仮面ライダーW 第28話感想




 フィリップ側の制止も聞かずメモリ2本使って必殺技を出したWは
かなりやばい感じで変身解除。

しかも技を食らった医者は全然平気そうです。
物陰から様子を見ていた冴子さんは医者に感心しています。

もう戦えるのが亜樹子ちゃんだけみたいな状況でしたが
そこに青い煙が立ちこめ、当主が怪人態で現われます。

医者が何の用かと尋ねると
当主は「見て分からんかね、お茶の誘いだよ。」と答えます。

当主は医者の居場所とか把握していますか。
あと、あの家では怪人態で会いに行くと
お茶に誘えるみたいです。

とりあえず敵は去りましたが
翔太郎はひっくり返ったまま照井に孫娘マジシャンを助けるよう頼んで
帽子を被って気絶。

「ドーパント女の心配まで、馬鹿が!」と照井がコメントするのを聞いたフィリップは
照井に対して切れています。


亜樹子ちゃんと照井は翔太郎を連れて事務所に戻りますが
フィリップがまた照井に切れています。

孫娘マジシャンを救う方法を実行できるのが
アクセルだけなのに照井が断ってしまったようです。

ちなみに翔太郎ですが、
メモリのダメージは普通の医学では治療できないので
手当てが出来ず本人の回復力を信じるしかないそうです。

寝ている横で喧嘩されてて
回復力とか発揮できるのか心配です。


照井はフィリップに医者の居所を検索するように言って復讐を優先。
「誰の所為で翔太郎が倒れたと思っている!
 この街にいる仮面ライダーは今君一人なんだぞ!
 なあ君にとって仮面ライダーとは何なんだ!?」と抗議するフィリップを
質問するなと張り倒したりしています。

そう言う訳で照井は検索してもらえずに
自力で医者を探す事にしたみたいです。

今日はセルフサービスが多いです。



 当主に呼ばれた医者は孫娘マジシャンの話をしているようで、
彼女がメモリの過剰適合者だと話しています。

ちなみにお茶だけでなく食事もご馳走になっているようですが
医者の前に空いた皿が山積みになっています。

食べ終わった物から下げないのですか。
使用人の質が下がっていませんか。


当主は医者に冴子さんと何を企んでいるのかと質問。
わが家族を乱す者はこの地上には存在を許さないと釘を刺します。

冴子さんはメモリを取り出して喧嘩になった時に備えていますが
医者は当主に胸部の沢山の生体コネクタを見せびらかせて
「ガイアメモリの真実を極めたいと言う気持ちはあなたも私も冴子さんも同じです。
 全てはあなたの為。よろしかったら私を実験台に。」
と自分が熱心なミュージアムの支持者だとアピール。

当主は笑って医者を誉めて見せ
しばらく屋敷に留まるように言います。

ところで医者の生体コネクタの場所がランダムに見えますが
最終的にはアルファベット順とかになるように配置してあるのでしょうか。

どれが何の穴か分からなくなりそうです。



 フィリップは再度検索をしていますが
孫娘マジシャンを助けるにはアクセルの力が必要なようです。

亜樹子ちゃんは渋るフィリップの代わりに
照井に頼みに行く事にします。

まずは警察に行った亜樹子ちゃんは
スリッパで若い刑事から情報を引き出します。


照井は孫娘マジシャンの家の前で
赤い服と赤いバイクでひっそりと張り込みしてました。

「実はリリィさんの事、心配してくれてたとか?」と亜樹子ちゃんが聞くと
照井はそれを否定し、「井坂との線はあの女しかいない」と回答。

それを聞いた亜樹子ちゃんは改めて孫娘マジシャンを助けるよう依頼します。
照井は孫娘マジシャンがメモリに手を出した犯罪者だとしてそれを拒否しますが
そこに祖父マジシャンが現われて照井達を家に招き入れます。

茶を運んできた祖父マジシャンは照井の顔を見て
「物凄い形相だな、まるで鬼だ。」
と言いながら照井の手をポンと叩き、
そこから万国旗を出したりします。

そして何も持っていなかったはずの手から
バイクの玩具を出して
「あんたオートバイ好きだろ、これやるよ。」と照井に渡してきます。

「その顔だ。驚いたり笑ったり、お客さんが楽しんでる顔を見る為に裏で七転八倒する、
 それがワシらマジシャンなのさ。
 リリィもそんなマジシャンの端くれだ、それがワシには無性に嬉しい。
 たとえあの子が不正を犯していたとしてもだ。」

