第29話


 川で人間を襲っている亀怪人。
そこにセクシーくノ一女性が通りかかります。
女性も怪人らしく、蛇状の髪の毛を亀怪人に向けてアタックさせ、亀怪人を配下に置いたようです。
それはそうと、髪が亀アンド下水臭くなりそうですので、早くシャンプーする事をオススメします。


 虎太郎は姪と一緒に庭でカナリアを探しています。
虎太郎に諦めた方がいいと声を掛ける始さん。
もう夕方ですので虎太郎の姪を連れてとっとと帰りたいのでしょう。

あと、仮にカナリアを見つけたとして、鳥篭だけしか持ってきていない虎太郎に
捕獲手段がありません。網ぐらいは用意しましょう。

虎太郎は始さんを冷たいと思ったらしく
「君には人間や動物を思いやるって気持ちが足りないんだ。」
と猛抗議。
しかし当然ながら姪にドツかれて倒れました虎太郎。
虎太郎はメンバー構成を考える頭が足りないです。


 窓の外の虎太郎を見ながら、アジア雑貨男が封印された事を何て言おうか考えている広瀬さん。
ちなみに橘さんによれば、睦月がカテゴリーエースの意思から解放されたか良く分からないそうです。

そして睦月は家にも帰っていないようで、彼女も睦月の家に様子を聞きに行ったりして心配しています。
夏休み中なので出席日数の心配はとりあえずしなくて良いですが、
夜道を歩いている睦月のシーンを見ると、今にも補導されそうでした。


 バイクを走らせる始さんの前に、海蛇怪人の女性登場。
虎太郎の姪を連れてこなくて良かったです。
海蛇怪人の女性に拠れば、ジョーカーが生き残るとアンデッド的に全が滅ぶそうです。
では以前始さんの正体に思い当たった連中が始さんを後回しにしたのは何だったのでしょうか。

始さんはカリスに変身、海蛇怪人と戦い始めますが、潜んでいた亀怪人からも攻撃を受け不利な状況。
しかも投げられた拍子に頭をぶつけたようです。
そこにブレイドとギャレンが駆けつけ、怪人達と戦闘。
カリスはフラフラと何処かへ行ってしまい、それに気付いた怪人達もライダー達を振り払って姿を消します。
シャドウチェイサーは誰が回収するのかちょっと謎です。


 神社の境内でタコ焼きの屋台を出している兄ちゃん。
お祭りをやっているわけでは無さそうな雰囲気ですが、売上は大丈夫なのでしょうか。
タコ焼き屋の兄ちゃんは客の女性に変なアピールをしています。

すると兄ちゃんの顔目掛けて時速150キロで蛸が飛んできます。
どうやらこの蛸を投げた人物は、タコ焼き屋の兄ちゃんの彼女かなんかみたいで、
かなり怒っている様子。
タコ焼き屋の兄ちゃんはしりもちをついて後ずさりし、逃走。

ところで今投げたのは売り物の蛸ですか。
よく洗って使ってください、できれば廃棄処分が嬉しいです。

タコ焼き屋の兄ちゃんは手水場の水を飲んだりしています。
先に手を洗って欲しいです。
そして何故か後ろに自分ソックリの顔をした始さんがいてビックリ。
始さん、何処をどう行ったのかが良くわかりませんが、神社に来ていました。

タコ焼き屋の兄ちゃんは手水場で顔を洗ったりして自分の覚醒度合いをピークまで持っていきますが、
それでもやはり自分と同じ顔をした人が目の前にいて今度は腰が抜けてしまいます。
タコ焼き屋の兄ちゃんは始さんに素性を聞いてみますが、始さんは記憶喪失状態だそうです。

どうでもいいですが、タコ焼き屋の兄ちゃんの一連の行動の結果、
手水場が大腸菌だらけになった気がします。


 ハカランダではテーブルで虎太郎の姪が始さんを心配しています。
一晩戻っていないとの事ですが、今までもそのぐらい余裕で出ていた気もします。
虎太郎の姪は母親に始さんを探しに行くといって店を飛び出してしまいます。
一応珍しく客が入っているので、あまり家庭内の話とか店でしない方が良いと思いますが、
この店に来る客はその辺折込済みなのでしょう。


 タコ焼き屋の兄ちゃんは自分のアパートに始さんを招待していました。

 〜〜 良い子の皆様へ 〜〜
記憶喪失の人を見かけたら、とりあえず警察に届けましょう。
捜索願が出ている事があります。

そこにタコ焼き屋の兄ちゃんの彼女がやってきたようで、ドアをガンガン叩いています。
慌てて窓の外に逃げるタコ焼き屋の兄ちゃん、そう言えば屋台は彼女の監視の元片付けたのでしょうか。
大変嫌な予感がします。

