仮面ライダーキバ 第35話感想




 先代クイーンに面会に行った深央ちゃん。
クイーンからよく此処が分かったわねと言われると
どうしても会いたくてと回答。

誰かに居場所を聞いたとか、そう言う具体的な回答ではありません。
もしかして怪人は会いたい相手の場所とか察知できるのでしょうか。


深央ちゃんは先代クイーンにクイーンを辞めたいと訴えていますが
深央ちゃんを選んだのは先代で無く「クイーンの力」なのだそうで
言われても無理っぽいです。

先代クイーンは深央ちゃんが人間の男に恋をしていると気付き、
自分が同じ選択をして力を抜き取られたと話します。

それが辛いものだとして
覚悟があるのかと問う先代。

深央ちゃんはちょっと前まで怪人の自覚が無くて
焼肉屋とかで働いていましたので
余裕な気がします。



 マル・ダムールでは嶋ちゃんさんが
襟立にイクサナックルを渡しています。

名護さんがイクサは自分の物だと言って
嶋ちゃんさんに抗議しますが
イクサシステムは青空の会の物だとして聞いてもらえません。

イクサシステムの数を増やしたりとかはしません。

恵ちゃんは名護さんに
怪我の治療に専念するよう言ってフォローしますが
襟立は怪我が治った時には居場所がないかもしれないなと
嫌味を言っています。

怒って掴みかかる名護さんに
襟立は反撃し足蹴にして
弟子にしてやろうかとか言っています。

2人とも行儀悪いです。

イクサシステムを誰が使うかは
嶋ちゃんさんが決めるそうですが
決める人を誰にするか
考え直してみませんか。



 嶋ちゃんさんは今度はどこかのバーで博士と会っています。
研究を止める様言い続けている嶋ちゃんさんですが
博士は危険は承知の上だとし、力を手に入れて世界のありようを変えると言います。

何か作戦の目的が以前の名護さんっぽいです。


一方、神父風の人物も太牙と面談し
怪人をさらっている怪人が博士と関係が有る事を知らせます。

それは良いのですが、神父風の人物は大会議室みたいな所に来ていますが
2人だけの打ち合わせに
大きい部屋を占領しないでください。



 渡は壊れたバイオリンの修復をしましたが
見た目は治っていても音が違うそうで困っています。
ちなみにキバットには音の違いがわからないようです。
超音波とか聞き取れそうな生き物がそれで良いのか気になります。


過去では音也とクイーンがそのバイオリンを
無駄にくっ付きながらいじっており
ゆりちゃんが居たたまれなくなって
家から飛び出します。

クイーンが来る度に
ゆりちゃんが家を飛び出すのですが
この辺の近所の人の噂の的になったりしないでしょうか。

渡がお化け太郎呼ばわりされており
周囲に関心を持つご近所なのが分っているだけに心配です。

ゆりちゃんの様子がおかしいのに次狼も気付いたようで
次狼は音也の家に行き、音也に怪人に魅入られていると指摘します。

また次狼は音也がゆりちゃんを
ないがしろにしているのが嫌みたいです。

音也は怪人以外の知り合いの方が少ないぐらいの勢いですので
魅入られているのとか気にならないのか
今の自分はゆりちゃんの理解できない場所に居るとして
次狼の忠告に耳を貸しません。


その後バイオリンは完成したらしく、
音也は早速演奏しようとします。

すると部屋にクイーンが入ってきて待つように言い、
バイオリンに一番大事な物がこもっていないと注意します。

ところで慌てて止めに入らなくてはいけないあたり
大事な物がこもる前に演奏したら
爆発でもするのでしょうか。



 一方、現代で渡がバイオリンの修理に何が足りないのかと考えていると
ガルルが入ってきて「知りたいか」と声を掛けます。
ちなみに部屋に入ってきた時はペッツのケースみたいな形状でしたが
話しかけた時は人間態になっており、
渡は「何ですかあなた、勝手に上がりこんできて。」と
相手がいつも使っている武器だと気付いていません。

あと、勝手に上がりこむの一応NGでしたか。
普段めちゃめちゃ色々な人に入られているので
気にしていないとばかり思っていました。


ガルルは自分を父親の古い友人だと言います。

ところで、ガルルがかなり唐突に出てくるのですが
キバットがこっそりフエッスルでも吹いたのでしょうか。


ちなみに足りないものは祈りだそうです。
過去でもクイーンが音也にそう教えていましたが
ガルルはその辺の会話は聞いていなさそうですので
実際に音也が祈っているのを見たか何かしたのでしょう。

どんな祈り方をしていたのでしょうか音也。


渡も音也が何を祈ったのか気にしながら
マル・ダムールの席についています。
今日は青空の会の連中とか来ていないようです。

そこに太牙が来て、渡に相談をもちかけます。

深央ちゃんにプレゼントにネックレスとピアスのどちらが良いか聞いていますが
二つとも既に現物を購入されていますので
渡の意見を聞くまでも無く
両方上げるしかなさそうな感じです。

