第23話


 渋谷の廃墟に来ている若いのと上司。
QFRONTらしき廃墟(東宝系映画館あり)もあり、駅前付近かなという感じです。
ビッ●カメラ渋谷東口店(東映系映画館あり)だけ生き残っていたら笑えます。

エリアXと呼ばれる区画で何か見させられたらしい上司は
どうやらショックを受けているようです。
ところで、エリアX内の物と思われるハンドル式の扉には
変な模様が描かれておりますが、
これは何か伏線でしょうか。

ミステリーサークルのパターンみたいなのと、
ソ連の国旗みたいな印と
トランプのクローバーみたいなマークに見えましたが
何を表しているやらサッパリです。

何故自分をエリアXに入れたのか若いのに聞く上司。
ガタックを得た事によりマスクドライダー計画は次の段階に入ったそうで
怪人も同様の状況と思われるそうです。

計画とか言って、1人はどっか行っていますし
1人は仲間にならないですし、
そもそも電波多すぎですし
このまま次行っちゃって大丈夫なのでしょうか。


 徒歩でトンネル状の通路を歩いているひよりちゃん。
自転車は止めたのでしょうか。
突然前方から男性が来て、ひよりちゃんの進路を邪魔した上で
怪人に変身。

脱皮済みのようですが、クロックアップなどはせず、
ひよりちゃんを脅かす事に専念しているようで
擬態された被害者の男性の趣味が窺えます。

「そこまでだ!」と逆光で入ってくるガタック。
既にキャストオフしてあり、かなりテンションが上がっている感じで
怪人をドツキ飛ばし、「ひより、逃げろ!」と声を張り上げます。
「お前、誰なの。」とひよりちゃんは冷静に質問。

ガタックとひよりちゃんの温度差が凄いです。

とりあえず怪人を殴ったりライダーキックを出したりで倒し
変身解除する加賀美君。

「よっしゃー!強いぜー俺ー!
やっと俺の時代が来た、時代が俺に追い付いたんだ。」
と、電波な独り言を言っています。

その様子をひよりちゃんが物陰から見ています。
発言内容もかなり気になる感じですが、
ひよりちゃん的には加賀美君の付けているベルトが気になる様子です。

ひよりちゃんは渋谷隕石被災時の様子を思い出し
何時の間にか手にもっていた緑色の小石を見たりしています。
もうちょっとちゃんと逃げて欲しいものです。


 ゼクトの施設内で若いのに抗議している爺や。
サソードが怪人を5体倒したにも関わらず
小切手の金額が0円なので怒っていらっしゃるようです。

0円の小切手を振り出すのは
かなり無駄な作業な気がします。
ゼクト最強のライダーを得たのでサソードの力は不要になったと
一方的に契約の破棄を伝える若いの。

坊ちゃまは金銭面は気にしておらず、全ての怪人を倒す事だけ考えているようです。
しかし爺やは坊ちゃまが部屋を出てから、若いのに報酬を減らしてでも契約の続行を頼みます。

若いのはディスカビル家が没落している事を
坊ちゃまに伝えるようにと爺やに言い、
契約の方は考えてくれないようです。

ゼクト、他人の台所事情まで良く知っています。
あと、加賀美君の報酬が上がったのかちょっと気になりました。


 屋台でラーメンを食べている天道君と妹さん。
2人で外食とは珍しいですが、夕方っぽいのでオヤツかも知れません。
ラーメンの味が美味過ぎるので驚いている天道君。
妹さんもニコニコ顔かつ無言で箸を進めています。
グーとか言わなくていいので外食は楽です。

屋台の店主は良く見ると爺やなので、また驚く天道君。
爺やは屋台を引いている理由を知らせたくないようです。
おそらく家計の足しにするのが目的でしょうが、投資の必要な屋台より
どこかの店にバイトに入る方が
リスクが少ない気がします。

そして何かの発作か、持っていた皿を派手に落としそうになる爺やですが
天道君がそれをキャッチしながら、
「人類の宝にこんな事をさせる訳には行かない。」とか言っています。

ところで、他人に低姿勢な天道君とか
妹さん的には大して珍しくないのでしょうか。


 こちらも一種の屋台でしょうか、道路で占いをしている女性が居ます。
しかし占おうとしたお客さんの未来が見えないと驚いています。
本当に未来が見えている占い師なようです。
もっといい稼ぎ方が出来そうな気がします。
お客さんは怪人の姿を現し、占い師に襲い掛かろうとします。

