第16話
ギャレンがクジャク怪人を封印した事により、マインドコントロールが解ける所長とか研究員とか部隊員とか。
両脇にビニルハウスが立ち並ぶ道路で乗っていた車両から降り、
ジープを残して解散する部隊員達。
せめて車は端に寄せて行って欲しかったです。
あと、銃器とか携帯していそうな人達でしたので、道すがら職務質問とかされそうです。
所長と研究員も顔を見合わせ、マインドコントロールに掛かってレンゲルのバックル作りに荷担していた事を思い出します。
あと、所長と研究員のおじさんはツイデに名刺交換とかしておいた方が良さそうです。
所長に追いついたブレイドは所長を回収し、
波打ち際でクジャク怪人を倒した余韻に浸っている橘さんに合流。
研究員のおじさんは拉致されたサーファーを起こしていたりと自発的にフォローに回っていたので、
もしかしたら車とか片付けてくれたかも知れません。
ブレイドの周りの人は何となくみんなヤリッパって言うか無責任なので、
このおじさんに仲間になってもらいたいです。
橘さんは色々考えたいとかで、所長にギャレンバックルを返却。
「橘、剣崎から聞いたよ。小夜子さん亡くなったそうだな。だとしたら、それも私の責任だ。」
所長、あんまり親しくない筈の人を下の名前で呼ぶのはどうかと思います。
所長の言葉に首を横に振る橘さん。
剣崎君は橘さんを引きとめようとしますが、橘さんはもう辞める気満々です。
ベルトを返してしまった橘さんですが、帰りの足がないのでレッドランバスはもうちょっと持っていた方が良さそうです。
虎太郎の家でレンゲルバックルについて話している一同。
虎太郎はライダーに変身してみたいそうですが、
所長に拠ればレンゲルバックルは蜘蛛のアンデッドの邪悪な意志が働いている感じらしいです。
でも作り直したりしません。
バラしたりもしません。
折角作ったのだからという気持ちが大きいようです。
ハカランダで客にお茶を運ぶ虎太郎の姉。
店内に時期ハズレのトンボが入り込んでいるのを見つけます。
飲食店なので虫とかには神経質です。
トンボはトンボ怪人の子機のようで、始さんに始さんの弱点がここの母娘だと知っていると脅しを掛けてきます。
飛び立ったトンボを追おうとした始さんですが、虎太郎の姪につかまり店の外のテーブルで休憩を取る事に。
食事がてら、始さんに秘密が有っても気にしないことにしたと告げる虎太郎の姪。
始さんはお礼を言っていますが、何か逆に弱みを握られたような感じがしなくもありません。
剣崎君はこれからお休みのようで、寝床に入りながらギャレンバックルを眺めています。
BOARD入所当時の事を思い出したりしているようですが、バックルを握り締めたまま寝入ってしまいました。
その頃、家の中では誰かが動いている気配がします。
しばらくして、所長がベルトが無いと騒ぎだします。
寝ぼけ半分の剣崎君は、ギャレンとブレイドのバックルを寝床の中から引っ張り出して安心してますが、
無くなったのは所長預かりのレンゲルバックルとの事です。
ところで剣崎君、いつもベルトを持ったまま寝ているのでしょうか。
用心深いのは良い事ですが、何か落ち着かなさそうです。
あと、レンゲルバックルが無くなったと知らされた剣崎君は寝床から落ちてしまいますが
広瀬さんも騒ぎを聞きつけて剣崎君の部屋に入ってきます。
ベルトが無いと所長に言われただけですが、
広瀬さんはその辺に落ちている剣崎君を踏んで窓の方へ行き、外を確認します。
広瀬さん、勘が良いです。
外には虎太郎がレンゲルバックルを掲げてフラフラと歩いていました。
夜中だったので変な感じですが、日中だったら
遮光プレートを持って日食観測かなって感じで気にならなさそうです。
虎太郎は何かに操られているようで、バックルにカードを差し込みますが
剣崎君達がやって来て声を掛けてきたので正気に戻り、バックルを落とします。
しかし落ちた表紙にバックルにカードが差さり、光の壁が虎太郎の方に向かってきます。
とりあえず横方向に逃げた方が良さそうですが、剣崎君が足のすくんだ虎太郎の身代わりに光の壁に当たります。
光の壁に当たっている剣崎君の目にはあんまり綺麗じゃない蜘蛛の巣や、
蜘蛛のビジョンが映っているようです。
かなりオバケ屋敷の演出に近いビジョンです。
とりあえず剣崎君も適合者では無いようで、一瞬レンゲルになりそうでしたが弾かれました。
バックルの方は爆発を起こしましたが、壊れた訳ではなく何処かへ行ってしまったようです。
移動するために爆発したのですか、このバックルは。
変な機能が付いています。
空港のロビーで、所長を見送りに行っている一同。
広瀬さん達は行方不明のベルトを追うそうで、結局あのまま見つからなかったようです。
所長はチベットに渡り、改めて人類基盤史を調べアンデッドやレンゲルへの対処の方法を見つけるそうです。
