第43話
河原でバーベキューパーティーを始めている一同。
睦月復活祝いみたいです。
始さんが当たり前のように虎太郎の姪と組んでいるのが隙が無いです。
浮かない顔で1人で川の方を向いている睦月を真の仮面ライダーになったとして激励に行く橘さん。
しかし睦月は仮面ライダーとしての自信が無いようです。
それに気付いた剣崎君も睦月を励ましたりしています。
そう言えば睦月、彼女を誘ってきていません。
彼女はもう睦月がライダーだと知っているので、別に呼んでも大丈夫だと思います。
むしろ虎太郎の姪の方が呼んじゃまずい感じです。
そしてまた残りのアンデッドの話からジョーカーについて考えてしまう一同。
ちなみに当の始さんはその辺で虎太郎の姪と世界を作ってしまっているので
多分聞いちゃいないです。
しかし何かの気配に気付く始さん。
虎太郎の姪の手前なので無視を決め込みますが、
どうやらニコイチ怪人が出現している模様です。
特に戦闘に入ったりとかは無かったので、ニコイチ怪人は単に通りかかっただけ見たいです。
腹が減っていたのかも知れません。
「もうすぐだ、全てのライダーが倒れ、アンデッドが滅んだ時、神の声が私に届く。」
そう言いながら石版を眺めている偉そうなお方。
届いたのが「パン買って来い。」みたいな神の声だったら凄い嫌です。
一方で偉そうなお方のことを調べている虎太郎達。
コンピューターの検索ではある程度から先が全く調べられないようです。
しかし調べたら消されると言われている人の事を
コンピューターのように足の付きやすい物で調べるのはどうかと思います。
橘さんも偉そうなお方とはあまり会った事が無く、
「途方も無い財力を持っていたらしい。」という事ぐらいしか知らないそうです。
でしたら長者番付とかには載りませんか。居住地ぐらい分かりませんか。
脱税しまくりですか。
ニコイチ怪人を追っているらしい徳利メガネ。
透明化しているニコイチ怪人を気配か何かで見つけ出し、蹴り落としたりしています。
「アンデッドの心を奪われ、天王寺の為に働いているとは哀れな。
そんなお前に生きている資格などは無い。」
とニコイチ怪人を攻撃する徳利メガネ。
死なないアンデッドに生きる資格が無いと言ってもどうしようもない気がしますので
徳利メガネの作戦が気になります。
ニコイチ怪人と徳利メガネの戦闘をアンデッドサーチャーがキャッチ、
出動する剣崎君と橘さん。
橘さんは広瀬さんに睦月とも連絡を取るように指示します。
睦月が授業中で無い事を祈ります。
現場に到着する剣崎君と橘さん。
「仮面ライダーか。今はお前らと戦う時ではない。だがせいぜいそいつには気をつけろよ。」
と言って離脱する徳利メガネ。
それにしてもライダーが来なかったらどうするつもりだったのでしょうか。
とりあえず変身してニコイチ怪人にかかっていくブレイドとギャレン。
何故か2人とも通常フォームのままです。
ライダー目掛けて毒針付きの器官を伸ばしてくるニコイチ怪人。
遅れて来た睦月は2人に毒に付いて注意を呼びかけますが、聞こえているかは微妙です。
毒針付きの器官がヒットして倒れ変身が解ける剣崎君と橘さん。
睦月は2人の身を案じて参戦しようとカードを取り出しますが、
ニコイチ怪人が姿を消してしまったので止めました。
一足先に復旧した剣崎君がニコイチ怪人を追ってその場を出発。
橘さんはスゴスゴ帰っていく睦月を見てしまいますが、
これはなんと声をかけてよいやらなので口を開けて見ているだけです。
「こんな茶番をいつまで続ける、天王寺。」
と徳利メガネも何気にその辺で見ていました。
学校で描いた絵を母親と始さんに見せている虎太郎の姪。