ただ、ピアスは穴を開けてないと貰っても困ると思います。



 博士はいつもの実験をアブ怪人にしていましたが
アブ怪人は博士に襲い掛かってきました。

博士がリモコンのスイッチを押して怪人を爆発させても
何か生きており、
怪人は博士を自分のパワーアップに利用していた事を告げて
歯みたいな映像を博士に刺して殺害。

そして外に出たアブ怪人は
太牙との待ち合わせ場所に向かう深央ちゃんを見つけ、その力を狙います。

深央ちゃんはかなり集合場所に近づいていたようで
その悲鳴は太牙と渡にも聞こえ、2人は緊急出動。

太牙はプレゼントの包みを持って出動しましたが
深央ちゃんを担いだ怪人に
攻撃をしに行ったときには手ぶらになっていました。

落としましたか。


太牙の攻撃が当たる前に消えてしまう怪人。
しかし太牙は怪人の行き先が分るそうで
自分に任せるよう渡に言います。
渡は自分も深央ちゃんが好きだと打ち明け
一緒に行くと申し出ます。

太牙が警察とか呼ばないのを
不審に思ったりしません。

太牙は渡と握手し、特に怒ったりせず同行を認めます。


太牙は渡と一緒に研究所に到着。
2人は手分けして深央ちゃんを探す事に。

そして渡がまず怪人と深央ちゃんの居る部屋に到着。
怪人は深央ちゃんをいつもの実験の機材につなぎ、
パワーを取ろうとしています。
尚、自分でボタン押すつもりみたいです。

渡はその辺にあった椅子を怪人に投げつけます。
昔の蕎麦屋とかにあるようなしょぼい椅子ですが
怪人はそれを避け、後ろにあった肝心の機材が椅子の所為で壊れました。

避けなければ良かった感じです。

そして渡はアブ怪人に攻撃されながらもしがみ付き、
深央ちゃんを逃がしてからキバに変身。

そして何故か屋上に場を移して戦闘を続行します。
キバに何か棘みたいなのを撃って攻撃し
逃げようとするアブ怪人ですが
今回のキバは結構しつこく敵を追いかけて戦闘を続けようとします。

しかし太牙がその戦闘の様子をみて
キバの力を試そうと、空飛ぶ蛇みたいなのを召還し
キバに攻撃させます。

その為アブ怪人は逃走してしまいますが
そちらは太牙がサガに変身して殺しておきました。


キバの方は空飛ぶ蛇にぶっ飛ばされ
変身解除してダウン。
キバットが蛇の気を引いたりして渡を守り
その隙にタツロットがバイオリンを持って到着。

家で鳴り出したバイオリンに
何か異常を感じたようです。

普段怪人が出た時に
勝手に鳴るだけで十分変な現象ですが。

タツロットによって胸の上にバイオリンを落とされ
多分そのショックで目を覚ます渡。

そしてまだ寝ぼけているのか、
恐らくその辺でキバットが必死に蛇の相手をしているのに
渡は父親がどんな祈りをしたのか気にしながらバイオリンの演奏を始めます。

どうやら音也は人間の心の音楽を守りたいとか思い、
音也がその祈りを込めたときにバイオリンが謎の発光をしたようです。

渡も何故か音也の祈りの内容に気付き、
そして自分の音楽を見つけたいと祈りながら演奏。
そうすればもっと強くなれるようが気がするみたいで、
音楽で皆を幸せにしたいみたいです。

そして渡の祈りでもバイオリンは発光。
キバットとタツロットがすかさず渡の方に飛んで行き
渡はキバエンペラーフォームになったあと
羽の生えた怪物っぽい
飛翔態に変身します。

その際バイオリンはどっか行きますが
服とかと一緒で
変身解除したら普通に装備しているのでしょう。

キバが飛翔態になると
周囲に何かの信号でも飛ぶようで、
まず先代クイーンがそれに気付き、
キャッスルドランも地震みたいに揺れて
壁が一部崩れて剣が出てきたりします。

キャッスルドランが姉○物件でない事を祈ります。


キバの飛翔態は口から火の玉みたいなのを、
空飛ぶ蛇がオデコから白い光の玉みたいなのを吐き出して攻撃。

さらに空飛ぶ蛇はキバ飛翔態に巻きついて光を吐こうとしますが
キバ飛翔態は翼を広げて蛇の胴体を引きちぎって脱出し
逆に口から光線を出して相手を爆発させました。


先代クイーンは渡に会いたがりだしますが
今渡は珍しい感じの状態なので
見てびっくりしないか心配です。

あと、太牙には会っているのか気になります。


それはともかく、深央ちゃんは1人で帰るのか
上空で爆発とかしていますが
渡や太牙と合流しようとその辺で待っているのか
気になりながら次回に続きます。