審査が通らないパターンな気がします。

士は周囲の風景が変化したのを見て
夏海ちゃんを探しに行きます。


夏海ちゃんの方も周囲の風景がちょこちょこ変わり、
色んなタイプの怪人が出現してきて大変みたいです。

ちなみに上半身と下半身が分かれた怪人達がいる世界は
怪人が契約を迫ってくるだけですので
一休みゾーンという感じです。

そして夏海ちゃんは夢で見たバックルと四角いカードケースを見つけて拾います。
すると半透明のバリヤーの向こうから士が声を掛けてきました。

しかし相変わらずバリヤーが破れない上、夏海ちゃんの居る方に
夏海ちゃんのドッペルゲンガーが現れ
怪人の本性を出して襲ってきそうな感じです。

士は焦りますが、夏海ちゃんの持っている弁当みたいなのを見て
バックルとカードの話を思い出します。
夏海ちゃんの持っている物が
バックルやカードに見えるのが不思議ですが
士は夏海ちゃんにそれを渡すよう言います。

バックルとカードケースは何故かバリヤーが無効らしく
普通に士に手渡されます。


そして士はバックルを腹に巻き、カードケースのカードを取り出してバックルに挿して変身。
一方、夏海ちゃんは怪人達を相手に鉄パイプのような物を振り回して凌いでいます。
笑いのつぼは押さないのでしょうか。

士がディケイドに変身すると、バリヤーが破れ、その破片が怪人に当たったりして攻撃になったりします。
ちなみに夏海ちゃんは怪人の陰に隠れた形になり、被弾しませんでした。

このバリヤーが毎度出るものかは分りませんが
変身時は周囲に気をつけた方が良さそうです。

逃げる怪人を見て、ディケイドはカブトのカードを使ってカブトに変身し
クロックアップして一掃。
そして元のディケイドの姿に戻ると、カブトのカードの図柄が消えてしまいます。


そしてディケイドはバイクに乗って夏海ちゃんに来いと言います。
夏海ちゃんはその姿を見て「ディケイド」と言った為、
何故その名前を知っているのか気にされてしまいます。

夏海ちゃんは情報源が夢だとかは言わず、何処へ行くのかと質問。
するとディケイドは家に帰ると言います。

ディケイドは変身したままですが、よく考えたら何処に何の怪人がいるか分らないので
色々警戒しているのでしょう。

途中で柄の悪い人達が死んでるのを見て
何だかショック受けているっぽい2人。

2人がその場を走り去ろうとすると
砂になって崩れた人の中から蔓のような器官が飛び出し、
夏海ちゃんを攻撃してバイクから落とします。

ディケイドは今度は555になり、バイクもオートバジンに変化。
このオートバジンはかなり気が利くようで、夏海ちゃんを救出し護衛をしてくれます。

灰色の怪人達を倒したディケイド555はまた姿が元に戻り
カードの図柄も消えます。

そして少し先に魔化魍が居るので今度は響鬼に変身し敵を倒します。
ところで、この時にオートバジンも一緒に元に戻っていると言う事でしょうか。

自分が戦い方を知っているのを不思議に思うディケイド。
力が長く続かないのにも違和感を覚えているようです。

そこに去年の主人公の声が聞こえ、士が全てを失った事が原因だと分ります。


そしてまたビルとかに変な生き物がたかり爆発が発生。
しかし爆発の炎が一般市民の親子を飲み込む寸前に
士と夏海ちゃん以外の物の動きが止まります。

炎の中からまた去年の主人公が現れ、
指を鳴らして士の周辺の空間を宇宙っぽくし
沢山の地球が浮いているのを見せます。

地球同士がぶつかってくっ付いて行っているのですが
月とかは近くに無く、様子見でしょうか。

去年の主人公が言うには
本来独立した9つの世界が融合しようとして
やがて全ての世界が消滅するのだそうです。

そしてディケイドが9つの世界を旅するのが
世界を救う唯一の方法だと知らされます。

ディケイドは全ての仮面ライダーを破壊する物だそうで
創造は破壊からしか産まれないとコメントする去年の主人公。

そして去年の主人公とその仲間が
士が旅を終えるまで世界を生きながらえさせるそうです。

去年の主人公の仲間が
キャッスルドランの面子とか
他のシリーズの主人公とかなら良いのですが
青空の会とかだったら早速終了です。



 光写真館では主人がテレビを見ようとしていましたが
どの局も映らず悪戦苦闘しています。
地デジ難民でしょうか。

ちなみにここも
アナログ波停止に合わせて終了する気がしますので宜しくです。

夏海ちゃんは士が世界を救う予定である事を確認。
士も全ての世界を撮影しようと考えているようです。
色んな怪人が暴れている世界に行く訳ですが
カメラとか持ち込んだら壊さないでしょうか。

夏海ちゃんは夢の中身を思い出し、
ディケイドが他のライダーを皆殺しにするのを心配し
士に付いて行こうとしています。


しかしどうやって別の世界に行くのか知らない2人。
会話を横で聞いていた店主は
人は皆旅人だとか言いながら
スクリーンのような物を降ろしています。

店主、話の内容を把握しているのでしょうか。

落ちてきたスクリーンには警察の車両などが描かれており
変に光ったりとかしています。

士が外に出ると普段の風景とは変化し、スクリーンに描かれた世界になったようで
士自身も警察官の制服を着ています。

無線からは未確認に関する指示が飛んでおり、何だか物々しい雰囲気です。


倉庫街見たいな所では、警察官が怪人を囲んで発砲。
女性の刑事も到着し、「ユウスケ」に怪人の出現を知らせています。
そこにバイクに乗った人物が現れ、クウガに変身して怪人と戦います。

士はここがクウガの世界だと認識したようです。
それにしても、他の世界に行くのは良いのですが
今回警察官になっていたのと同様
他でも色んな仕事をやらされるのでしょうか。

ゼクトルーパーの仕事を引き当てないよう注意したいです。



 光写真館の近くで
心霊写真のお祓いとかやったら
大儲け確実な気がしながら
次回に続きます。