仮面ライダーキバ 第9話感想




 家でバイオリンを弾いている渡。
違う違うと言いながら庭でバイオリンを燃やし始めます。
そこに静香ちゃんがやって来て、慌ててバイオリンをサルベージしようとしますが
熱くて触れないようです。

渡は今迄やってきた事が無駄だったのかとか
バイオリン製作が上手く行かない事でブツブツ言っています。

静香ちゃんの火傷を心配するとかしてください。



 過去では嶋ちゃんさんが次狼に警棒みたいなのを渡し
メンバー入りを認めています。

嶋ちゃんさんは体脂肪とか計測する割りに
ショートケーキをかっ食らいながら
次狼に名前を聞いています。


次狼の加入を喜ぶゆりちゃんに
女言葉を使っているのを聞くと指摘する嶋ちゃんさん。
言葉遣いを気にしているのでしたら
今迄の言葉遣いを注意するとかして欲しいです。

そこに音也登場し、嶋ちゃんさんに約束を果たすよう言います。
音也は活躍を認められていると思っていますが
ゆりちゃんはコーヒーを飲んで倒れただけという認識です。

ゴネる音也に、ゆりちゃんはアラスカ支部に入れてあげると言っています。
随分手広くやっている組織みたいです。

音也は1人で素晴らしき麻生ゆりを愛する会を作ると言い
ゆりちゃんに殴られて天井にぶつかったりしていました。

外で殴られたらどこまで飛ぶのか見てみたいです。



 渡は今日もバイオリンを燃やそうとしていましたが
そこに静香ちゃんがストップに入り、バイオリンを回収して
渡を見覚えのある男性と引き合わせます。

静香ちゃんの紹介によると、男性はバイオリン修復の専門家だそうです。
そして静香ちゃんは渡が燃やそうとしていたバイオリンを男性に見てもらいます。
男性は黙ってそのバイオリンを焼却。

静香ちゃんは慌ててバイオリンを火から取り出しますが
渡がそれをまた火にくべ、
1人で父親と同等のバイオリンを作りたいと言います。

男性は渡の話に納得し、渡の父親の作ったバイオリンを見たいと願い出ます。

男性が静香ちゃんからの依頼だけで渡に会いに来てくれたのが不思議でしたが
別の目的もあったようです。


渡るの父親の作ったバイオリンを見て、男性は渡に
これと同じ物を作ってはいけないとし、
自分だけのバイオリンを作るように言います。

男性の言葉を聞いた渡は思い直し、バイオリン作りを習う事に。
元気玉の撃ち方を習った方が



 過去のマル・ダムールでは音也が嶋ちゃんさんから
ブラックスターと呼ばれる黒いバイオリンの落札者が
怪人に襲われる事件の話を聞いています。

自分で会を作るのとかは無しになったのでしょう。

マスターは音也が店にいる事を快く思わないようですが
犬が音也に懐くのに驚いたりしています。

あと、おニャン子クラブのBGMはマスターの趣味だそうです。
そして嶋ちゃんさんも詳しいみたいです。

この分ならコーヒーが飲めなくても
おニャン子談義に加われるようになれば
店で歓迎されそうです。


嶋ちゃんさんが音也に事件の話をした事が気に入らなさそうなゆりちゃん。
しかし嶋ちゃんさんは面白いからと、音也とコンタクトを取るのを止めなさそうです。

ゆりちゃんは諦めたのか、ライダーシステムについての話題を切り出します。
「イクサ」が完成したら使いたいみたいです。
確かにここの所、負け続けですから新しい武器の1つも欲しい所です。



 現代でも恵ちゃんが嶋ちゃんさんにイクサ装着員交代の議案を出していました。
恵ちゃんもイクサを使いたいみたいで、自分が選ばれない理由の説明を求めています。

そこに名護さんが来ていたらしく、自分が優れているからだと説明し
イクサをまとう者はイクサ自身が決めるので文句はイクサへと言っています。

恵ちゃんの場合、本当に言いかねない気もします。
あと、そのイクサとやらですが、一つしか作っていないのですか。


渡の家では修復の専門家の男性が来ており、
バイオリン作りを教えています。
渡が習いに行くのではないようです。

専門家の男性は暇なのでしょうか。
それとも家が散らかってて人に上がって欲しくない状態なのでしょうか。

そこに静香ちゃんがお茶を運んできますが、
転んでしまい大きな音を立ててカップを割ってしまいます。
慌ててその辺の物も倒してしまう静香ちゃん。

すると男性が急に苦しみ出し、今日は此処までにしましょうと言って大慌てで退散。
その様子を見て男性を怪しむキバット。
キバット自体がもっと怪しい気がします。



 過去では何処かの小ぢんまりとした会場でオークションが行われており、
ゆりちゃんや次狼も正装してお面をして参加しています。
どうやらブラックスターと言うバイオリンが出品されるようです。
ゆりちゃんが手を挙げ、3千万で落札できそうでしたが
そこに天狗の面をつけた音也が登場し、値段を釣り上げていきます。

次狼が音也を気絶させますが、結局20億1円まで値段が釣りあがってしまいました。


その資金がどこから出たのか気になりますが
音也の妨害が無かったらイクサとか50台ぐらい作れた気がします。


早速バイオリンを持って外に出て怪人をおびき寄せようとするゆりちゃん。
次狼がいるので安心できるとしながらも
イクサになる為にも頼っていられないと話します。

次狼もゆりちゃんにそんな所が嫌いではないと言います。

しかしゆりちゃんがバイオリンを弾き始めると、次狼は少し離れた場所まで避難。
そして何故か音也が出現し、かなりキレ気味に演奏を止めるように言います。

今週の戦隊とネタが被っています。

バイオリンを寄越すように言う音也ですが
次狼に殴られてダウン。

その様子をサングラスをした人が見ている感じですが
耳は大丈夫だったのでしょうか。



 修復の専門家の男性は懲りずに渡の家に来て
バイオリン作りを教えています。
渡は作業をしながら、自分では作っていないのかと男性に質問。
「昔はねえ。」と言いながら、渡の父親の作品を見たりする男性。

