仮面ライダーW 第20話感想




 アクセルが店長に斬りかかるのを止めて店長を逃がすW。

「奴は俺の全てを奪ったダブリューのメモリの持ち主だぞ!」と抗議するアクセルですが
ダブリューのメモリが何か聞くと質問するなと怒り、
Wに対して攻撃しだします。

攻撃を食らって変身解除した翔太郎は
アクセルに向かって
風都の人々が仮面ライダーに
罪を憎んで人を憎まない心を望んでいると訴えます。

甘ったるい事を言うなと
翔太郎を斬ろうとするアクセルですが
そこに亜樹子ちゃんが割って入り
「いい加減にしてよ竜君!」と叱ります。

ところで亜樹子ちゃんは照井を下の名前で呼びますか。
現在は一応客です。

照井は亜樹子ちゃんに叱られて
多少落ち着いたようで
変身解除して
「この街は腐っている。だから人も腐るんだ。
 俺はこの街が大嫌いだ。」と言ってどっか行きます。

照井の発言に対し
亜樹子ちゃんは大阪出身なのでノーダメージですが
翔太郎は怒っているようです。

ちなみに翔太郎はダメージを食らって歩けもしない風ですが
亜樹子ちゃんが移動させてくれるのでしょう。



 事務所に戻った亜樹子ちゃんは
照井の怒りぶりを気にしている様子。
翔太郎は凍結事件が個人的に関係ありそうだと考えています。

フィリップは照井をハードボイルドだと言ったので
対抗意識を燃やしたのか
翔太郎は自分のやり方で事件を追うとして出動。
亜樹子ちゃんもそれについて行き、
フィリップは残ってダブリューのメモリの検索をします。

イニシャルがダブリューの氷のメモリは
今回の事件と能力が合致しないそうです。

照井は赤い上着のまま店長の息子を尾行、
翔太郎は情報屋から新情報を得た上で
店長が息子と落ち合いそうな場所を聞いているようです。

情報屋が言うには隠れる場所の沢山ある公園だそうですが
店長は公園の広場のど真ん中に立って息子を待ち
隠れる気は無い様子です。

そこに息子と尾行中の照井が到着。

息子は店長にこの先どうすると聞いたり、もう知らないと言ったりしてすぐ帰ります。
入れ替わりにアクセルが登場し
「母親を庇う孝行息子にも愛想を尽かされたか。」とか言いながら店長を攻撃。

ちなみに公園には一般の親子とか居らっしゃいましたが
ライダーが人間襲っている図とか見られてませんか。

そこに翔太郎と亜樹子ちゃんが駆けつけ、
翔太郎が止めるようにと声をかけますが
アクセルは「聞く耳持たん」と返します。

しかしフィリップがファングメモリを差し向けて邪魔したのを見て
「君までも」とちょっとビックリしています。

どうもフィリップは照井に気に入られてる感じです。


そして店長を逃がす為にアクセルの前に出る翔太郎。
アクセルのエンジンブレードを全部避けていますが
怪我人にすら当たらないとか大丈夫ですか。


フィリップはアクセルを止めるには自分の方が向いているとして
ファングへの変身を提案。

ところでファングになったら翔太郎の方はダウンするのですが
そこにエンジンブレード来ちゃったら死にます。
アクセルが変身が終わるのを待っててくれて良かったです。


アクセルがエンジンブレードから
ビームみたいなのを出しますが
Wファングジョーカーはそれを避けながら接近。
少し攻撃に当たったりしますが、
背後に回って拘束する事に成功。

