第47話
赤い人達のリーダーっぽいのは肉体が限界に来ているそうで
まともな戦闘員が作れなくなったそうです。
健康状態で左右されるという事は
戦闘員作りが何か凄い職人技みたいな物が求められていたのでしょうか。
また、弱っていると言っても施設のパイプに八つ当たりしたら
あちこちから火花が飛び散ったりと、
普通の人よりは余程強いようです。
それにしても、戦闘員3000体を犠牲にして作った1体がやられた直後というのが痛いです。
普段から戦闘員の予備を持っておきたいです。
基地でブラックの帰りを待つイエロー。
シルバーはブラックが闇に溺れそうになった自分が許せず
帰って来ないのではないかと考えています。
母親に釣られて危うく帰れなくなる所だったシルバーですので
帰れないモードを敏感に察知するようです。
ブラックを探しに出ようとするイエロー。
イエローは電車にも乗れないらしいので
ブルーが付いて行ってやろうとします。
しかしレッドが帰るかどうかはブラックに決めさせるべきとし
探す必要は無いと止めます。
その時、メカニックからパンドラの鍵がある遺跡に
赤い人達のリーダーっぽいのが現れたと連絡が入ります。
アイスクリームコーンが不在なのか、本部からメカニックに
直接連絡が来たそうです。
アイスクリームコーン、最近話題の消費期限切れでしょうか。
一方ブラックは海岸に座り込んでいました。
「一人ぼっちなの?」
通りすがりの少女がブラックに声を掛けます。
生まれた時から一人ぼっちで仲間を作った事が無いと答えるブラックに
少女は仲間は作る物ではなく出来る物だと返し、
ブラックに睨まれて笑いながら退散します。
通りすがりの少女、おかしい人に近寄っちゃ駄目だと
親から教わらなかったのでしょうか。
コンクリのストーンヘンジみたいな遺跡で
中央の台座を破壊し鍵を入手するリーダーっぽいの。
そこに白い衣装の人も登場、リーダーっぽいのに弱っているようだなと声を掛け、
鍵は渡さないと宣言します。
全てのプレシャスを破壊すると予定を話す白い衣装の人。
リーダーっぽいのに対してプレシャスに頼るばかりでは滅びるとも忠告します。
邪魔をしに来たのか親切しに来たのか分かりません。
白い衣装の人の忠告を聞き入れず、それどころか攻撃しだすリーダーっぽいの。
弱っている自覚があるのでしたら、お宝を持って逃走した方が良い気もしますが
行動パターンを変えられないのでしょう。
攻撃中に白い衣装の人の姿に何か異常を発見したらしく
怯むリーダーっぽいの。
白い衣装の人は気付かれたのが嬉しいのかニヤリと笑って
口から何か黒い人魂みたいなのを吐き出して反撃。
リーダーっぽいのをダウンさせ、鍵を持って立ち去ろうとする白い衣装の人。
そしてボウケンジャーが到着。
シルバーがサガスナイパーでプレシャス反応を探していると
白い衣装の人が居て一同ビックリ。
白い衣装の人、もう用事が済んでいる気がしますが、
ボウケンジャー達に鍵を見せびらかしたり
メンバーが1人足りないと気にしてやったりしています。
白い衣装の人は口から謎の霧を吐いたり、宙に浮いたり
ボウケンジャー達の攻撃をはね返したりと
非常にパワーアップしております。
ボウケンジャー達を一通りのした白い衣装の人は
鍵の導きでパンドラの箱の方へ向かって行きました。
特にボウケンジャー達を全滅させようとかはしていなかったようで、
ボウケンジャー達の前に顔を出さなければ
もっと早く箱を探しに行けたと思われます。
戦闘の様子をしゃがみこみながら見ていたリーダーっぽいのは
ボウケンジャー達に白い衣装の人には勝てないと忠告し
また彼が全てのプレシャスを破壊する予定である事を知らせます。
敵同士でも結構情報交換が盛んです。
先ほどの戦いの中で白い衣装の人から
リーダーっぽいのが限界に来ていると聞かされていたレッドは
本人に真偽を確認。
するとリーダーっぽいのは力を求めて滅びるのが冒険者の末路だと言って
剣で自分を刺して消滅、
ヘルメットだけがその場に残されます。
計測魔のピンクがヘルメットのハザードレベルを調べ、
プレシャスである事が判明。
近くにパンドラの箱が眠っているので
ボウケンジャー達はそちらを探しに行き、
ヘルメットはメカニック達が回収する事に。
