第42話


 赤ちゃん天空聖者の世界に来させられている爬虫類系の人。
爬虫類系の人は異世界に連れて来られても何も変わらないと、
口から火の玉とか吐き出しますが、赤ちゃん天空聖者の冷凍ビームみたいなので
火の玉は雪玉になって落下。
もっと勢いをつけて火の玉を吐き出せば、雪玉になっても落ちないで相手に当たるかもしれません。

感心しているマジレンジャー達に手伝うように言う赤ちゃん天空聖者。
見学の為に呼ばれたのでは無いようです。

敵が増えて爬虫類系の人が苦戦している上に、敵っぽい人がやたら自信満々だった事を気にして、馬系の人も出動させようと考える魚系の人。
馬系の人も愛馬が走りたいと思っているそうで、異論は無いみたいです。
馬が馬を飼っているような感じですがキティちゃんもネコを飼っているらしいので問題無いのでしょう。


 赤ちゃん天空聖者に叱られたのを気にしながら散歩している金。
レッドに連れて行かれたケーキ屋の前を通ると、クリスマスケーキを予約者に渡しているのに気付きます。
何でもレッドにつられてケーキ屋のご主人がケーキを作り直していた所、
一度断ってきた業者から苺の手配が間に合いそうだと連絡がきたとの事。
もし何もしなければ苺が入手できても間に合わなかったと語るレッドの同級生。
その話を聞いて赤ちゃん天空聖者の助言の意味を掴む金。

ところでケーキに乗っかっている苺は洗っていないって噂を聞いたことがあるのですが
あれ本当でしょうか。


 爬虫類系の人に異世界からワープさせられて砂利の多い平地に倒れこむマジレンジャー達。
爆破OKな感じですので、異世界同様周囲への影響は少なく、そういった意味では問題なさそうです。
いつのまにか赤ちゃん天空聖者も爬虫類系の人の攻撃で苦しんでいて妙に弱まっています。
マジレンジャー達にトドメを刺そうとする爬虫類系の人に何処からとも無く謎の銃撃。
金が変身していないのですが何らかの攻撃を与えた模様です。
ところで金、戦闘の場所が異世界でなくて地上に戻っているといつ気付いたのでしょうか。
一回異世界に行って誰もいなくて引き返したかも知れません。

金は赤ちゃん天空聖者に言われた言葉の意味を考えない事にしたと伝えます。
しかしそれが正解のようで、赤ちゃん天空聖者は後を金に任せて帰ってしまいます。
また魚の腹の中で過ごすのでしょうか。

金は変身して爬虫類系の人に色々攻撃しています。
それを見て全然効いていないと心配しているマジレンジャー。
しかしマジレンジャー、手伝いもしなければ変身もしていない観客モードです。
確かに金は「見ててくれ。」とか言っていましたが、間に受けすぎです。
ちなみにレッドのみ金のやり方が合っていると感じているようです。

そして金の攻撃が後頭部にヒットすると妙に痛がる爬虫類系の人。
レッドが爬虫類系の人の頭を蹴飛ばした時もダメージを与えていた事を思い出し、
そこが弱点だと気付く金。

爬虫類系の人、弱点なんかねえと強がる前にヘルメットとかかぶった方が良いです。
敵の爆撃に晒されながらも、咆哮と共に敵に走って向かう金。
金が熱くなっているのを珍しがるマジレンジャー達。
しかしやっぱり手伝いません。
そして金は敵の背後に回りこみ、蹴りを入れたり高い高いバックドロップをしたり、
剣で斬ったりと大活躍。

頭で考える事には限界があるが行動で道を切り開くことをレッドから学んだと言う金。
理論の提唱はレッドかもしれませんが、実行に移して成功したのはケーキ屋なので
何となくケーキ屋の方が金の成長に貢献している気がします。


