仮面ライダーキバ 第26話感想




 記憶を失っている音也に
自分をゆりだと言ってみたクイーンですが
音也に抱きつかれた上に「助けてくれ」とか言われてしまい
面食らっている様子です。

ところで何を助けて欲しいのでしょうか音也。
記憶喪失だったら彼女とかでなく
医者とかに助けを求めるべきです。


音也達の前にはルークが現れ、クイーンが音也を逃がしてから
ルークを止めてゲームはもう十分だと話します。
愛というものの秘密が分かるかもしれないとの事です。

1人でしっかり逃げるあたり
音也は記憶喪失でかなり人格が変わってるかも知れません。



 蜘蛛怪人から逃れた深央ちゃんですが
神父風の人物に待ち伏せされていました。
逃走ルートとか何故か分かってしまうようです。

神父風の人物は深央ちゃんを覚醒させるために
怪人に人を襲わせ、深央ちゃんの仕業に見せかけたようです。

深央ちゃんはクイーンの仕事内容に賛同出来ない旨の発言をします。
神父風の人物はこのままでは裏切り者として処刑されると深央ちゃんを脅し、
キングが現れるまでに完全なクイーンとなってなければならないと言います。

深央ちゃんの行動を予見したり
仕事のするよう迫る割りに
新しいぶっ殺すリストを用意してこないあたり
詰めの甘さを感じます。



 名護さんはジムのような場所に行き
嶋ちゃんさんにイクサが奪われた事を報告。
報告するのは良いのですが、原因は恵ちゃんにあるとか平気で言っています。

嶋ちゃんさんは名護さんが自分の非を認めず弱さと向き合わないのを指摘し
新しいイクサを預けるのは無理だと言います。

名護さんに問題があるのは同意しますが
イクサナックルとか落ちないようにヒモをつかるとかの対策をしない
開発チームにも多少非がある気がします。


イクサシステムを取られた名護さんがとっとと帰還していた一方
恵ちゃんは深央ちゃんを探し回っていました。
名護さんも報告とか電話で済ませて
深央ちゃんの保護を手伝うべきなのではないでしょうか。

まさか電話も落としましたか。


その恵ちゃんを物陰から望遠鏡で見ながらエキサイトしている蜘蛛怪人。
そこに神父風の人物が現れ、クイーンの抹殺をサボっている事を注意しています。
「分かっている、成功した暁には約束通りこの女を貰うぞ。」
と言って恵ちゃんの写真を出す蜘蛛怪人。

所有権の無い人からどうやって貰うのか気になります。

蜘蛛怪人は分かっているとか言いながら
恵ちゃんのストーキングを再会しますが
見失ったようです。

人間を襲えば恵ちゃんが出動してくると思いますが
そういう作戦は取らないようです。


ちなみに深央ちゃんは早速裏切り者を見つけて
手をかざします。
リストとか燃やしてますが
よく覚えていました。

しかし深央ちゃんは処刑できずに
怪人の男性を逃がそうとします。

そこに神父風の人物が現れ、
クイーンの仕事のやり方を教えるといって
怪人の男性を彼女もろとも吹き飛ばしました。

神父風の人物がクイーンの仕事をすれば良いような気がしてきました。


神父風の人物の攻撃を一緒に食らっていた深央ちゃんは
何故か渡の家に行って倒れます。

相変わらず渡の家は施錠していません。

深央ちゃんに駆け寄った渡ですが
最初にどこ触りましたか。
音也ですらそこまではしなかったような気がします。



その音也ですが、川だか海に向かって座っているところで
クイーンから預けていたバイオリンを渡されました。

変な人が襲ってきた事とか話題にしませんか。

いつも持っていた物だと言われて試しに弾いてみる音也。
演奏方法は覚えているようです。


音也はバイオリンを演奏した事で
ゆりちゃんに海で指輪を探す約束をした事を思い出します。
しかしゆりちゃんの顔は思い出していないようで
クイーンを海に連れてって、指輪を探しに潜ります。

金鎚だった事も忘れてしまっていたようです。

そこにゆりちゃんが登場。
待ち合わせに現れない音也を心配して
海の方まで探しに来たようです。
ちなみに音也はやたら長く潜水しており、ゆりちゃんからは見えません。

クイーンは「もしかして、あなたがゆりさん?」と声を掛けます。

ゆりちゃんは何故自分の名前を知っているのか質問しますが
クイーンは逆に人を愛するのはどういう事かと聞いてきます。

「人は愛する事で今日を生きる、愛される事で明日を生きる。」
とポエミーに回答するゆりちゃん。

分かりにくいですが、
分かりやすく答えると
次狼あたりの発言みたいで
朝の時間帯的に不適当です。

そんな中、海面から顔を出した音也に気付くゆりちゃん。

音也は何故か気絶したようで
ずぶ濡れになったゆりちゃんに声を掛けられて目を覚まします。

指輪は回収できたみたいで
更に記憶も戻っていました。

もしかしたら泳げないのを思い出して
溺れたのかも知れません。


音也に抱きつくゆりちゃんとか見ながら
人間を面白がっているクイーン。

オーディエンスが居るのに抱きつくとか
少々恥ずかしいですが
クイーンが上手く気配を消しているのか
ゆりちゃんが記憶少し消失したのかかも知れません。



 一方、渡は深央ちゃんをベッドに寝かせて
バイオリンを弾き始めました。
寝かせたいのか起こしたいのか分かりません。


目を覚ました深央ちゃんは
会えないと言ったのに来た事を謝罪。
渡は深央ちゃんが来るのは大歓迎だったようで
深央ちゃんを守れるぐらい強くなると言ってポイントを稼いでいます。

