仮面ライダーキバ 第17話感想




 怪我をしたままキャッスルドラン内に回収されたキバ。
バッシャーとドッガは渡を始末すれば解放されるのではないかと言っていますが
ガルルが音也との約束があるとして制止。

そして渡は自宅にワープして目を覚まし、
「夢か」とか言っていますが
音也との約束発言は気になっているようです。

あと、腹とか刺されてましたが特に痛がっている様子はありません。
夢かで済まされていますが、
やられた所から既に夢だと認識していると言う事でしょうか。

あのショベルとか見てたら
確かに夢かなって気にもなります。


渡の方は完全に復帰しており、バイオリンの制作とか普通にしています。

前回普通だったキバットはまた風邪をひき、更に悪化している模様。
治りかかって油断してぶり返したという所でしょうか。
メリケンでコウモリの奇病が流行っているらしいので注意して下さい。

ところで、キバットはいつもの巣箱ではなく、
天井から吊るした篭に入っていますが
八百屋さんのお釣りですか。

渡は作業をしながらライオン怪人を事を思い出し落ち込んでいます。
良い人だと思った人が皆怪人で
何の為に戦っているか分からなくなってきたそうです。

名護さんは怪人じゃないですが
ボチボチ良い人の範疇から抜けちゃいましたか。



 その名護さんですが、強盗をマークしていたようで
現行犯逮捕狙いで飛び出していきます。
久々に初心にかえってボタンを取りに行こうとしますが
どう縫い付けているのか全然取れません。

もたついている間に強盗の反撃に遭い転がってしまう名護さん。

しかし車で逃走する強盗を走って追いかけるなど
変なところで負けてはおりません。
それにしても名護さんは時速何キロで走るのですか。
時々歩道を使って走りますが、他の歩行者にぶつかったら危なくないですか。



 静香ちゃんは恵さんを渡の家に連れて来ていました。
渡の様子がおかしいので恵ちゃんに助けを求めたようです。

最初の頃の静香ちゃんは恵ちゃんに泣かされていましたが
今では一番頼っている感じです。

家に渡の姿が見えす、家を探し回る静香ちゃん。
ところで風呂場とかまで突入していますが
居たら気まずくないですか。

一方恵ちゃんは落ち着いており、渡の書き置きを発見。
紙には「しばらく旅に出ます 探さないで下さい」と書かれていました。

家出が一週間早ければ30分前とまたネタ被りでしたが
惜しかったです。

あと、鍵をかけないで家出したのか
静香ちゃんも鍵を持っているのか気になります。



 過去の何処かの建物の屋上でバイオリンを弾いている音也。
そこにゆりちゃんが登場、音也を探しに来たそうです。

やっと見つけた、と言っているゆりちゃん。
しかし屋上に居る音也を探し出せたと言う事は
バイオリンの音が下まで聞こえていたのでしょうか。
少し音量を絞った方が良いと思います。

ゆりちゃんは子供の集合写真を音也に見せ、
端で仏頂面をしている女児を指差し
「この子の先生になって貰おう」と音也に言います。

音也は餓鬼には興味無いと帰ろうとしますが
ゆりちゃんはその子が知り合いの子だとし
スランプを直しオーディションに受からせて欲しいと食い下がります。

そこで音也はその子がオーディションに合格したら
ゆりちゃんとデートするという条件を出します。
ゆりちゃんも此れを呑みました。

ゆりちゃん、嫌な条件をOKしましたが
もしかしてその子が
オーディションに受からないと思ってませんか。



 バイクで何処かの川だか湖だかみたいな場所に行く渡。
しゃがんで小石を水に投げ込んだりしています。
超やる事が無い感じの渡は
近くでアーチェリーの練習をしている女性を見つけて
近付いて行きます。

ところで公式サイトに
決められたアーチェリー場でやってください
みたいな注意がありますが
この川だか湖だかは、この女性の私有地とかでしょうか。

後ろから近付く不審者に
振り返りもせず「何か用?」と声を掛ける女性。
随分豪胆ですが、よく考えたら悪者だったら
クルッと振り返って撃ち抜けば良いので
あまり怖くない状況なのでしょう。

それ何ですかと聞く渡に
アーチェリーを教える女性。

襟立と会ってベースを借りた時は
ちゃんと演奏してみたりしていましたが
今回のアーチェリーは明後日の方向に矢が飛んで行ってしまいました。

キバの追加装備登場フラグでは無かったようです。



 過去では音也がゆりちゃんの依頼で女児の家に出向いています。
なまはげの真似をして家に入っていますが
女児の親とか「こんな人家に入れて大丈夫かな」とか思わないのでしょうか。

