侍戦隊シンケンジャー 第2話感想



 レッドの屋敷の庭でイーゼルと大判の用紙を使って字を書いているシンケンジャー達。
爺の指導でモヂカラを使いこなす練習をしているようです。

ブルーは「沫」の字を書き、水を浴びた上に
イエローの出した「石」が足の上に落ちてきたりしています。

ブルーは足を痛がっており、多分安全靴が欲しい気分と思われます。

皆が順調にモヂカラを発揮する中、グリーンが「草」の字を書くのに
何やら手間取っている様子。

「草」の艸部分は横棒が繋がっている書体で大丈夫なようですが
書き順を間違えてて駄目なようです。

学校で漢字を習いたての現役小学生より
ワープロソフトに依存している大人の方が
付いていけない率が高そうです。


爺に注意されたグリーンは爺やレッドに反発すると
レッドは自分を殿扱いしなくて良いとしながら
軽い気持ちでシンケンジャーをやるなら首だと言います。

レッドの厳しい態度にグリーンはますます反感を持った様子です。


ところでグリーンは「草」って文字は書けるようになったのでしょうか。

その辺が雑草だらけになって
後で皆で草むしりする羽目になるのなら
覚えなくても良いかも知れません。



 敵基地の船内では、リーダー格っぽい幹部が三途の川の水を溢れさせたがっています。
人間界まで水が溢れれば船でそっちまで行けるそうです。

そしてイカっぽい幹部が過去の記録を引き合いに出し
人間界に災いが起これば増水すると話します。
そして人間界に良くない事を起こそうみたいな話になります。

一旦人間界まで水が溢れたら普通に洪水騒ぎで
更に増水して収拾が付かなくなりそうです。

ところで水が溢れる時に船もかなり揺れると思われますが、
ライフジャケットとか用意してあるのでしょうか。



 レッドの悪口を言うグリーンをブルーが注意していると
ピンクがやって来てイエローが居ないと知らせてきます。

3人はイエローを探して外出。

携帯に電話とかしてみたのでしょうか。
もしかしてショドウフォンは通話できないのでしょうか。

あと、爺に矢文を放ってもらって、矢を追いかけてっても
イエローを見つけられると思います。

なかなかイエローが見つからないようで、
グリーンはおでんを食べながら
レッドの態度が悪いからイエローが逃げたのではないかと言い
ブルーと喧嘩になります。

グリーンは前回も肉まんを食べながら歩いていましたが
今度はおでんです。
毎週買い食いする気でしょうか。


ピンクが2人を仲裁しようとすると
グリーンはピンクに絡み、どちらの味方かと尋ねます。

ピンクは回答を保留しますが、自分の夢を放り出して参加しているようで
レッドがいい加減な人だったら命を預けられないと言います。
ブルーもレッドへの忠誠を強調していますが
ピンクの意見を聞いて内心同意していそうな感じです。


そんなこんなしている皆さんのすぐ近くで
イエローは木刀で素振りをしていました。

皆さんもうちょっと頑張って探せば良かったです。

ブルーらに労われたイエローは
体の弱い姉の代わりにシンケンジャーに参加した事を話します。

しかし非常に前向きな姿勢で取り組んでいるイエローを見て
一同はイエローLOVE状態に。



 一同が屋敷に戻った頃に
どこかの自販機の下から敵の一団が登場。

100円玉とか拾えそうで素敵な出現ポイントです。

ブルー達は屋敷の部屋の隅にとりつけてある「おみくじ」が動いているのを見て不思議がっていると
爺がやって来て装置を隙間センサーだと説明。

敵が出現すると容器がひっくり返って
相手の位置に対応する数字の書かれたおみくじが出てくるという寸法みたいです。

ところで爺が皆に矢文を出した時も
こう言うので場所を割り出したのでしょうか。
同じ装置で反応が出てたら面白いです。



 どこかの施設みたいなのを襲っている敵たち。
レッドの折神が敵に体当たりして相手の注意を引いてから
シンケンジャー達は黒子に幕を貼ってもらって変身。

前回みたいに幕で囲って袴に着替える形式から
やや簡略化され、背後に幕を貼ってもらうだけで
普段着からの変身となります。


各自固有の武器を出し、戦闘員相手に攻撃。
そしてレッドは怪人を見つけ、一人で攻撃をしに行きます。

イエローはレッドの近くで戦闘員相手に戦っていますが
ブーメランみたいな武器が敵に当たった後にレッドの居る方に飛んで行ってしまい、
レッドがそれを避けようとします。