と聞かれもしないのに色々話し出す祖父マジシャン。
メモリについては知らないようですが、
異常は感じていて心配もしているようです。


そこに孫娘マジシャンが帰宅してきますが
照井を見て逃走。
照井もバイクで来た割に走って孫娘マジシャンを追いかけます。

孫娘マジシャンは捕まりそうになるとキックとかバク転とかした後に
透明になって逃げて行きます。

最初から透明になれば良かった気もします。

照井はアクセルに変身し、スチームで孫娘マジシャンがいた方向を攻撃。
すると孫娘マジシャンは熱がって姿を現します。

舞台に出ると言い張って一緒に帰ってくれない孫娘マジシャンに
照井はメモリを使い続けると死ぬらしいと言って注意。

マジックを成功させて祖父を安心して引退させたいとして
死んでも良いと言い出す孫娘マジシャン。
周りが心配するとして注意した照井は
自分も翔太郎から同じ注意を受けたことを思い出しています。


2人は祖父マジシャンと亜樹子ちゃんが待つ家に戻ります。
照井は孫娘マジシャンを最後のステージに立たせる事にし
終了後に処置を受けるよう指示を出します。

孫娘マジシャンは祖父にメモリの事を内緒にしているつもりですので
その辺の話は家に着く前に終えて欲しいです。



 園咲家では医者が早速部屋を使ったようです。
冴子さんが部屋はどうだったか聞くと、ガウンのサイズが合わない事以外は全て快適だと答える医者。

「御免なさい。前の主人の物しかなくて。」と冴子さん。
お金持ちなのですからサクっと買って来いです。

医者はちょっと遊びに出かけると言って外出。
自分でガウン買ってきても良いかもしれません。



 亜樹子ちゃんと照井が野外ステージの後ろの方のベンチで待機していると
フィリップが合流。

照井がフィリップに何か頼もうとすると
フィリップはいきなり照井を殴り飛ばします。
翔太郎から教わった、殴られた後の仲直りの儀式なのだと説明するフィリップ。

そしてフィリップは亜樹子ちゃんから話を聞いているとして
メモリの摘出方法を教えると言います。

亜樹子ちゃんもスリッパで結構殴っていますが
儀式とやらの対象にはならないみたいです。



 そんなこんなしている間にステージで手品が始まります。
そこに医者が登場し、ついでに照井達を片付けると言って変身。
しかし照井は医者の相手をせず、孫娘マジシャンを優先。

照井はガンナーAを呼んで医者に突進させ、
その隙にその場から離れます。
前回もガンナーAとかリボルギャリーとか呼べば良かったかも知れません。


手品を済ませた孫娘マジシャンは
苦しみながら舞台裏から外に出ます。

心配して追いかけてきた祖父マジシャンや照井達の前で
孫娘マジシャンは照井にお礼を言いながら消えてしまいます。

照井はアクセルに変身し、フィリップにデンデンセンサーで孫娘マジシャンの場所を察知させ
エンジンブレードにエレクトリックのメモリを差し孫娘マジシャンを攻撃。

孫娘マジシャンは倒れ、使用者死亡とメモリが認識し排出されますが
エンジンブレードで電気ショックを与えて孫娘を蘇生させます。

アクセルは排出されたメモリを破壊。
ガンナーAがどうなったのか不明ですが
この場に到着した医者は楽しみにしていたメモリを壊されて怒っています。

そう言うわけで戦闘開始。
戦いながらステージ上に移動したところ、
マジシャン達は裏に行っているのにまだ残っていた観客がいて
パニック状態で逃げて行きます。

ヒーローショーと思わずにすぐ逃げる判断力が正しすぎです。


そしてフィリップもファングジョーカーに変身。
翔太郎はもう目を覚ましたそうです。
アクセルとWファングジョーカーのライダーツインマキシマムで
敵の攻撃を跳ね返し医者を撃退。

ところで祖父マジシャンの最後のステージなのですが
結構滅茶苦茶になってませんか。

「強くなってきた。いいわ竜、来人。」と
シュラウドがこっそりコメントしています。

シュラウドもしかして新しい武器でも持ってきて
不発になりましたか。

あともしかしてシュラウド的に翔太郎はノーマークなのでしょうか。



 ステージの方に警察が来たようですが
照井は孫娘マジシャンを被害者だとして
逮捕しないよう指示を出しています。

翔太郎は事務所のベッドでタイプライターを打ち、
レポートに照井の変化を収穫だと記述しています。

そこに亜樹子ちゃんが来てベッドで打つなと
翔太郎からタイプライターを取り上げています。

ちなみに照井も事務所に来ているようでフィリップにコーヒーを渡したりしています。
コーヒー淹れ係に落ち着いているのでしょうか。


入り口のドアが開き、
「ああ、いた!御礼に来ました!」と
孫娘マジシャンが登場。

翔太郎が大喜びで応対に出ますが
孫娘マジシャンは照井に向かってまっしぐらに進み
抱きついてチューします。

照井探して探偵事務所に来てますが
もしかしてまた若い刑事あたりが情報漏らしましたか。

亜樹子ちゃんが「ヒュー!」と冷やかし
ガジェット達まで盛り上がっています。

戸惑っている照井に
「興味深い、今のはどういう行為なんだい。」と聞くフィリップ。

フィリップよりガジェットの方が物知りですか。


フィリップにかかっている検索フィルターが
ちょっとハイレベル過ぎる気がしながら
次回に続きます。