所長、今度は誰のマインドコントロールを受けるのか楽しみです。
あとパスポートとかちゃんと持っているのか何となく不安です。
橘さんはオープンカフェで色々考えています。
どうやら女性医師との思い出に浸っているようです。
卒業祝いのパズルのお礼と就職祝いを兼ねて腕時計をプレゼントする女性医師。
包みを開ける橘さんに、女性医師は嫌いなものについて唐突に聞いています。
NGワード:腕時計
女性医師は嘘や戦争が嫌いなのだそうです。
小学生みたいだなと笑う橘さんに、女性医師は純粋さを忘れたくないと語ります。
包みを開け終わった橘さん、腕時計を付けてみるように言われて右腕に装着。
橘さん緊張しています。余裕に見せかけて凄いイッパイイッパイです。
橘さんの近くで、睦月が怒る彼女を宥めていました。
待ち合わせに行けなかった理由を疑われているようです。
睦月の彼女、残念ながら広瀬さん2号です。
置いて行かれそうな睦月は彼女のバッグを掴んで引きとめようとしますが、
その拍子にバッグに入っていたテニスボールをばら撒いてしまいます。
慌てて回収に走る睦月と彼女。
睦月は植え込みの中のボールを取りに行き、落ちていたレンゲルバックルを発見します。
歩道脇の植え込み、ある物質が頻繁に出現しそうなポイントですので、
其処に落ちている物体には極力触らないほうが良いと思います。
後でよく洗ってください、ボールとバックル。
しかし睦月は早速レンゲルバックルにやられたらしく、彼女に先に帰ると伝えてその場を去ってしまいます。
その場に居合わせた橘さんは、睦月が拾ったのはレンゲルバックルではないかと疑います。
それにしても睦月、彼女を更に怒らせてピンチがピンチを呼ぶ状態です。
ハカランダに来る虎太郎、広瀬さん、剣崎君。
剣崎君と広瀬さんは始さんに話が有って来たそうですが、始さんは話す気が無いようです。
ちなみに虎太郎はダシのようです。
始さんは窓の外のトンボに気付き、外出してしまいます。
しばらくして広瀬さんのアンデッドサーチャーが反応、剣崎君は後を追う形で出て行きます。
虎太郎と広瀬さんは母娘から彼等の行動について質問された場合に、
どうやって誤魔化すか考えておいた方が良さそうです。
オフィスビル前で人を襲うトンボ怪人。
ビルの屋上にいる怪人を追って、ビル内の階段をバイクで上るカリス。
エレベーターにバイクが入りきらなかったのでしょう。
カリスに少し遅れて剣崎君が走ってやって来ます。
こちらはバイクは下に止めてきたかも知れません。
剣崎君はブレイドに変身し、カリスの加勢に入ります。
トンボ怪人は空を不安定に飛んでおり、ブレイド達はちょっと戦いにくいようです。
そしてカリスを捕まえ飛び去るトンボ怪人。
カリス、後でバイクを回収に行かなくてはならなそうです。
カリスはトンボ怪人を攻撃し、もろともに落下。
そして落下した拍子にガラスを破る形でレストラン内に入るカリスとトンボ怪人。
こちらのレストランはハカランダと違い満席。
店内はパニック状態になりますが、構わず戦闘を続けるカリスとトンボ怪人。
あと、客の中にはちゃんと逃げればよい物を、
物陰から戦闘を見物しているとしか思えない命知らずなんかも混ざっていて本当に危険です。
カリス達の後を追ってきたブレイドは、カリスに戦闘を止めるよう呼びかけながら
客に当たりそうな流れ弾を受けてたりします。
カリスが戦闘を止めないので、かなり不満なブレイド。
カリスはブレイドに構わず、トンボ怪人と店外に出て、
ドリル+トルネードのコンボできりもみ落下しながらのキックを出します。
良い子は真似をしないで下さい。目が回ります。
まだ動けるっぽいトンボ怪人に更に斬りかかるカリス。
ブレイドは惰性でもう止めろとか言っていますが、周りに人もいないし戦闘は続行すべきです。
トンボ怪人を封印したカリスにブレイドが絡みます。
ブレイドはカリスと共闘したかったようですが、
カリスは組みたくないようで、諦めムードになります。
カリスの場合若干人見知りの部分もあるので、諦めるのは早いです。
そんな中、グリンクローバーに乗っているレンゲル。
バイクが何処から来たかとか聞いてはいけなさそうです。
多分ああいうバイクが普通なのです。
上空では凄い風が吹いているのか、みるみる曇っていく空。
レンゲルはブレイド達からは割と離れた所からバイクを降りて歩いてきます。
多分バイクを駐輪場とかに律儀に止めているのだと思います。
凄いスピードとパワーでカリスをぶん殴り、ブレイドを蹴り飛ばすレンゲル。
どうやら戦闘能力がかなり高そうです。
ところでガラスを破られたレストランは、保険屋に何と言ってガラス代を請求するのでしょうか。
怪人と仮面ライダーに破られたと普通に申請して通るのか気になります。