侍戦隊シンケンジャー 第19話感想




 屋敷で水を張った桶に入れた海老折神を見せびらかしている金。
スシチェンジャーの電子モヂカラで出した物らしく、
モヂカラを沢山入れれば完成して動き出すそうです。

ちなみに「海老」の文字で海老折神が出たようですが
普通の食べられる海老を出すにはどうすれば良いのでしょうか。

自力で折神を作り出した金を爺までも誉めていますが
ブルーは「確かに凄い、侍というより職人だな」と
やや否定的な態度をとり
金と喧嘩になります。

金もムキになって
店の名前を侍寿司にしようかなと言っていますが
ゴールド寿司の方がインパクト上ですし
考え直した方が良いです。

ブルーは金と仕方なく一緒に戦うが
侍としては認めないそうです。

ブルーの中ではまだ以前の外国人の方が
侍度が高いみたいです。



 金は屋外に屋台を出し、ピンクとイエローとグリーンに寿司を出して
ブルーの件で愚痴を垂れています。

ピンクやイエローの分析ではブルーは侍の純粋培養だから
言葉や生活態度で金が認められていないそうです。

生活態度といえば、今屋台を出している場所が
噴水の近くで公園っぽいのですが
公園に許可を取ってますか。


一方、一般市民の少女が自転車に乗っていると
水溜りみたいな物で車輪が空回りして動かなくなります。
少女が自転車から降りると
水溜りで滑り、仰向けにひっくり返ってしまいます。

そこに怪人が現われて少女にコンニチワと挨拶してから
戦闘員を呼んで少女を担がせ、林へ移動。

自転車は道路に置きっぱなしでしょうか。
カゴにゴミを入れられてしまわないか心配です。



 屋敷で黒子の格好をしている金に
何してんだと声を掛けるレッド。

金は身も心も侍になる為に
ブルーの生活を研究するそうです。

レッドは金の行動に呆れながらも
物は試しだと容認。

爺以外のメンバーには金が黒子に化けている事を伏せているようですが
金は変な存在感があるとかで違和感バリバリに思われているようです。

魚臭くてばれるとかは無いみたいです。


夜になると金はブルーの部屋を覗き見し、
時間通りに書や歌舞伎の稽古をしているのを知ります。
遅くまで稽古をし、早朝からランニングをしているブルーを見て
金は練習量と時間の正確さに驚いています。

