第47話


 ショッキングなサブタイトルで気になる今回、このサイトの掲示板に仕掛けてある解析の
検索キーワードを見ても皆様の関心の高さがうかがえます。




ところで「褌」と「野郎」の組み合わせで検索されてきた方がいらっしゃるのですが、
当サイトにお求めの情報はありましたでしょうか。
(ちなみに消してあるのはIPアドレスです。)



参考までにですが、1ヶ月の検索キーワードはこんな感じです。
当サイトにお求めの情報はありましたでしょうか。



 徳利メガネに攻撃される睦月。
剣崎君も橘さんも始さんも睦月に駆け寄って心配していますが、
その場を去る徳利メガネを追いかける素振りは見せません。
やはり雨が降っているのでバイクの走行を危険と判断したのでしょうか。


 偉そうなお方が使っていた研究室に侵入し、データをCDに焼く作業をしている橘さん。
ダンボールなども用意して色々持って行くつもりのようです。
液晶モニタも貰ってしまえばいいと思います。
そこに入ってくる始さん。
橘さんに睦月のことを聞かれ、剣崎君が病院に連れて行った事を報告。軽傷で済んだようです。
ところで始さん、伝令係ですか。

「これも天王路が作ったものかな。」と封印の石を指して言う橘さん。
もしそうなら始さんに聞いても仕方がない気がするのですが、
始さんは封印の石に付いて、統制者の声を伝えるもので封印の役を果たすものだと教えてくれます。
ちなみに統制者については始さんも知らないそうです。

始さんの話を聞いて偉そうなお方が統制者とコンタクトを取ろうとしていたと考えた橘さん、
何となくでしょうが封印の石に触った所、封印の石は突然光りだして姿を消してしまいました。
お姉さんや研究員や偉そうなお方がベタベタ触っていた時は何とも無かったのですが、
橘さんだとこれです。
何かもう神がかり的です。

始さんは特に慌てる様子も無く、近い将来最後のアンデッドの前に再び封印の石が現れると言います。
それまでは何処で待機しているのでしょうか。
箱根彫○の森美術館とかなら出現してもバレなさそうです。


 剣崎君に付き添われながら病院を出る睦月。
アンデッドの共存を考えた自分が甘かったのかと気にしているようです。
剣崎君は睦月のアンデッド2名以上残らす作戦には賛同していますが、同時に難しいとも考えています。
始さんにも甘いと指摘されたと言う睦月に、始さんも戦いを望んでいない筈なので
睦月の発言を嬉しく思っただろうと根拠無く励ます剣崎君。
睦月に何故始さんを信じる事が出来るのかと聞かれて自分でも分かっていないらしかった剣崎君。
根拠無いみたいです。


 睦月は彼女と土手でレジャーシート敷いておにぎりとか食べています。
時期的に尻が冷たくなりそうです。
ライダーの仕事は良いのかと睦月に聞く彼女。
睦月は選ばれただけでない、運命に負けない本物のライダーになりたいと思っているそうです。
意気込みは良いと思いますが、学業も忘れないで欲しいです。
あと、睦月がまだ怪我で腕を吊っているのですが、弁当やら魔法瓶やらレジャーシートやらは
もしかして彼女が全部持ってきたのでしょうか。
そう言えば睦月、以前剣崎君にメシをおごったりしていたのに、
彼女には弁当を貰ってばっかりでおごっていない気がします。


 ハカランダの前で虎太郎の姪をモデルに写真を撮影している始さん。
楽しげにしている始さんですが、何時までこのままで居られるのかとか気にしているようです。

そんな中、ハカランダのカウンターでコーヒーをすすっている徳利メガネ。
メガネかけてますおニューですか。
ハカランダに戻った始さんは徳利メガネが居て一気に緊張感を高めます。
ていうか店の入り口付近では撮影会が行われていたはずです。
何処から入ったのですか徳利メガネ。

虎太郎の姪が徳利メガネに近付くのを制止し、徳利メガネに下で話をしようと言う始さん。
虎太郎の姉や姪は友達にしては雰囲気がおかしい事に気付きます。

始さんは以前徳利メガネが手を組むよう提案してきた事を持ち出し、
戦いを止められないか打診しています。
しかし徳利メガネはアンデッドを封印する術を持ったので乗ってきてくれません。
それどころかハカランダの一家の写真を見つけて、
「父親を殺したのは自分だと教えてやらないのか。」と始さんを挑発します。
ちなみにカリスが払い落とした徳利メガネの鋏状の武器が
その辺にいた虎太郎の義兄に刺さってしまったようです。