 そんな中、巨大化して復帰する爬虫類系の人。
レッドは此処からは一緒に行こうと金に言います。
マジレジェンドとトラベリオンで戦おうとするマジレンジャー達。
そして敵側も馬系の人が参加して2対2な感じです。
爬虫類系の人は自分が戦いに出たがる性質のようですが、
仲間が助太刀に来ることに関しては嫌ではないようです。

そしてその様子を見ながら闇の戒律に反すると心配しているメガネの女性。
魚系の人は特例だからとか自分が戒律だからとか言ってメガネの女性を黙らせます。
今まで戒律通りに死んだ連中とか少々可哀想です。


 巨大化している爬虫類系の人はもう首への攻撃はさせないといいつつ、
むしろ首を伸ばして竜のような形態になりトラベリオンを攻撃。
馬系の人も馬車というか戦車というかを召喚して乗り込み、マジレジェンドの横を走りながら槍で攻撃したりしています。
相手の攻撃が速すぎるとか言いながら倒れたままのマジレジェンド。
トドメを刺されそうになった所で、どこかから別の力が加わり、馬系の人は軌道を逸らしてしまいます。

ヘルプにきたのは敵っぽい人で、話は後だとして馬系の人を倒す事に集中したいようです。
敵っぽい人と馬系の人は並走しながらお互いを攻撃。
馬系の人の攻撃が当たりそうになった敵っぽい人は
バリキオンから分離して上空にジャンプし、馬系の人の背後に着地して馬車を破壊。
馬系の人は投げ出され戦力ダウンする一方、敵っぽい人はバリキオンと合体してます。

そんな中、蝙蝠のような女性が魚系の人から預かった鱗を持って近くまで来ております。
敵っぽい人が馬系の人を圧倒しているのを見て、仲間だった頃に口説けば良かったと後悔していますが、
それはそれで子持ちと知った時のショックが倍増だと思います。

そして指令を思い出した蝙蝠のような女性、鱗を敵っぽい人に投げつけて、肩の狼の顔の飾りの口の中に命中させます。
敵っぽい人は鱗を投げられた事に気付いていないようです。

足元に魔方陣を出現させ、馬系の人を捕まえて地中に消える敵っぽい人。
マジレンジャー達はオトウサーンとか言いながら、結局何も手伝いとかしませんでした。
どうも楽をするのに慣れてきているようです。


 空を飛びながらトラベリオンを攻撃する爬虫類系の人ですが、
何の気まぐれか地面に降りてトラベリオンと相撲を取り出します。
無駄に接近戦になった為、逆にトラベリオンに捕まって、
マジレジェンドの標的になる爬虫類系の人。
スクリューカリバーファイヤートルネードを首に受けて苦しむ爬虫類系の人。
ちょっと体をずらせば、マジレジェンドの攻撃がトラベリオンに当たりましたが
体を小さくできるのをど忘れしていたのでしょう。

そして弱った爬虫類系の人はデストラクションファイヤーで焼却処分。
戦いの様子を見ていた他の敵達は、仲間が大分やられたのでやばいと思い始めている様子。
しかし魚系の人だけは笑っています。
何でも、敵っぽい人に自分の鱗を埋め込んだので
その居場所を突き止められるのが嬉しいようです。
馬系の人の居場所も突き止めてやって欲しいものです。


 異世界で赤ちゃん天空聖者に礼を言っている金。
金にこれからも精進するようにと言い残して姿を消す赤ちゃん天空聖者、
やはり魚の腹の中にテレポートでしょうか。

そして魔法部屋に戻ってくる金。
入室と同時にクラッカーの洗礼を受けます。
敵っぽい人が生きていたお祝いも兼ねてのパーティーだそうです。
今はやるべき事をやるという敵っぽい人の言葉を思い出し、
現在の使命として金にも変な仮装をさせようとするマジレンジャー達。
金は逃げようとしますが、マジレンジャー達に取り囲まれて
かわいそうな事になっているようです。

敵っぽい人は一番偉そうなのを封印する為ではなくて
これが嫌で帰らなかったのかも知れません。