ところで金は寿司ネタを仕入れに行かなくて良いのでしょうか。


ランニングしているブルーが林のような場所に差し掛かると
悲鳴が聞こえてきます。
「聞こえたか源太」と後ろの金に声を掛けるブルー。

金は顔を出したまま寝てしまったらしく
黒子に化けてストーキングしていたのをブルーに知られていたみたいです。


怪人は女性を9人集めてきていたようです。
作戦のスタートが昨日のコンニチワと言える時間帯からですから
少し時間がかかり過ぎです。

あと、つかまっている女性の服が
白か淡色のブラウスに黒いスカート又は白のスカートで
あまりカラフルな人が居ません。

怪人に何か強烈な拘りがあると思われます。


イカっぽい幹部によると、この場所の井戸は
昔三途の川に繋がっていて出入りが出来たそうで
この井戸が復活すれば怪人が水切れなしで出歩けるのだそうです。

川の水をボトルに詰めて持ち歩くとかは無いみたいです。

その井戸の復活の為に若い女を9人殺して井戸に放り込むそうです。
賽の河原の石で作った斧で殺害すると、被害者はあの世へ旅立てず呼び水になるとの事。

作戦に色々条件があるみたいですが、服装に関する決まりは無いようです。


ブルーと金は敵の近くまで到着しており、
敵の作戦を聞いてレッド達と連絡を取ろうとしますが
ショドウフォンが通じません。

イカっぽい幹部は2人に気付いて軽く攻撃し
結界を張っていたのに良く此処が分かったと声を掛けます。

種明かしをする必要があるのか気になります。

イカっぽい幹部は自己紹介までした後、
怪人に戦闘を指示。

本来の作戦が後回しになったみたいです。

敵の怪人は油を出すらしく、ブルーや金の武器が滑って握れない状態に。
素手での攻撃に変更しても、攻撃が滑って上手くダメージを与えられません。


最初に怪人に誘拐された少女も油で滑ったのでしょう。
戦闘員が少女を持ち上げる時に
よく滑らなかった物です。

イカっぽい幹部が杖から出すビームでブルーと金を吹っとばし
戦闘員に探してトドメを刺すよう指示。

探す必要があるほど遠くに飛ばさないでください。
戦闘員に対する嫌がらせですか。


そしてイカっぽい幹部は怪人に女性達の殺害を命じますが
肝心の斧も油でギトギトで研がなきゃ駄目だそうです。

もし油で滑るなら
研ぐのも危ないのではないでしょうか。
あと、一応柄の部分は持てるみたいですので
力任せに殴るのも手だと思いますが
最近の人はその位では死なないですか。



 林の中で潜んでいるブルーと金。
ショドウフォンがまだ繋がらないようです。

金は一般市民を助けに行こうとしますが
ブルーはその傷では無理だと制し、
此処に隠れて機会があれば山を降りてレッド達に連絡をするように金に言い
自分だけで変身せず戦闘員と戦いだします。

しかし金もそれに同行。
ブルーが金を助けようとするのは侍として認めていないからだと感じたようです。

一般市民を守る為に命を懸ける覚悟を持っている金を見て
ブルーも侍として部分的に認めたようです。

ブルーは金の同行を認め、
またじきにレッド達が来ると話します。

連絡は付かなくても稽古の時間にブルーが来なければ
レッド達は異常を察知するのだそうです。

ブルーがレッドに対する信頼感みたいなのを説明したあたりで
戦闘員達が多目に登場し、ブルーと金も変身して戦闘。

そして一般市民が攻撃される直前に現場まで来て
折神で斧を弾き飛ばし、井戸の底に落とします。


一般市民を避難させ、少し広い場所に移動して戦闘再開。
しかし油に対する対策は出来ておらず、相変わらず攻撃が通じず
敵の攻撃でひっくり返る2人。

そこにレッド達が登場し、敵へ攻撃。
イカっぽい幹部は怪人に
レッドとの相性が悪いので引くよう指示。

しかし怪人はレッドなど怖くないみたいな感じで戦闘を続行し
火達磨になっています。

怪人の油が燃えて無くなったのか、以降は皆の攻撃も普通に通用し
最後はブルーと金の攻撃で井戸に叩き込まれ
爆発したようで火柱が上がります。


そして怪人は井戸の底から巨大化して再登場。
もう少し広い場所で巨大化したい物です。

シンケンジャー達もイカシンケンオーを出しますが
敵はまた油が復活したようで、攻撃が滑って当たりません。

また火でも付ければ良さそうな物ですが
シンケンジャー達がうろたえている間に
敵は油をかけてきて、烏賊部分をシンケンオーから外してしまいます。

敵は烏賊折神をハトヤのCMよろしく抱えて大喜びですが、
烏賊折神はイカ墨を敵に吹きつけあっさりと脱出。
再度シンケンオーと合体し、
敵を冷凍してから攻撃して勝ちました。

今回の怪人は油を出す以外の特技が無かったみたいです。


金が勝利の一本締めを呼びかけますが
ブルーは拒否。
皆が誘っても拒否するブルーですが
イエローに言われて折れます。

相変わらずイエローが一番影響力を持っているようです。


屋台の生簀を見ながら、海老折神がまだ動かないのか金に聞いているグリーン。
金はまだモヂカラが足りないと言って折り紙に「海老蔵」と呼びかけます。
それを聞いていたブルーは激怒。
歌舞伎の由緒ある名前と同じ名をつけるのは許さないそうです。

ブルーも侍にこだわっているって話の割には
歌舞伎と兼業な気がしながら
次回に続きます。