仮面ライダーW 第13話感想




 人けのない場所を歩いている若菜に
花束を持った男性が近付き、プロポーズしてきます。

見た目の時点でモテなさそうな感じの人ですが
冴子さんに取り入った霧彦さんより優秀だと言ってアピール。


若菜に拒絶された男性は
「お高く止まりやがって!」とキレて顔だけ怪人に変身。

ところでこの男性は冴子さんや霧彦さんの事を知っていので
ガイアメモリのセールスマンか何かだと思いますし
若菜の家族についても知っていた訳ですが
仮に若菜を倒せたとしても、後で幹部とかから攻撃される危険とか考えないのでしょうか。

体重のコントロールも出来ていないようですし
あまり優秀そうに見えません。

あと、ガイアメモリは社割効きますか。


若菜は男性に怒って怪人に変身し
舌打ちしながら相手を狙撃して
粉々に吹き飛ばしました。

男性は首から下が変身できていないので
かなり駄目そうな感じです。



 その後も普通に仕事をしている若菜。
事務所でラジオ放送を聞いている翔太郎とフィリップは
若菜の曲を聞きながら振付を真似て踊ったりしています。

そしてラジオ番組では電話リクエストコーナーが始まりますが
ミスタークエスチョンを名乗るリスナーが
若菜に対し質問をしてきます。

好きな数字を聞かれて若菜が7だと答えると
ラジオ局近くで怪人が暴れ、
巨大な風車が7の数字のように折れ曲がります。

大きい数や分数を言われたらどう対処する気だったのか気になります。


ところでこの電話リクエストコーナーって
誰の電話でも紹介されるのでしょうか。
放送禁止用語を連発されたらどうするのか気になります。



 若菜の番組絡みで異変が起きたため
ノリノリで現場に向かう翔太郎。

ラジオ局の出入口では既にマスコミが詰め掛け
若菜に電話の声の主が犯人か確認したり
被害者が出た事を伝えて今の心境を尋ねたりしています。

マネージャーらしき人は若菜が事件と無関係と主張しながら
マスコミに押されてコケたりしています。

そこに先輩DJみたいなのが現れて
若菜は何も知らないが、前に同じような電話を受けた自分なら
犯人について重要な情報を教えられると言って
マスコミの注意を自分に向けさせ若菜を逃がします。

移動しながらマネージャーを役立たずと罵る若菜。
若菜の後を付いていった翔太郎も
探偵を呼んだ覚えはないと冷たく追い払われてしまいます。

若菜は翔太郎に見覚えが無いようです。
そういえば前に名刺を渡していましたが
即行破り捨てられていました。


事務所に戻った翔太郎は
若菜がタカビーでおっかないと
ショックを受けています。

しかしフィリップは電話の主が怪人なので
事件を解決すべきと言っています。

あとフィリップは翔太郎の話を聞いても
若菜が天使だと主張し、スクラップブックを見せびらかしています。

フィリップは雑誌の中身とか記憶できそうな感じですが
現物を収集する事に意義を見出しいてるみたいです。

前に買い集めた酢とかもサンプル残しているかも知れません。



 若菜は当主からトラブルに巻き込まれたようではないかと話しかけられています。
霧彦さんはマスコミが若菜が悪いように騒ぎ立てていると当主に話し、
冴子さんはタレントを辞めるよう若菜に言い、
ガイアメモリ流通の仕事を勧めます。

顔が広く知れ渡っていますから
今からその仕事するのもどうかって感じです。

若菜は冴子さんに対して反発し、怪人に変身して攻撃。
冴子さんも変身して反撃します。

霧彦さんは本気で攻撃する冴子さんをたしなめますが
「大丈夫よ、この子は死なないから。」と冴子さんは澄ましています。

当主の制止で姉妹喧嘩は終了。
そしてトラブルが解決しなかったら今の仕事を辞めるよう若菜に言います。

ところで、本気攻撃でふっとんだ幹部がぶつかった壁が
特に壊れていませんが
随分頑丈に建てた家です。
姉妹喧嘩する前提で設計しましたか。



 ラジオ局には警察が呼ばれ、逆探知の仕掛けをしています。
若くない刑事は若菜に話を引き伸ばすよう指示。
そしてラジオ局に翔太郎もやって来ます。
刑事に「また邪魔しに来やがったのか」と言われ
「いや、つうか今回は相棒がノリノリで俺も仕方なくね。」と
翔太郎は低いテンションで答えます。

前回はギャングも守ろうとしていたのに
今回の方がモチベーション低いです。


犯人から掛かってきた電話は
翔太郎もスタッグフォンで音を拾い
亜樹子ちゃんがフィリップに聞かせています。

ちなみに亜樹子ちゃん側もスタッグフォンを持っています。
予備があるみたいです。

「なあ教えてくれ、君の好きな色は? 赤だろ。今度は君に赤い色をプレゼントするよ。」と話す犯人。
別に答えなくても良いみたいです。

フィリップはキーワードが足りない物の
何か思いついたようで、
翔太郎にフィリップの言葉を正確に犯人に伝えるよう指示。

収録室に入った翔太郎は
「お前はファン失格だ、ホントの若菜姫のファンなら3番目と4番目の質問の答も合わせてプレゼントする筈だ。」
と犯人に呼びかけます。

すると犯人もそのつもりだと答えてきます。

逆探知に失敗し、犯人を捕まえるチャンスが台無しだと翔太郎を叱る若菜。
ちなみに放送はスタッフが音楽に切り替えたみたいですが
怒鳴り声とか生放送されたら大変な気がします。