すると鉄骨みたいなのの上から月をバックにガタック登場。
ガタック、今回かなり登場シーンに気を使っているようです。
頼むから普通に助けに来てください。

今回もキャストオフ済みのガタックは
ダブルカリバーで怪人を斬って爆発させます。

その辺にまだ占い師とか居るかも知れませんが、とっとと変身を解除する加賀美君。
そして怪人が爆発した時の煙が消えると、
ガタックゼクターが加賀美君の注意を引こうとするかのように飛んでいます。
そこにはやたら派手なバイクが鎮座しておりました。

以前工場付近で見かけたバイクです。
前回はおそらく加賀美君がバイクに気付かなかったのでしょう。
今まで何度も空振りに終わっていたら笑えます。
また路駐の取締りとか厳しくなっているので、バイクを置いて気付いてもらうより
普通に渡してあげた方が良いと思います。


 早速派手なバイクで帰っていく加賀美君。
ところで加賀美君、自分用のバイクが元々あった筈ですが、
新しいバイクはどこに駐車するのでしょうか。

そして帰りがけにラーメンの屋台に立ち寄りますが、
よりによって天道君が屋台を運営していました。

「全部入り一丁だ。」と横で手伝っている妹さんに指示を出す天道君。
勝手に注文を決められて加賀美君は戸惑っています。
あと妹さん、さり気なくつまみ食いとかしていますが
衛生には気を使ってください。

天道君に何故屋台をやっているのか聞く加賀美君。
天道君曰く、料理の道は奥が深いので修行だそうです。
そしてひよりちゃんも屋台の手伝いをさせられており、
加賀美君に店の方は良いのかと聞かれています。

店の放棄具合は加賀美君ほどではないと思います。

今後ラーメンは此処で食べるようにと指示を出す天道君ですが
加賀美君も電波体質になっているのでラーメン通を自称し、
自分の食べるラーメンは自分で決めると主張。
しかし天道君のラーメンは美味しかったようです。

そして食べたからには屋台を手伝うようにと言う天道君。
屋台に4人も要らないと思います。

加賀美君やひよりちゃんと一緒に、屋台を撤収している天道君。
妹さんは先に帰したかも知れません。
屋台を移動させながら、ひよりちゃんは加賀美君に
怪人に襲われた時に助けてくれたのは加賀美君だろうと指摘、
ベルトが加賀美君のものだったのか聞いてきます。

加賀美君が知らないと言うと、では天道君のかと聞いてきます。
天道君もベルトの事を否定すると
「そうそう、あいつのは俺のと違うベルトでさー。」
と加賀美君、
何を隠すべきかよく分かっていなさげなフォローをして見せます。

そう言えば加賀美君、屋台を動かすのを手伝っていますが
バイクはどこに止めてありますか。
取締りに気をつけてください。


 ひよりちゃんは両親の墓参りをしながら、
自己嫌悪に陥っています。
いつも助けてくれる天道君や加賀美君に対して
疑いを持ってしまう気持ちに苦しんでいる様子。

しかし今現在、2人ともちょっと離れて
ひよりちゃんをストーキングしている状態ですので
多少警戒はしておいた方が良いかと存じます。

そして加賀美君はひよりちゃんの前に顔を出します。
緑色の石を眺めているひよりちゃんに、
加賀美君は墓が両親の物か聞き、手を合わせたりしています。

両親は渋谷隕石で亡くなったのかと聞く加賀美君に、
きっとベルトを巻いた少年に殺されたと答えるひよりちゃん。

加賀美君はひよりちゃんがベルトを気にする理由に合点が行き、
自分で無いと主張。
ベルトは最近出来た物だとして、7年も前にある筈が無いと言いかけ、
天道君が昔からベルトを持っているような口振りだったのを思い出します。