その隙を利用して怪人がレッドをぶっ飛ばしてしまい
イエローは慌てて転がっているレッドの方に駆け寄ります。

怪人がトドメを刺すような事を言っているのが聞こえ、
イエローはレッドを庇おうとレッドの前に立ち、
他の面子もイエローLOVEな為ぞろぞろ庇いに来て一網打尽に。


レッド以外のメンバーは変身解除状態で倒れてしまいます。
レッドもしんどそうですが立ち上がり、皆に対して
生きているなら立ち上がるように言い、戦いの厳しさを説き
動けない感じのイエローを心配するピンクに放っておくよう言います。

イエローを要らないと言うレッドに対し
皆イエローLOVEな為にブルーさえもレッドに抗議。
しかしレッドは皆の訴えを聞き入れず、1人で戦闘に戻ります。

ピンク達はレッド抜きで戦う方針になりそうでしたが
イエローがレッドを正しいと言うのを聞き、
皆はイエローLOVEな為、再度レッドの考えを検証。

先程戦いに戻ったレッドが
子供を守りながら器用に敵と戦っている姿を見ます。

誰も守れなかったら意味が無いと言うイエロー。
レッドの強さを認めるグリーン。
その場しのぎの優しさなど侍には無用かと納得するブルー。
人を守る事が重要だと認識するピンク。

レッドの行動を見て考えを改めたのか
イエローに従ったのかは不明ですが
一同再度変身してレッドと合流して戦います。

そして皆でシンケンマルにディスクを挿して回し、
刀からいろんな色の光を出しながら
次々敵に斬りかかります。

どうやらバズーカ攻撃の代わりに
皆で斬っていくみたいです。


そして敵は大爆発して巨大化。
皆は折神を巨大化させて敵に向かっていきますが
怪人が刀で風を起こして近付けません。

レッドが折神だけでは無理だと言って
次の手を言おうとすると
ブルーが侍合体ですねとか言い出して
音頭を取って皆の折神を合体させますが
イエロー、ピンク、ブルー、グリーンの折神が
畳まれた上体で上に積みあがり、
ロボの体裁が取れていません。

変な合体に
敵の怪人まで不思議がっています。

「あ、おでんや」とイエロー。

「俺余ってるだろ。」と少し素に戻り気味にブルーに合体がおかしい事を指摘するレッド。

敵がだるま落としとか言いながら
重なっている折神達の下の方を払い、
合体解除。

皆は結構慌ててたので、敵が手を出さなかったら
重なったままだったかも知れなかったです。

そして今度はレッドが指揮をとり侍合体。
こんどはちゃんとしたかっこいいロボになります。

シンケンオーと怪人は斬り合いになりますが
巻き込まれたビルとかも真っ二つになったりします。

爆発と切れるのとでは
どちらが後始末が楽なのか気になります。

更に巨大な敵戦闘員まで出てきてシンケンオーに攻撃。
戦闘員は鎖を投げてシンケンオーを拘束したりしますが
シンケンオーは胸部から火を出して反撃。
戦闘員達が怯んだ所で鎖を引っ張り
戦闘員同士をぶつけて
あとは普通に斬ります。

そして怪人を必殺技で斬り、
シンケンオーは刀を拭う仕草をしてから
鞘に収めます。

巨大な懐紙とかは無いようです。



 戦闘が終わり、ブルーはレッドに土下座して無礼を詫びています。

イエローもレッドに謝り、もっと頑張ると言いますが
レッドはイエローを強かったと評価してフォロー。
どうやら皆さんイエローLOVEでまとまりました。


ブルーはレッドが寛大だと言って
自分の失態を恥じ
服を脱ぎ出して
公園の滝に打たれ出します。

レッド達は普通にブルーを見捨てて帰りました。

夕方になって公園の滝の水が止まるのが先か、
一般市民がポリスに通報するのが先かな感じです。


ロボの形以外にも合体できると判明した折神。
忘れた頃にキモい合体を見せて欲しい気がしつつ次回に続きます。