フィリップによればアクセルは冷静さを欠いていて
本来の力を出し切れていないそうです。

「落ち着きたまえ照井竜!」とフィリップが話しかけると、
「何故邪魔をする!俺は法の番人として当然の正義を行っているだけだ!」
と言ってきます。

法律云々言ったら
無抵抗の相手を裁判かけないで斬るとかアウトな気がします。

そして「君の行為は正義ではない、復讐だ。」とフィリップが指摘。

調べたのかと驚き変身解除してみせる照井を見て
フィリップも変身解除し、照井の家族が氷の怪人に殺されたと翔太郎に説明。


照井は人の心まで検索できるのかと言って何が分かると反発。
フィリップは心は検索できないから
照井の身に起こった事を教えるよう言います。

そう言う訳で身の上話を始める照井。
フィリップは質問するなとは言われないようです。

照井にはブイスリャーみたく父と母と妹がいたそうですが
去年の8月に家に帰ったら
皆さんが部屋の中で凍らされてたみたいです。

父親はまだ息があり、
「氷の怪人だ、ダブリューのガイアメモリを」と発言。

照井が何だよそれとか言いながら父親の肩を触ると
それがトドメになって皆さん粉々になります。

もう少し触るの待っていれば
良かったみたいです。

父親はガイアメモリについて知っている人だったみたいです。
あと現場には花も落ちていたっぽいです。


その後、公園みたいな場所で
重装備の女性に会って
エンジンブレードを貰ったみたいです。

ところでエンジンブレードって重そうなんですが
この女性はどうやって持ってきましたか。
あと急に貰って持って帰るの苦労しませんでしたか。

配送してくれた方が親切だと
ようやく分かりました。


ちなみに照井も重装備の女性が誰だかは知らないそうですが
復習できるなら女性が誰でも構わないとか言っています。
知らない人に物を貰うなと教わらなかったみたいです。


照井は店長を消すとして
皆に自分を止める資格はないと言いますが
翔太郎は照井の心情に理解を示しつつ
間違った相手を殺すところだったと指摘します。

相手間違えてなくても色々ダメな事は指摘しません。



 場所は変わってクラブみたいな店のお立ち台で
店長の息子が踊っています。

しばらくして音楽が急に消えたと騒ぎ出す客達。
そこに翔太郎一同が現れ、「お開きだぜお坊ちゃん。」と店長の息子に言います。

店長の息子が騒ぐ客を帰したところで
翔太郎は照井に息子が真犯人だと教えます。

ところでこれ金を取る店ですか。
途中で帰された客って入場料とか返してもらえますか。
システム知らないですが。

皆に親の脛齧っているダメ息子だと言われて
メモリを入手してムカつく奴を凍えさせたと話す息子。

ちなみにぶつかったレベルとかでも
ムカつく相手として攻撃対象らしいです。

店長は息子を庇って現場に花をまいたり
メモリを預かって持って見せたりしていただけだそうです。

息子がいつ何処で悪さをするか
完全に把握している店長が凄過ぎます。


照井は危うく別の人を殺しかけたと反省しているようですが
息子の方は人を凍えさせるのは面白かったと笑い出し、
翔太郎あたりから怒りを買っています。

そこにまた店長登場。
店長、息子に盗聴器とか付けてませんか。

店長は息子は自分が止めるとして
時間を下さいと皆に頼みます。
しかし息子は店長に感謝するどころか振り払って怒ったりしています。

翔太郎が息子を捕まえに行こうとすると息子は変身して冷凍ガスみたいなのをちょろっと出して威嚇。

その様子を見て泣いている店長に向かって翔太郎は
「彼は俺達が止める。あんたにもう一人でメリーゴーランドは乗らせない。
 木馬に乗ったあんたの切ない顔が忘れられなかった。それだけさ。」
と声をかけ出動。

ナンパと思われて店長に警戒されないか心配です。


照井は甘ったるくて耐えられないとコメントしますが
亜樹子ちゃんは「ハーフボイルドだから、あいつ。」と声をかけると
「いや、あいつがそう言う性格でなければ、今頃俺は。」と
多少翔太郎に対する見方が変わったようです。

ところで照井、そろそろ店長に
斬ろうとした事とか謝らないですか。



 Wは怪人に追いついて戦闘開始。
まずはヒートジョーカーで殴りますが
怪人は近くの池の水をつらら状に凍らせた物を
Wめがけて沢山飛ばしてきます。

ヒートトリガーになって氷を撃ち落とすWですが
多少間に合わず、手で氷をキャッチしたりした隙に
敵に飛びかかられてしまいます。

Wが本格的に殴られそうになった所で
エンジンブレードが飛んできて怪人にヒット。

照井が変身もせずに投げつけたみたいです。
だんだん重さに慣れてきたのでしょうか。

照井はアクセルに変身して、怪人をガンガン斬って
跳ね飛ばした上でエンジンマキシマムドライブを発動して攻撃。


アクセルは怪人に「絶望がお前のゴールだ。」と言った所で
怪人は爆発。

変身解除して転がっている息子に
武器を持ったままゆっくり近付くアクセル。

皆アクセルがやらかすかなと心配していますが
照井は変身解除して普通に手錠をかけます。

「行く先を変えよう、お前のゴールは刑務所だ。」と息子をしょっ引きながら
「ハーフボイルドとか言うらしいな、君の流儀。
 この街にいるうちはその流儀に合わせる。
 俺も仮面ライダーだからな。」
と照井は翔太郎に言います。

翔太郎はハーフボイルドには同意しかねていますが
皆は照井の発言を笑顔で聞いています。

亜樹子ちゃんと一緒に現場に来た店長は
息子に上着を掛けて抱きしめてやっています。
息子も初めて謝罪の言葉を口にしました。

一件落着に思えましたが、息子から抜け落ちたメモリが
ダブリューではなく「アイスエイジ」だと判明。

フィリップは「やはりイニシャルが違っていた、ダブリューじゃない。」
息子もガイアメモリを入手したのは2週間前だと供述。
照井の家族を殺害した真犯人は別にいるようです。

とどめ刺したのは照井ですが。



 若菜は冴子さんと一緒に
ダブリューのメモリの持ち主に会っていました。

本人がまだ近くにいますが
若菜は「にこやかだけど怖い人。冷汗が出ましたわ。」
と冴子さんに漏らしています。

「特殊な男よね。言ってみればガイアメモリが生み出した、
 突然変異の化け物。私に、いや園咲の家にふさわしい。」
と冴子さん。
しかしその男性は誰にもなびかないそうで
敵に回さないのが大事だそうです。

ところで男性は雨傘とか持って部屋に入っているようですが
この場所がどこだか分かりませんが、屋敷にしてもどこかの店にしても
傘立てとかクロークとかに預けられませんかそれ。



 事務所でレポートを書き上げた翔太郎。
「で一つ質問だ、怒らずに聞けよ照井。」
「何だ左」と本当に怒らないで質問を聞く照井。

何でお前が自分の事務所みたいな顔をして
コーヒー淹れているのかと
翔太郎の方が怒り気味に質問します。

「君の淹れる物が酷過ぎるから折角の豆が泣く。」と
落ち着いて答える照井。

もう質問するなネタは無いのでしょうか。


あと、照井の淹れたコーヒーは亜樹子ちゃんもフィリップも
美味いと絶賛。
翔太郎も「うまーい」とか叫んでいます。

亜樹子ちゃんも紅茶を園咲の当主に気に入られるし
お茶淹れるのが上手い人が多い感じです。


照井は何ならフィリップの相棒も変わろうかと翔太郎をからかって退散。
本当にコーヒーを淹れるためだけに来たのでしょうか。

残りの報酬を支払いに来ていたのなら
翔太郎が怒るのとか亜樹子ちゃんが阻止したと思われます。


店長も犯人隠匿で逮捕する必要を感じつつ
次回に続きます。