どうも居たのに気付いていなかったが故の印象の薄い巻き込まれ方で、
徳利メガネが虎太郎の義兄の持っていた写真に付いて知っていて覚えていたのが凄いです。

なかなか戻ってこない始さんの様子を見に行く虎太郎の姪ですが
始さんも徳利メガネも部屋にはいませんでした。
出入り口以外の所からどこかへ出てしまったようです。
徳利メガネのコーヒー代は多分始さん持ちです。


 虎太郎の家に戻る剣崎君。
ちょうど虎太郎は姪からを連絡を受けており、これから多分始さんを探しに行こうとしています。
その時アンデッドサーチャーにも始さんと徳利メガネの反応が。
広瀬さんが「ジョーカー」や「カリス」と言わず「相川始」と表現しているのが臨機応変です。
慌てて飛び出す剣崎君と、それに付いて行く虎太郎。
一方橘さんの方でもこの反応をキャッチ。
怪我人の睦月に連絡を入れているのが容赦無いです。

林のような所で徳利メガネと対峙する始さん。
始さんはカリスに、徳利メガネもアンデッド態に変身します。
徳利メガネはカリスが勝利すればバトルファイトはリセットになり、
ハカランダの親子も消滅するとプレッシャーをかけ、戦闘を有利に進めます。
しかしクワガタの世界になってもやっぱり親子は消滅しそうなので負けていいという事でもなく、
ワイルドカリスにもならずに攻撃を食らっているカリスは相当動転しているのでしょう

そこに到着する剣崎君と虎太郎。
剣崎君はブレイドに変身し徳利メガネにラウザーで斬り付けたりしますが妙に押されています。
そしてブレイドの攻撃が途切れたところで、ケルベロスのカードをカリスに投げつける徳利メガネ。
ブレイドがカリスを庇ってカードの餌食になり変身解除。
そして徳利メガネはカリスへの攻撃を続行。
カリスはワイルドカリスにもならずに叩きのめされ、こちらも変身解除。

変身解除後も攻撃された始さんはかなりグロッキー状態。
そして始さんを封印しようとケルベロスのカードを再び手にする徳利メガネですが、
剣崎君と虎太郎が徳利メガネを押さえつけ、その隙に始さんは戦闘離脱。

ちなみに結局は徳利メガネに振り払われる剣崎君と虎太郎ですが、
剣崎君はもう何があっても驚かないとして虎太郎も生き延びているのが凄いです。

やはり広瀬さんの攻撃をくらったりして耐久力が上がっていたのでしょう。


 林道まで出てきて気絶する始さん。
虎太郎の姪を思い出しながら気絶するのが重症です。
そこに睦月到着。
グリンクローバーに乗っていますが、彼女と一緒に居た時は彼女の自転車しか画面に映っていませんでした。
というか腕を吊っている状態だったので、あれでバイクに乗っていたら周囲がギョッとします。
家までバイク取りに戻ったのでしょうか。


 睦月は始さんを橋の下だか何だかよく分からない建造物に連れて行き保護しています。
睦月に呼ばれてこちらの方に来た橘さん。
剣崎君達からも橘さんに連絡があったようで、彼らもまたこちらに向かうそうです。
今日の橘さんは連絡が取りやすいようです。

剣崎君に始さんを頼まれたとしながらも、睦月にリモートのカードを渡すよう言う橘さん。
ヒューマンアンデッドを解放してジョーカーと徳利メガネを封印する作戦だそうですが、
睦月は「相川始」がどうなるのか、と反対しています。
虎お姉さんあたりを解放するという案が出ないのは、
それはそれで彼女がヤキモチを焼いて危険とか事情があるのでしょう。
あともう忘れちゃったか。
ジョーカーは人間を滅ぼしたりしないと自分も信じたいという睦月。
睦月と橘さんはライダーに変身して衝突してしまいます。

レンゲルラウザーをギャレンに振り下ろすレンゲルですが、ギャレンは寝そべって足でレンゲルラウザーをブロック、
そしてレンゲルのがら空きのボディにギャレンラウザーによる射撃で攻撃します。
「強いですね、橘さんは。」と言って倒れ変身解除な睦月(もともと怪我人)。
そして今度はいつの間にか気が付いて状態を起こしている始さんの方に行き、ラウザーを構えるギャレン。
ギャレン、ちゃんとリモートのカードかっぱらっているのでしょうか。

その時始さんの携帯に虎太郎の姪からの電話が入ります。
どうやら剣崎君達には番号を教えていなかっただけで携帯ぐらい持っていたようです。
去年の敵とも平気で番号交換するライダーとは訳が違います。
ギャレンにラウザーを突きつけられながらも電話を取り、
内緒の買い物だからすぐ帰ると嘘をついて心配させないようにする始さん。
しかし取り込み中なのに電話を優先した始さん、
電話をかけて来た人によって違う着メロを設定していそうです。


