侍戦隊シンケンジャー 第14話感想




 屋敷の前に現われる知らないオッサン。
たまたま門付近にいたブルーがオッサンに声を掛けると
オッサンは「やっと見つけました!」と喜んでブルーに近寄ってきます。
ブルーを探していたみたいです。

シンケンジャーは本拠地とか
あんまり隠していないっぽいので
見学者とか普段来ない方が異常なのかも知れません。


オッサンは外国の方みたいですが日本好きだそうで
舵木の時に毒にやられてた所をブルーに助けられて
シンケンジャーに憧れたようです。

そしてシンケンジャーに弟子入りをして真の侍となり
世界中に侍道を広めると決心したそうです。


元々何をしに日本に来たのか不明ですが
留学ビザとか取得されていますでしょうか。


オッサンに握手を求められて笑顔で応じているブルーですが
皆にどうしようかと相談。

レッドは追い返すと言い、
グリーンらはそれが難航する事を予想。
適当に稽古をつけて諦めさせる事になります。


まず侍の基本だと言って茶道の稽古から入ります。
流石に座禅とかだと宗教の問題が絡むので
させられないのでしょう。
しかしオッサンは正座が出来なかったり抹茶が口に合わなかったりするようです。

メリケンのスタバでは抹茶クリームフラペチーノに
メロンシロップが入ってると言う話を聞いたことがありますので
その味を期待して普通の抹茶を飲んだら
それは驚くと思います。


そして剣の稽古として竹刀を持たせると
オッサンは野球のような構えをします。

見かねたグリーンがオッサンに侍に向いていないとハッキリ言いに行きます。
スペック的に足りていないグリーンに言われるとかかなり厳しい状況です。

ブルーはオッサンを蕎麦屋に連れて行きカウンセリング開始。
侍道で一番大切な事は諦めない事だと言って
オッサンをうっかり励ましてしまいます。

ブルーはオッサンの稽古を続行。
オッサンにとっては一見ラッキーに思えますが
このまま首になってガックリして見せれば
ピンクあたりがハグしてくれる可能性もあった訳ですので
失敗気味かも知れません。


稽古の途中に敵出現の知らせを受け、出動しようとするブルー。
オッサンはブルーを引きとめ、稽古を途中で投げ出すなんて言語道断と抗議。

意外と難しい言葉を知っています。

敵が現われたという説明を聞いて
オッサンは悪い奴をやっつけるとか言って
張り切って走って行ってしまいます。

行き先が分かるのでしょうか。



 今回の敵は火を噴く怪人みたいです。
将来的に三途の川が溢れたら
この怪人の活躍の場が凄い限られそうです。

まずはレッドら4名が現場に到着し怪人と戦闘を開始しますが
皆の固有技が火に対して無効だったり、かえって火勢を強めてしまったりで
行き詰ってしまいます。


そこにブルーが来ますが、飛び出していきそうなオッサンを抑えるのに手一杯。
ブルーを突き飛ばしたオッサンは竹刀を構えて怪人に向かいますが
火炎放射攻撃のターゲットになってしまいます。

ところで腕力はブルーより上なんですか。

ブルーは変身してオッサンを守って代わりに攻撃を食らいます。

ブルーが火達磨になっている間に
怪人は水切れで撤退。

怪人の体質と技のミスマッチが大変そうです。


ところで、オッサンは「逃げられちゃったよ」と言っており
敵の技に対して特に恐怖していないようです。
この人は火達磨になっても大丈夫だったのではないでしょうか。



 ブルーはオッサンを呼び出し、
「私が何を言いたいかもう分かっている筈だ。
もうこれ以上君に侍道を教える事は出来ない。
稽古はこれでお終いだ。」
と言って立ち去ります。

オッサンは荷物を転がしながら撤退したようですが
むしろブルーが傷ついている様子。
爺が戦いへの影響を心配している所で
空気を読んで敵が出現したようです。


シンケンジャーが現場に行き、変身して名乗りを上げようとした所で
オッサンが乱入し、戸惑う一同を尻目に名乗りを上げてその場を仕切りだします。

オッサンはブルーの言葉を聞き違えて
免許皆伝になったと誤解したようです。

オッサンを中心に揉めているシンケンジャーに
怪人は痺れを切らし火炎放射。


今迄待っててくれただけで十分優しいです。


シンケンジャー達は軽くぶっ飛ばされるぐらいですが
市販のヘルメットしているだけのオッサンはコンガリ倒れています。
皆はオッサンの服に付いた火を叩き消しながら心配し、
ブルーは怪人に向かって斬り付けに行きます。

しかしブルーは冷静さを欠き、敵の火炎放射を食らってダウン。
皆もブルーのフォローに入ろうとして敵の攻撃を食らい
変身解除して転がります。


オッサンは死んでなかったようで、倒れている皆に諦めるなと叱咤。
シンケンジャーはオッサンを評価しながら立ち上がり再度変身します。

敵の攻撃もブルーがシンケンマル水の幕で防ぎ、
皆で怪人を斬り付けた上で
ブルーの水流之舞で敵を転がします。

そしてレッドは烈火大斬刀をブルーに渡し、
ブルーはそれにカジキディスクをセットして大筒モードにし
オッサンを呼んでバズーカに参加させ舵木五輪弾を撃ちます。


敵は爆発して巨大化。
シンケンジャーもシンケンオーで応戦。
オッサンは通常時は大柄ですが流石に巨大化しません。


巨大化戦でも炎を吐く怪人を見て
レッドは「その炎はもう見飽きた」と発言。
自分も火を出しがちなのに容赦なしです。

レッドはブルーに声を掛けて舵木折神で敵を攻撃させます。
そして他の折神も出してテンクウシンケンオーに合体させ
上空から怪人を斬って倒します。


オッサンは国に帰ったら皆に侍道を広めると言います。
付き合わされる皆も大変だと思います。


ブルーは笑って「頼んだぞ」と言ってオッサンと握手。
オッサンは清清しい感じで帰って行きます。

変身しているレッドも最初苦労した大筒に生身で参加したオッサンは
地味に強い気がしながら次回に続きます。