仮面ライダーキバ 第13話感想




 キバに負けた名護さんは、ヨロヨロしながらも
心配して駆け寄った恵ちゃんを払い除けたりして
まあまあ元気そうです。

そして恵ちゃんは嶋ちゃんさんに名護さんの敗北を報告。
本人より先にそう言う話をしちゃって角が立たないか気になります。

嶋ちゃんさんは名護さんの戦績より
自分の体脂肪率の方が重要らしく
イクサの敗北は特に問題にはなりませんでした。

ところで、クモ怪人を取り逃がしている事については
報告をしていますでしょうか。



 渡と静香ちゃんは襟立と一緒にバンドの練習を続けています。
恵ちゃんはもう参加していないようです。
どう考えても客の入りに影響しますので
引き止めるべきだったと思います。

廃倉庫での練習ですが、
メガネの人が彼等の様子を観察していました。

音が結構漏れているのでしょうか。


そして渡は襟立の家でお好み焼きとがご馳走になっています。
ちなみに静香ちゃんは呼ばれていません。
襟立は渡に会えて良かったと言い、
ロッカーになる夢を語ります。

渡は襟立をロッカーになれると持ち上げますが
自分も一緒にデビューするとなると困ってしまうようです。

襟立の家を出て帰途につく渡に
練習を見ていたメガネの人が声を掛けて
プロデビューをちらつかせて何か勧誘をしています。

渡は自分より襟立をデビューさせるよう頼んだりしています。
ところで、このメガネの人は渡が襟立の家で遊んでいる間
ずっと外で出てくるのを待っていたのでしょうか。

ストーカーの多い作品ですが、この人もまた筋金入りです。



 過去では次狼が他の怪人達の近況を聞いているようです。
ちなみにバッシャーはラモン、ドッガは力と名乗っているようです。
目立たないようにする為と、ラモンは靴磨き、力はマッサージを生業としているそうですが
ラモンは名前も目立たない系にするべきです。

そんな2人に地味に生きているとして情けないという次狼。
そう言えば次狼はコーヒーに万札を出したりしていますが
何をして生きているのでしょうか。

ラモンと力は自分達の種族の最後の生き残りなので
死なないように気をつけているようですが
次狼は自分の種族を復活させるつもりみたいです。

それ怪人とは言えチビッコの前で語っていい話ですか。


 次狼はプールで溺れた振りをして
ゆりちゃんの気を引いています。
ゆりちゃんは次狼の悪ふざけを叱りながらも
妙に楽しそうです。

ところでこのプールは監視員とかいませんか。

貸切かと思われたプールですが
音也がビート板バタ足で2人の間を通過したりしています。

金槌を克服するのと、邪魔するのが目的みたいです。

ところで、水泳帽の代わりに麦藁帽子を被っているようですが
顔を水につけないって前提で泳いでませんか。
あと、溺れても誰からも助けてもらえないみたいなので
そのうち泳ぎは覚えるでしょう。



 風呂に入りながら進路について悩んでいる渡。
襟立の夢は応援したいが
自分はプロのロッカーになるつもりが無いので
困っているそうです。

キバットは渡の髪を洗いながら
バイオリン作りの夢を大事にするようアドバイス。
渡はその話を理解しながらも、まだ困りつづけています。

ところで、いつも湯船で髪洗って、湯船に入ったまま泡を流すのですか。
洗い場とか使いませんか。


そして今度は渡が襟立を家に招待。
襟立は渡の家が広いのではしゃいで
手すりから身を乗り出したりしています。
見るからに古い家でそれやって怖くないのでしょうか。

あと、襟立の反応から
現在は特にニスとか作っていないようですが
バイオリンを作るという夢を語ってみせる渡。

襟立は渡が自分と夢を共有していると思っていたため
大層ガッカリした様子で
何故ロックを始めたのかと質問。

渡は悩んでいる自分を救ってくれたからだと答え、
襟立が夢に向かっていく事を教えてくれたから
自分も夢に向かって進むと語ります。

渡の話とバイオリンの演奏を聞き、襟立も納得してくれたようです。

襟立は渡の主張は快く認めたものの、
「また1からやり直しだ」と困りながら
どこかの公園のベンチでひっくり返っています。

メンバー集めとか振り出しですか。
静香ちゃんは来てくれませんか。

そこにメガネの人が登場し、今度は襟立を勧誘。
メガネの人、何でそう出先で人を捕まえますか。



 変なところで人を捕まえる人が他にもいました。
猫背になった名護さんが車道に出て
走行中の車を足で止めて、
中に居る連続強盗犯の人に声を掛けます。

連続強盗犯の人は車から降りて逃げようとしますが
名護さんはそれを捕まえてボッコボコにします。
犯人のボタンとか落ちますが、特に集める様子は無く
生まれ変わりなさいとかの口上もなしです。

偶然その場に居合わせた恵ちゃんが
名護さんを止めに入りますが
暴行としか言えない行為が止む気配はありません。

そこに空気を読んでポリスメンが登場。
見物人がポツポツいらっしゃり
どなたかが通報してくれたのでしょう。

「離せ!俺を知らないのか!俺は名護だぞ!」と叫びながら
連行されてる名護さん。
しかし警察官達は淡々と仕事をこなすだけで
単に見物人に自分の名前を知らせているだけになっています。