メカニックの手回しが良いと感心するイエローですが
メカニック本人もプレシャス回収に来たようで、
その間はビークル出せない気がしますし
ボウケンジャー達も変身しないでその辺を探索しています。
もうちょっと全力で手回しして欲しいです。
箱がありそうな山に来ているボウケンジャー達。
しかしレッドがリーダーっぽいのの行動に何か引っかかりを覚えたようで
なにやら皆に一声掛けています。
一方、巨大な地球儀のような建物に入るメカニック達。
プレシャスバンクという保管庫だそうで、ここに仕舞えば安心らしいです。
しかし目立つ建物なのですが、周囲の人はプレシャスバンクを何の建物だと思っているのか気になります。
新興宗教の施設扱いだったら確かに安全かも知れません。
洞窟にある台座を破壊して箱を見つけ出す白い衣装の人。
箱の材質は少なくとも石より頑丈そうで、色々使えそうなアイテムです。
そこにボウケンジャー到着、白い衣装の人が箱を入手するのを止めようとします。
白い衣装の人はレッドはどうしたと、また数の減っているボウケンジャーを気にしています。
そして風を起こしてボウケンジャー達を転がす白い衣装の人。
ここで変身してブロウナックルで対抗とかしたらブルーも目立てるのですが
普通に変身せずにやられていて機会を棒に振っています。
「パワーが違う、何故だ!」と叫んでようやくアップで映して貰うブルー。
白い衣装の人は冥土の土産だとして、自分の体に埋め込まれた
ゴードムエンジンを見せてくれます。
しかしパワーアップしているらしい白い衣装の人も
パンドラの箱は鍵で普通に開けています。
どんな強度を誇っているのですか箱。
ヘルメットの入った回収ボックスを棚に置き、
ボックスを開いて立ち去ろうとするメカニック。
するとヘルメットが棚から下に落ち、
地面から生えるようにリーダーっぽい人が復活。
箱に入れっぱなしで収納してたら
ちょっとかわいそうな事になる所でした。
「ジャリュウ転生、我が最大の秘技。」と自慢げに話すリーダーっぽいの。
負けた時にしか使いようの無い技が「最大の秘技」になってしまうあたり
今迄負けが込んでた為に
戦闘に関する自信を喪失してしまっているのでしょうか。
とは言え、一般の警備員やメカニックは一撃で気絶させるリーダーっぽいの。
そして部屋のコントロールパネルを触り出しますが、
何処かからかワイヤーが飛んできてリーダーっぽいのに巻きつきます。
何とレッドが保管庫に来ており、リーダーっぽいのの不死身振りを褒めています。
保管庫の場所については
以前はボウケンジャーにも知らせていなかったような気がしますが
レッドは既に場所を探り当てていたか、
メカニック達を尾行していたのでしょう。
レムリアの卵を取り戻すのはレッドを倒してから、と言って
ワイヤーを引きちぎり、パネルを操作してプレシャスの棚を開け、
片っ端から利用してレッドを攻撃するリーダーっぽいの。
レッドが攻撃する間もなくパネルの操作を済ませるあたり
かなりタイピング早いです。
暇な時にチャットやり過ぎたのかも知れません。
レッドは兵の弓で攻撃された際に、飛んで来た矢でアクセルラーを回して変身。
敵をふっとばし、壁を破って外に放り出します。
そしてレッドは更に敵を追って攻撃。
リーダーっぽいの、弱っている割にかなり元気です。
そして戦いながら、レッドに聞かれて律儀に卵の利用法を答えるリーダーっぽいの。
自分を卵の中に入れて幻獣になるつもりだそうです。
ラグビーボールほどの大きさの卵に
大の大人が納まるのは厳しいように思えますが、
先ほどのヘルメットの中に潜むっぽい最大の秘技を使えば
実現可能なのでしょう。
そして必殺技でレッドをダウンさせるリーダーっぽいの。
何故人間を捨てたがるのか聞いてくるレッドに
人間は弱くずるく他人を踏みにじるので
そんな物を超えるとこれまた律儀に答えます。
以前、猫系の人もシルバーの母親を「優しい」として崇めていましたが
この人も悪者の癖に倫理とか道徳とかの感覚は普通です。
箱を開けている白い衣装の人。
中に入っている青い光のウヨウヨが災厄だそうです。
災厄がばら撒かれたら世界が滅びるとして焦るボウケンジャーですが
白い衣装の人は青い光を飲み込みだします。
ゴードムエンジンはパラレルエンジンと同じくプレシャスをパワーの源とするそうで、
