仮面ライダーW 第39話感想




 事務所では翔太郎が色々あったフィリップに気を遣っているようですが
フィリップは問題ないとか返しています。
「あー!かわゆくないぞそう言う態度はー。今何か言いたかったんじゃないの?」とフィリップに突っ込みます。
しかしフィリップは若菜の事は心の整理がついたとし、
若菜はガイアメモリの魔力に負けたので仕方が無いと言います。

しかし亜樹子ちゃんはフィリップが家族相手に敵対しているのを心配していますし
フィリップも暗い感じになっています。

しかし敵に自分らの居場所を知られているとか
その辺の心配は特にしていない様子です。

そこに依頼人が登場。
映画館に勤めているその依頼人は
劇場で覚えの無い自分の主演映画がかかっていると訴えます。


観客は目的の映画では無い作品が上映されている事に気付き、
劇場から出ようとしてに閉じ込められてて出られないようです。

その様子をつるっとした怪人が見て喜んでいるみたいです。

某電王映画封切り直後に
映画館でトラブルが起きる話です。
商業的にいかがな物でしょうか。

ところで窓口勤務ですから映画を見ていない筈の依頼人が
問題の映画が自分主演と知っているのですから
恐らく客のクレーム対応とかで大変だったのでしょう。


そう言う訳で翔太郎と亜樹子ちゃんが映画館へ調査をしに行きます。
しかし他の客の迷惑になるとして、映画館の支配人から帰るように言われてしまいます。

その横を荷物を持った男性スタッフが通り過ぎますが、
スタッフは転び、後輩らしき女の子から注意されていますが
何も発言しないため呆れられてしまっています。

そこに依頼人が来て男性スタッフをフォロー。
その様子を見た亜樹子ちゃんは男性スタッフが依頼人の事が好きだと考え
超ニヤけながら「アワアワしちゃって大丈夫?」と絡みに行きます。

すると男性スタッフはノートに「問題ない」と書いて亜樹子ちゃんに見せます。
「どんだけ人見知りやねんあんた!しかも字ちっさ!」と突っ込む亜樹子ちゃん。

亜樹子ちゃんは男性スタッフがフィリップと同様に
本音を溜め込むタイプだと心配しています。


ところで依頼人は問題の映画の主演と同じ顔な訳ですが
周囲から事件の関与を疑われたりとかしないですか。
普通に同じ職場で客から見える場所に配備されますか。


男性スタッフを心配して少し暗くなった亜樹子ちゃんに対し、
翔太郎は時代劇の看板を見つけ、3D上映されているとして観ようと誘ってきます。

亜樹子ちゃんはどう調査をするかの問題が先だとして翔太郎を叱りますが
観客として映画館に入る作戦を思いついたようです。
そう言えばこの時代劇は元々亜樹子ちゃんが翔太郎に勧めてきた作品なので
経費で映画を見られて一石二鳥なのでしょう。


そして普通に映画を楽しもうとする翔太郎達。

ちなみに翔太郎達の他に客が入っていないようですが
興行収入大丈夫なのでしょうか。

そして2人は映画が3Dでない事に気付きます。
どうやら依頼人主演の問題の映画が始まってしまったようです。

翔太郎は作品を独りよがりなムードだとし、
駄作のオーラが出まくっていると酷評して出て行こうとしますが
出口が塞がってしまっていました。

翔太郎なら変身して壁とか破れるので多分大丈夫です。



 白スーツに拾われた冴子さんは
「何故私を助けるの」と質問しています。
「好きだからですよ、あなたが。」と答える白スーツ。

冴子さんがこんなに心のこもっていない告白は初めてと言うと
白スーツは持っていたスプーンを落として
若菜が主導権を持った敵組織の計画進行度が回復しているとし
冴子さんは太刀打ちできないので
個人の意思で守ってやると発言。


冴子さんは白スーツの発言が悔しかったようで
自分の力を見せ付けたいと考えています。

ところで白スーツは冴子さんに絡んだ男性が
大体死んでる点について
把握されているのでしょうか。



 翔太郎は大人しく映画を7時間ほど見ていたようです。
亜樹子ちゃんは「結構あちこち引き込まれるところはあるよ」とフォロー。
ところでトイレとか行きたくなりませんか。

