第42話
基地に戻っているボウケンジャー達。
アイスクリームコーンは今回の損害が
ボウケンジャー達の命令違反が原因だとしています。
アイスクリームコーンの嫌味な話し方に不快感を示すイエローとブラック。
ボウケンジャーに同時に複数のプレシャスの情報を伝えて
戦力を分散させたのも原因の1つな気がしますが、上手い事無視しています。
行き詰まった感じのボウケンジャー達に
ビークルの修理が終わるまで待機するよう指示を出すレッド。
ブラックはヒステリーを起こしてグラスを床に投げ落としたりしています。
後片付けで時間を潰すのでしょうか。
あまり建設的ではありません。
一方シルバーは次元の狭間で暢気に母親らしき人と食事をしています。
しかしボウケンジャー達の事も気になりだしている様子。
窓から外を見たりしています。
生野菜が生えていないか探している訳では無いと思います。
そんな中、街に巨人が出現し、
建物を破壊していく様子が基地のモニタに映し出されます。
その映像を見て、レッドはパソコンを叩いてからメカニックの様子を見ると言って部屋を出て行きます。
全てを焼け尽くしてやるとか言いながら
ビルにビームを浴びせている猫系の人達。
しかしビームを撃つ時間より
笑ったり喋ったりする時間の方が長い感じで
全て破壊し終わるのがいつになるかは不明です。
そこにファイヤー、エイダー、ポリスの3台が登場し巨人に攻撃。
市民の救助とかは特にせず、サイレンビルダーに合体。
シルバーが石になっているのにサイレンビルダーが出てきて驚く猫系の人達。
しかしビルダーから聞こえてくる声で、操縦者がレッドである事に気付きます。
もし声がブルーやブラックだったら気付いて貰えたか気になる所です。
モニタの映像を見てレッドが一人で出動した事を知るボウケンジャー達。
ピンクはレッドの行動に何か気になる事があるらしく、
先程レッドが触っていたパソコンを覗いたりしています。
IEの履歴とかマメに消したいです。
レッドはサイレンビルダーのジャッキ機能を利用し
敵の攻撃を上手にかわしています。
性能の差は腕でカバーするとの事で、
サイレンビルダーの性能がイマイチなのは決定事項なようです。
家を出ようとするシルバーを引き止める母親らしき人。
この世界を調べれば母親と一緒に戻る方法があるかも知れないと話すシルバーに
母親らしき人は無理だと断言し、もう1人は嫌だと言って抱きついたりしています。
別に一緒に外出すれば良い訳ですが、シルバーはその辺を突っ込みません。
一方サイレンビルダーは性能差で劣勢に。
巨人の吐く炎をダブルウォーターシュートで相殺しようとしますが
勢いに負けてダウン。
しかし気付いたら山間部に敵を誘導していました。
パソコンを見ていたピンクは何かに気付き、
必死の形相でレッドと連絡を取ろうとモニタに呼びかけますが
レッドは特に反応せず、コックピットでなにやら操作をして
自爆ボタンを呼び出していました。
ダイボウケンに使われていたビークルもそうですが、
こちらも爆発する仕様みたいです。
しかし今これを爆発させたら本格的にロボ無しです。
予備のロボを持っていれば
もっと気軽に爆破できると思います。
あと、パラレルエンジンからスーツにエネルギー供給とかも気にしたいです。
巨人とサイレンビルダーの戦いを見に来ている他の組織の人達。
巨人の方も自分達の障害になるとして
共倒れを期待しているようです。
戦いを見ながら喋っているだけでなく
上手く共倒れになるように介入出来ると尚良いと思います。
巨人に組み付くサイレンビルダー。
ネオパラレルエンジンの臨界点を越えさせて暴走・爆発させるのだそうです。
敵はレッドのその話を聞いて驚きます。
敵もよく作戦を教えてくれたりしますが
レッドも大概教えたがりです。
スイッチに手を伸ばすレッドですが、そこにピンクの制止する声が聞こえてきます。
修理を終えたビークルに乗り込んで出動してきたボウケンジャー達は
口々にレッドの抜け駆けをたしなめます。
他に方法が無いと話すレッドに
全員で力を合わせて全力で戦うと話すボウケンジャー達。
