仮面ライダーW 第15話感想




 リボルギャリーの蓋を閉めて中でストーブ焚いて
ヤカンの湯気を充満させて
サウナスーツ着てダンベル上げてるフィリップを見て悲鳴を上げている亜樹子ちゃん。

「何やってんだフィリップ!」と止めに入る翔太郎。
「やれやれ、君は知らないようだねえ翔太郎。これがボクシングの名物減量地獄さ。
 あと10キロでモスキート級に減量成功だ。」
と言ってフィリップはダウン。

締め切った場所で石油ストーブみたいなのを焚いてたので
暑さで倒れたのか一酸化炭素中毒かは不明です。

フィリップは若菜のラジオで
ボクサーの減量の話で
若菜が感激しているのを聞いて
検索しているうちについハマってしまったそうです。

「つい」でストーブやらグローブやら手配するあたりが凄いです。

あと翔太郎に水を持ってくるよう言われた亜樹子ちゃんは
バケツの水を2人にぶちまけていました。

翔太郎が皆の暴走に切れている間、
フィリップは恐竜型のロボみたいなのを見かけて
何か恐れているようですが、
気のせいだろうと考えています。

ところで翔太郎は亜樹子ちゃんと口論しているのですが
フィリップは水分補給するのお預けでしょうか。



 幸い事務所に来客があり、その応対を始める一同。
フィリップは横になっていますが、氷嚢とか貰っていますので
大丈夫でしょう。

依頼人は銀行員の女性だそうで、仮面ライダーを探して欲しいと頼みます。
簡単な仕事だと喜んでいる亜樹子ちゃんと翔太郎ですが
依頼人によると仮面ライダーに銀行強盗に入られたのだそうです。
「あの屑野郎。」と呟く依頼人に亜樹子ちゃんはアレっ?て顔をします。


仮面ライダーの仕業とされる事件の現場を見に行く翔太郎。
銀行の次の現場らしいですが
若くない刑事から聞いた目撃者の話では
犯人は自分の名前を当ててみろと目撃者に言い、
仮面ライダーとの答えを聞くと
イグザクトリーと言って発砲してきたそうです。

まあ仮面ライダー自体も半分コ怪人とか言われてましたから
他の怪人も似たような物なのでしょうが
ある一定の世代の人は
質問文を聞いたら反射的に関係ない別の名前言いそうです。

刑事は仮面ライダーを犯人扱いしていますが
翔太郎は仮面ライダーの無実を晴らすと宣言。

別に晴らさなくても、警察が
ニセにしろ本物にしろライダーを捕まえられるとは思えませんので
どうでも良さそうな気がしますが
翔太郎は犯人に対して腹を立てている様子です。



 若菜は当主とチェスをしていますが
フィリップの事を考えていて負けてしまったようです。

そして若菜は時間に気付いて出勤。
出かける直前にゲームしていましたか。
遅刻しませんか。


「いつまでも子供だな。困ったものだ。」と
若菜のガイアメモリを懐から出す当主。

そして同席していた冴子さんに
自分達が地球に選ばれた家族である事を確認させ
その長女である冴子さんが若菜のように気ままに生きていく訳には行かないと言って
その辺の小さな地球儀の置物の地球部分っぽいガラス玉を
グラスの飲み物に沈めてから
その飲み物を飲んだりしています。

どうやら当主は冴子さんが
新しいガイアメモリの開発に手間取っているのを
気にしているようです。

ところで飲み物に沈めた玉は何ですか。
飲み物が冷たくなるとかですか。
飲み物がアルコール類なら多少不潔でも大丈夫だと思いますが
グラスの角度を付け過ぎて
玉が口に向かって落下すると
歯ぐらい折れそうです。



 翔太郎はバットショットを飛ばして犯人を見つけ、Wに変身して出動。
現金輸送車みたいなのを襲っている怪人が仮面ライダーを名乗っているのを見て
でたらめを吹き込むなとクレームを入れます。

怪人は笑いながらWを狙撃してバイクで逃走。
追跡するWをまた狙撃する怪人ですが
Wもリボルギャリーを呼んで
ハードボイルダーをスタートダッシュモードにしてスピードを上げてきます。

リボルギャリーで怪人のバイクに体当たりとかしません。

狙撃の火力がかなり高いので追跡を断念するWですが
犯人が落としたと思われる小さなプレートを回収します。

ところでもう一回バットショットとかを追跡させたりしませんか。



 依頼人の女性はどこかの屋内でロッククライミングの練習をしています。
後から上ってすぐに追いついて
その横に現われる亜樹子ちゃん。

犯人は見つけたが逃走したと話す亜樹子ちゃんに
経過報告なら電話で良いのにとコメントする依頼人。

「そうじゃないの、ねえ貴女銀行員じゃないよね?
 妙に汚い言葉を呟いていたのが気になって調べてみたのよね。」
と話す亜樹子ちゃん。

銀行員でも仕事以外なら
汚い言葉を使っても良い気がしますが
依頼人はツインローズと言うコンビ怪盗の片割れなのだと白状します。

亜樹子ちゃんは
怪盗より壁登りが早いですか。


予告状を出して暴力を振るわないスタイルの怪盗だったそうですが
偶然見た銀行強盗怪人が相方と気付いた依頼人は
見つけ出して止めたいと思って翔太郎達に依頼をしたそうです。