タコ焼き屋の兄ちゃんの彼女は強行突破で部屋に入り、始さんをタコ焼き屋の兄ちゃんと誤認して
「この浮気者!」と蛸を投げつけます。
投げられた蛸を二つともキャッチする始さんに感心するタコ焼き屋の兄ちゃんの彼女。
ところで、この女性は蛸を投げるのが趣味ですか。

タコ焼き屋の兄ちゃんの彼女は始さんから蛸を回収、雑談モードに入ります。
ところでその蛸はやはり明日ぐらいに売られてゆくのでしょうか。
何だか嫌です。

こんどは「お嬢さん!」と声を掛けながら部屋に入ってくる男性3名。
兄ちゃんの彼女は始さんを部屋の隅に積んである布団の中に隠します。
今、色んなものが隠れてますこの部屋。
男性達は兄ちゃんの彼女を探したそうですが、
この部屋はもしかして2人で住んでいるのでしょうか。

彼らは彼女のほうに新製品のプレゼンテーションに来たようです。
餡子の代わりにバナナを入れた鯛焼きだそうで、ヒットしているとのこと。
思うのですが餡子とバナナの両方を入れるべきです。
もしくは餡子の代わりにチョコレートでも良いでしょう。
とにかく両サイドの具の無さ具合が気になって仕方ありません。

そして彼女に家に戻るよう懇願する男性達。
しかし彼女は父親との確執から、戻りたくないようです。
鯛焼き名人養成ギブスが特に気に入らなかったようです。
確かに漫画の読み過ぎです彼女の父親。

彼女を力ずくで連れて帰ろうとする男性達。
見かねた始さんが布団の山から出て来て、男性達を撃退しました。
それにしても、本人の同意無しに連れ去ろうとしたり、暴力沙汰になったりで、
これでは始さんの件で警察に届出とかしない方が良さそうになってきました。


 橋の上で始さんと話をしているタコ焼き屋の兄ちゃん。
タコ焼き屋の兄ちゃんは始さんを自分以上に自分に向いているとして、入れ替わりを提案。
それはそうと、何処で着替えましたか。
そこに虎太郎の姪が登場。始さんと入れ替わったタコ焼き屋の兄ちゃんの方を連れて帰ります。
肝腎の始さんの方はもう向こうを向いて帰っていくモードだったので、
今回は虎太郎の姪には気付かれなかったようです。


 虎太郎の姪に連れられて虎太郎の家に来るタコ焼き屋の兄ちゃん。
虎太郎の姪は虎太郎に始さんへ謝罪させるつもりのようです。
滅茶苦茶腰が低いタコ焼き屋の兄ちゃんに、それを始さんだと思っている一同は驚いています。
虎太郎も命の次に大切と思われる牛乳を手から離してしまいます。
一応サイコパワーで落下を食い止めますが、タコ焼き屋の兄ちゃんが更に平和な事を言っているので
念力も切れ、ついに牛乳瓶は床まで落下。


 結構大きい日本建築の屋敷の中で、神棚に手を合わせるどこかで見たようなオヤジサン。
タコ焼き屋の兄ちゃんの父親の様です。
一方西洋建築の屋敷には、彼女のほうの父親がいました。
どうやら2人とも親御さん達の仲が悪くて飛び出している感じです。
しかしタコ焼きや鯛焼きの儲けで屋敷を構えたのでしょうか。
普通に経営していたら屋敷の維持費だけ一杯一杯になりそうです。

一方始さんはタコ焼き屋の兄ちゃんの彼女から惚れ直されている様子です。
どうも2人で親御さんに会いに行く流れになっています。


 虎太郎の家でタコ焼きを振舞っているタコ焼き屋の兄ちゃん。
一回材料を買いに出たかも知れません。一般家庭で蛸はあまりストックされていません。
下手をすると、専用のホットプレートごと買う必要すらありそうです。
タコ焼き器は関西圏以外の家庭ではあまり配備されていないと思います。

タコ焼きの味はかなり良いようですが、本人のキャラが不味いようで、
虎太郎の姪はもうタコ焼き屋の兄ちゃんを視界に入れないようにしています。
あと、タコ焼き屋の兄ちゃんはよりによって広瀬さんにも変なアピールをしだしましたが、
広瀬さんの攻撃が出る前に剣崎君がタコ焼き屋の兄ちゃんを止める事で、最悪の事態は免れました。
あと、虎太郎の姪もタコ焼き屋の兄ちゃんの言動で幽体離脱状態です。