ちなみにゆりちゃんは音也に
女児を甘く見ないようにと忠告しています。
何人もの先生が辞めているのだそうです。

「安心しろ、俺は全ての女性のタイプに適応出来る。
 しかも対象年齢問わずだ。」
と豪語する音也。
しかし興味のない「餓鬼」相手ではモチベーションの維持が難しそうです。

女児の部屋に入った音也は
最初のトラップは見抜いて回避しますが
第二トラップに掛かり転倒しブチ切れます。

ゆりちゃんが止めなかったらどうなっていたのか
ちょっと見てみたかったです。

あと、女児の靴下の足の裏部分がちょっと汚れていますが
トラップを仕掛ける為に
掃除の行き届いていないエリアを歩き回ったりしたのでしょうか。

色々我慢しながらも女児に自分を先生だと紹介する音也ですが
女児は自分を天才だとして音也を見下し、教わる気が無い様子です。

音也は自分が神に選ばれし男だと反論。
しかし女児が「弾いて見せてよ」と言っても
自分が弾きたい時にしか弾かないとし、
お前が弾けと女児にバイオリンを押し付けます。

嫌そうに演奏する女児。
指とか全く動かさずに色んな音を出す女児はかなり天才に思えますが
音也は女児に才能がないと言い渡します。

しかしゆりちゃんとのデートが掛かっているからと言って
オーディションに受かってもらわないと困ると話し、
地道な努力をするように言います。

女児は怒って部屋から飛び出します。
ゆりちゃんは音也の言動を咎めますが、音也は可愛い子には旅をさせろと
気に留めていない様子。
しかしゆりちゃんに言われて女児を追いかける事にしました。

音也は女児に追いつき、先生の胸に飛び込んできなさいとか言って
女児キックを食らったりしています。

転がったりしながらもノリノリで女児を追いかけていく音也。
今だったら変質者扱いになるかもしれませんが
昔はあまりそう言うの無かったので多分大丈夫です。

女児を追いかけながら女児に才能があると意見を翻す音也。

しかし女児がおだてているだけだと指摘すると
「分かっているなら話が早い。」と
血も涙も無い認めっぷりです。

女児は音也にどうやって自分をオーディションに受からせるのかと聞きます。
音也は女児の腹の音を聞いて
まずは腹ごしらえだと言ってマル・ダムールに連れて行きました。

料理が何皿も出ています、女児は食べ盛り過ぎです。

女児は食事をしながら、両親とも有名なバイオリニストで
時分がバイオリニストになる為には
明日のオーディションに受からなくてはいけないと
念を押します。

そしてこんなショボイお店でご飯を食べている暇はないと言います。
カウンター席を使っていたため、マスターが女児の言葉を聞いて気分を害したようで
今日は付けがきかないと言い、バケツを出してトイレ掃除を音也に命じます。

トイレ用のバケツをカウンターの下に置いてあるのとか
ちょっと知りたくない飲食店の裏側です。

音也はレッスン開始だと言い、女児にトイレ掃除をさせます。
食事中ですが容赦ありません。
あと、飲食店でトイレトイレ叫ぶのって大丈夫ですか。



 渡はアーチェリーをしていた女性と一緒にランニングをしていました。
女性は渡が嫌な事を忘れられるようにと運動させているようです。
初対面の人に随分世話を焼く人です。

女性は走りながら渡に普段何をしているのか質問。
バイオリンを作っていると答えられ、立ち止まってしまう女性。
バイオリンに関して何か関係があるようです。

女性は誤魔化すように渡に楽しいか尋ねますが
渡は調子が出ないと答えます。

女性は今度は渡を何処かの施設に連れて行きます。
渡が暇なのは理解できますが、この女性も相当です。

建物に入ろうとすると、丁度そこから出てきた恵ちゃんとエンカウント。
「旅に出るとか言って、こんなおばさんと女遊びだなんて!」と怒る恵ちゃん。
渡の手を引っ張り帰らせようとする恵ちゃんに
おばさんと言われて怒って渡を取り返そうとする女性。

