仮面ライダーW 第8話感想




 メモリを奪った怪人ですが
まだ逃走せず、超高速で体当たりしてWを翻弄。
Wはヒートメタルになって近づいてきた怪人に棒を当てたりしますが
しばらく戦っているうちにヒートとメタルのガイアメモリも取られてしまいます。

Wの学習能力がやばいです。

怪人に逃げられWも変身解除。
翔太郎は建物外で座り込んでいたダンサーを捕まえ
メモリを取られた責任を追及しています。

しかしダンサーは「もう駄目だ、あいつとは完全に終わった」と言って
聞いちゃいません。

場所を事務所に移し、ダンサーに事情聴取する一同。
依頼の石を投げ込んできたのもやはりダンサーだったようです。

ダンサーが少女が狙われていると知っていたのは
彼自身が闇の害虫駆除に少女の殺害を依頼したからだそうです。

一年前はダンサーと少女がダンスのパートナーで
ヘブンズトルネードの練習もしていたのだそうですが
少女が水泳を始めてダンサーを無視しだしたため
ムシャクシャして掲示板に書き込んだとか言っています。

30分前も踊り関係の仲間割れネタで
変身アイテム取られたりしてましたが
一回話し合った方が良い気がします。


ダンサーの回想シーンではダンサーが少女に怒鳴りつけたりドツいたり
自分の携帯でサイトに書き込みしたり
色々証拠残しまくりで悪さしている感じです。

そしてサイトの書き込みで人が本当に殺されると知って
慌てたみたいです。

「何なのよそれ、自分勝手で最低じゃん!」と亜樹子ちゃんも立腹しています。

ダンサーの行動の一つ一つが超異常なので
高校としては退学してくれて安心しているのではないでしょうか。

今後の行動として
翔太郎は怪人を倒してメモリを回収したいようですが
フィリップはヘブンズトルネードが見たいので
ダンサーと少女の和解方法を検索。

翔太郎は怪人の居場所を
サンタちゃんからの情報で探す事にします。

サンタちゃんは「裏で出回っている同人誌」と言って
薄い冊子を取り出し、翔太郎に見せます。
その作者が「ゴキスター」と言う噂があるそうです。

裏で出回っているとか言っている割には
特にモザイクとかかかっていない漫画です。

奥付などに作者の情報は入っていませんが
漫画の背景が近隣の建物なのに気付き、
作者の居場所のアパートを特定。


アパートではメガネで長髪の男性が
ガイアメモリを4本奪った事を霧彦さんに報告しています。

どうやら翔太郎の考えは当たっているようで
この男性が怪人みたいです。

長髪の男性は同人誌を発行している上に
部屋には漫画絵の女の子のポスターや
「萌えー(ハートマーク)」と書かれたペナントが貼られたりしています。


先日、お宅ネタで売っていた人が
ネットに「ぶっ殺す」と書き込みして
書類送検されていましたが

こちらは本当に殺して回っているようです。

ところで実際の事件の方は
秋葉系と言われて怒ったとかの動機とありますが
意味が分かりません。
単なるメディア露出作戦の可能性が濃厚です。

男性が言うにはメモリをスロットに挿しても何も起こらないそうです。

ちなみにスロットは足の裏についています。
いちいち靴や靴下を脱いでから変身しているのでしょうか。
いざと言う時に困りそうです。

霧彦さんはベルトがあれば
もっと凄い仕置き人になれると
男性に吹き込みます。

男性は少女を駆除すればWも出てくると言いながら
漫画の下書きをしだします。

言っている事とやっている言が微妙に違いますが
締め切り近いのでしょうか。



 一方フィリップは亜樹子ちゃんも使って
ダンサーと少女に目隠しをして
リボルギャリーの中に閉じ込めます。

亜樹子ちゃんがフィリップに説明を求めると
暗くて狭い所で2人でじっくり話し合うのが
検索で出た仲直り方法だと
フィリップは答えます。

「私を殺そうとした奴なんかと同じ空気吸いたくないのに!」と少女側が早速拒絶。
ダンサーは探偵に相談したと自己弁護し更に不評を買っています。
口論は続き、ダンサーは少女の胸倉掴んだりと
更に嫌われそうな行動を取っています。

フィリップはラジカセで音楽を流し
ダンサーがそちらに気を取られてやっと喋るのをやめます。

すると少女は泣き出して水泳を始めた動機を話し出しました。
ダンスの実力が劣る事を気にした少女は
シンクロでバランスを鍛えてダンスのレベルアップを狙ったそうです。
今迄ダンサーに水泳を始めた理由を話さなかったのは
甘えたくなかったからだそうです。