毎度の事ながら異常に美味い絵です。主婦の方とかが描きそうな感じの絵です。
図柄は虎太郎の姪とその母親、そして始さんが並んでいるものです。
虎太郎の姉は自分より始さんの方を大きく書いているのが問題と冗談めかして言っていますが、
小学生位の子供は親の言う事を真に受ける傾向があるので
次回作はきっと母親の横に大きさ比較用の東京タワーが書き込まれています。
そこに来店する剣崎君。
虎太郎の姪は剣崎君にも自分の作品を見せようと絵を渡します。
剣崎君が無反応なので不審がる始さん。
めずらしく他の客も来て、先にそちらのオーダーを取りに行く虎太郎の姉。
剣崎君はテーブルに付いて虎太郎の姪の絵にフォークを刺して遊んでいます。
随分深くフォークが刺さるのですが、テーブルの板と板の隙間に上手い事入ったのでしょうか。
それともテーブル板にも深深と刺さっているのでしょうか。
片手で紙を持ってフォークを刺した場合、紙が逃げてきっちり刺せない気がします。
剣崎君に手伝えとお冷を二つ渡す始さん。
しかし剣崎君はトレイからお冷を地面に落とし、
トレイの裏からトレイを貫通して始さんに向けてパンチ。
トレイで威力を殺す意味が良く分かりませんが、今来た一般の客はかなり引いたみたいです。
始さんにパンチを止められた剣崎君、今度は店を出て行ってしまいます。
結局何をしに来たのか良く分かりませんでした。
そして剣崎君、今度は睦月と彼女のデートの邪魔。
ベンチに座っている二人に向け、その辺のオブジェを倒してきます。
押しただけで倒れてくるオブジェとか危なくてかないません。
台風の時とかどうしていたのでしょうか。
虎太郎の家に戻ってくる剣崎君。
連絡が途絶えていたらしく、広瀬さんに怒られています。
剣崎君はアンデッドを追っていて道に迷っていたそうです。
正味な話、透明になるアンデッドを追いかけるのは難しいと思います。
一方虎太郎の家の前でバイクから降りている睦月と、
同じく虎太郎の家の到着した橘さん。
睦月は剣崎君の様子がおかしいのでアンデッドの毒にやられて
アンデッドに支配されているのではないかと心配しています。
そして腹を空かせている剣崎君の為に料理をはじめる広瀬さん。
広瀬さんは何に操られていますか。
広瀬さんの手作りカレーを口に運ぶ剣崎君。
ところでカレーは作り始めてから出来上がるまで時間が掛かりませんか。
一体何分待たされましたか剣崎君。我慢強いです。
外食は出来ませんか。1人メシが駄目な人ですか。
剣崎君の様子を見に行く橘さん。
しかし剣崎君は橘さんにカレーを勧めたりとフレンドリーな様子。
橘さんはすぐに外に戻って待たせていた睦月に異常なし報告しています。
人の家の外でずっと立ち話ですか。
そんな井戸端会議に始さんも参加。
始さんも剣崎君の様子がおかしいので来てみたみたいです。
タイムラグがあるのは多分ハカランダの掃除で時間を食ってしまったからでしょう。
確かめに行こうとする始さんですが、橘さんは自分を信じないのかと不満な様子、
結局3人して虎太郎の家に入っていきます。
しかし家には剣崎君はおらず、広瀬さんが言うにはもう一度アンデッドを探しに行くと出て行ったそうです。
家の前で3人がダベッている脇から出て行ったのでしょうか剣崎君。
よく気付かれませんでした。存在感が薄いのもここまで来ると芸術です。
3人がバイクを走らせて剣崎君を追っていると、前方に事故に会ったらしい車が。
車から這い出してきた人の話だと、仮面ライダーがいきなり襲い掛かってきたそうです。
ちょっと前に本場メリケンのディ●ニーランドで着ぐるみが人を襲ってたらしいので驚くほどのことでもありません。
