第42話
警官隊に包囲され、光の翼攻撃を出してしまう結花ちゃん。
結花ちゃんは混乱したままその場から走って何処かへ行ってしまいます。
馬怪人は追いかけますが、時速480キロで飛べる結花ちゃんを
疾走態でも時速360キロの馬怪人が捕らえるのは無理でしょう。
クリーニング屋で夕食を取る4人。
啓太郎(ちゃん?)が乾氏の食がすすんでいない事に気付くと、
部長さん
「判っているさ。心配なんだろ。仲間の事が、オルフェノクの事がな。」
と後半やや喧嘩腰で解説。
そろそろ良い人ぶる部長さんが懐かしくなってきました。
「ちょっと何の話?何があったの巧?」と真理ちゃん。
どうやら、真理ちゃんや啓太郎(ちゃん?)は
普通に遊園地から土産の一つも買って帰ってきたみたいです。
「でもアレだよね、タックンがオルフェノクになったぐらいだから、俺達もいつかなっちゃったりして」
啓太郎(ちゃん?)、蚊帳の外に置かれている期間が長かったせいか、
もしも自分だったらどうこうと、色々な立場で物事を考えるスキルが身につきつつあるようで、良い事です。
馬怪人のマンションでは、やはり遊園地での事件に気付かなかったらしい蛇くんが、
結花ちゃんが警察に攻撃した事を知って大騒ぎ。
自首するように言ったりしています。
自分が音楽大学でクラスメイトを皆殺ししようとしてた事はキレイに忘れたか、
完全犯罪に持っていく自信があったかしてます。
馬怪人は警察がオルフェノクの存在を知り、本格的に動き出した事に不安を感じているようです。
警察の実験室では、長髪の男が若い刑事にオルフェノクについて色々と方針とか教え込んでます。
カニ怪人相手には、オルフェノクから人間を取り除く実験をしているそうです。
それはともかく、何故機械化してパワーアップさせているのでしょうか。
強い敵を作り出す事に何の意味を見出しているのか謎です。
何か良くない目的がありそうです。
しかし「何となくカッコいいから」やってみたという理由も捨てがたいです。
署に戻る若い刑事。時間が遅いらしく、上司の刑事が1人で残業モードでした。
上司の刑事に、もうすぐ定年なのだから無理をするな、キツイ仕事は引き受ける、と若い刑事。
変なやる気を見せています。
このやり取りで、刑事さん達にもうっすらと死亡フラグが立ちました。
美容院のバイトから先輩と一緒に帰っている真理ちゃん。
真理ちゃんがボーっとしているので、先輩のバイトは「好きな人でも出来たとか」とからかっています。
真理ちゃんは駐車しているバイクのサイドミラーに写った自分の顔に
オルフェノクの紋章が浮かんだように見えて、怖くなってしゃがみこんでしまいます。
啓太郎(ちゃん?)のセリフで、自身のオルフェノク化を恐れているようですが、
ファイズギアがエラーだったので大丈夫でしょう。
あと、多分バイトの先輩がリアクションに困ってます。
馬怪人は乾氏とバッティングセンターで井戸端会議。
馬怪人が警察に出頭するという事で、乾氏も一緒に行くそうです。
馬怪人的には、オルフェノクにも色々いて、人間の心を持った者がいると判ってもらいたいそうですが、
人間にも色々いる事を忘れていそうです。
でも忘れるのは馬怪人の持ち味なので、仕方がありません。
クリーニング屋では、真理ちゃんが部長さんに、
スマートブレインの罠に掛かった自分達もオルフェノクになるかもしれない
と言う不安を抱いている事を打ち明けます。
ケトルの火を止め、お茶を淹れながら、実験は失敗だったとして真理ちゃんを励ます部長さん。
沸騰したらピーとか鳴るケトルじゃないので、ちょっと火を止めるのが遅かった感じですが、
良い具合にトリハロメタン(発癌性物質)は抜けたのではないでしょうか。
ちなみに、部長さんは記憶を消される前にスマートブレインから脱走したそうです。
ただ、他の塾生が部長さんの同窓会参加を忘れていた事は説明がついていません。
あと、そんな記憶がありながら普通に大学生活を送っていた部長さん、
凄い精神力の持ち主です。
真理ちゃんは部長さんの言葉で安心したようです。
と同時に自分がオルフェノクに対し偏見を持っている事に気付き、自己嫌悪をしているようです。
今迄会った殆んどが悪いオルフェノクだったので仕方の無い事です。
あと、真理ちゃんより、どっちかって言うと部長さんの方が今後大変な事になりそうな気がします。
蛇くんは自分にとばっちりが来るのを恐れて旅支度。
結花ちゃんからのデートの誘いを断ってます。
結花ちゃんは蛇くんが冷たいので、メル友の啓太郎にお別れメールを打ち、そのまま警察に出頭。
馬怪人が乾氏を連れてマンションに戻ってきた時も蛇くんの旅支度は続行中。
