第9話


 幹部っぽい人に敵っぽい人がマジレンジャーの合体の魔法を隠し持っている事を伝える2人組みの女の子。
案の定怒り出して八つ当たりをしはじめる幹部っぽい人。
今回も戦闘員がとばっちりを食らっています。
やってしまったものは仕方ないとして、今後は先に戦闘員を避難させてからチクってもらいたいものです。

幹部っぽい人は2人組みの女の子が合体した蝙蝠のような女性にボウガンを手渡します。
幹部っぽい人の意図を察して驚く蝙蝠のような女性。
ところで幹部っぽい人、いきなりボウガンを持ち出しましたが
どこかに取りに行った様子はありませんでした。
持ち歩いていたのでしょうかそれ。
歩く収納です。


 魔法部屋のテーブルでボトルシップを組み立てているイエロー。
同じテーブルではピンクやブルーがお茶しています。
ボンドの臭いとか気にならないのでしょうか。
もし自分が飯食ってる横でイエローがボトルシップ組み始めたらスリッパで叩きます。

イエローのボトルシップに興味を持ったレッドは
魔法で作業中のボトルシップを組み上げてしまい周囲から怒られます。
レッドが「錬成魔法の応用」で物を移動させる事が出来るという説明のようなシーンなのですが
それだけの為に無駄に不幸になっているイエローが悲惨です。
そしてそうでもしないと画面に映れないという現実が更に悲惨さを増幅させます。


 そうこうしている間に公園にママが戦った懐かしの怪物が再登場です。
マジレンジャー達は変身してせーので怪物を蹴り殺します。
すると周囲が暗くなり、敵っぽい人が登場。
マジレンジャーが当初に比べ強くなった事を認めながら
巨大化し馬と合体。
マジレンジャーはマジドラゴン+マジフェニックスで応戦。
マジドラゴンは市街地ですが口から火の玉を吐き出して
敵っぽい人の周囲を爆発させたりしています。
しかし敵っぽい人に今回もかなわないマジレンジャー。
合体も解けて市街地ですが倒れてしまいます。

マジレンジャー達にトドメを刺そうとする敵っぽい人ですが、
蝙蝠のような女性にボウガンで背後から狙撃されてしまいます。
何でもこの矢には呪いがかけられているそうです。
しかし巨大化後を狙って撃った蝙蝠のような女性、
巨大化前の比較的弱い状態を狙わなかった所を見ると
狙撃の命中率が低いのでしょう。

敵っぽい人は興を削がれて帰ろうとしますが、そこにフェニックスが飛び掛り捕まえようとします。
すると敵っぽい人のお帰り魔導陣が歪み、フェニックスと馬だけ飲み込まれて
肝心の敵っぽい人が魔導陣から弾かれてしまいました。
とりあえず自分だけ帰る敵っぽい人。
マジレンジャーの残り4名へのトドメを後回しにしてくれて助かります。


 マジレンジャーは家に帰ってレッドの行方を気にしていますが
ブルーの占いでも見つけられないようで困っています。
草の考えではレッドは敵の馬と一緒に時空の狭間に飛ばされたそうです。
ちなみに敵の馬は恐ろしい馬らしいです。

砂浜のような所で目を覚ますレッド。
巨大化は解除されています。
マージフォンでの連絡が出来ないようで困って周囲を見渡すレッド、
異世界に飛ばされたと考えているようです。
そして近くに矢が刺さった馬がいる事に気付くレッド。

昔矢ガモっていましたが、矢馬は珍しいです。


 敵っぽい人は基地に帰るなり幹部っぽい人に攻撃をしていました。
馬が呪われた事を怒っているようです。
仕返しより先に馬を助けに行った方が良いと思います。
しかし幹部っぽい人も敵っぽい人が魔法を隠している事を指摘して逆ギレ。
結局足元の一番偉そうなのが怒って喧嘩は中断。