そもそも、何であいつが持っているんだ、と考える加賀美君。
それ初回の段階で考えて欲しかった事柄です。
あと、ドレイクのについても考えてやってください。

ところでひよりちゃん、何で風が強そうな場所に来ているのに
ヒラヒラなスカートですか。
最近サービス過剰で心配です。


 車道を横断する一般市民にリムジンのブレーキを踏む爺や。
坊ちゃまがどうしたか気にしていますが、外の人だかりを見て
自分を見送るパレードだと思っています。

しかし人だかりはラーメン屋台の順番待ちの行列でした。
妹さんは列の誘導とかしています。
学校とか部活とか塾とか大丈夫でしょうか。

爺やは自分の引いていた屋台だと気付き、パレードのようだと言って誤魔化そうとしますが
坊ちゃまは列の先に不思議な馬車があると言って、パレードではない事に気付いたようです。
ところで馬はどこにいますか。

爺やに屋台について教えてもらい、ラーメンに興味を持つ坊ちゃま。
ちなみに「ラーメン」の「ラ」あたりを定冠詞か何かと取り違えて
フランス料理だと思い込んでいます。
イタリア語やスペイン語等の可能性は考えません。


 現場の捜査にきている上司と先輩。
落ちていた緑色の石に気付いた先輩。
上司に拠れば、最近怪人に襲われた者が皆同じような石を持っていたそうで
石を調べるように指示。

石ってそんなに持ち歩く物なのでしょうか。


 爺やが止めるのも聞かず、ラーメンを食べようとする坊ちゃま。
食においても頂点に立つので食べない訳には行かないそうです。
しかし東洋系の料理についてはほぼ知識なしと見てよさそうです。

坊ちゃまは行列を無視して屋台の椅子に腰掛けます。

ナプキンを首にかける坊ちゃまに引く他の客。
ナプキン持参なのが既に痛いです。

天道君はお婆ちゃんの言葉を引き合いに、
坊ちゃまに並び直すように言います。
隣に座っている人が代わっているので多分並び直したと思われる坊ちゃま。
スプーンとフォークでラーメンを食べ、
ラ メーンのフルコースを食べてみたいとか言い出しています。

そのコースはデザートが不安です。

あと、フォークとスプーンで「ゆで卵」をどう食べるか気になるところです。

そんな中、カブトゼクターがまな板の上の麺を裁断。
「ほう、手打ちならぬ虫切り麺か。」と感心する天道君。
麺は製麺所とかで作ってもらってください。
屋台でいちいち打ちながら出さないで下さい。
小虫とかが練り込まれかねません。

それにしてもカブトゼクター、
何で麺の切り方とか学習しているのでしょうか。
暇な時に教え込んでいますか天道君。

「何だ、ワームも出前の注文か。」と言って
テーブル上に外した手袋を置いて出動する天道君。

妹さん1人で屋台回せるのか気になります。
あと、お客さんとか誰もカブトゼクターに気付かないですか。
ラーメンに集中しすぎです。

あと、坊ちゃまが天道君の置いていった手袋を拾い、
「決闘の申し込み、確かに受けたよ。」とか真面目に言っています。
関西だったら他の客から突っ込みが入るかも知れませんが
東京ではこの手合いは原則スルーです。


 どこかの暗いボーリング場でもしかしたら1人でゲームをしていた人が
怪人に襲われています。
携帯に緑の石がつけている為に狙われたようです。

そこにカブトが登場、一般市民に逃げるよう促します。
今回カブトもキャストオフ済みです。

一般市民が逃げる際に
誤ってボーリングの球をレーンに落としたりしていますが
その球がピンに当たるまでの間に、
クロックアップしたカブトは怪人をボコボコに殴り、
向かって来た所をライダーキックで倒します。

一般市民が逃げ切れているか微妙な状況で戦闘が終了。
カブトは携帯についていた緑色の石を拾い上げ、
掌で粉々に潰してしまいます。

そこに加賀美君も合流。
カブトが壊した石をひよりちゃんも所持していた事を思い出し、
カブトに何を知っているのか聞いてきます。

変身を解いた天道君は「こいつはただの石ころだ。」と答えます。
加賀美君は更に天道君にベルトの入手ルートに付いて聞きます。
貰ったのだと言って太陽の絵を指差す天道君に切れる加賀美君。
天道君は加賀美君を無視して帰ってしまいます。

しかし帰り道に坊ちゃまが中世ヨーロッパ風衣装で待ち構えていました。
何人ぐらいの通行人が警察に通報したか気になります。


 ボーリング場を調べている上司の元に先輩が石の調査結果を持って来ます。
緑色の石は渋谷隕石の一部だそうです。
事件が自分達の手では負えないと判断する上司。
上司の中で何かが盛り上がっているので、どういう事か聞いてみる先輩。