ダンサーは話を聞いて少女に謝罪。
少女もダンサーを許しています。

ここで許すあたり
少女の方もちょっと問題あるようです。
DVとか言うのに気をつけて欲しいです。



 翔太郎は代引きの宅配便を装いアパートに侵入。
中の男性があっさりドアを開けましたが
何か注文をしていたのでしょうか。

メモリの返還を求める翔太郎ですが
男性は怪人に変身し、少女を駆除してから相手をすると言って
窓を開けて逃走。

自分の部屋だからか
窓ガラスを割ったりしません。

ところで知らない人が自分の部屋に居る状態で
部屋から出てますが
飾ってある物とか盗まれたらどうしようと考えないのでしょうか。


翔太郎はスタッグフォンを飛ばして怪人を追跡させますが
しばらくして怪人に気付かれて撃墜されます。
怪人がスタッグフォンをかけると
亜樹子ちゃんが電話に出ます。

亜樹子ちゃんは翔太郎からの電話だと思ったらしく
これから少女らと行く場所を喋ってしまいます。


建物の脇みたいな場所で音楽を流し、ダンサーと少女が踊っています。
ヘブンズトルネードが見れると期待しているフィリップ。

しかし近くのマンホールの蓋が突然飛び上がり
少女の足にヒットし少女は倒れてしまいます。

更にマンホールから怪人が飛び出し、少女を駆除すると言っています。
ダンサーは「止めろ、もう良いんだよ、お前なんか消えろ。」と怪人を殴りに行きますが
全く効きません。

ダンサーが怪人に相手をしてもらっている間に
フィリップは少女に駆け寄り、踊れるかと質問。
亜樹子ちゃんにスリッパで叩かれていますが気にしていないようです。

「駄目、折角二人の波掴めそうだったのに」と答える少女。
この少女は自分が虐待されても気付かない体質なので
フィリップの質問に違和感を覚えません。

尚、マンホールの蓋は50キログラムぐらいあるそうです。
それがぶつかってきた時の力を考えれば
踊れるか聞く必要は無いと思います。


フィリップは少女の言葉を聞いて
「波」がキーワードだと言って検索開始。
ヘブンズトルネードは2人の生み出す波のリズムだと納得しています。

その時、怪人がダンサーの相手を止めて少女達の方に向かいますが
そこに翔太郎到着。
スタッグフォンは怪人に放り捨てられていましたが
亜樹子ちゃんあたりが連絡をしてくれたのでしょう。


怪人の目の前で変身するフィリップと翔太郎。
怪人は後2つのメモリとベルトも貰うと宣言。

怪人、ベルトが2個あって
2人がかりで変身しているのに気付いたでしょうか。

怪人の挑発に怒る翔太郎ですが
フィリップがここは任せるように言い、
ダンスのような動きで怪人を攻撃。

すると復活したダンサーがタマンネーとか言って飛び出し
Wの横に来て踊りながら怪人を攻撃。

さらにWに向かって好きに踊るよういい
自分が合わせるとか言っています。

翔太郎側はダンサーに向かって
「おい本気かよ!俺達今戦ってんだぞ!」と注意しますが
誰も聞き入れません。

ダンサー、怪我した少女放置で踊りに行くとか
フィリップよりタチが悪いかもしれません。


そしてダンサーがWを持ち上げる格好で回転。
Wのサイクロンジョーカーは重さ85キログラムだそうです。
マンホールの蓋が当たって足が痛いで済んでいる少女もあれですが
スペックが人間離れしている気がします。

改造されているのではないでしょうか。
脳改造は失敗って感じで。

Wはダンサーの頭上で逆立ち状態で独楽のように回りながら
怪人にぶつかったりして攻撃し
メモリも回収。

ダンサーはWを誉め、今のがヘブンズトルネードだと言います。
フィリップ側は喜び、翔太郎に必殺技を出すよう促します。
Wはルナトリガーになり怪人に曲がる弾を沢山当てて成敗。


翔太郎のレポートによれば
少女の足も大怪我にならなかったそうです。

そしてダンスに目覚めた感じのフィリップでしたが
既に興味を失っており、ダンサーから来た手紙もポイと捨ててしまいます。
今度は富士山がブームらしいです。

1人で登りに行ってしまったりするのでしょうか。
標高ごとに自販機のジュースがどんどん値上がりするので気をつけて欲しいです。


怪人は逮捕されましたが
殺人依頼したダンサーも
ガラス割った事ですし
とりあえず逮捕して欲しい気がしながら
次回に続きます。