第33話
始さんの扱いについて対立するブレイドとギャレン。
ジャックフォームにまでなっていてかなりマジです。
ギャレンの方は気が付いたらブレイドの説得&攻撃に全神経行ってしまっている様で、
その辺に始さんが居るのですが半ば無視しているような感じでブレイド的には好都合です。
そしてギャレンはカード3枚コンボでブレイドを攻撃。かなりマジです。
しかしギャレンの攻撃をラウザーでガードしただけでノーダメージのブレイド。
「凌いだ!?」とギャレンは驚いていますが、いつもゼロ距離射撃されてたのであの位なら平気になったのでしょう。
そしてブレイドも2枚コンボでギャレンを攻撃。こちらも相当マジです。
ちなみに広瀬パパが戦闘の様子をモニターしているようです。
使っているカードとかも分かっているようで、アンデッドサーチャーなどより詳細なデータが送られている感じです。
橘さんに何かくっ付いているかも知れません。
ブレイドの剣撃を受けたギャレンは飛んでいる状態から地面に真ッ逆さま。
しかも着地前に変身が解けてしまいます。
オマケに地面がアスファルトですので、ひ弱な橘さんでなくともかなり痛いと思います。
あとブレイドが落ちるギャレンを見ているだけで全然助けようとしなかったあたり
とんでもない本気っぷりが伝わります。
何とか立ち上がる橘さん。
剣崎君は尚も橘さんに理解を求めますが、あれだけボコられては歩み寄りもしてもらえません。
そして戦闘が気になっているのか、剣崎君や橘さんの近くまで移動してきていた始さん。
始さんはちょっと顔がジョーカーになりながら苦しみ出してしまい、
剣崎君が始さんを気にしている隙に橘さんは帰ってしまいました。
橘さん、今もしかしてジョーカー封印する凄い良いチャンスではなかったですか。
目的が剣崎君との喧嘩にすりかわっていませんか。
虎太郎の家に戻った剣崎君は広瀬さんや虎太郎に今日仕入れた豆知識を披露しています。
橘さんからはジョーカーが勝ち残れば世界が滅びると教えられたものの、
始さんがジョーカーである自分を忌まわしく思っているので人類を滅ぼす事もない
と言うのが剣崎君の今の考えのようです。
全ての情報が伝聞なので心細いです。
一方自室で寝込んでいる始さん。
自力で帰って来たのか剣崎君あたりが運んだのかは謎です。
虎太郎の姪が濡れタオルで看病をしていますが、タオルを換えようとした虎太郎の姪に
「触るな!」と寝言で叫んでしまい、自分の声のでかさに目を覚まして
「天音ちゃん…」とかなりシマッタな感じでつぶやいてまた寝てしまうと言う嫌な状況です。
て言うか始さんが寝ぼけて虎太郎の姪に怖い思いさせたの2度目ぐらいでしょうか。
虎太郎の姪は始さんの寝言に一瞬固まりましたが、異常を察知して来た母親に対しては
その場を取り繕ったりしていて、2度目にして大分慣れてきたようです。
連戦で疲れたようで、ちょっと寝ると剣崎君。
しかし広瀬さんにハートの2のカードに封印されているものについて聞かれてしまいます。
広瀬さん、もうちょっと早く聞いてあげてください。
あと、夕方寝たら夜中に目が覚めそうです。
剣崎君はハートの2にヒューマンアンデッドが封印されていると広瀬さん達に伝えます。
「あのカードに、一万年生き続けたアンデッドが。」と広瀬さん。
他の奴も封印されているでしょうが死んじゃいないと思われます。
広瀬パパに呼び出された橘さん。
「懐かしいかな、BOARDの研究所と似ているだろう。」と広瀬パパ。
と言う事は研究所の再利用ではないのでしょうかこの施設。
無駄に広過ぎです。掃除とか気が遠くなります。壁とか白いですし最悪です。
もしかしたら人造アンデッドも掃除の手伝いとかさせられているかも知れません。
しかし研究室らしき所は蛍光灯がついていなかったりで、流石に節電モードです。
壁に大量に剣崎君の写真が貼られている事に気付く橘さん。
広瀬パパはその事については後で説明するそうです。
剣崎君を被写体に選ぶセンスについてもですが、
アルバムを買わないで壁に貼る理由も知りたいです。
橘さんにジョーカーを追っていたのかと聞かれた広瀬パパ。
「ジョーカーは危険な存在だ。だが相川始と呼ばれているジョーカーの事は急がなくてもいいかも知れない。」
