第15話
アイスクリームコーンから、メカニックが倒れたと聞かされるボウケンジャー。
なにやら新しいメカの開発に没頭していて過労状態だったらしく、
イエローとブラックに寝かしつけられていました。
椅子とかでなくちゃんと布団に入って寝た方がいいと思います。
メカニックが3日徹夜だったと知らされてやり過ぎだとコメントするブルー。
ところで、アイスクリームコーンに知らされて初めてメカニックの状態を知っているボウケンジャー、
普段用事が無い時は会う事が無いのでしょうか。
そしてレッドとブルーとピンクの3名に任務を言い渡すアイスクリームコーン。
プレシャスかは分からないが「謎の言語」で書かれた文書が発見され、
大学に持ち込まれたそうです。
その文書を見て模様だと思わずに言語だと分かった発見者が凄い気がします。
あと、イエローとブラックはメカニックの看病で残留でしょうか。
前回の件がありますので、メカニックは寝たふりでもしないと気まずそうです。
文書の確認に向かうボウケンジャーですが、研究室からガラスの割れる音と悲鳴がしたため
慌てて部屋に入ると、研究員がひっくり返っており、文書が盗まれたと言っています。
窓の外には廊下を走る赤い人の姿が確認されます。
赤は目立ちます。
こんな姿で、よくここまで騒がれずに侵入できたものです。
文化祭でもやっていたのでしょうか。
変身して赤い人を追いかけ、文書を返すように言うボウケンジャー。
そこにもう1人、青い角を持つ赤い人が合流し、
「自分達の物でもないくせに返せとは図々しいなボウケンジャー。」
と、苦言を呈しています。
至極真っ当な意見ですがレッドは聞いていないようで、
相手の種族とか確認してきたりします。
青い角を持つ赤い人は「だったらどうした。」とボウケンジャー達を攻撃。
赤い人は文書を持って行こうとしますが、
レッドに追いかけられて戦闘に入ります。
攻撃のはずみで石の入った袋を落としてしまった赤い人がそれを拾おうとした隙に、
レッドは文書の端を掴み奪おうとします。
結局文書は引っ張り合いになり、赤い人がレッドを蹴っ飛ばした為、
レッドと一緒に文書の一部も持っていかれてしまいました。
レッドをくすぐるとかして、ちゃんと手を離させた方が良かった感じです。
青い角の赤い人は、文書を持った赤い人と合流し
ワープで姿を消してしまいます。
研究室からワープで逃走できれば尚良かったです。
レッドが掴んでいた文書の一部と、ブルーが現場で拾った石を持って帰るボウケンジャー。
文書はやはり解読不可能でしたが、敵が狙っているのでプレシャスと関係があると見られています。
紙やインクは調べていないようです。
石の方はある砂漠地帯だけで見つかる珍しい物だと分かります。
昔は海だった砂漠で、水の底に都があるという伝説があったそうです。
何となく岩塩とか取れそうな砂漠ですが、たまに石が入っている危険があるということでしょう。
未知の文明が水の都なのかは不明として
とりあえず敵の狙いが問題だと考えるボウケンジャー。
そしてレッドは、石を落とした赤い人の雰囲気が引っかかると漏らします。
ピンクは特に何も思わなかったそうで、
確かにあの組織の人達は皆赤いので、個体識別も難しそうですし
あまり観察する気にもなれません。
どこかの原っぱで文書を読もうとしている赤い人。
肝心な所が破けていて解読できないそうです。
それにしても、何で外で立って文書読もうとしますか。
何となく落ち着きません。
一旦基地に戻って応接セットとかに座って読めばいいと思います。
そこにリーダーっぽい人も登場、赤い人に文書の残りを取り戻すようハッパをかけます。
なんでも、文書の示す場所にアクアクリスタルとかいうプレシャスがあるのだそうです。
もし、この文書が水の都の物だとすると
当時の海が現在の砂漠になるほどの時間の経過もしくは地殻変動があったわけで
文書が解読できた所で、プレシャスのある場所もかなり変わってしまっていそうです。
そして主にレッドが文書の破片を見て未知の文明に思いを馳せたり
皆でお茶を飲み始めたりでマッタリしだすボウケンジャー。
敵から文書の残りを奪おうとかは後回しな感じです。
