第2話


 前回変な生き物に持っていかれた白い衣装の人ですが、
別の敵組織に捕まった感じです。
プレシャスの事を聞かれ、カラフルな奴に奪われたと答えますが、
別の敵組織もカラフルというかやたら赤い人達なので気に障ったらしく
威嚇されたりしています。

どうやらこの世界には敵組織が複数あるようですが、組織ごとに色を統一して識別しやすくしているようです。
テーマカラーがピンクの軍団があるのかが焦点となりそうです。


 前回ゲットしたプレシャスを基地に持ち帰るボウケンジャー。
レッドがプレシャスをメカニックの人に渡しています。
白い衣装の人がプレシャスは一つではないと言っていたのを気にしているレッドに
メカニックの人は海を操る秘宝は2つあるという伝説の話をします。

たった2つのうちの1つを取られた割に余裕を見せていた敵、
コップの水をまだ半分あると考えるタイプのようです。
ネガティブシンジケートと言われる組織の人ですが思考はポジティブです。

博物館の中を歩いているピンクとイエロー。
展示物に気を取られるイエローをピンクが注意しています。
博物館の中にボウケンジャーの基地があるようで、
ピンクがどうでも良さそうな展示物を押すと
近くの壁がエレベーターのドアみたいな開き方をして
基地部分に入れるようになります。

というか普通の見学者も入って来れそうです。
子供とか100%展示物に触ります。

基地ではブラックが資料を漁って恐竜を操る組織の事を調べていますが
ブルーが何かの端末で先に該当する組織のデータを探し当てていました。
何でも恐竜の遺伝子とかけ合わせられている人達らしいです。
恐竜と何を掛け合わせているのか、また誰に掛け合わされたのか不明ですが
卵から生まれるのかとかも気になります。

ちなみにブラックが端末を覗こうとするとブルーは隠すように画面を消してしまいます。
世界中の組織のデータが入っているからだそうですが
もしかしたら裏画面で変なアプリケーションを動かしていたのかも知れません。

軽くハブられてブラックが凹んでいる所で、
基地の壁面のパネルにアイスクリームのコーンのようなキャラが映し出されます。
指令官に相当するキャラらしく、回収したプレシャスが
対になっているプレシャスと引き合って信号を発している事を知らせてきます。
プレシャスがネガティブシンジケートに悪用されたら今度こそ世界が破滅だといっている
アイスクリームの取っ手。
「今度こそ」と言うからには過去にかなり危ない状況まで行った事があるのでしょう。

信号は北米の前回と同じ文明の遺跡のある所に向けて出ているそうです。
随分遠いのですが、海外支部とか作らないのでしょうかボウケンジャー。

レッドの号令が出て張り切って出動するブラックとイエロー。
ピンクやブルーはブラックとイエローの参戦に不安を訴えますが、レッドは面白がって認めているようです。
出動前にハンドルを受け取りながらメカニックの人をおじいちゃん呼ばわりするイエローに
勝手にハンドルを持っていくブラック。
メカニックからも新人に対するクレームがレッド宛に行きそうです。

そして各自持ちメカに登場し出動するボウケンジャー。
潜水艦とヘリはともかく、ダンプとかレースカーとかブルドーザーとかで
北米まで行くのですから大したものです。


 密林を歩いている敵ご一行様の上空をボウケンジャーのマシンが飛んでいた為、
敵も巨大なサイボーグ恐竜を呼び出してきます。
用意が良いです。
敵ご一行様もあの恐竜に乗って移動すれば
もっと楽だったんじゃないかなと思いますが、
健康の為に歩いて来られたのでしょう。

レッドがダンプで巨大サイボーグをひっくり返し、その隙に轟轟合体。
前回の戦闘もそうですが、相手をひっくり返すという戦法が好きですボウケンジャー。
球形のメカとか出てきた時にどうなるのか楽しみです。

ひっくり返った拍子に何故か発火した巨大サイボーグですが
ダイボウケンの合体が終わる頃には復帰。
しかし足元の地面がまだ燃えてたりで危なそうです。

ダイボウケンはスコップで近くの土を掘り
巨大サイボーグにかけて鎮火および生き埋めを狙います。
そして下半身が埋まって動けなくなった敵を轟轟剣で斬ります。
相手の拘束の仕方が謎ビームとかでなく
普通の土を使うだけに
生々しいです。