と微妙に方針変更。
広瀬パパによるとむしろ剣崎君の方が危険らしいです。
そんな話をしながらキーボードのエンターキーを押す広瀬パパ。
人造アンデッドの部屋のドアがPCで制御されているようです。
しかしPCの画面が2重螺旋の図×2の状態でエンターキー押下で開くドアというのは
なんとも扱いにくそうです。
このPCは普段どのように使用しているのでしょうか。
ワープロソフトとか使っていても改行する度にパカッとドアが開いていたら
中の人造アンデッドも落ち着かなくてかなわないと思います。
橘さんは人造アンデッドに一回会っているので驚いているようです。
広瀬パパに人造アンデッドの説明を受ける橘さん。
広瀬パパは剣崎君を保護する為に人造アンデッドを差し向けたそうです。
保護と言う割には何かかなり乱暴な気がしますが、BOARD職員あがりなので常識がないのでしょう。
そして広瀬パパによれば剣崎君が変身し続けると人類全体に何かあるようです。
橘さんはそのあたりを教えてもらえるようです。
広瀬パパは橘さんに人造アンデッドと協力して剣崎君をライダーシステムから切り離すよう指示。
本人に理由を説明して和やかなムードでベルト返却とかは最初から無さそうです。
ハカランダに入る剣崎君。
それを遠くから見ているキングと名乗る少年。
そしてその辺で不良に絡まれている睦月の彼女。
今日も客以外で賑わっていますハカランダ。
不良ドモは睦月の彼女に「居なくなった彼氏を待っているんだって?」と冷やかしています。
誰ですか個人情報を漏洩させているのは。
そして睦月の彼女を無理やりどこかに連れ去ろうとする不良ドモ。
それを見ていた少年、彼女がレンゲルの関係者なので何か思いついたようで、
睦月の彼女を不良ドモから逃がします。
不良ドモのターゲットは少年に変更。
しかしやっちまえとか言いながら速攻で少年の手から出る謎の衝撃派に倒れたりしています。
逃げようとする不良ドモですが、少年の「待てよ。」という発言で
本当に逃げるのを止めたりで知能低い意外と素直です。
始さんの部屋に来ている剣崎君。
始さんはまだダウン中のようで、剣崎君は適当に薬を買い込んできたようです。
「これ腹痛。これが頭痛でこれ風邪薬。どれかは効くかもしれないだろ?」
と説明する剣崎君。数撃ちゃ当たる作戦です。
〜〜ご注意〜〜
頭痛薬と風邪薬はヤバイ成分が被っているので同時に服用しないで下さい。
ところでハカランダには薬が置いていないのでしょうか。
剣崎君は給料が安いそうですから、薬3種購入は結構痛い筈です。
あと、腹痛の薬が見覚えの有るオレンジ色で多分ラッパのマークの奴だと思うのですが
予備知識ナシにあの臭いを嗅いだら凄いショックだと思います。
始さんもヤバイと思ったのか「俺は病気じゃない。」と剣崎君を牽制。
看病も始さんに断られた為、サイドテーブルにラウズカードを一枚置いて剣崎君はハカランダを出ます。
そこに睦月の彼女が剣崎君に助けを求めてきます。
自分を逃がした少年が不良から暴行を受けているかも知れないと心配しているようです。
ところで睦月の彼女は携帯電話を持っていた筈ですが、
ハカランダ付近は電波入らないエリアとかあるのでしょうか。
普段ハカランダに居ない剣崎君に助けを求めた彼女、
ハカランダが謎の休みとかだったら結構やばかったです。
様子を見に来た剣崎君。
不良ドモが倒れていて、少年が不良ドモを撮影して遊んでいるようです。
「何だブレイド、君が来ちゃったのか。」と少年。
少年は自分を殴り倒したら帰してやるとして不良ドモに自分を殴らせていたそうです。
不良ドモ、少年の言う通りに殴っていたそうですが、バリアで攻撃を反射されて倒れていたようです。
本当に知能低素直な不良です。
剣崎君は不良ドモに逃げろと指示。不良ドモは今度は剣崎君の指示に従います。
少年は「あー逃げちゃった。」と言いつつも追う素振りも見せずお菓子とか食べてます。
そして剣崎君に始さんの様子を聞く少年。
少年に拠れば始さんはカードに封印したアンデッド達の力でジョーカーの本性を封じて来たそうで、今はカードを失いジョーカーに戻りそうな自分と必死に戦っているらしいです。
今日は色々な人が色々教えてくれる日の様です。
あと、始さんの方ですが剣崎君が置いていったカードに気付いたようです。
