仮面ライダーキバ 第39話感想




 過去でキングの襲撃に遭った次狼ですが、
蹴られて遠くまで飛ばされたのを利用してそのまま逃走。
キバットII世は逃げ足の速い奴だとか言ってダークキバの腹から外れ
ダークキバも変身解除しますが
追いかけた方が良いのでは無いでしょうか。


一方力とラモンは「ナイトメア石焼きイモ」の屋台を引いて
トンネルを歩いていました。
拡声器を使って石焼き芋〜とか言っていますが
周囲に人が居なさそうなところでセールスしても仕方有りません。

しかもそこにキング登場。
イモを買って帰ってくれれば良かったのですが
ダークキバに変身し二人を倒そうとします。

ところで今のキングは人間の進化に貢献する者を葬るのが仕事ですが
昔は少し違っていたのでしょうか。

そこに先程逃走した次狼が駆けつけ、力達に加勢します。
この三人が誰かに勝ったのを見た記憶があまりないのですが
今回もダークキバの出す紋章にサンドイッチにされ、
爆発のどさくさでトンネルの壁を破って辛くも脱出しました。

ところで、トンネルの壁の向こうが土でなく外なんですが
トンネルを掘る必要があったのでしょうか。
税金の無駄遣いです。



 現代では渡が家でボタンを見ながら
母親が自分の出自を知らせてくれなかったのを気にし
これからどうすれば良いのかと考えています。

そこに先代クイーンが現れ、
「ファンガイアだの人間だの、そんなの関係ないでしょう。
 あなたの中には紅音也の血が流れているの。それだけは忘れないで。
 お父さんはいつも正々堂々としていた。嘘の無い人だった。
 お前にもそうあって欲しい。そしていつかお父さんを超える事を願っているわ。」

そう言ってクイーンの姿は消えました。
クイーンの術なのか渡の幻覚なのかは不明ですが
気がつくとイクサナックルをすっている人が
正々堂々なのかどうかは疑問です。



 ゆりちゃんは先代クイーンを探しています。
しかしランダムに探して後ろから声を掛けるため
似た様な服装の別人を引き当てたりしていました。

そこに音也が姿を見せ、ゆりちゃんを止めようとしますが聞いてもらえませんでした。

そしてついに本物を見つけます。
声を掛ける前にクイーンの方がゆりちゃんに何の用かと聞いてきます。
しかしゆりちゃんは不安が的中するのを恐れてか
肝心の質問内容を言えずにいます。

そこに次狼達3人が登場。
3人はクイーンをキングとの盾にしようとしているそうです。

もちろん3人ともすぐに返り討ちに遭いますが
その戦闘によってゆりちゃんはクイーンが怪人だと知り驚きます。


ゆりちゃんは家に戻り、音也にクイーンが怪人だと伝え会わないよう注意します。
しかし音也がそれを知っていたと言った為、ゆりちゃんは怒って家を出てしまいました。

隠し事をされたのが頭に来るのもあるのでしょうが
「怪人を家に呼ぶけどいい?」とか確認されても困る気がします。
音也はどこかで場所を借りてバイオリンを作った方が良かったのでしょうか。



 渡はマル・ダムールで名護さんに会い
青空の会に全てを話したいと言います。
名護さんはそれは良い事だとして早速会場をセッティング。
何故か金屏風の前で名護さんと渡が並んで
嶋ちゃんさんと恵ちゃんと襟立が聞いている形になります。

ちなみに渡や恵ちゃんや襟立は平服ですが
名護さんは紋付袴です。
星のついたレストランへはノーネクタイで行くのに
何故か今回は気合が入っています。

渡は皆に自分がキバだと知らせ、今まで黙っていた事を謝罪。
恵ちゃん達は渡の話を信じませんが、名護さんが証人になり、
また渡は穏やかなので大丈夫だと太鼓判を押し
キバが渡であった事に乾杯しようと言います。

渡は名護さんが話を進めるのを止め、
更に自分が半分怪人である事を打ち明けます。

嶋ちゃんさんは普通の人間ではキバになれないので
渡の言う事は本当だと話します。

名護さんはクイーンにプレゼントしたボタンを
渡が母から貰った物として持っているのを知っていますので
その可能性は考えていたようですが
やはりショックを受けたようです。