 鼻歌を歌いながら食器を片付けているタコ焼き屋の兄ちゃんを見て、
始さんが変わり過ぎたと違和感を覚えている剣崎君。
虎太郎は自分の説教が聞いて始さんが変わったのだと満足げです。
ちなみにタコ焼き屋の兄ちゃんは一応関西弁を出さないように喋っているっぽいです。
この辺はネイティブスピーカーの方に鑑定して頂きたいです。
それにしてもテーブルに皿が4枚出ているのですが、虎太郎の姪は幽体離脱したままでタコ焼きを食べていなさそうです。


 部下の持ってきた苺入りのたこ焼きに激怒するタコ焼き屋のオヤジサン。
炭火焼やラーメンやカレーも駄目そうです。
占いとか始めたらどうでしょうか。
新製品の開発をしているようですが、まず開発チームのメンバーを考えたほうが良さそうです。

開発チームはバナナ鯛焼きにシェアを奪われていると考えて危機感をもっているようですが、
そもそも甘いものと辛いもので競合するとは考えにくいので、
市場調査チームもちょっとメンバーを変えたほうが良さそうです。

そこに始さんとタコ焼き屋の兄ちゃんの彼女登場。
タコ焼き屋のオヤジサンは苺入りタコ焼きで将来を悲観し、
息子が後を継げばまだ勝ち残れるが、と言いながら組の解散を宣言。

競争する相手を間違えていそうな状態で勝ち残りがどうとか言うのもアレですが、
始さんは「勝ち残る」というフレーズに反応、何となく組を継ぐことに。

普通だったら家を出ていた奴がいきなり継ぐとか言ったら周囲が渋い顔をしそうですが、
ここの人達は大喜び。
タコ焼き屋の兄ちゃんが余程部下から好かれていたのか、
何か特殊な技能を持っているかしていそうです。


 虎太郎はタコ焼き屋の兄ちゃんと買出しに出ていたようです。
荷物を全部タコ焼き屋の兄ちゃんに持たせてます虎太郎。
下手に出ると付けあがります。
虎太郎はタコ焼き屋の兄ちゃんとは友達になれそうだと言っています。

そこに海蛇怪人の支持で亀怪人登場。
どうやらアンデッドでも始さんとタコ焼き屋の兄ちゃんの見分けがつかないようです。
この事により、少なくとも海蛇怪人と亀怪人は視覚情報に頼っている事が分かります。

突然現れたアンデッドに悲鳴を上げて逃げ出すタコ焼き屋の兄ちゃん。
亀怪人はタコ焼き屋の兄ちゃんを追いかけていったので、虎太郎はスルーされ助かっています。
虎太郎が剣崎君を呼ぶ為に電話を取り出すと、後ろから笑い声を上げて人間態の海蛇怪人がやって来ますが、虎太郎も海蛇怪人もお互いスルーしています。
それにしても海蛇怪人、かなり笑い上戸です。


 勢いで祝言まで挙げている始さんとタコ焼き屋の兄ちゃんの彼女。
それにしても参加メンバーがオヤジサンと部下3名という内輪にしても少ない感じですが、
衣装とかお膳とかはちゃんとしたものを使っていて、どう準備をしたのか見当もつかない状況です。
普通に蔵に冠婚葬祭用のツールが仕舞ってあるのかも知れません。


 始さんに間違えられて亀怪人に追い詰められているタコ焼き屋の兄ちゃん。
何故か人気の無い方向に進んでしまったようで、
船着場みたいな所で逃げ場を失っていました。
虎太郎も買い物袋を回収しつつ彼らの近くに来ています。
そこにブレイドが到着、亀怪人をタコ焼き屋の兄ちゃんから離して戦闘に入ります。

あと、海蛇怪人も虎太郎は完全無視ですがちゃんと来ています。
今後は海蛇怪人がタコ焼き屋の兄ちゃんに向かって行きます。
あと、今来たギャレンが「あいつはカテゴリーQ」とか言っていました。
何処にQと書いてあるのか今度気をつけて見てみたいです。
もしノーヒントだったら凄いです。

あと、始さんが戦闘の気配を察知して、袴姿のまま出て行ってしまいました。
そう言えばシャドウチェイサーは今どの辺りにあるのでしょうか。
有ったとして、あの格好で乗って大丈夫なのでしょうか。特に足元。
スクーターならともかく。

カナリアも行方不明、ついでに睦月が家に帰ったかどうか分からないまま
タコ焼き屋の兄ちゃんの絶叫で次回に続きます。