第17話
「これがカリスの力、弱すぎる。」とレンゲル。
カリスの攻撃が通用しません。
加勢に入ろうとするブレイドと反撃しようとしているカリスが手にしたラウズカードを、
レンゲルはリモートのカードの効果で封印解除。
バイクの出所もアレですが、リモートのカードもどこから来たのかよく判りません。
その辺にボケッとしているアンデッドが居たので封印してみたのでしょうか。
もっとも、BOARDが潰れた時にサクッと整地してくれた更に上の勢力とか
まだ何かありそうなので、その辺の働きかけかも知れません。
封印の解かれたムカデ怪人をバイクで追うレンゲル。
こちらもいつの間にですが、ブリザードのカードを使いムカデ怪人を氷漬けにします。
カリスの持っていたムカデ怪人ですが、レンゲルのカードに封印されてしまいました。
シャッフルタイムです。
レンゲル、合コンなら「席替えしよーよ!」とか騒ぎまくるタイプのライダーですか。
そこにブレイドが走って追いついてきます。
ブレイド、ブルースペイダーはどうしたのでしょうか。
カリスを追いかけてきた時も、もしかして走ってきたのでしょうか。
しかしレンゲルは何か頭が痛くなったようで、そのままバイクで走り去ってしまいました。
ブレイド走り損でした。
あと、頭が痛そうな人がバイクに乗っているのは見ていて怖いです。
今度は始さんの所に走って帰る剣崎君。
始さんも剣崎君を相手にしてくれないので、やっぱり走り損でした。
レンゲルは頭が本格的に痛くなってきた風で、バイクを停めて路上で倒れこんでしまいます。
そして自動で変身が解けて睦月の姿に。
レンゲル時の記憶が無いらしく、状況がつかめない睦月、
怪訝な顔をしてそばに落ちているバックルを拾い上げます。
バックルはともかくそのやけにステキなバイクはどうするのでしょうか。
普通に乗って家に帰ったらママさんも気付かないでいてくれるでしょうか。
虎太郎の家に戻り、新ライダー登場の情報を伝える剣崎君。
「やはりそう言う事か。」
と、ナイスタイミングで部屋に入ってくる橘さん。
橘さん、診療所も虎太郎の家も出入り自由です。
合鍵とか作ってもらっているのでしょうか。
橘さんは、睦月と呼ばれる少年がベルトを持っている事を剣崎君達に伝えます。
ベルトにアンデッドの邪悪な意志が宿っている事で状況の心配をする虎太郎。
橘さんはレンゲルのベルトの製造過程には関わっていそうですが、
その性質に付いては殆んど知らされていなかったようです。
サングラスの男の組織は橘さんに色々内緒にしていたのでしょう。
「一緒に探しましょう橘さん。」
と言ってギャレンバックルを橘さんに返そうとする剣崎君ですが、
必要ないと拒否されました。
探すのにバックルは確かにいらないです。
睦月は自室でバックルを見ながら、自分が仮面ライダーに変身したらしい事、
その間の記憶が無い事を色々考えています。
慣れていないから忘れたんだろうとか結構軽く考えているようです。
そんな睦月の上着に普通サイズの蜘蛛が張り付いてウロウロしています。
そのうちママさんが洗濯時にギャッとか言いそうです。
あと、睦月もバックル握り締めながら寝ているようです。
コインロッカーの映像と赤ん坊の泣き声のする夢を見ている睦月。
そういえば最近はコインロッカーに赤ん坊を捨てたなんて事件を殆んど聞かなくなりましたが、
ネタとしてつまらないから報道されないのか、傾向として捨てる前に殺しているだけなのかちょっと気になりました。
ちなみに睦月はバックルによって救われるような気がしているみたいです。
バックルも大変です。
学校のバスケの試合で、かなり張り切っている睦月。
ダンクシュートとか決めています。
リングにぶら下がったりとかしていますが、学校の備品なので万一ヘニャったら怒られそうです。
バスケの活躍を誉めに睦月のいる部屋に入ってくる彼女。
更衣室ですがお構い無しです。
そして2名の先輩が入室。
彼等はユニフォーム姿でボールまで持っています。
それマイボールですか。
バスケットはチームプレイだから、と1人で目立った睦月を叱る先輩達。
先輩を差し置いて先にシャワー浴びて帰ろうとしている方がよっぽど怒られそうですが、
そっちはどうでもいいみたいです。
ていうか何で時間差で更衣室に戻ってくるのでしょうか、このバスケ部は。
試合の後はワーッてみんなで着替えてミーティングとかするんじゃないんですか。
そのあとマックとか行ってくっちゃべりながらジャンプの回し読み等しないですか。
先輩達の怒りをやり過ごすため、とりあえず謝っておく睦月。
睦月の彼女は理不尽だと思っているようですが、
着替えタイムの更衣室内をウロウロしている彼女の方がオカシイです。
ギャレンバックルは受け取らなかった橘さんですが、バイクはレッドランバスを引き続き利用しています。
警察車両とすれ違った橘さん、何か気になる様子です。
その警察車両、犯人を追っているようですが、逆に鉄パイプで武装した犯人に待ち伏せをされ、
乗っていた刑事さんらしき人達は犯人の攻撃になすすべなく倒されてしまいます。
そこにバイクで現れる一人の男性。