亜樹子ちゃんは指名手配犯の依頼は受けられないと考えますが
翔太郎は2人の自主を報酬に指定して引き受けます。
確かにお金の報酬だと盗んだ金っぽいので受け取ると面倒そうです。

ところで一円にもなりませんが亜樹子ちゃんは反対しませんか。



 フィリップは犯人の名前とコンビ名で検索を開始しますが
あまり絞り込めません。
この犯人はどれだけやらかしているのでしょうか。

検索が上手く行かない事に焦っている翔太郎。
亜樹子ちゃんがそれを注意すると
翔太郎は仮面ライダーの名前に愛着があるとして
それを遊び半分で汚す奴は許さないと主張。
Wのカラーリングもかなり遊び半分な気がします。

そこで犯人追跡中に拾ったプレートを出す亜樹子ちゃん。
フィリップはプレートが何の部品か判明していないと却下しますが
亜樹子ちゃんは証拠品の形をリンゴの一部と言い出します。

そしてフィリップがリンゴで検索すると一気に情報が絞れます。
証拠品はロッカーキーのプレートの一部だそうで
犯人の活動エリア内でリンゴをシンボルマークとする場所は1つだと話すフィリップ。

翔太郎は依頼人と連絡を取って現場に向かいます。
それにしてもロッカーの鍵がシンボルマークの形って
それ特注ですか。
景気の良い話です。

フィリップは犯人が何故仮面ライダーを名乗って暴れていたのか
調べて対策を立てた方が良いと訴えますが
翔太郎は対策は動いてから立てれば良いと言っています。

対策立てるのは主にフィリップなので
フィリップの意見を尊重すべきです。



 リンゴマークのビルの地下駐車場にバイクで入る怪人。
その前に翔太郎と亜樹子ちゃんと依頼人が立って怪人を止めます。
三人とも轢かれたら終了ですが
依頼人が居たお陰か、怪人はバイクから降りてくれます。

依頼人を見た怪人は変身を解除。
依頼人は犯人に昔に戻るよう呼びかけますが
犯人は聞く耳を持ちません。
もっとも見事な暴れっぷりとか披露されても困ります。

犯人はメモリを捨てるぐらいなら人間を捨てると言ってまた変身。

変身解除した意味があるのか不明です。


翔太郎もWに変身して戦闘開始。
依頼人や亜樹子ちゃんに逃げろとか言いません。

あと、怪人は色んな武器を出せるようで
最初は普通に殴っていたのに急に剣で叩いてきたりします。
Wもヒートメタルになって棒で応戦しますが
今度は撃たれたりして転がってしまいます。

フィリップに拠れば怪人は両腕を自在に武装できるので強敵なのだそうです。

更に怪人が狙撃してきたところで
リボルギャリーが壁を破って現われてWの盾になります。
ビルのオーナーから怒られそうです。
その後ろからヒートトリガーになったWが飛び出して怪人を撃って転がし
ヒートジョーカーで怪人を殴り飛ばします。

本物は強いわと言って笑う怪人ですが
トランシーバーに連絡が入ったようで「失敬」と言って通話。

話中に撃っちゃ駄目ですか。

犯人はクライアントに釘を刺された、ここからが本番と言って
前に若菜に殺されてた感じの
顔だけ変身したような戦闘員的怪人達を呼び出します。
亜樹子ちゃんと依頼人も戦闘員に捕まってしまいます。

犯人はプレートをわざと落として
W達をおびき寄せたそうです。

犯人は亜樹子ちゃんに銃を向けてWを脅し
変身を解くよう要求。

Wはメモリを抜く振りをしてルナメモリを刺そうとしますが
敵はそれを見破り、メモリの差込口らへんを狙撃。
溶けた金属のような物が張り付いてメモリが刺せないWは
続けて普通に撃たれて変身解除。

「さてと、お目当ては車の中にいるかな?」と言いだす怪人。
「まさか最初からフィリップ君が目当てだったの」と聞く亜樹子ちゃん。
車から降りてきていたフィリップを見かけて
翔太郎は逃げろフィリップと叫びます。

皆さん誤魔化すって発想無いですか。

フィリップは走って逃げますが
赤っぽい長い上着が結構目立ちます。
それどこかで脱いだ方が絶対良いです。

少し逃げて困っているフィリップの前に冴子さんが登場します。
冴子さんは自分を事件の首謀者だと認め
フィリップを来人(らいと)と呼び、一緒に家に帰ろうと言う冴子さん。

若菜が誘えば高確率で付いて行く気がしながら
次回に続きます。