映画が長い割りに、未完の文字が出て終了し、2人ともずっこけてしまいます。
「おい責任者出て来い。」と言うと
背後にいた怪人が慌てて逃げ出します。

怪人が出口で上半身をぐるっと回すような仕草をすると
ふさがれていたドアが開くようになり、怪人は逃走。
ちなみにドアには葉っぱのような物が生えています。

翔太郎はフィリップに連絡をし、
壁が植物になっている事や怪人の特徴などを知らせて検索させます。

一方で亜樹子ちゃんはノーモア映画泥棒とか言いながら怪人の追跡に参加。
亜樹子ちゃんは非戦闘員なので怪人追っかけるの無しです。
あと、問題の映画の本編前もちゃんと映画泥棒のCMが入ったのでしょうか。
7時間も録画する方も厳しいと思います。



 フィリップは検索ワードを少し変えて
怪人がジーンドーパントだと知らせてきます。
遺伝子を組み替えて別のものにする能力があるそうです。

翔太郎は亜樹子ちゃんに怪人の説明をしながら
近くに立っていた支配人に
「全力疾走してきたみたいに汗まみれだなマネージャーさん。
 それに本物はあっちじゃないのか。」
と声を掛けます。

何と少し先に支配人がもう一人立っています。
翔太郎が声を掛けた方は怪人が変身した物だったようです。

そして怪人は近くの売店のポップコーンをマキビシに変えて地面にばら撒いて逃走。
翔太郎はそれを踏んで痛がりますが、
建物の屋上で再度怪人に追いつきWに変身。

怪人は基本的に弱いようで、Wも多少手加減している感じで
ヒートジョーカーでヒートの方の手で怪人を掴んで熱がらせていますが
怪人が牛のぬいぐるみを作りWの手を固めてしまいます。

どう遺伝子を組み替えればハンドパペットが出来るのか不明です。

翔太郎はビックリしており、怪人はその隙にこっそり帰って行きます。
フィリップ側は翔太郎に落ち着くように言い、メモリをルナに変えさせます。
すると手から葉っぱが落ちて正常な状態に戻ります。