鈴鹿とか走りたくなりそうなカードなので気をつけて使いたいです。
そういう訳で、兎に角カードを取り返せば解決すると分かった剣崎君。
ブレイドに変身して少年に殴りかかりますが、やっぱりバリアではじき返されます。
「無理無理。僕は封印されないよ。」
一万年前に多分封印されていたと思うので、何らかの攻略法がある筈ですが、
ブレイドは普通に斬りかかります。
数撃ちゃ当たる作戦です。
「人類の敵であるジョーカーを救う為に僕を倒そうなんて、正義の味方としちゃ不純だな。」
とブレイドをからかう少年。
確かに今睦月の彼女がこの状態だけを見たらブレイドのほうが悪者と思う筈です。
からかわれたブレイドはジャックフォームに変身。
少年もコーカサスオオカブトムシ怪人に変身。
怪人態だと手に持った盾で手動でガードするので、人間態よりは何とかなりそうです。
ブレイドにジョーカーを助ける事が間違っているかも知れないと思っているから弱いと指摘する怪人。
ブレイドは逆上してカード2枚コンボで攻撃を仕掛けますが、
コーカサスオオカブトムシ怪人に剣で切り返され、転がって退場。
怪人は少年の姿に戻り、やられポーズを撮影しそこなったとぼやいています。
こいつはそのうち盾の代わりに片手に携帯持って戦うと思うのでその時が封印のチャンスです。
虎太郎の家ではアンデッドサーチャーのブレイドの反応が消えた事で剣崎君の安否が気遣われています。
「まさか、剣崎君。」と虎太郎。
「橘さんは頼りにならないし。」と広瀬さん。
何かドサクサにまぎれて本音漏らしませんでしたか。
剣崎君は珍しくダメージを受けている様子です。
かなり痛そうにしています。
これは橘さんあたりだったら死んでいました。
あまり宜しくない状態で移動しようとしている剣崎君の周囲で謎の爆発。
人造アンデッドが来ていました。
人造アンデッドは腕からロープ状の物を出して剣崎君を捕獲しますが、
剣崎君は何とか変身しロープを切ります。
剣崎君、人造アンデッドに復活したのかと言っていましたが、剣崎君の復活振りの方がヤバイです。
ブレイドはブルースペイダーまで戻ると、サンダーのカードをラウズして人造アンデッドを撥ねます。
人造アンデッドはそのショックで小爆発してバックルが開きますいますが、
封印のカードを投げると前回同様カードを吸収して復活。
「やはり封印できないのか。」とブレイド。
封印できないどころか元気になっているので、もう試さないで下さい。
て言うか一回で懲りてください。
人造アンデッドが指から出したビームの衝撃で変身が解ける剣崎君。
剣崎君がとりあえず道路まで退避すると、広瀬さんと虎太郎が剣崎君を拾いに来ていました。
アンデッドに近くにいるから逃げろと言う剣崎君の言葉を、サーチャーの反応がないからと聞き流して
剣崎君を車に乗せて連れて帰る2人。
ブルースペイダーは後で取りにくれば良いやという所でしょうか。
車の後部座席でしきりに周囲を気にしている剣崎君。
しかし人造アンデッドは車の屋根に飛び乗って来たようで、事前に接近に気付けませんでした。
悪い事に車の屋根にはつかまるには丁度いい取っ手が有って、振り落とそうにも全然駄目です。
対向車を巻き込んで事故になってしまう虎太郎の車。
剣崎君は人造アンデッドの被害が他人に及ばぬようその場を離れます。
そして剣崎君が走っていった先に橘さん。
橘さんに人造アンデッドが現れた事を話す剣崎君、ですが橘さんは
「奴の名はトライアルD。お前を追う為に生まれた。」
とサラっとキモイ事を言い出し、剣崎君を驚かせます。
ところで橘さんと人造アンデッドは協力して動いているのでしょうが、
人造アンデッドが剣崎君を襲ったポイントと現在のポイントは少し離れている気がします。
橘さんが物凄い読みで剣崎君を待ち構えていたのでしょうか。
それとも橘さんが変なところで待ち伏せするから
それにあわせて人造アンデッドが剣崎君を誘導したのでしょうか。
どちらにしても、もう少し楽な作戦を立てた方が良いでしょう
橘さんが剣崎君を呼び出せば普通に引っ掛かると思います。
それはそうと虎太郎と広瀬さんは交通事故でまた警察に呼ばれそうです。
ところで睦月は今頃トランプの買い出しでしょうか。