ちなみに渡は旅の途中だと言って帰りたくない様子です。

恵ちゃんと女性で渡を奪い合っているという状況ですが
恐らく女同士で優劣付けたいだけで
特に渡をゲットしたいとかでは無いと思われます。

ところで渡を2人で引っ張っているのですが
あんまり力入れると最終回になってしまうので
程ほどにお願いします。



 過去では女児の掃除中に店に入ってくるゆりちゃん。
女児の家から店まで随分のんびり来たものです。

音也が店にいる上に
女児がトイレ掃除をさせられていると知り驚いて様子を見に行こうとします。
その時女児が掃除を終えて、ラバーカップを掲げて
何故自分がこんな事をしなくてはいけないのかとぼやいています。

他のお客さんとか居る飲食店ですが良いのでしょうか。

音也はラバーカップを取り上げ、近くの人の顔に突きつけながら
トイレ掃除は演奏の為の筋肉を鍛える為だとかでっち上げています。

そこに次狼が登場し、「神聖なるコーヒーを飲む場所でこんな物を振り回すな。」
とラバーカップを取り上げて音也の顔にぶっ刺します。

女児が振り回している時に次狼が来ていたら
これ女児がやられていたのでしょうか。

女児も自分が危なかったのを自覚しているのか
次狼に「あんた誰」と言ってメンチ切っています。


音也は次狼にイクサを返すように言い
ビリヤード場に場を移し勝負をしだします。
ちなみに女児も連れてきています。
勝負の醍醐味を見せてやるのだそうです。

次狼が人を取って食うのとか知っているのに
子供を同席させるのはどうかと思います。

しかし音也と次狼のコントは
子供向けで結構面白いかも知れません。



 先ほど女性が渡を連れていった施設はジムか何からしく
結局恵ちゃんも込みで3人でトレーニングをしています。
恵ちゃんは既に運動した後ではないのでしょうか。

女性と恵ちゃんが体力や技術を張り合う一方
渡はかなり弱弱しい所を見せています。

そんな中、アーチェリーの最中に女性が何かを思い出して
具合が悪くなってしまいます。
恵ちゃんも心配して女性に駆け寄りました。

近くのベンチで休みながら、
以前空を飛ぶ不思議な牙に襲われたと話す女性。
それ以来時々その時の音が蘇って不調になるようで
今回のオリンピックの選考会でも負けたと言います。

今回のオリンピックは色々面倒そうなので
行かなくて正解ではないでしょうか。


「は?もしかしておばさん倉沢さん?」と恵ちゃん。
恵ちゃんによると女性は
前にオリンピックで日本代表になった選手だそうです。

前の変な物を煮込んでるレストランの時もそうですが
恵ちゃんは色んな情報をよく覚えています。

先程まで妙に対抗意識を見せていた女性陣は
何故か盛り上がって喋くり出します。

その頃、ヒトデ怪人が自転車漕いでいる人とか襲いだし
バイオリンが反応したのを渡も察知し出動。
ちょっと前にテニスしてた人が襲われていたのはスルーでしたが
距離の問題とかでしょう。

ちなみに渡の出動は恵ちゃん達も気付きますが
どこに行くのか聞かれて「ちょっと」と答える渡に
それ以上追求せずお喋り続行。

確かにトイレとかそう言うのだと考えられますが
渡は一応家出中なので
もう少し注意して様子見てやってください。



 名護さんはずっと走って強盗を追跡。
ボタンを寄越せとかしきりに言っています。
強盗は笑いながら名護さんをゴミ捨て場に投げ飛ばし
ヒトデ怪人に変身して更に凹って名護さんを転がし
悠々と立ち去ります。


一方キバットと合流した渡は戦闘にためらいながらもキバに変身。
珍しく襲われている人が死ぬ前に間に合っていました。

キバとヒトデ怪人が普通に殴り合っていると
名護さんもそこに登場しイクサに変身します。

名護さん此処までやっぱり走ってきたのでしょうか。
戦う前に疲れそうです。


キバットはクシャミをしており、調子が悪いようで
此処は頼むぜとガルルセイバーを呼び出します。

その時、名護さんイクサがフエッスルをイクサベルトに差し
ガルルセイバーを横取りしてしまいます。

そして名護さんイクサはバーストモードになり
初心にかえって主にキバに攻撃。
強盗が怪人化してボタン取れない状態なので
キバに行っているのかも知れません。

名護さんイクサがキバをガンガンに斬り付けたり
蹴り飛ばした所で撃ったりしています。

恵ちゃんが静香ちゃんに
渡発見の連絡を入れているか気になりますが
しばらく様子見たほうが良いかもな状態で
次回に続きます。