恵ちゃんはその様子を見ながら「荒んでるわね。」で済ませています。
落ち着いていらっしゃいますが、今イクサシステムとか名護さんが持っていたら
しばらく警察に押収されて誰も使えない状態になる気がします。

ところで強盗犯はちゃんと捕まっているのでしょうか。



 過去ではちょっと山道チックな場所で
女性の後を付けている次狼がいました。

そこに音也が明らかに舗装されてない斜面から降りて登場し
人間の女に近づかないよう言います。
音也はゆりちゃんだけでなく
全ての人間の女の味方だそうです。

後に守備範囲が広がるのが確定なのが怖いです。


化物の雌と付き合ってろと言う音也に
次狼は切れて蹴りとか入れまくります。

その際、イクサナックルとかその辺に落としたままになっていました。
変身とかしないで攻撃しているあたり
一応手加減しているのでしょうか。

ところで先を歩いている女性は
後ろの様子とか結構五月蝿いと思うのですが
気にならないのでしょうか。

この場で難を逃れても、この調子ですと
普通に引ったくりとかに遭遇するのではないでしょうか。



 渡がその辺を歩いていると、
工事現場で働く襟立を発見。

襟立はスカウトされ、デビューするのに資金が必要と言われて
働いているようです。

その話を聞いて協力を申し出る渡。
渡が家で静香ちゃんに襟立の為にバイトを始めた事を話すと
静香ちゃんはデビューでお金を要求されるのはおかしいと指摘。

静香ちゃんが渡の家に入りびたりなのも
かなりおかしいです。

ところで、大阪の人は振り込め詐欺に掛かりにくいと
TVとかで宣伝していましたが
襟立は大阪人としては2級ぐらいなのでしょうか。



 メガネの人は屋外で油絵を書いている人にも声を掛けています。
絵描きは既に引っかかっている人らしく、
いつ個展を開いてくれるのかとメガネの人に質問。

もっとお金が必要ならバイトを増やすと言う絵描きに
「すばらしい、夢にかける君の情熱はやはり本物だ。
 その情熱、私が心行くまで味わってあげましょう。」
とメガネの人は顎をカラフルにしながら答え、サイ怪人に変身。

絵描きは尻餅とかつきながらビビっていますが
パレットとかは手放しません。

ガッツは認めますが、手をつくときとか
親指の付け根がグキってなりそうですので
とっとと捨ててください。



 過去では地下駐車場で
次狼が一般市民の女性を襲撃していました。

女性が死んでるあたりで音也が登場。
「よう子犬ちゃん、まさか本当に人間を食ってるとはな。」
と声を掛け、ゆりちゃんを食べるつもりかと質問。

それにしても、音也は全然物怖じしません。
自分の不味さに自信を持ち過ぎです。

次狼はゆりちゃんに自分の子孫を産んで貰おうとしているそうです。
怪人の癖にちゃんと手順を踏んで接近しているのが律儀です。

ところで、増やすのは結構ですが
孫以降の代でインブリードの弊害が出ませんか。



 サイ怪人に追いかけられている画家は
逃走途中で転んでやっとパレットを手放しました。
しかしそこでエネルギーを吸われて終了。

工事現場から駆けつけてきた渡は
被害者が死んだ後の到着となってしまいましたが
バイトで筋肉痛になっていなかったら
画家を助けるのに間に合ったかも知れません。


渡はキバットを呼びキバに変身し敵に殴りかかりますが
相手が固いようであんまり効かず、逆にぶっ飛ばされてしまい
サクッとバッシャーフォームに。

ドミノ倒しをしていたバッシャーはキャッスルドランから飛び出していきます。
ちなみに部屋に残ったガルルがドミノの駒を食っていましたが
駒の数を減らして難易度を下げる作戦でしょうか。

あと、コーヒーの味にこだわるぐらいですから
美味いドミノなのだと思います。


キバがバッシャーフォームになったためか
にわか雨が降ってまいりました。

先程の絵描きの描いていた油絵とか
大丈夫なのでしょうか。

バッシャーマグナムによる攻撃ですが
サイ怪人は全部跳ね返してしまい、
近くの建物のガラスが割れまくるだけの結果に。

そしてサイ怪人の突進を食らって転がったキバは
敵を見失ってしまいます。

サイ怪人、かなり優勢でしたが
キバと戦ってもお金にならない所為か
帰ってしまったのでしょう。



 過去では音也が次狼に切れて頭突きとか仕掛けて
逆に絞め上げられたりしていました。
地面に落とされた音也はイクサナックルを手にし、腹にはベルトも巻いてあります。

もしかしてスリの成功率が高いですか。

「俺のゆりには手出しはさせない。変身。」と音也はイクサに変身。
かなり格好をつけていますが、ドサクサ紛れに「俺の」発言です。

どうやら音也の変身したイクサは怪人態の次狼より強いようです。
パワーは勿論のこと、次狼を柔道みたいに投げたりとか
妙に良い動きをしてます。

そして必殺技を出す音也イクサ。


仕事中に出動した渡のバイト代が
どれ位支払われるのか気になりながら
次回に続きます。