第34話
今週も無気力なままレビューです。ご了承ください。
クワガタムシ怪人を退ける部長デルタ。
「ケリをつけてやる」と部長はクモ怪人に言いながら、デルタギアを後ろに放り投げます。
どうもクモ怪人も、相手を殺す事より優劣を競う方が大事らしく、部長さんにカイザギアを渡します。
部長さんがクモ怪人からカイザギアを受け取ると、丁度カイザフォンに着信が入ります。
真理ちゃんが亡くなったと言う知らせを受け、クモ怪人をひき逃げせんばかりにバッシャーで病院に向かう部長さん。
部長さん、クモ怪人が全然見えていない感じです。
でも、デルタギアのせいで精神に変調を来たしているという感じではありません。
クモ怪人、多分気を悪くすると思います。
それはいいのですが、病院に着くまでに2〜3人はねそうです。
馬怪人を呼び出し、自分と戦うようけしかける乾氏。
馬怪人の携帯の着信表示に乾氏の名前が表示されていたので、乾氏の携帯番号がメモリに入っていることがわかります。
ピザ屋のバイトの時にでも番号交換したのでしょうか。
しかし喧嘩状態でも相手の番号を消さない馬怪人、ズボラかもしれません。
乾氏も同様ですが。
「全力で掛かって来いよ」と言われ、変身して乾氏にパンチをお見舞いする馬怪人。
乾氏は普通にパンチを食らいます。
乾氏、ベルトを啓太郎(ちゃん?)経由で部長さんに預けているので、変身していません。
馬怪人のパンチが何トンかは知りませんが、
乾氏「お前なんか素手で十分だぜ」と強がってます。
馬怪人は基本的にいい奴なので、変身を解いて乾氏に殴りかかってました。
しかし、誰かが通りかかったら間違いなくお巡りさん呼ばれます。
真理ちゃんの霊安室に戻る乾氏。居合わせた部長さんにボコられます。
ちゃんと場所を変えてボコっているので安心です。
でも、最近は「顔や手足は目立つからボディーを殴る」のは下火なのでしょうか。
と思ったら、バッシャーを止めてあった側に緊急車両についてるっぽいサイレンが見えます。
目撃者がいそうです。
部長さんは乾氏を殴り終わってから、乾氏のリクエストもあって
真理ちゃんを生き返らせる計画を話します。
何でも、真理ちゃんは以前スマートブレインの特別な病院で助かった事があるので
今回も3本のベルトを交換条件にしてその病院の処置を受けさせるのだそうです。
じゃ部長さん、そうして下さい。
是非。
真理ちゃんの霊安室に来ている馬怪人。
啓太郎(ちゃん?)が一緒の所を見ると、教えたのは啓太郎(ちゃん?)のようです。
そして啓太郎(ちゃん?)から、乾氏が真理ちゃんを守れなかった為に落ち込んで様子がおかしい事を聞き、
部長さんの話と食い違っている事に気付きます。
「文句を言いに来たんだ何度もしつこく電話してくるんじゃねぇ」と言って、助けた少年が保護されている福祉施設に出向く蛇くん。
ですが福祉施設の職員に、その会いたがっているという子供を呼ばれてしまいます。
その子供、蛇くんにお礼を言うものと思われていましたが、両親を助けなかったとして蛇くんを攻撃。
蛇くん、突然の修羅場に慌てて福祉施設から逃げ出します
でも、一番慌てたのは、子供と蛇くんによる心温まるシーンを期待していた職員さんだと思います。
ベルトを持ってスマートブレインに向かう部長さん。
後ろから乾氏も派手に尾行しています。
スマートブレイン社屋の前まで来た部長さんですが、
1.真理ちゃんが生き返る確証が無い
2.相手が信用できない
3.一番大事なのはスマートブレインを潰す事でベルトを手放せない
と言う事で、
新社長に会うのを止めてしまいます。
最後のは一番大事と言いつつ取って付けたのだと思います。