白い衣装の人が赤い人達のリーダーっぽい人に
「やられてしまった様だな」と見たまんまの嫌味を言いますが
赤い人達の方は「まだまだ。」と言って巨大サイボーグを再起動させます。
ダイボウケンは敵を斬った後にキメの為に敵の反対側を向いたりしていたので
背後を取られる格好になってしまいます。

敵が妙に接近しているのと、搭乗している人たちが慌ててるのと
妙なピコピコ音から敵が自爆を狙っていると判断するピンク。
ダイボウケンは巨大サイボーグの首を狙って蹴り飛ばし、
強制的に距離を取って爆発の巻き添えを食らわずに済ませます。

巨大サイボーグの死因が爆死なのか頚椎骨折かは
判断が難しい所です。


 巨大サイボーグの残骸を確認しているボウケンジャー。
ボウケンジャー達、変身解除していますが
敵の残骸はまだ煙とか出ている状態です。
有毒ガスなどは出ていないのでしょうか。
エコロジーな敵機です。

遠隔操作で爆発させられた形跡があるというピンクの報告を受け、
レッドは部下を見殺しにする敵組織に怒りを覚えているようです。
前回ブラックに仲間になるか死ぬか二択迫ったレッド、
見殺しにしたのが部下でなかったらこんなに怒らないかも知れません。

敵の探索の指示を出すレッド。
二手に分かれるとかでブラックを連れて行ってしまいます。
イエローが居ないことに気付くピンクとブルーですが、
レッドとブラックがこの時点でイエロー不在に気付いているかは微妙です。

イエローそんなに存在感薄いですか。
むしろブルーの方が今の所薄いと思うのですがどうでしょう。


 崖を上りながらピンク達と連絡を取っているレッド。
プレシャス探索が最優先で、イエローを見つけたらシグナルショットを打つよう指示。
敵に見つかるかも知れないと言うピンクの指摘については
敵がおびき出された方が好都合との事です。

イエローが持っているアクセルラーを居場所を知らせる信号を出させるように
仕様変更すると良いです。

当のイエローは川の水とか手ですくって飲んでたりして
結構のんびりしています。
あと北米の川の水にどんな原虫がいるのか気になります。


 探索を続けているボウケンジャー達。
ピンクとブルーのチームはプチ滝とかに飛び込んだりしています。
ピンク、スカートでそれは危険です。

二手に分かれているボウケンジャーですが、道中の話題は専らイエロー関連。
イエローは2年前にブラックが遺跡で発見したのだそうです。
発見された時のイエローはブレスレット以外持ち物がなかったようで、
髪も降りている状態です。
おそらくそれ以降ブラックがイエローの世話とかしているのだと思いますが
今の頭の両側で束ねている髪型はまさかブラックの趣味ですか。


 イエローの記憶喪失が嘘だとしたらと漏らすピンク。
ブルーはピンクがイエローを敵のスパイと疑っているのかと聞き返すと
ピンクは黙ってしまいます。
崖下の河原でイエローが敵の戦闘員と井戸端会議をしているのに気付くピンク。
ブルーに注意を促したところ、ブルーがうっかり物音を立ててしまい
戦闘員に気付かれて刃物を投げられたりしてしまいます。
敵の戦闘員は崖を登り、2人に構うでもなく
どこかへ行ってしまいました。

軟派現場を見られたく無かったのでしょうか。
軽いのかシャイなのか分かりません。

ブルーがシグナルショットを撃ち、ピンクが例のミニ落下傘で崖下に降下。
ピンクは戦闘員が落としていった剣をイエローに突きつけながら、
戦闘員と何を話していたのか聞き出そうとします。
レッドに続いてピンクも他人を脅迫している感じです。
今後ブルーが誰を脅迫するのか気になります。


 山道をややきつそうに歩いている敵ご一行様の元に
先程イエローを軟派していたと思われる戦闘員が合流。
ボウケンジャーが迫っている事を上司に報告します。

白い衣装の人が「助けが必要なようだな」と言ってその辺の岩に手を置くと、
岩から白い戦闘員達が出現します。
赤い人達のリーダーが戦闘員達に出撃命令を下します。
今出てきた白い戦闘員はともかく、赤い連中はそろそろ疲れてそうですので
出動は勘弁してやって欲しいです。