災厄に形を与えるとして口から煙を出し、怪人の姿に固めます。
とりあえず災厄が世界にばら撒かれるのはさり気なく防げた感じです。
ボウケンジャー達は変身して敵の攻撃に備えますが、
攻撃を食らってウワーな感じで変身解除してダウン。
白い衣装の人は怪人に名前を付け、ゴードムの秘宝の場所を案内させて行ってしまいました。
ボウケンジャー達にトドメを刺さないのが少々甘い気がします。
白い衣装の人がゴードムの心臓と脳髄を狙っていると気付くブルー。
ピンクがアクセルラーでアイスクリームコーンと連絡を取ります。
アイスクリームコーンは保管庫のコントロールパネルのモニタにも映され、
メカニックに向けて白い衣装の人が全てのプレシャスを吸収し力にしようとしていると話します。
アイスクリームコーン、保管庫の状況とか把握していますか。
応援呼びませんか。
ていうかいつ戻りましたか。
メカニックは保管庫を爆破すべく、パネルのキーボードを操作し
キーを回し抜いてから
警備員を起こして退避。
手順逆な気がします。
あと、ゴーゴービークルも遠隔で爆破できますが
サージェスの物は自爆機能標準装備でしょうか。
そう言えば爆発物系のプレシャスも結構あった気がしますが、
廃棄されているか別の場所に保管しててくれると嬉しいです。
レッドにトドメを刺すべく射撃するリーダーっぽいの。
しかし撃たれながらもサバイブレードで反撃するレッド。
何故こんな力が、とレッドの予想外の反撃に驚いているリーダーっぽいの。
限界が来ていると専らの噂なのに気付いたら元気に戦っている
自分の事は棚に上げています。
レッドはリーダーっぽいのが自分の闇かも知れず、
自分もいつかは冒険者の魂を失い力を求めるようになるかも知れないと言い出します。
突然訳の分からない事を言い出すと思ったら、
どうやらブラックが今闇と戦っているから負ける訳には行かないと
出番の無いブラックに対するフォローの為の発言だったようです。
そしてレッドは武器を黄金の剣に持ち替えて
敵とすれ違いざまに斬りあいます。
リーダーっぽいのは上半身から火花を出してダウン、
レッドも少し遅れて同様に火花を出し変身解除。
リーダーっぽいのも人間態になってしまいます。
何百年か前の人のはずですが、普通に中年の姿で
とりあえずミイラ化は免れています。
立ち上がって人間に戻りたくないと言い出すリーダーっぽいの。
まだ割と元気です。
そんな敵に向かって、お前は人だと嫌がらせ語りかけるレッド。
敵はレッドの嫌がらせ言葉に耐えられなかったのか
保管庫への階段を昇り始めます。
レッドが敵を追おうとした所で、通りかかったメカニックから
保管庫に爆破命令が出ている事を知らされます。
それを聞いて引き返すどころか更に敵を追うレッド。
保管庫でキーボードを叩いている敵を羽交い絞めにするレッド。
レッドはレムリアの卵で進化するとまだ主張する敵を殴り倒します。
完全に人を捨てるのが夢だと言う敵に対し
自分もプレシャスを守る夢を持っていると話すレッド。
人は様々な夢を持ち、その実現の為にプレシャスを産んだとし
プレシャスは人の夢なので守ると語ります。
そんなレッドをかなり大きい動作のフォームで殴り倒すリーダーっぽいの。
かなり元気になってきています。
転がりながらも、夢を見るのは人間だけだと定義し
夢を見つづける限りお前は人間だとして
敵を精神的に追い詰めます。
レッドは更に夢に挑む者は皆冒険者だとして
敵に手を差し伸べ、時間がないとして脱出を促します。
しかし敵はレッドを激しく払いのけ、コントロールパネルに向かいます。
それが何か作用するのかは不明ですが
施設は爆発。
歩道橋から爆発を見て焦っているメカニック。
ボウケンジャー達がメカニックに合流し、施設の中に敵とレッドがいる事を聞かされ、こちらも焦ります。
黄金の剣もいますが、それはいいのでしょう。
先手を打ってプレシャスを爆破した事を小ざかしいとしながら
だがこの私が神になるのを止められるものか、とまだ手がありそうな白い衣装の人。
それにしても、怪人と横に並んで歩いていますが
2人とも普通より幅があるので、道を塞ぎそうです。
縦一列に歩いて欲しいです。
ブラックがいつ補導されるのか気になりながら次回に続きます。