蛇くんはずっと耳掻きを探していますが、しばらく使わなかったのでしょうか。
乾氏が結花ちゃんの書き置きに気付き、警察に行った事を知る一同。
蛇くんが居るのに書き置きを残した結花ちゃん、蛇くんの伝言能力がヤバイ事を理解しています。
結花ちゃんは警官隊に囲まれて実験室へ。
しかし先頭の警察官は盾を前方に構えて進んでいますが、
後ろに居る結花ちゃんが暴れた時に備えて盾を構えているのではないのでしょうか。
装備は物々しいですが、心構えが出来ていない感じです。
結花ちゃんを待ち構えていた長髪の男。
「何も心配する事はありません。我々の力で、あなたは人間に戻る事ができる」
とか言っていますが、こんな髪型の男は信用できません。
若い刑事にコンタクトを取り、結花ちゃんを帰してもらう代わりに2人が警察に行くと
持ちかける馬怪人と乾氏。
このような取引が成立しうるという事は、結花ちゃんが警察に捕らえられているのが
オルフェノクだからという理由のみで、
傷害致死とか公務執行妨害は問われていないという事でしょう。
前科が付かなくて良かったです。
警察の怪しい実験に使われる結花ちゃん。
何か変なビームをビリビリを照射されています。
ビームの進む方向が、レーザーのように真っ直ぐではなく、
雷のようにちょっとランダム性が高い感じなので、
近くに居る長髪の男も、ビームが当たらないよう注意した方が良いと思います。
あと、
・人間をオルフェノクにする場合→注射
・オルフェノクから人間を消す場合→注射(点滴?)
・オルフェノクを人間にする場合→ビーム
となっておりますが、全部を同じ組織が行っている訳ではないのでアレですが、
最初にビーム出そうと言った人、ひねくれ物です。
結花ちゃんが変なビームで苦しんでいると、カニ怪人が乱入。
結花ちゃんの拘束をハサミで切り、助け出します。
この為のハサミ(パワーアップ済み)でしたか。
養護施設の短期バイトをはじめる事を部長さんに言いに来る里奈ちゃんとバイト君。
割と多くの人に、何か有るたびに部長さんに報告する癖があります。
ちなみに、蛇くんが助けた少年が保護されている養護施設で、
看板にスマートブレインのロゴが付いていたので、あとで大変そうです。
若い刑事の元に、カニ怪人と結花ちゃんが脱走した知らせが入った為、結花ちゃんの元に向かう乾氏と馬怪人。
若い刑事は来ていません。何故この刑事に連絡が入ったのか疑問です。
あと、若い刑事、結花ちゃんの居場所を2人に教えたのでしょうか。
警察の実験室は機密事項になっていないようです。
結花ちゃんを乾氏達に引き渡したカニ怪人、よろけつつ何処かへ行ってしまいます。
乾氏はカニ怪人を追いかけ、残った馬怪人は結花ちゃんを介抱。
そこに遅れて警官隊到着。でも若い刑事いません。
警官隊は馬怪人と結花ちゃんを取り囲むと、ライフルを構えます。
全員射撃の腕が良くないと、味方の弾で死ぬ奴続出です。
馬怪人が怒って変身しそうになると、
「貴様もオルフェノクか、捕獲しろ」と警官。
オルフェノクだと思っていない時点で丸腰の一般市民に銃口向けてましたこの警官隊、
ピストル撃ちたくて警官になった口の人ばかり集めたとしか思えません。
クリーニング屋のワゴンで道路を走っている啓太郎(ちゃん?)の前を、カニ怪人が横切ります。
啓太郎(ちゃん?)、相変わらずのエンカウント率の高さです。
そしていつも通り電話で助けを求める啓太郎(ちゃん?)。
そして部長さんとバイト君がカニ怪人の前に現れ、それぞれライダーに変身しカニ怪人を攻撃。
しかしライダーが3人もいると、啓太郎(ちゃん?)も連絡するのが大変そうです。
そして遅れてカニ怪人を追っていた乾氏到着。
カニ怪人、結構ヨロヨロしてたのですが、バジンよりはちょっと足が早いみたいです。
乾氏は555に変身、部長カイザとバイト君デルタを止めに行きます。
カニ怪人を逃がした乾氏555に
「邪魔をするなら、先ず貴様から倒す」と部長カイザ、攻撃の矛先を向けます。
ちなみにカニ怪人は20メートルぐらい逃げましたが、灰になってしまいました。
左半身が機械化されているそうですが、そちらも何故か灰になってしまってます。
この灰になるという現象は近くの物を巻き込むのでしょうか。
それとも機械部分が一種の地球に優しい素材だったのでしょうか。
その頃、馬怪人はブチ切れモードで警官隊を殴りまくっていました。
しかし警官隊、何故か警杖で応戦しています。
ライフルが効かないから警杖での攻撃に切り替えたのでしょうか。
マニュアルの見直しを考えた方が良さそうです。
乾氏555の方は主に部長カイザに殴られていました。
バジンはその辺に居ますが、面倒なので巻き込まれたくないようです。