いつもなら一番偉そうなのが怒ると、幹部っぽい人とか一応恐れて見せるのですが
今回はまだ頭に血が上っているのか、ハハーとかやりません。

「ン・マ様に免じて命だけは許してやる。」と
敵っぽい人に「あの力は俺に寄越せ」と要求する幹部っぽい人ですが
既にマジレンジャーの合体の魔法は今回の怪物に渡してしまったそうです。

幹部っぽい人の心の平穏はいつ訪れるのでしょうか。


 倒された場所で再生している怪物。
どうやら誰も破片を片付けてくれなかったようで、パーツの不足などはありません。
そして駆けつけたマジレンジャー達の目の前で巨大化し岩っぽい体に変化する怪物。
マジキングのパワーで巨大化したためか動きもマジキングの動作に倣っています。
それが気に障るマジレンジャー、巨大化して戦闘に入ります。
相変わらず周りにマンションとかありますので住民は本日2度目の避難が必要でしょう。


 レッドは砂浜のような所で馬に向かって喋っています。
ママの仇の馬なので無視したいところですが
どうしても気になってしまい、馬に刺さった矢を抜こうとします。
しかし矢を触ると謎の衝撃が発生し、どうも抜けない雰囲気です。
そこで冒頭のイエローのボトルシップを移動させた要領で
魔法をかけて矢を動かそうとしますが、今回は上手く行きません。

矢をそのままにして馬を動かしたらやっぱりマズイですか。

何度も魔法をかけようと試みるレッドですが、消耗しすぎでふらついてしまう有様です。
馬の方も消耗していたらしく倒れてしまいます。
慌てて馬に駆け寄るレッド。
普通に蹴られないか心配ですが、この馬は草の言い分とは違って
かなり大人しいです。

レッドはテンパってまた魔法をかけ、ついに矢を移動させることに成功。
元気になり再び立ち上がった馬に駆け寄っるレッド。
馬、特に驚いたりレッドを蹴ったりしません、かなり大人しいです。
レッドは魔法が成功したのは
仇とかの要素を忘れて馬の命を助けたいと考えた事が
魔法に必要な「強い思い」であると自己分析。

馬はレッドの襟を咥えて持ち上げて自分の背に乗せ
異世界から抜け出します。
馬、画面には映りませんでしたが首がかなり伸びると思われます。


 怪物と戦っているマジレンジャーですが、マジキングと同じような技を行使する敵に苦戦しています。
そこに馬とレッドが登場、魔方陣を潜り抜ける際巨大化してあるので
そのまま怪物に攻撃したりしてます。
調子に乗って馬と合体までしてしまうマジフェニックス。
戦闘を見ていた敵っぽい人は馬がレッドを戦士として認めたと普通に分析。
敵と合体したからと怒ったりとかはしません。
誰かとは違います。

ファイヤーカイザーになった馬とレッドは火のついた武器を振り回したり
火のついた頭から出ている突起を振り回したりと
市街地ですが大活躍。
怪物も岩とか飛ばしてきたりで、この地域には色んなものが降り注いでいます。
建築業者以外の方はご愁傷様です。


 そして怪物が爆発すると合体の魔法の呪文がマジレンジャー達の元に戻り、
ついでに馬も飼い主の元に戻ります。

敵っぽい人は馬と合体しますが、特にマジレンジャー達に攻撃はせず、
馬の行動の理由の自分なりの分析を述べて帰還します。
合体する必要があったのか良く分かりませんが、単なる飼い主と飼い馬のスキンシップなのでしょう。


 馬は借りを返しただけと言う敵っぽい人の分析を聞いて
折角心が通じ合えたと思ったにとガッカリするレッド。
ブルーは気を遣って、夕食はレッドの好物にすると言ってリクエストを聞いてくれますが
グリーンがメインディッシュはアニキサラダとか言い出すので台無しです。
レッドは結局サッカーボール型おにぎりを希望しますが
ピンクがハンバーグを要求、ブルーの取り合いを始めるピンクとレッド。
両方出しても食事として成立するような気がしますが
家計がやばいのでしょうか。

それはそうと今頃敵っぽい人も
馬にニンジンとかリンゴとかあげているかも知れません。