 始さんを探している徳利メガネ。
海とかで探していますが、結構ニアピンだったらしく橘さんが現れます。
「ジョーカーは、相川始は渡さない。」と橘さん。
睦月あたりに洗脳されました。

カリス相手の時と同様にプレッシャーをかけに来る徳利メガネですが、
橘さんは「そうなるとは限らない」と一蹴。
「信じているのか?」と徳利メガネに突っ込まれても
「俺の友がな。」とバックルを手にカッコよく決める橘さん。
言っている内容はちょっと他人任せな割に一点の迷いもありません。

ギャレンに変身した橘さんは徳利メガネに発砲。
しかし徳利メガネもアンデッド態に変身し、しかも体表から50センチ位のところにバリアを貼り攻撃を防がれてしまいます。

ジャックフォームになり上空からの攻撃を試みるギャレンですが、
やはりバリアが邪魔でダメージを与えられません。
しかも飛んでいるところで徳利メガネに飛び移られてしまい、羽を折られて落下、通常フォームに戻ってしまいます。
しかしライダーの状態を保っているのは橘さんとしては上出来です。


 睦月や橘さんの居る建造物に到着する剣崎君と虎太郎。
倒れている睦月を見て心配しています。
そして始さんにも気付いて心配する剣崎君。
始さんは自分は大丈夫だとして、橘さんが1人で徳利メガネの所に行った事を伝えます。

皆さんもう「うわヤバイ!」って表情で橘さんを超心配。
誰も橘さんが徳利メガネの首を取って帰ってくるとは考えません。

あと始さん、携帯あるのに橘さん情報を流さなかった所を見ると、
剣崎君の携帯の番号を知らなかったのか
小学生みたいに家にしか電話できないプランに加入していたかです。

睦月を連れて橘さんの所に向かう剣崎君。
虎太郎も始さんに「必ず戻ってくるから。」と声を掛けて剣崎君たちに付いて行きます。
別に虎太郎は一緒に行かなくても大丈夫だと思います。


 徳利メガネの攻撃を受け座り込んでしまうギャレン。
徳利メガネはギャレンの目前に迫って左手でケルベロスのカードを持ち出しますが、
ギャレンはその腕を捕らえ、「この距離ならバリアは貼れないな。」と得意のゼロ距離射撃。
ブレイドならいつも割と普通に食らっているおなじみの攻撃ですが、
徳利メガネには結構効いている様子。
堪らず右手でギャレンに切りかかる徳利メガネですが、
ギャレンはメットが割れても根性で手を離しません。

「俺は全てを失った。信じるべき正義も。組織も。愛する者も何もかも。
だから最後に残ったものだけは失いたくない。信じられる仲間だけは!」

今まで信じなかった物がいくつあるのかちょっと聞いてみたい気もします。
片手で行けると思います。

そして重なるギャレンの(通常)攻撃についにバックルが開く徳利メガネ。
ギャレンはブランクのカードを持って徳利メガネに近付きますが、
徳利メガネはカードを振り払って海に落としてしまいます。
予備無いですか。コモンブランクだと封印しにくいですか。

「ジョーカーが残り世界が滅びる。馬鹿だなお前は。」と言う徳利メガネ。
痛い所をつかれたのか「ウワー」と叫びながら
もうすぐセンター試験ですが
徳利メガネもろとも海に飛び落ちるギャレン。

海からは緑色の光が見えましたので上手い事落ちた先にさっきのカードが浮いていたのかも知れません。


 虎太郎の家ではサーチャーから徳利メガネとともにギャレンの反応も消えて不安を覚える広瀬さん。
海で橘さんを探している一同。
何の為に付いて来たのか分からない虎太郎でしたが、
波打ち際に漂うギャレンの所持カードを発見。
そして剣崎君が目にしたのはAのカード。
橘さんの安否を心配する一同ですが橘さんの姿は見つかりません。

一方始さんも橘さんが死んだように感じられたようです。
そしてよろけながら移動をしようとしている始さんの前に道を塞ぐように封印の石出現。
「止めろ、俺は何も望んでいない。止めろ!」
と尻餅後ずさりしながら何故かジョーカーの姿になる始さん。

それに呼応するかのように、封印の石からは1匹見たら30匹な感じの怪人が大量出現。
映画と違って黒い分ビジュアル的な破壊力もアップ、目立ちたいのか飛んでいる奴までいて
生理的に手に負えない状況。

しかし先程までの寒そうな状況は緩和され、一転妙に温度が高そうな雰囲気です。
そういえばこのアレは暖かい所の方が大きいそうです。
ちょっと調べたらこんな感じで出てきました。
8センチだの10センチだのの文字が見え隠れしています。
勇気の有る方は行ってみてください。

今回の奴は1.7メートルはありそうなので、きっと封印の石の中は相当暖かかった筈です。
何がしたいのか段々分からなくなった所で次回に続きます。