バイオリン作りでは生活が出来ないとかだとちょっと嫌です。


恵ちゃんは行きつけの食堂で名護さんに食事を奢っています。
イクサシステムを装着してみたいようですが
名護さんは恵ちゃんには無理とか言ってます。

あと、恵ちゃんとの食事にはトラウマがあるのか、
椅子を思いっきり引いて座り、間合いを取っています。

そして此処は人に物を頼む場所ではないと言い
礼儀をわきまえるよう言う名護さん。
通路を塞ぐほど椅子を引いたり、
足を組む奴に礼儀とか言われたくありません。

ていうか前に星を貰ってるレストランに
ジーパンで行っちゃったりとか
恵ちゃんに負けず劣らずマナーとか微妙です。
2人は変な所でよく似ています。


そんな名護さんですが、外を歩く修理の専門家を見て
何かに気付いてテーブルにお札を置いて出動。

恵ちゃんの使う食堂も地味にエンカウント率高いようです。


過去ではゆりちゃんが海でバイオリンを弾いています。
塩分とかがバイオリンに何か悪影響を及ぼさないか心配ですが
それ以前に破壊音波で海の魚が腹を上に向けて浮かんでいます。

そこに再び音也が登場し、演奏の中止を要請。
続いてサングラスをかけた人もやって来ました。

魚が全滅して困っている漁協の人ではないようで、
「返せ、そのバイオリンを。貴様にブラックスターを持つ資格はない。」と言っております。

音也がその発言に同意していると、
サングラスの人はカエル怪人に変身。
音也は怪人を蹴りに行きますが、海に投げ落とされてしまいました。

続いてゆりちゃんが応戦し、次狼もやって来て
息の合った攻撃を繰り出します。
しかしカエル怪人が何か飛び道具を出し、ゆりちゃんは転がってしまいます。
次狼はすぐに立ち直り、逃げる怪人を追跡。

そして人の目が無いため次狼は怪人態になり戦闘を続行。
海から上がっていた音也がその様子を目撃しています。
所で音也、戦闘よりゆりちゃんの様子を見に行きませんか。

カエル怪人は海に飛び込み戦闘から離脱してしまいました。
カエルが海に入って大丈夫なのかは不明です。

次狼は海に向かって吼えており、どうも追いかけられないようです。
そこに半魚人が来て、次狼が人間と組んでいる事に付いて質問。

半魚人、代わりにカエル怪人を追いかけてやるとかしません。

その場にもう1人、フランケンも登場し人間は餌だと基本的な考え方を確認しています。

次狼は自分の種族がファンガイアに滅ぼされた為に憎いらしく
人間を利用すると言って周囲に理解を求めています。

所で怪人がワラワラ集まっていますが
来る途中で音也を見かけませんでしたか。
すごいオープンに内緒そうな話をしていますが大丈夫でしょうか。



 修理の専門家は外でヘッドフォンをして目を閉じて音楽を聴いています。
昔のウォークマンの猿のCMみたいな感じです。

しかし近くでヤングどもが路上ライブ開始。
修理屋はその音が気に入らずに
ヤング達をぶん殴りに行きます。

そこに名護さんが登場し、連続暴行犯として修理屋を取り押さえます。
修理屋は鋭い予想通りカエル怪人に変身し名護さんに襲いかかりますが
名護さんもなにやらメカニカルなメリケンサックを構え衝撃波を発して攻撃をブロックします。

戦闘が始まりそうな感じで、
ただの演奏を聞きに来ていたギャラリーは
かなりお得です。


家でバイオリン作りを続けている渡に、キバットは修理屋が絶対に普通ではないと注意をしています。
しかし渡は自分の先生だからとカエル怪人を信用しているようです。

統計学的に渡の先生にはマトモなの居ないです。


バイオリンが反応し出動する渡。
何か逃げていく感じのカエル怪人を見つけ、キバに変身して戦闘に入ります。
相手が銃みたいなのを撃って来るため、バッシャーフォームになるキバ。
バッシャーマグナムで相手の銃を弾き落し、
緑の玉のような飛び道具も全て撃ち落すと
カエル怪人は倒れて人間態になります。

それを見たキババッシャーフォームは
相手が先生である事に驚き、自分も変身解除。

その場を立ち去るカエル怪人を
チョコチョコと追いかけようとする渡ですが
すぐに立ち止まってしまいます。

怪我をした人に追いつけない速度しか出せませんか。

そのカエル怪人ですが、こちらもすぐにへばっています。
しかし名護さんが来た為、再び怪人態に。
名護さんもイクサに変身。

しばらくはセーブモードと言うヘルメットの飾りが中央に寄った形態で戦っていますが
振り下ろされた剣を手で掴んで止め、相手を殴り飛ばしたりとかなり優勢。

「ファンガイア、その命神に返しなさい。」と言って
メットの飾りを動かし、目のような部分が出て
バーストモードになるイクサ。

その際、火のような物が噴出して
カエル怪人はダメージを食らっています。
燃える物が多い所ではセーブモードだけで戦って頂きたい物です。


キバはカエル怪人を倒す前に、
ニスに混入して良い物と悪い物の区別を習って欲しい気がしながら
次回に続きます。