(本当に3.が一番だったら、乾氏と馬怪人を敵対させる意味がありません。)
「君には分からないだろうな、俺の気持ちは」と言って去る部長さん。
言動にいちいち細かいフェイクを混ぜてるからです。
仕方ないので自分で新社長に直談判に行く乾氏。
新社長、昔は忙しくてなかなか会えない人でしたが、今はBarに入り浸ってたり、乾氏のアポなしの営業にも応じたりと暇そうです。
乾氏の真理ちゃんを治療して欲しいと言う要求に、新社長はファイズギアを渡すかラッキークローバーに入る事を交換条件に出します。
じゃ乾氏、そうして下さい。
是非。
部長さんは道の真ン中で叫びながらベルトを投げつけて八つ当たりしてました。
やっぱりベルトはそんなに大事ではなさそうです。
でも川に投げ捨てないのは、やったら後が大変だと瞬時に判断しているからです。
家に帰ろうとする流星塾生(バイト君)、もう1人の塾生に捕まって殴られました。
逃げるなとか言われてます。
そこにクモ怪人登場。クモ怪人にして見れば、流星塾生が生きているのが不自然なのだそうです。
クモ怪人の紐みたいな器官が鼻と口に入り、灰になって死んでしまう、もう1人の塾生。
鼻は結構辛いものがありますが、鼻をかんだ直後でなければ、相手に一矢報いている事と思います。
とりあえず里奈ちゃんとバイト君はバイクで逃げます。
乾氏がクリーニング屋に戻ると、馬怪人が居ました。
馬怪人に真理ちゃんを守ろうとしたのが本当なのかと問われ、
思わず真理ちゃんとの思い出が蘇る乾氏。
基本的に日常生活しか思い出す点が無いのが悲しい所です。
クモ怪人から逃げる流星塾生ですが、先回りされワンパンチ貰って2人ともバイクから放り出されます。
クモ怪人のパンチが何トンか分かりませんが、里奈ちゃんは気絶。
帰りたいバイト君は元気に逃げようとします。
そこに部長さん、凄いサーチ能力で登場。
帰りたいバイト君にデルタギアを渡し、
「変身しろ、戦うんだ!」と促します。
部長さんの説教中にもまたクモ怪人に殴られる帰りたいバイト君。
しかし殴り飛ばされて、クモ怪人との間合いが出来たバイト君、意を決してデルタに変身。
バイトデルタはオッカナビックリですが、クモ怪人と戦闘。
しかしそこに女性バーテンダーが参戦。
バイト君、即死が免れただけみたいな感じです。
部長さんも見かねてカイザに変身。
変身直後はいつもの襟を正すような仕草でなく、指をほぐすようなモーションを入れます。
多分、真理ちゃんの件か何かで同窓生宛とかに携帯メール打ちすぎて、腱鞘炎なりかけなのだと思います。
そして馬怪人の携帯に部長さんから出動要請。
馬怪人、部長さんとも携帯の番号交換しています。
あと、部長さん、戦闘中に電話はまさかしていないと思うので、バイト君のヘルプに行く前にちょっと電話したのでしょう。
現場に到着する馬怪人、乾氏、啓太郎(ちゃん?)。
乾氏は啓太郎(ちゃん?)からファイズギアを受け取りますが、
ファイズギアを地面に落とし、
「澤田、俺はお前を倒す。ラッキークローバーに入るために」
と言い、狼怪人に変身。
その様子に敵までビックリ。
ちなみに馬怪人はまだ変身していませんが、
良く考えたら啓太郎(ちゃん?)は馬怪人が変身する事を知らないので、
馬怪人的にちょっと変身しにくいかもしれません。
しかし狼怪人より555アクセルモードの方が速くて強いような気がします。
怪人への変身の意図が良く判りません。
そして、この場に居て変身しないのが啓太郎(ちゃん?)だけになってしまいました。
ベルト渡し係という役割も今回は不発に終わり、かなり悲惨です。
自分的には真理ちゃんが生き返ればそれでOKなので、もう好きにやっちゃって下さい。