更に先に進むと、逃げ惑う一般市民と何か感じの悪いブレイド。
一般市民に殴りかかって見せますが、一般市民ごときに避けられて
その後ろのコンクリの柱が折れたりしています。
歩き方と言いパンチと言い、スピードがなくなっている感じです。
その割に突っ込んでくる橘さんのバイクはジャンプで交わします。
ブレイドの様子を見て、剣崎君がアンデッドに心を支配されていると確信する始さん。
橘さんは剣崎君の異常が半信半疑な状態ですが、兎に角剣崎君を追いかけて行きます。
しばらくすると剣崎君の方から橘さんに向かってバイクを走らせてきます。
剣崎君は橘さんの前でバイクを止め、笑いかけてきますが、
すぐにやめてバイクをウイリー状態にして橘さん目掛けて走らせます。
特に橘さんを轢いちゃったりとかはしませんでしたが、剣崎君はまた何処かへ行ってしまいます。
「凶暴化した」という事なのでしょうが、行動の目的が見えないので無気味です。
全て妙にやりっぱです。
睦月の前に現れる橘さん。
睦月に剣崎君の様子を聞かれても無言です。
セルフスタンドで給油しながらショックを語る睦月。
それに加えて自分のライダーの適性にも不安を持っているようです。
そんな睦月を後ろから給油ノズルのホースで絞めたりする橘さん。
睦月がホースから抜け出すと、橘さんは給油ノズルを地面に放り投げて
何処かへ行ってしまいます。
乱暴に扱って引火でもしたら大変ですが、今回は大丈夫だったようです。
「橘さんまで。」と不安がる睦月。
おかしな行動については今に始まった事ではないのですが、
おかしさの系統が違うようで戸惑っています。
今度は始さんの前に橘さん。
始さんの隙を付いて橘さんはギャレンに変身。
そして始さんに向けてラウザーを発砲させます。
ブレイド相手ならいつもゼロ距離ですが、それ以外は割と距離を取るのが不思議です。
ちなみに次点はレンゲルで30センチぐらいです。
走って逃げる始さん、階段の手すりを飛び越え、その向こう側で低い姿勢を取りますが
残念手すりがパイプ状のやつで防御力ゼロ。
しかしギャレンが姿を消していて、更なる攻撃は加えられませんでした。
そこに睦月が到着、橘さんの異常を知らせに来ていました。
始さん、皆に携帯の番号教えてください。
無かったら契約してください。
始さんと睦月がバイクを走らせて行くと、向こうから剣崎君が来ます。
アンデッドは見つかったかと尋ねてくる剣崎君。
始さんはバイクを降りて剣崎君にワンパンチ。
訳がわからないといった風の剣崎君に始さんは
「剣崎、俺がジョーカーになった時、お前は俺を助ける為に戦った。今度は俺の番だ。」
そこに橘さんも合流。待ち合わせポイントなのですかここ。
分かりにくいです。
剣崎君を見つけてそちらに行こうとする橘さんの進行方向を睦月が塞ぎます。
「待ってください、橘さん、あなたは何度も俺を助けてくれました。
だから、だから今度は俺の番です。」
「叩けば治る」という基本に立ち返り、剣崎君や橘さんと戦う事を決意する
始さんと睦月、変身して剣崎君や橘さんに攻撃を仕掛けます。
剣崎君と橘さんは訳が分からないといった風ですが、やむを得ず変身、
乱闘状態になります。
それを見ているニコイチ怪人、最近どこかしらギャラリーがいるのが流行ですか。
ニコイチ怪人を通じて映像を見ている偉そうなお方はライダーの同士討ちに満足げです。
あと、カリスはワイルドカリスに、ブレイドはキングフォームになっての激しい戦闘にシフトしています。
一方ギャレンとレンゲルの方はあんまり映してもらえないのですが
どう考えてもせいぜいギャレンのジャックフォーム止まりなので寂しいです。