そこにアイスクリームコーンから通信が入り、敵が町で暴れているとして
出動命令が下されます。
青い角の赤い人は、これ以上犠牲を出したくなければ文書を持って来いとボウケンジャーに呼びかけているようです。
モニタに映されている敵の映像とか
誰が撮影しているのか分かりませんが
この敵はカメラを意識して喋っているという事でしょうか。
あがり症だと勤まらない職業です。
どんどん破壊活動が続く中、変身せずに走って現場に到着するボウケンジャー。
メカニックが寝込んでいるせいか、ビークルは使用しません。
でも普通の車なり、変身して走るなりはして欲しいものです。
文書の破片を持って敵に近付こうとするレッドですが
青い角の赤い人はレッドに動くなと言い、妙な真似をすれば破壊を続けると脅してきます。
しかし破壊活動をする本人が目の前に居るのですから、その気になれば相手を倒す事も出来るので
もう少し人手を集めて、別チームに離れた場所で破壊活動をさせるとかした方が確実な気もします。
文書の破片を受け取りに行く赤い人。
受け渡しの際、レッドは赤い人に本当に敵組織の人間か聞いてきます。
特に答えない赤い人。青い角の赤い人に促されて文書が本物か鑑定しています。
文書は本物だったようですが、レッドがその辺の瓦礫を蹴って敵の注意を引きつつ、
それを合図にピンクとブラックがスコープショットからワイヤーか何かを射出し
青い角の赤い人に巻き付かせて拘束、レッドも赤い人を後ろから羽交い絞めにしますが
変身し忘れた所為か振りほどかれて取り逃がしてしまいます。
レッドが他のメンバーにこの場を頼み、赤い人を追跡。
皆はボウケンジャーに変身しますが、レッドは生身のまま行ってしまいます。
市街地からスタートした追いかけっこですが、林のような場所まで来ています
赤い人がレッドをしつこいと感じたようで
ビーム攻撃をしてきてコケさせたりしています。
しかし何キロ走ったのでしょうかこの人達。
赤い人も、我慢していないで早くレッドを攻撃すべきでした。
そしてそこに何故か杖をついた老人が出現。
赤い人は老人を見て「長老。」と呼びかけます。
「ラギ、何と言う姿に。愚かな。」と長老。
彼らはお知り合いのようですが、長老、赤い人の居場所とかお見通しなら
もっと早い段階で注意に来て欲しかったです。
というか、赤い人の姿が変わっているとして、
長老は今の姿を見て一発で誰か分かったと言う事になります。
レッドは木の陰から2人の様子を見物。
赤い人は長老に行動を咎められているようですが、
水の都は復活すると主張する赤い人ですが、
長老はまた誰かが命を落とすと言って、赤い人の持っている文書の破片を
水に換えてしまいます。
水の染みた土をかき集めながら嘆いている赤い人。
ところで、この長老の使った能力は紙以外にも使えるのでしょうか。
敵を水に換えたりとかできたら、かなり強力な戦力になりそうです。
レッド、様子を見ていないで長老をスカウトすべきです。
一方青い角の赤い人は戦闘員を招集、ボウケンジャー達と戦わせます。
レッドの戻りが遅いので、戦闘員達を一気に片付けて、
自分達の方からレッドに合流する事にするボウケンジャー。
ブルーがデュアルクラッシャーを持ち出して戦闘員相手に使用しだします。
戦闘員達を一掃し喜ぶボウケンジャーですが、
そこに青い角の赤い人からビームが飛んできてしまいます。
この人の事を多分忘れていました。
もう少し自己主張があると良かったです。
文書を破壊された怒りで長老の首を締めはじめる赤い人。
変身していない状態のままですが
レッドが見かねて赤い人を引っぺがすと、
赤い人は半分気が抜けたような状態でどっか行きました。
赤い人が迷惑をかけたようだとレッドに詫びる長老。
レッドは長老に、海の底にある伝説の都の人かと質問。
長老も赤い人も水の都の人で当たりなようです。
ところでレッド、今回相手の出自にやたらこだわります。
長老は水の都の話をしだします。
数百年昔に海と都を守る力を持つアクアクリスタルが
1000年の寿命を終え、
海は消えて都は砂嵐によって地底に埋まったそうです。
消えた分の海がどこに行ったのか気になります。