しかし深央ちゃんは渡に負担を掛けるのを恐れたのか
水が欲しいと言って渡に水を取りに行かせて
その隙に家から立ち去ってしまいました。

水を運んできた渡は深央ちゃんが居なくて戸惑っています。
キバットあたりが客の動向とかチェックしていそうな物ですが
今回は特に情報を持ってきたりしません。


渡はその辺を走り回って深央ちゃんを探します。
しかし深央ちゃんをなかなか見つけられず、
当の本人はまた蜘蛛怪人にエンカウントしています。
そこに恵ちゃんが登場し、蜘蛛怪人はそちらへターゲットを変更。

その間に深央ちゃんは逃走。

ちなみに名護さんも恵ちゃんと一緒に来ていました。

名護さんはイクサシステムが無いのですが
嶋ちゃんさんの所に行っても特に武器とか貰えなかった様で
普通に殴ったりで蜘蛛怪人を攻撃。

しかし蜘蛛怪人はイクサに変身してしまいます。


ボコボコにノされる名護さんを見て
恵ちゃんは蜘蛛怪人イクサに「止めて!」と声を掛け、
「分かったわあなたの強さ。」といきなり誉め出します。

蜘蛛怪人イクサは調子に乗ってくるくる回ったり
ハンドパペットを装備したりしています。

恵ちゃんは蜘蛛怪人イクサにキスをねだり、
蜘蛛怪人はその気になって変身解除。
しかしハンドパペットは装備したままです。
先にそちらを外すべきです。

恵ちゃんは蜘蛛怪人に金的を食らわせ
イクサシステムを回収に名護さんにパスします。

怪人も同じ弱点があるようです。
何故今までの戦闘でそこを狙わなかったのか気になります。


名護さんイクサに攻撃された蜘蛛怪人は
怪人態にならずにそのまま逃走。
そして今度は深央ちゃんの所に来て
お前のせいだとか言って怪人態になります。

八つ当たりのようです。

深央ちゃんの前なので変身出来ずに困っている渡は
敵に攻撃されてダウン。

先程深央ちゃんを守れるほど強くなるとか言ったばかりでこれは
格好悪いです。

深央ちゃんは蜘蛛怪人に止めるよう言いながら
キレてしまったようで、紫色の光を出しながら
手に紋章を浮かばせています。

それを見た蜘蛛怪人は驚いたのか
持っていた渡を川に落としました。

蜘蛛怪人は逃走しますが、今度はキバが戻って来て
殺る気満々モードでエンペラーフォームになって蹴りまくってきます。
更にタツロットがガルルフィーバーとか言い出して
ガルルセイバーが出て来てタツロットと合体。

ところで剣のケツから火が出て飛ぶのって
最近の流行か何かですか。

とにかく技をくらった蜘蛛怪人は川に倒れこんで中爆発。
しかしキャッスルドランとか出て来ないところを見ると
本格的に死んではいないようです。

キバエンペラーフォームはさくっと帰りますが
良いのでしょうか。

蜘蛛怪人は自力で川から這い上がりますが
恵ちゃんの名前を呼びながら写真を取り出して
「もうちょっとでチュー出来たのに。」とか言っていると
深央ちゃんがやって来て
「あなた、人間の女を愛してたのね。あなたに夜が来る。」
と蜘蛛怪人を処刑。

深央ちゃんが恵ちゃんと面識がなければ
相手も怪人だとか言えば誤魔化せたのですが
運が悪かったです。

ところで戦闘を終わらせて帰った渡ですが
近くに居ないという事は
深央ちゃんを回収しに行かなかったという事でしょうか。

渡も少々記憶喪失の気があるかも知れません。



 ジムのような場所では名護さんが
涙ながらに自分の非を詫びてイクサシステムを返却しようとしていました。
嶋ちゃんさんは名護さんが自分の弱さを認めたとして
イクサの装着員として残留させます。

名護さんは嶋ちゃんさんの発言を聞き
こっそり笑っているようです。

恵ちゃんがクモ怪人を騙して油断させたのを見て
真似をしてみたのでしょう。

相手の期待通りに振舞って自分に有利な結果を得るのとか、いわゆる嘘泣きとか
幼稚園児レベルでもやっている事ですが
名護さんは今になってやっと会得したみたいです。



クイーンによってゲームを中断させられたルークが
自分への罰とかご褒美とか
どうするのか気になりながら
次回に続きます。