腕を伸ばして怪人を転ばすW。
怪人は転んだ拍子にメモリが外れ、男性スタッフの姿になります。

男性スタッフはメモリを拾いに行きますが、
亜樹子ちゃんが先にそれを取り上げて没収。
ちなみに亜樹子ちゃんの後ろには依頼人も来ております。


フィリップに拠れば男性スタッフは
上映館のナンバーを偽装して
使っていない試写室に誘い込み
壁を作って閉じ込め自分の映画を見せたそうです。

映画の依頼人は男性スタッフが自分の遺伝子を組み替えて演じた物だそうです。

男性スタッフ、知らない人相手には喋る事も出来ないのに
映画の主演は自力で果たしますか。
引っ込み思案なのか出たがりなのか不明です。

亜樹子ちゃんは犯人が一人で映画を作ったと知り
依頼人に頼めばよかったじゃんと発言。
上映はどうするのでしょう。


翔太郎は男性スタッフを照井に引き渡そうとし、
フィリップもメモリに心を奪われた人間は何を言っても無駄と
多分若菜の事もあって突き放します。

しかし亜樹子ちゃんは警察に行くのを待つように言います。


そして何と映画の撮影を仕切りだす亜樹子ちゃん。
依頼人に加えて照井や若い刑事も出演させられています。

Wに対して警察に行くのを待つよう言っていた割に
思いっきり警察の人を呼んでますが
いつでも逮捕できちゃう感じで頼もしいです。


ちなみに監督は男性スタッフのようですが
殆ど声が出ておらず、亜樹子ちゃんが指示を出している感じです。

若い刑事は何故自分がこんなことをしているのかと
亜樹子ちゃんに聞いてきます。

天使っぽい衣装を着させられる前に
聞いた方が良いです。

情報屋も暇ではないと主張しています。

亜樹子ちゃんは映画作りを通じた
男性スタッフの社会復帰計画だと説明。

「彼はセンスはいいと思うんだ。
 だから皆で未完の映画を完成させてあげて、ガイアメモリの魔力に打ち勝つ心を作るの。」
とメモリを見せます。

メモリは壊しておいた方が良くないですか。

ちなみに脚本は亜樹子ちゃんが90分にまとめ直したそうで
男性スタッフもそれを認めているようです。


亜樹子ちゃんは依頼人と男性スタッフを席から外させ、
男性スタッフに依頼人へ告白させる作戦でもある事を
他の皆に知らせます。

「何故そんな余計な世話を焼くんだ。」とフィリップが聞くと
「言いたい事を言えない誰かさんみたいな子はほっとけないんです!」
と答えます。

亜樹子ちゃん相手だと
言いたい事を言っても却下される事も多そうですが
言ってもらいたい気持ちはあるようです。



 園咲家では若菜が当主から
「有機情報制御器官試作体ガイアプログレッサー」なる物を貰っています。
名前を覚えるだけで日が暮れそうです。

若菜はそれの輝きをみた事があると感じているようです。

これで若菜が完璧になるとの事ですが
それにはジーンメモリの適合者の協力が必要なのだそうです。

完璧とか言いながら
アイテムの名前に「試作」って入っており
微妙に不安な感じです。



 映画の撮影をしながら、
ヒロインがはつらつとしている事を喜んでいる一同。
しかし男性スタッフは「違う」と言ってどっか行こうとします。
依頼人が男性スタッフに話を聞きに行こうとすると
若菜が登場。

依頼人は「園咲若菜?本物?!」と嬉しそうにしていますが
若菜が人前なのにあっさり変身したため、キャーとか言いながらちょっと後ずさりします。

若菜はフィリップを倒すのではなく
男性スタッフをスカウトしに来たようです。

普段居る映画館ではなくて
イレギュラーな出先に現れます。


翔太郎は照井と若い刑事に皆を避難させ
フィリップと一緒に前へ出ます。

翔太郎は若菜の説得を試みますが
若菜は自分自身がミュージアムだと言って却下。

そう言う訳で2人はWに変身し戦闘開始。

Wがサイクロンジョーカーエクストリームになると
プリズムソードは再生能力事態を斬れるそうで
若菜は転だまま起き上がれない状態になってしまいます。

「メモリブレイクしてでも彼女をとめるぞ」と翔太郎側が言っていると
今度は崖の上から冴子さんが登場。

冴子さんは笑いながら
「あなたをいたぶる為に来たのに拍子抜け」と若菜に言っています。

若菜が普段居る屋敷や会社でなく
イレギュラーな出先に現れます。


そして冴子さんはナスカのメモリを出し
井坂先生とか言いながら直挿しして変身。

冴子さんは掃除業者に化けて
組織の建物に侵入し、
ナスカのメモリを回収し、
また自分に生体コネクタの手術をしたようです。

冴子さんは若菜でなくWに対し攻撃開始。
冴子さんが変身した赤いナスカは速いようでWは苦戦。

戻ってきたアクセルがトライアルになって助太刀しにきますが
冴子さんはアクセルトライアルフォームと同じようなスピードで動き回り、
羽交い絞めにされても自力脱出した上に
光の玉みたいなのを沢山射出して反撃したりで
張り切っています。

更に白スーツが見学をしているようで「レベル3」とか言っています。
フィリップの見立てでも冴子さんのナスカは霧彦さんの時よりも強いみたいです。
所で次から次へ色んな人がやってきてますが
シュラウドはどこで潜んでますか。


そして戦闘の場の近くにカメラが残っている事に気付く亜樹子ちゃん。

「折角透君が取った画が」とカメラに近付こうとする亜樹子ちゃんを
男性スタッフが引っ張って止めようとします。
男性スタッフはノートに
「あんな画の為に危険を冒す事は無い。」と書いて亜樹子ちゃんに見せます。

その辺でうるさく爆発しているので
喋るより筆談の方が伝わると思います。

「一人で撮る。ジーンを返して。」と書かれ
亜樹子ちゃんは「何でー!」とショックを受けています。


筆談している暇があったら
その辺のライダーの戦闘シーンでカメラを回した方が
面白そうです。

あと一人で長い映画を撮影するのは
どのぐらいの期間が要るのか気になりながら
次回に続きます。