第17話


 恐竜やで、皆に戦いの記憶を語るブラック。
戦いに疲れたブラック達の心と体を癒そうと「かっぽれ」を踊りだす介さん。
ブラックは介さんの動きを見て、過去の敵戦闘員の襲撃を思い出してしまいショックで気絶。
ブラックは子供の頃に敵が来るたびに気絶していたのでしょうか。
難儀な人です。


 敵基地では怪人を作る為、モチーフを求めて資料をめくる幹部。
鼠とアヤメが隣同士のページに掲載されている資料は編集の意図がわかりません。


 神社では介さんがブラックの回復を祈願しています。
その頃怪人出現の為(ブラックは残して)恐竜やを出るアバレンジャー。


神社で祈願する介さんの横に怪人出現。
「アバレンジャーに勝てますように」とか祈願しています。
怪人もお賽銭は入れたのでしょうか。

介さんは怪人に気付き、先制攻撃を仕掛けますが、怪人の変な光線を浴びてしまいました。
すると介さんの頭には一輪の花(アヤメ)が生えてしまいます。

その時神社に駆け付けるアバレンジャー。
レッドは介さんの頭にアヤメが咲いている事に気付きます。

先日何かのテレビ番組で紹介されていたのですが、アヤメと花菖蒲とカキツバタの見分け方というのがありまして、何でも花びらの付け根に近いところに、アヤメは網目状の模様があり、カキツバタは白、花菖蒲は黄色が入っているそうです。
正直、自分はそう言われても見分けられないのですが、遠目から瞬時に見分けたレッドは流石です。

そこに遅れて現れるブラック。
恐竜やは、たまたま訪れた常連のオジサンに任せてきたそうです。
「どうなっちゃってるんだ、この店は」と首を傾げながら客をさばく常連のオジサン。
疑問に思うのならこの店にあまり近付かない方が良いと思います。


ブラックも戦闘に参加しようと爆竜チェンジを試みますが、変身できなくなっています。
「地球の、いやアナザーアーアース、ダイノアースの平和を守るためにも、アバレブラックになって戦わなくては」と、花の刺さった介さんがブラックに言います。

ブラックは介さんの「かっぽれ」で子供の頃の恐怖が蘇り、平和を忘れてしまったせいで、平和を守るために戦えない心になったそうです。
何だか良く分かりませんが、花の刺さる前の介さんのせいみたいです。
謝罪でブラックに頭を下げる花の刺さった介さん


 恐竜やにもどったアバレンジャー。
レッドは介さんの頭の花に水をやってます。
花を切ったり抜いたりとかは全く考えていない様子。

関係ないですが、今の介さんの頭の状況とブルーの髪型は何か通じるものが有る気がします。


 一方イエローはブラックに平和を思い出させようと、レストランで食事を勧めます。
多分ちゃんとした料理店です。イタリアンらしいです。イエローとブラックの服装もフォーマルです。

ですが10皿もの料理がテーブルに乗っています。
全てオードブルでしょうか。
どういうオーダーをすればこのような状況が出来上がるのか気になります。

イエローの気遣いを他所に、いつ敵が攻めてくるか分からないと、料理をかっ込むブラック。
その割にオカワリ行きました。
本当に平和を忘れているのか疑問です。


 次にレッドがブラックに平和を思い出させようと、お茶の席に誘います。
レッドに点てて貰ったお茶を、苦いと噴き出すブラック。
飲んだ量より多く噴き出してます。
レッドはお茶菓子も用意するべきでした。


 今度はブルーがブラックをジャグジーに連れてきます。
しかしブラックは敵を警戒してフロに潜っています。
水中眼鏡持参です。
どうせならブルーしかいないジャグジーでなく、女の子とかいる隣のプールに潜った方が良いと思います。

隣のプールにいる女の子2人組みの頭に花が咲いている事に気付くブルー。
女の子達はお互いの頭の花を誉め合っています。勿論切ったり抜いたりは考えていなさそうです。


 人々の頭に生えた花で梅雨前線を呼び出す怪人。
(かなり多くの人が頭の花の排除を試みなかった事が窺えます。)
すると梅雨前線は他の気圧配置が全く動かないにもかかわらず単独で本州に上陸。

怪人の前に現れるアバレンジャー(ブラックを除く)。
しかし一歩遅く、怪人は呼び寄せた梅雨前線を山脈に変え、しかもその山山が噴火してしまいます。
梅雨前線と一緒にプレートも動いていたようです。


町に降り注ぐ火山弾。
その光景をモニター見て、ブラックは戦場となったダイノアースを連想。(今回は失神しません)
しかし戦う事の出来ない自分に苛立つブラック。
そんなブラックに、あの「かっぽれ」は戦時中空腹で泣く弟妹を励ます為に踊ったと言う
花の刺さった介さん
それに対し同じような経験を持つと言うブラック。
記憶の中でブラックは、不安から泣く仲間をダイノハープを吹き、なぐさめていました。
ブラック、昔は強い子だったのでしょうか。それとも真っ先に失神していたお陰であまり恐い目に会わなかったのでしょうか。

そして、その経験がブラックの平和だと言うブラキオ。

爆竜いつも聞き耳立ててます。

平和を思い出したブラックを見て、笑って頷く花の刺さった介さん
ブラックは変身に成功します。


 アバレンジャーは飛んでくる火山弾でピンチ。更に怪人は梅雨前線山脈を逆さにして落とそうとします。
しかしそこにブラック登場。怪人の行動を阻止します。
ブラックはジャイアントスイングや宙返りしての踵落しとかで怪人を追い詰め大活躍。
アバレンジャーの必殺技ダイノダイナマイトにも参加。技名もスーパーダイノダイナマイトに変更し、怪人を倒します。
技の威力がどう変わっているのかは良く分かりませんが、多分パワーアップしていると思います。


 怪人が倒れると、梅雨前線が消滅。人々の頭の上にあった花も消えてなくなります。
しかし梅雨前線は別の場所ですが、もともと存在していたものです。
無くなってしまって良かったのでしょうか。
夏ぐらいにダムの水位が下がってますとか、秋ぐらいに米出来ませんでしたとかのニュースが飛び交わない事を祈ります。


 いつも通り巨大化する怪人。いつも通り爆竜達がアバレンオーに合体。
アバレンオーは敵に押されていますが、そこにステゴが加勢に来ます。
どうやらブラキオの中に居なかった様で、ブラキオに無断外出を咎められてます。
ステゴはちょっとグレてしまっている様ですが、アバレンオーと一緒に戦ってくれます。
アバレンオーはステゴスライドンと爆竜コンバイン。アバレンオースライドンとなり、
ブラックが呼んだ津波に乗って怪人を倒します。
先週必死に怪人が津波を呼び寄せるのを阻止したアバレンジャーは何だったのでしょうか。


 その様子を遠くから冷ややかに見ている白いコートの男性。多分寒がりです。
そして男性の腕にはダイノブレスらしきものが。


 恐竜やではブラックのダイノハープの演奏で皆がマッタリしています。
そこにメガネ女子高生がスイカを持って登場。

切り分けられたスイカはブルーと介さん以外の全員で奪い合いに。
ブラックはスイカを食べそびれたようです。
そんな中、レッドとイエローはスイカを2切れ、メガネ女子高生に至っては4切れをキープ。
メガネ女子高生は最強でした。