海岸沿いの他の文明が巻き添えで水没していそうです。
彼らの先祖はアクアクリスタルが次に出来ると思われる場所を文書で残したそうです。
アクアクリスタルが発生する条件とか分かっていたという事でしょう。
でしたら、人工的にそれを作り出すという事も可能だったのではないでしょうか。
特許の問題でもあったのかも知れません。
文書を手がかりにクリスタルを探しに行った人達が
皆帰ってこなかったので、
長老は文書を地上に封印し、このまま砂に埋もれた都で暮らす事にしたそうです。
水の底でも砂の底でも暮らせるこの種族、
今長老が普通に地上に出ているのも合わせて
何となくですが宇宙空間とかもOKそうな気がします。
水の底に拘る理由が分かりません。
今回の赤い人の父親もクリスタル探しに行った所、
額についている石が砕けた物だけが戻ってきたそうです。
誰が戻したのか気になります。
ちなみにこの石は生まれつき付いている物で、
これ無しだと水の都には住めないそうです。
赤い人の額には石がなかった事を気にしている長老。
石が無くなると即死亡という訳ではなさそうです。
ボウケンジャーを追い詰めている青い角の赤い人。
トドメを刺そうかなって感じの時に、水の都出身の赤い人が寄って来ます。
青い角の赤い人は驚いて、リーダーっぽい人の元に行くように言いますが
文書の破片がなくなったという報告にまたビックリ。
ていうかそれもリーダーっぽい人にするべき報告な気がします。
あと、ヨロヨロしながら林から市街地に戻った赤い人、
元気があるのか無いのか良く分かりません。
そこにリーダーっぽい人も登場。
文書の破片が無くなった事で赤い人が用済みになったそうで
殺害を試みます。
最初に斬った時に致命傷を与えなかったのは
実は破片がありましたとか言われた場合の対策かと思われましたが
最初から文書を解読したら用済みのつもりだったとか喋ってしまっているのを見る限り
単に上手く斬れなかっただけのようです。
しかも二発目からは赤い人に攻撃を止められちゃっています。
そして敵の様子を見たボウケンジャー達は何かヒドイと感じたようで
リーダーっぽいのを止めようとしますが、
多分忘れていた青い角の赤い人が立ちはだかります。
赤い人にトドメビームを放つリーダーっぽい人。
そこにレッドが飛び込み赤い人にタックルをかまして
ビームの爆発から逃がします。
リーダーっぽい人に対し汚いと批難するレッド。
そして相手が剣を持って襲い掛かってくるので
構えたアクセルラーで敵の剣を止め、
剣の刃の上を滑らせるようにアクセルラーを動かして変身。
今更変身です。変身し忘れにも程があります。
敵の剣をかわしてパンチを入れたりして、
その隙にサバイブレードを出して斬り合い。
斬り合いになってからは敵にも攻撃をヒットさせますが
自分もちょっと斬られたりしており、
気のせいか、素手の方が上手く戦えている感じです。
そしてリーダーっぽい人が青い角の赤い人に
水の都出身の赤い人を倒すよう指示を出します。
自分は1人だけ相手に戦っているのに
4人のボウケンジャーの相手をしている人に
他の仕事を押し付けるのは
酷だと思います。
しかし普通に指示に従う青い角の赤い人、
水の都の赤い人に向けて炎の弾みたいなのを飛ばします。
レッドがまたそこに飛び込んで今度は攻撃をくらって倒れかけますがすぐに復帰。
水の都の赤い人を連れて避難します。
しかし逃走ルートがリーダーっぽい人の目の前を通るもので
余計状況が悪化しそうな感じでしたが
リーダーっぽい人も彼らを見送りしてから
青い角の人を連れて追跡を始めます。
素早く反応すれば普通に追いつけそうでした。
1人じゃ追いかけたくないのでしょうか。
残りのボウケンジャー達もレッドを追う事に。
ちなみにレッドは逃走中にまた変身を解除しています。
水の都の赤い人は怪我をしており、地面に血が点点と落ちていますが
しっかりレッド達を見失っている敵達。
ここは普通なら落ちている血を見つけて辿って来るところです。
木の陰からレッド達を見ている長老の追跡能力とか
見習って欲しいものです。
大学の割れたガラスの片付けとか
大変だったろうなと思いつつ次回に続きます。