侍戦隊シンケンジャー 第26話感想




 レッドと金がヘタっている所に登場したはぐれ者の幹部。
はぐれ者の幹部はレッドが次に会った時に戦うと言ってたとして
帰ってくれなさそうでしたが
敵の戦闘員が大量に出たため、それを倒してから
寿司が食えなくなるのが惜しいとか言って
金に免じて勝負を一日待つそうです。

幹部はレッドが勝負に応じなければ
適当に人を斬るそうです。

ところで寿司は次からお代を取られそうな気がしますが
大丈夫でしょうか。



 女幹部の方はピンクとイエローを無視して三味線を抱えてどっか行きました。
そして今週の怪人も水切れとかで撤退。
尚、怪人は三途の川の水を浴びても調子が戻らないようで
夢の中で人を食べる事が出来ないそうです。
イカっぽい幹部は人間をそのまま食べるよう勧めています。

今回の怪人は女幹部に夢を見させるのが目的で呼ばれた奴なので
既に用は済んでおり、スペックが落ちても良いのでしょう。


屋敷では爺が料理の本を捨てるピンクを目撃。

どうもピンクは女幹部に同情したみたいですが
その所為でイエローに怪我をさせてしまった事で
迷っていたら守れる物も守れないとして
「侍として覚悟を決める」つもりみたいです。

イコール本を捨てて侍の仕事以外をシャットダウンという事でしょうか。
ピンクの料理は攻撃に使えそうなので
逆方向に発展させても良いと思います。


そして作戦会議みたいに皆で集まり、
その中でブルーはレッドに
敵との戦いに1人で行かないよう説得。

レッドは約束をしてしまったからと言って聞きませんし
イエローあたりからもレッドが行かないと
一般市民が襲われるという問題の指摘も上がります。

そんな中、ピンクはレッドが行くべきと発言。
レッドは話は終わりだとして部屋を出て行きます。

ちなみにどうすべきか悩んだ金は
知恵熱とかで倒れましたが
この中で一番頭が良いのは多分金ですし
それリアルで新型インフルじゃないですか。洒落になってません。



 はぐれ者の幹部は
林みたいな場所で
女幹部を見かけて声を掛けます。

ところでもう夜みたいなのですが
女幹部はずっと外で凹んでいたのでしょうか。
プチ遭難していませんか。

女幹部は三味線に封じ込めた男性の魂を解放してしまおうかと考え出していたようですが
はぐれ者の幹部に外道に落ちるほどの未練が数百年で晴れるのかと指摘され
再度執着しました。

ところで三味線の修理は中断ですか。



 夜に庭で竹刀の素振りをしているレッド。
そしてブルーは縁側に座ってレッドを睨んでいます。
レッドにくどいと言われたブルーですが
危険に簡単に飛び込み過ぎだとレッドに注意しています。

レッドは当主ではなくただの侍として戦いたいと思っていると発言。
ブルーも一晩考えて1人の侍としてレッドの行動を容認します。

そして普通に怪人も出現。
レッドはインロウマルを
徹夜明けかも知れないブルーに渡して、怪人の対応を任せます。

金も知恵熱出しましたし、
消去法的にピンクあたりに任せたほうが良いような気もします。



 一般市民を襲う怪人を龍折神で攻撃して注意を引き、
皆を率いて幕の前で変身するブルー。

怪人に眠らされる心配もなく
割と良い勝負な感じです。

そして金は怪人を取り押さえながらブルーにインロウマルを使うよう促します。

ブルーはインロウマルに頭を下げ、「殿、お借りします。」とかやっていますが
金としてはさっさと変身しろって言いたい所でしょう。

パワーアップしたブルーはシンケンマルで怪人を斬って爆発させます。

怪人は巨大化し、潰してやるとか言っていますが
シンケンジャーもすぐ折神を呼んでダイカイシンケンオーに乗り込みます。

怪人、黙ってすぐに潰せば良かったです。


しかし怪人は巨大化後に
着地前後のモーションが何故か見えない
怪しい連続ジャンプをしながら
ダイカイシンケンオーの周りを回りながらポコポコ攻撃してきます。

相手の動きに対応できない一同。
金も烏賊折神を呼べないと困ってしまいます。

しかしブルーは勝って帰ると言って妙に落ち着いており
皆も普段あれなブルーより動転するのは恥ずかしいのか
冷静さを取り戻します。

そして相手をどついて転がし、
イカテンクウバスターで爆発させてから
レッドの心配をする一同。

ロボのまま行って相手を潰したらどうでしょう。



 レッドははぐれ者の幹部と変身して戦闘。
ちなみにはぐれ者の幹部は
逆刃刀を逆に持ち、ちゃんと斬れる状態にしています。

しかし海岸みたいな場所で戦っているので
凄い勢いで錆びそうです。

戦うたびに手ごたえが増すとか言って喜んでいる幹部。
錆で刀が重くなっているとかで無い事を祈ります。

レッドははぐれ者の幹部に右肩らへんを刺されてしまいますが
シンケンマルを左手にパスし、そのまま横に振って相手の腹らへんを斬りつけ、
グハっとなった敵に更に縦方向にも攻撃。

はぐれ者の幹部がガードに使った刀が折れてしまいます。

「懐に入る為にわざと斬られたか。」と言ってレッドを誉め
満足したように崖から海に落ちる幹部。

シャコ大発生になるかも知れません。



 屋敷ではレッドが無事に帰ったお祝いとして
金が寿司とか持ち込んだりしています。

レッドは怪我だらけで腕吊ったりしていますが
無事なのだそうです。

そして爺はピンクに料理の本を渡し、
覚悟をするのは良いが余裕がなければ外道衆と一緒だと言います。

敵も呑んだくれたりで結構余裕がありそうに見えます。


爆発巨大化していないはぐれ者の幹部は
再登場の公算が大きいですが
ピンクの手料理も再登場の公算が出て
シンケンジャーが地味にピンチが気がしながら
次回に続きます。