 ピンクの質問に答えているイエロー。
イエローは自分の所持品がブレスレットしかないので
敵ならそれを知っているかもしれないと思って聞いていたようです。
前回の白い戦闘員とかはいきなり襲い掛かってきたりしてたので聞けなかったのでしょう。
それにしても、これから戦闘員に会うたびにイチイチ質問していくのでしょうか。
地道な作業になりそうです。

敵の一員だと思って遺跡に置き去りにされたと思っているのかと聞くブルー。
イエロー的には分からないそうですが、ブレスレットの事を知っている人はイエローの事も知っていると思うのだそうです。
一点物のブレスレットである事を祈ります。

自分の素性を調べるためにボウケンジャーに入ったらしいイエローは
プレシャスより大切な物がある為にボウケンジャー失格だと言って、
合流してきたブラックに自分のアクセルラーを押し付けて立ち去ろうとします。

ここで本格的にハイさようならをすると
北米ですので帰るのに苦労しそうです。

レッドは自分達は自分だけの宝を見つける為にチームに集まったとして
イエローを呼び止めます。
他のメンバーもイエローの残留は歓迎のようで、アクセルラーを再び受け取り嬉しそうなイエロー。

そこに戦闘員の放ったトカゲ達が集まってきます。
崖の上とかも戦闘員が来ているようで囲まれてしまったボウケンジャー。
ところで戦闘員達、飛び降りるつもりですか。
普通に下から来れなかったのでしょうか。

一方白い衣装の人と赤い人達のリーダーは遺跡のあったポイントに到達。
白い衣装の人が岩に手を置くと、赤い人達のリーダーの足元から軟らかい岩が出現して
赤い人達のリーダーを飲み込み顔だけ残して冷え固まってしまいます。

白い衣装の人が赤い方を罠にかけたようですが
どうせなら顔まで固めて窒息させてくれると話が早かったと思います。
生かしておくあたりまだ利用価値でもあるのでしょう。
後でどうやって岩から取り出すつもりなのか気になります。


 ボウケンジャーが変身すると飛び掛って来たトカゲは
変身のエネルギーみたいなのでダメージを食らって
早速燃えたりしています。
こんなのを前線に出すなって感じです。

そしてボウケンジャーがフルバージョンの名乗をあげるのを待ってから
飛び掛ってくる戦闘員達。
今回赤い戦闘員と白い戦闘員がいて
大変おめでたいです。

それぞれ得意な攻撃で敵を蹴散らすボウケンジャー。
イエローの攻撃が頭グシャで一番残虐なのは内緒です。


 岩で固まってた赤い方ですが、自力で内側から岩を破壊して脱出。
白い衣装の人に斬りかかって追い払うことに成功します。
その場に残ったプレシャスに近寄る赤い人達のリーダーですが
レッドの攻撃でプレシャス回収を一旦中断。

レッドに部下を犠牲にしてプレシャスを見つける心境を聞かれると
赤い人達のリーダーは「部下はいくらでも作れる」と反論。
しかしいくらでも作れる割には
部下を全然召喚しなかったので
レッドに斬られて崖下に落ちたりしていました。

機会があったら部下の生産スピードを上げる事にも挑戦してもらいたいです。

あと、レッドも敵と戦いながら
仲間が居ると言って優位に立っているような発言をしていましたが、
その仲間が高見の見物をしていて全然援護とかして来なかった点は
気にしておいた方がいいです。


 変身を解きプレシャスの周りに集合するボウケンジャー達。
ピンクはイエローを指差し、回収作業を譲ります。
さっきの尋問のお詫びのようです。
俺も忘れてもらっちゃ困るなとブラック、勝手に回収の手伝いとかしています。

ブラックの行動に特に突っ込みとかしないあたり
随分扱いに慣れて来た感じです。

新人達もコミコミでまとまりが出てきた感じのボウケンジャー。

そして崖の上っぽい場所で
ミスの多い隊員に荷物を持たせるのは危険な気がしました。