それは方法でなくて意気込みですが、
レッドは皆の意見を尊重し自爆は中止。
そのやり取りを聞いていた敵は気を取り直してサイレンビルダーを攻撃し転がしますが
敵が更にビームを当てようとすると
ビークル達がビルダーの前に出てきてレッドを守ったりしています。
まさかサイレンビルダーの強度は合体前のビークルより下ですか。
そしてビークルの攻撃で転がる巨人。
まさかサイレンビルダーより合体していないビークルの方が攻撃力ありますか。
メカニック、修理のついでにパワーアップさせてくれたのでしょうか。
「皆済まなかった。お陰で目が覚めた。俺達はチームだったな。
常に全員が諦めず精一杯の力を出す。俺達はいつもそうしてミッションを達成してきた。」
と語るレッド。
裏を返すと全員で全力で命令違反もアリです。
家のテラスだかでベンチに座っているシルバー。
母親らしき人がシルバーに寄りかかって座っていますが
シルバーは立ち上がり、仲間達の元に戻ろうとします。
母親らしき人は「行かせない。お前はこの次元の狭間で生涯彷徨い続けるのだ。」
と言いこないだ死んだ猫系の人の姿になります。
どうやら敵が化けていた偽物だったようですが
家とか幻覚みたいなので再現しているのですから
母親も幻覚だけでいいと思います。
自分で化ける必要は全然無いです。
もしシルバーが居座ったら、ずっと面倒見るつもりだったのでしょうか。
これも一種の自爆です。
他のゴーゴービークルの修復も完了し、
アルティメットへの合体は出来ないものの
ダイボウケンとダイタンケンにして
サイレンビルダーと合わせて3体で敵に挑むボウケンジャー。
一斉に敵に攻撃したりで頑張っています。
シルバーの方も変身できませんが敵と戦っています。
いるべき場所に戻るとするシルバーの発言に
「そうよ映士。」と母親の声が聞こえ、シルバーの目の前に錫杖が現れます。
シルバーは錫杖で敵をぶっ刺して勝利。
ところでシルバーの母親、この敵と幼馴染な訳ですが
倒す手助けですか。
敵は既に死んでたとは言え、容赦無しです。
そして無事に石化が解けるシルバー。
その際に横に倒れたりするものの、特にダメージは受けなかったようです。
さっきブラックの投げたグラスの破片とか落ちてたら危なかったです。
ボウケンジャー達が3台まとめて転がされた所で
シルバーの乗るゴーゴーボイジャーが到着し敵を砲撃。
そしてレッドにビルダーを大事に扱うよう言うシルバー。
戦況は把握している模様です。
近くに他の敵組織の人達が見学しに来ているのも把握しているか気になります。
4体のロボの一斉攻撃に敵が怯んだ所でボイジャーダイボウケンで突撃。
黄金の剣も復帰して武器として使用し巨人を倒します。
猫系の人達は器を持って脱出。
器があるのでまた巨人を作れば良いような流れになっていますが
そこにボウケンジャー達が変身していない状態で現れ
器の強奪を予告。
そして変身して名乗を上げるボウケンジャー達。
シルバーは父親の仇に相当する敵と戦い、
残り5名はもう1人の敵と戦います。
出来れば3人3人のチームに分かれた方が良い気もします。
その辺を大ジャンプしながら撃ち合ったりして戦うシルバーと敵ですが
最終的には普通に接近して立っている状態から
サガスナイパーで刺した後に縦に斬って倒しました。
撃つより刺す場合の方が勢いつけたい感じですが
段々疲れてしまったのでしょう。
もう一人の方もレッド達のデュアルクラシャーを食らって爆発。
最後に出てきた敵グループが最初に無くなってしまいました。
木の棒で十字架を作って、敵の持っていた銃を
蔦みたいなのでくくり付けているシルバー。
どうやら敵の墓のようです。
わざわざ敵の墓を作る事に疑問を持つブラック。
シルバーとしては長い付き合いだったので
この位してやっても良いという考えだそうです。
因縁深い敵を倒して一区切りついたシルバーですが、
世界には沢山のプレシャスが眠っており
ボウケンジャー達とする冒険はまだいくらでもあるそうで、
ボウケンジャーは脱退しないようです。
貴重で危険なプレシャスは回収するものの
普通に危険な武器は野晒しで次回に続きます。