そして渡は建物の外で嶋ちゃんさんと話しています。
嶋ちゃんさんは渡に父親の名前を聞き、
音也が青空の会の一員だった事を明かします。

渡は人間と怪人の架け橋になりたいと言う考えを伝え
嶋ちゃんさんにも賛同してもらっています。

しかし嶋ちゃんさんは人間と怪人の共存はありえないと思っているようです。
どうやら太牙に怪我をさせられた事があるみたいです。

ところで太牙はよくマル・ダムールに来ていましたが
今迄エンカウントしなかったのでしょうか。



 その後、渡が太牙にエンカウント
太牙は渡に怪人の仲間になり人間を餌として管理するよう誘いますが
路上で太牙が抱きついて来たのもあってか
渡はそれを断りました。

そして更にその帰りにか、渡は今度は深央ちゃんとエンカウント。
深央ちゃんは渡が怪人だった事を喜びますが
太牙を倒してキングになって欲しいと頼みます。

渡が半分怪人と知って要求するハードルが上がってきた感じです。
ところで怪人の掟で二股は駄目とかあるのでしょうか。


深央ちゃんに大変拒絶されている太牙ですが
こちらは神父風の人物を呼び出し、渡を仲間に引き入れるよう指示しています。

深央ちゃんが渡の方が好きだと言っている問題が悪化しているのですが
それに対しては何ら対処しません。



 一方、嶋ちゃんさんは青空の会の決定として
キバを排除すると襟立達に伝えます。
襟立はイクサで、名護さんと恵ちゃんは特殊なライフルで戦えとの事です。
恵ちゃんは反対し、名護さんも黙っていますが驚いている様子です。

名護さんは渡をマル・ダムールに呼び出し
次にキバになったら倒すと伝えます。

相変わらず物騒な会話が繰り広げられる店です。


その日のうちかどうかは不明ですが
先代クイーンが再生怪人に追いかけられ渡は出動。

渡は道中キバに変身しておき、
現場に到着して怪人達をバイクで撥ね
先代クイーンを逃がします。

そして大勢の怪人相手に少しそのまま戦って、
一旦離脱してエンペラーフォームにチェンジ。
最初の変身でエンペラーフォームまで行った方が良い気もします。

ザンバットソードで再生怪人達を斬って爆発させるキバ。
更に蟷螂怪人も追い詰めて
ザンバットソードを投げつけて刺します。

それを引き抜くと同時に爆発が発生して
怪人が粉々になります。

ダムのような場所で戦っていたのですが
そこにロープ伝いで上から襟立が登場し
ライジングイクサになってキバを攻撃。

先に変身してから降りてきた方が安全な気がします。

斜め向かいの上の階ぐらいの場所に名護さんと恵ちゃんが駆けつけ、
イクサの攻撃を防いでいるキバにライフルを向け、照準を合わせはじめます。

恵ちゃんがキバを撃てずにライフルの構えを崩す横で
引き金を引く名護さん。

しかし名護さんはキバを撃つと見せかけて襟立イクサに弾を当てて
攻撃の邪魔をしました。
手元が滑ったとイクサに声を掛ける名護さん。
恵ちゃんから習ったウソがまた役に立った感じです。

襟立イクサは怒って大人しくそこで見ていろと言って
再度キバに攻撃しようとしますが、
金色の光のツブツブが現れ、それにぶつかって転がってしまいます。

今度はアゲハ怪人が登場し、何故か神父風の人物の姿になってから
襟立イクサを攻撃。
さらに太牙が襟立イクサを踏みに来て、これが人間だとして守る価値が無いと渡に教えます。

名護さんの援護射撃は見ていなかったのか
名護さんが人間じゃないのかは不明です。

太牙の命令で神父風の人物がキバの胸に手を当て、怪人の血を呼び覚まさせます。
するとキバの目の部分がカラフルになり凶暴化。
近くの名護さんや恵ちゃんに攻撃をしそうな雰囲気になりました。

わざわざ離れている方から行きましたが
襟立は踏まれているので攻撃しにくい感じなのでしょう。


渡も次狼みたく毎度諭吉でコーヒー飲んでたら
青空の会に狙われずに済んだかも知れない気がしながら
次回に続きます。