しかし上司は加賀美君に黙っていろというだけで、
しかもそこに丁度加賀美君が来てしまい、
隕石を持っている人が怪人に襲われている事を知られてしまいます。

もっとも、上司はわざと情報を漏らしたりする人なので
敢えて加賀美君に知らせている可能性もあります。


 ひよりちゃんが危ないと考え、移動する加賀美君。
現場を離れる事を上司に連絡しているか不明ですが
おそらく丸バレなのでしょう。
そしてひよりちゃんは両親のお墓に来ておりました。
ひよりちゃんにしてはイレギュラーな居場所な気がします。

そしてそこに怪人登場。
ひよりちゃんは逃げるものの転んで石も手放してしまいます。
そこに加賀美君が登場、変身していませんが怪人にしがみついて
ひよりちゃんに逃げる隙を与えています。

「早く逃げろ、こいつは俺が倒す!」と加賀美君、
何か隠そうと言う気はないようで
ガタックゼクターを呼び出し怪人に突撃させ、
怪人をひるませて変身。

怪人の方は脱皮前のが数体現れ、ガタックに襲い掛かります。
ガタックバルカンで脱皮前の怪人を攻撃し、
キャストオフして脱皮後のと戦うガタック。

その辺にひよりちゃんとか居る筈ですが、どのぐらい気にしているか不明です。
あと、怪人も、もともとのターゲットであるひよりちゃんを
どのぐらい気にしているか分かりません。

クロックアップして逃げる怪人を
派手なバイクで追いかけるガタック。

そして竹林みたいな場所で自分もクロックアップし
ダブルカリバーでその辺の竹ごと怪人に斬りかかります。
そして二本のカリバーを組み合わせて鋏状にし、
飛び掛って来た怪人を挟んでチョッキンする
ライダーカッティングという技で勝利を収めます。

しかし技の性質上、頭上などの至近距離で怪人が爆発するのですが
自分にもダメージが来ませんかこれ。


 公園のような所で天道君を待ち構えていた坊ちゃまですが、
天道君ともどもビルの屋上のような所に移動しています。

変な格好をした坊ちゃまと一緒に歩くのは
普通はかなりきっつい状況だと思いますが
天道君ですので大丈夫なのでしょう。

決闘が成立していると主張する坊ちゃまに、付き合って決闘してやる天道君。

天道君は片手をポケットに入れたまま坊ちゃまの攻撃をあしらい、
相手の武器を落とさせてしまいます。
そして坊ちゃまに武器を返してやる天道君を
遠くからオペラグラスで見ていた爺やは
天道君の行動に感心している様子です。

もしかして立会人は爺やですか、
かなり遠くに位置取っていますが大丈夫でしょうか。


 一方加賀美君はひよりちゃんに石が大事なのか聞いています。
何かを答えようとしているひよりちゃん。
その様子を物陰から若いのが見ています。
若いのも大概神出鬼没です。

あと、最近単独行動が増えていますが、
もしかしてお偉いさんと居ると疲れますか。


 天道君に差し出された武器を振り払う坊ちゃま。
同情は最大の侮辱だといって起こってサソードゼクターを呼び出しています。
しかし坊ちゃま、今まで色んな人に
「可哀想な子」みたいな目で見られた事は
割としょっちゅうあるんじゃないでしょうか。
気付かないだけで。

サソードに変身する坊ちゃまを見て、面倒な奴だと言いながら天道君もカブトに変身。
サソードヤイバーでの攻撃はカブトにかわされ、逆にパンチとか貰ってしまいますが
マスクドフォームのチューブのような部品を飛ばしてカブトに巻きつけ、
動きを封じる事に成功。

ラーメンを見て思いついた技でない事を祈ります。
そしてサソードの頭頂部の部品がどうも毒とか出したい気分で次回に続きます。


浮かび上がってきた隕石と怪人の関連性。
とりあえず緑の石を持たないようにと
呼びかけたりした方が良いと思いますが
ゼクトは半端に秘密な組織なので
それもなかなか難しいでしょう。

せいぜいヤ●オクで出品されている隕石を全部落札するぐらいしか無さそうです。