犯人は逃げるよりその謎の男性に向かっても鉄パイプで攻撃を加えに行きますが、
謎の男性は右腕で攻撃をガード、その際硬いものがぶつかるような音がします。
異常な手ごたえに怯む犯人を右腕で締め上げた謎の男性。
左手でベルトに仕込んだスイッチを押すと、犯人は火花を散らして痙攣し死亡。
多分右手から電流かなんか流れたのだと思います。
ベルトに四角い箱がついていて、その上部のスイッチで電流が流れるとすると、
前かがみになったときとかに間違えて電気流してしまいそうですが、
デブで無いので大丈夫なのでしょう。
自分だったら多分そこかしこで電気流しそうです。
現場に追いついた橘さん、立ち去る謎の男性の姿を見て
「桐生さん。」と口にします。
お知り合いのようです。
それにしても、ヘルメットを被っている人をチラッと見て個体識別とは目が良いです。
「睦月」を探している剣崎君、下校時間の高校とかで聞き込みをしていますが、
聞いた相手が以前助けた少年だと気付きます。
あの時は剣崎君はかなり颯爽と人助けに成功したので、本人的にも印象が強かったのでしょう。
その辺の喫茶店にはいり、「睦月」の事を聞く剣崎君。
ハカランダは使いません。
ちなみに目の前の睦月が、「レンゲルバックルを所持する睦月」と知らない剣崎君、
ライダーに憧れている話をする睦月に、労働条件の悪さなどを話して現実を教えようとしますが、
睦月はライダーになれば嫌な夢も見なくて済むかも知れないと漏らします。
余り親しくない人に夢の話とかすると引かれるので注意しましょう。
スーパーで彼女とレジ打ちのバイトをしている睦月。
何か万引き犯がいたとかで、それを追いかけさせられます。
万引き犯は気付かれたので、調子の悪いブルースペイダーを押して通りかかっていた
剣崎君のポケットに盗んだ物を入れ逃走。
ちなみにケツポケットにオロ〇ミンC2本は入れるだけでも骨ですが、
打たれ強い剣崎君的には何の感触も無いようです。
あとブルースペイダー不調のようですが、冒頭でブレイドがやけに足で移動していたのは
もしかしてこれが原因ですか。
お約束的にスーパーのバックヤードに連れられてオバサンに怒られている剣崎君。
睦月も剣崎君が薄給なのを知っているので、完全に疑っています。
というよりブラインドを指でスキマ開けて外見たりと完全にその気です睦月。
オバサンもその気でテーブルのスタンドのライトとか付けてみたりしてます。
本当に悪い奴捕まえちゃった時は、スタンドや灰皿なんかを武器に大暴れしますので、
あんまり物とか置かないようにするのですが、
この店はムード優先です。
剣崎君は犯行を否定しますが、オバサンが警察に通報するというと、
大々的に事件を報道される想像をしてしまい、思わず謝ってしまいます。
しかし剣崎君、二十歳過ぎて匿名報道を想像するとはどういう事ですか。
それは犯人が心の病気の場合に良く見られる報道スタイルです。
もっとも匿名でも顔と職業は出ていましたので、意味がありませんが。
ところでこれはウルトラ●ンコス●スのオマージュでしょうか。
睦月が身元引受人になって、スーパーから帰してもらう剣崎君。
やってもいない万引きでヒドイ目に会ったものです。
壊滅した組織から備品をパクったり、上司を監禁したりしても捕まらない人達が周りにいて、
これは不公平です。
剣崎君の後を付いてくる睦月。
睦月は仮面ライダーについて勉強したいそうです。
先に宿題でもした方がいいと思います。
橘さんは虎太郎の家に行き、広瀬さんに桐生さんの事を聞いています。
橘さんは前進しながら広瀬さんに話すので、向かい合っていた広瀬さんは後ずさり状態。
普通にすわって話しましょう。
広瀬さんは桐生さんについては「あの事故」以来会っていないとの事。
その時アンデッドサーチャーに反応、そして橘さんの携帯にも桐生さんから電話が入ります。
桐生さんは橘さんに見られた事に気付いていたのでしょうか。こちらも目がいいです。
睦月と一緒にいる剣崎君の元に広瀬さんからアンデッド出現の知らせが入ります。
剣崎君はブルースペイダーを蹴飛ばしたりして何とかエンジンを掛け現場に向かいます。
睦月も一緒に乗って行こうとしますが、剣崎君にブロックされてしまいました。
睦月、ノーヘルはいけません。
イノシシ怪人が暴れている現場に到着した剣崎君、ブレイドに変身して戦い始めます。
そこに割とすぐに睦月が走って追いついて来ます。
どうやら、我々の見ていない所でまた止まってたようです、ブルースペイダー。
睦月に気付き、逃げるように言うブレイド。
しかし睦月は仮面ライダーとして戦うと言って、バックルを取り出し、
レンゲルに変身。
レンゲルはイノシシ怪人を一蹴りで転がします。
「それじゃあお前が、お前が『睦月』って奴だったのか。」
とブレイド、今まで名前聞かなかったようです。
「違う、俺の名はレンゲル。最強の仮面ライダー。」
そう言うとレンゲルはレンゲルラウザーでブレイドに襲い掛かります。
ブレイドはカードを3枚引いて起死回生を狙いますが、それもレンゲルのリモートのカードにより
アンデッドが解放され、敵が3体増える結果に。
イノシシ怪人はしばらく無視のまま次回に続きます。