第42話
サングラスと黒いスーツと赤いネクタイの怪しい3人組が、村の人たちに白い人について聞き込みをしてます。
村の人たちは普通に彼らに接しているので、怪しい人の扱いに慣れているようです。
白い人の住んでいた地域らしいので、それも納得です。
敵基地では、白い人が幹部達から接待を受けています。
が、得体の知れない料理が並んでいるので、
気分が悪くなった白い人は、地球に戻って「何か美味い物を食ってくる」そうです。
ワニの手料理でないことを祈ります。
しかしそんな希望を打ち砕くかのように、
白い人は家に戻ってワニを的にダーツを投げていました。
恐竜やではチビッコが目玉焼きを焼いています。
恐竜やの新メニューを作るのだそうです。
ところで、黄身を破壊せずに卵の殻を割ったのでしょうか、この保育園児は。
年齢の割にかなり器用です。
しかしレッド達と話をしている間に目玉焼きを焦がし、失敗して落ち込むチビッコ。
メガネ女子高生に最初から何でもできる人は居ない励まされます。
「そうです、子供には未来という時間がありますから」と介さん(老人)、
何か妙に深いセリフを吐きます。
その時、ブルーのブレスにステゴスライドンから通信が入ります。
白い戦士のブレスが後何度かで耐用回数オーバーなので、戦わないで欲しいそうです。
爆竜のサイズからしたら白い人の持つブレスの様子とか
小さくて分かり辛い筈ですが、色々観察しているようです。
アバレンジャーはステゴの話を聞きに、海岸の方へ来ます。
そこにトップゲイラーと白い人登場。
白い人は飛んでいるトップゲイラー(高度30メートルぐらい)から飛び降り、
アバレンジャー達の制止を聞き入れず爆竜チェンジ。
白い戦士はやっぱりビリビリ状態ですが、アバレンジャーに襲い掛かってきます。
アバレンジャーも白い戦士のダイノマインダーを奪うべく変身。
白い戦士はアバレンジャーに伝説の爆竜を呼ぶよう言い、
自分はキラーオーに乗り込みます。
もう早速ダイノマインダーを取り上げるのが難しそうです。
アバレンジャーはマックスリュウオーを完成させ、キラーオーに対抗。
ステゴスライドンは乗り気ではありませんが、しっかりキラーオーに組み込まれてます。
マックスリュウオーとキラーオーは交互に必殺技を出して戦闘。
しかしトップゲイラーによれば、白い戦士の力が弱まっている為、爆竜が弱体化しているそうで、
マックスリュウオーの攻撃を受けたキラーオーは、合体が解けてしまいます。
海岸で苦しんでいる白い戦士に詰め寄るアバレンジャー。
ブレスを外すよう口頭で依頼をしています。
無理に外したりしないのが紳士的です。
話をそらしつつ爆竜を連れて帰ろうとする白い戦士ですが、トップゲイラーはバックレ、
ステゴはブラキオ達の元に戻ってしまい、ちょっと寂しく帰ります。
白い人の家では、ワニが掃除をしています。
そこにマホロさんから電話。
白い戦士が敵ボスの生贄になる所を見届けるようワニは指示されます。
乗り気のワニはヨダレをたらし、自分の仕事を増やしてしまった感じです。
恐竜やの座敷席でカレーを食べるスーツ3人組。
外国人とお見受けしましたが、正座させられて足が痺れないか心配です。
テーブル席では、アバレンジャーが3人組の持ってきた調査資料をチェック。
アバレンジャー、3人組と席代わってあげた方が親切です。
調査によれば、白い人は昔から出来ない事は何も無く退屈状態。
そして何かしでかしそうなので、
小学校3年の時に東京の代議士に養子に出されたそうです。
引き取った代議士が何者か気になります。
他にもそういうガキを集めていたらラスボス決定なぐらい怪しいです。
アバレンジャー達が白い人の生い立ちを元にアレコレ想像していると、
次元の扉反応があったらしく、アラームと共にモニターが降りてきて恐竜やは基地モードに。
お客さんが入っていなくて何よりです。
現場に来たアバレンジャーの前に現れたのは白い人。
今度の怪獣は白い人の思い通りに動くので、
「それを止めたかったら俺を殺せ。」との事です。
白い人の「ゲームスタート」の合図で、手にした弓矢でビルを破壊する怪獣。
アバレンジャー達は前半活躍できなかったアバレンオー+ステゴスライドンで戦います。
白い人は割と無視。
ブラックのスプラッシュインフェルノで津波を呼び寄せ、
アバレンオースライドンは多分爆竜必殺スライダーアタックでも出したかったのでしょうが、
敵の攻撃で不発。
津波呼び損、市街地水没損。
市街地戦でステゴは止めませんか、人として。
今回楽をしている白い人、怪獣にトドメを指示しますが、
何故か怪獣は白い人を吸収し、消えてしまいます。
どうやら真の目的は白い人だったらしく、
何か別に街を破壊しなくても、怪獣的には良かった感じです。
今回の一般被害者の皆さんは結構やりきれないものがあります。
それを観戦し喜んでいるワニのもとに電話が掛かってきます。
そのベルの音でワニが居る事に気付くアバレンジャー。
アバレンジャーはワニを恐竜やに連れて帰り、
イエローのハタキくすぐり攻撃やブルーの脅迫で白い人の身の上に起きた事を聞き出します。
それにしてもイエロー、ワニを嫌がりながらも率先して構うのは何故ですか。
ワニにより白い人の肉体を使って敵ボスが復活する事を知らされたアバレンジャー。
その時が地球の最後らしいです。
ワニが追加された恐竜やも食品衛生法的に最後が近い感じです。