そしてスタッグフォンからフィリックの声が聞こえ、
犯人はサザンウィンドアイランドパークに火をつけるという
推理結果を披露。

翔太郎がそこに向かうと、本当に怪人が暴れて
マンホールとかを殴りつけて壊していました。

地表のマンホール殴って
地下のパイプラインまで攻撃が届いているという事でしょうか。
かなりパワーがある敵みたいです。

翔太郎はWに変身して怪人を蹴ったりしますが
硬くて攻撃が通用しません。
フィリップ側が接近戦を不利と判断し
サイクロントリガーで攻撃すると
多少は効き目がある感じになります。

しかし怪人は体を腕一本そのままですが大体丸い岩のように変化させ、
飛び跳ねながらWに体当たりします。
Wが転がっている間に怪人は丸まったたま逃走。

普通に走った方が早いような気がしますが
Wがすぐに復帰するのを警戒しているのでしょうか。



 ラジオのニュースで事件の様子が放送され
若菜のラジオを中止すべきとの声があると紹介しているのを聞き
フィリップは腹を立てながらラジオのスイッチを消しています。
「フィリップ君よっぽど若菜姫の事が好きなのね。」と声を掛ける亜樹子ちゃん。

「俺も好きだったぜー、若菜姫があんな高慢ちきでいけ好かない女だって知るまではな。」
と話に割り込む翔太郎。

そんな中、若菜が事務所に入って来ます。
翔太郎の事務所の場所は
名刺は捨ててましたので警察から聞いたのでしょう。

フィリップという探偵はどこ!?と翔太郎と亜樹子ちゃんに詰問する若菜。

若菜は亜樹子ちゃんとも面識ある筈ですが
特に変わった反応は見せず、こちらも覚えていない感じです。

当のフィリップは慌ててドアの向こうに姿を隠しますが、
若菜に気付かれ、ドアを開けられそうになります。
フィリップはドアを押さえながら、話はここから聞くと若菜に言います。

若菜はそれに納得し、あのヒントで犯人の襲撃場所がどうして分かったのか質問。
するとフィリップは若菜に対する質問の順番が
ある雑誌の記事と同じであり、そこから次の質問と答えを元に推理したと話します。

若菜はフィリップの推理に感激し、ドアを少しこじ開けて
ドア越しにフィリップの手を握り、ストーカーを捕まえて欲しいと頼み
上機嫌で帰宅。

ちなみにフィリップは若菜の素の態度をむしろ喜んでおり
亜樹子ちゃんにマニアックだと指摘されていました。

亜樹子ちゃんもあんまりスリッパで叩くと
フィリップに好かれかねないので
セーブした方が良いかも知れません。
既に何度か天才かもと感心されてて危ない感じですし。



 若菜の取材の中継に同行する翔太郎。
ちなみに若菜のマネージャーは腹の調子が悪いらしく
若菜に病院に行くよう言われます。

スーパー腹壊しタイムですか。

風都の甘い物の紹介をする若菜は
まず和菓子屋を取材。
前にカジノにはまっていた娘さんも仕事に復帰しています。
そう言えば借金はどうなりましたか。

和気藹々と取材を進めますが、店に犯人からの電話が入ります。
電話を取り次ぐ必要があるかは不明ですが
若菜は好きな景色を聞かれています。

「答えなくていい、これからはいつでもその景色を見られるようにしてあげるよ。」
と話す犯人。

翔太郎は若菜にスタッグフォンを渡してフィリップと話をさせ
フィリップは質問の答えを若菜に聞きます。

若菜は風都タワーが好きらしいのですが
フィリップはタワーを破壊はできても動かせないと考え、
どこから見た風都タワーが一番好きかと質問。

自宅の自分の部屋の窓からとの答えを聞いたフィリップは
2年前にタワーと自宅の間に建った建物が犯人のターゲットだと推理。

翔太郎がその建物に向かおうとすると
若菜はそこがこれから取材する店が入っているビルだと知らせてきます。

犯人が番組をメチャクチャにするつもりだと話す翔太郎。
若菜は犯人に対してかなり怒っているようです。
結構仕事に愛着あるみたいです。

ところで、警察経由で
次のターゲットのビルに連絡して
中の人を退避させたりしませんか。



 怪人は鎖付きの鉄球みたいなのを建物に投げつけようとしていますが
そこにWが飛び込んで来て棒みたいなので鉄球を叩き落とします。

ヒートメタルになって棒みたいなのでガンガン敵を叩くW。
敵は岩みたいになって飛び掛ってきますが、
リボルギャリーが現れて怪人を跳ね飛ばします。
そしてまたWと怪人が戦いだしますが、
そこに火の玉が飛んできます。

変身した若菜が怒って乱入し、
敵の怪人もWも攻撃。

「バイオレンスドーパントに仮面ライダーまで?心配して来てみれば凄い状況だな。」と
霧彦さんが変身せずにその辺から見物しています。

若菜の攻撃を右手で受け止めたWですが
フィリップ側が「この感覚は」と気にしています。

そんな中、皆から無視されていた今回の犯人が
「誰であろうと俺の邪魔はさせない!」と
急に自己主張しながら
背後から若菜を攻撃し、粉々にしてしまいます。


予告で色々台無しですが
これで若菜が怪我とかしていたら
近くにいた霧彦さんがどの位教育されるのか
気になりながら次回に続きます。